花妖という異形の存在が跋扈する現代日本。
それに対するは、百花と呼ばれる人ならざるものと百花を統率する徒花。
遥か昔から現代にいたるまで、その戦いは続いてきた。
そして今、戦いに大きな変化が訪れようとしている。
主人公の霞川 凛は高校二
年生に進級した。そして新学期早々編入生が凛のクラスにやってくる。
この中途半端な時期にやってきた転校生はどこか不思議な雰囲気の美少女だった。
そしてこの美少女は凛の学校生活に大きな変化をもたらし、そこから凛の人生と日常は大きく変わっていく。今まで目を向けることすらしなかった世界に凛は目を向けさせられることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 13:55:00
13856文字
会話率:44%
「アンタも転生者なんでしょ」
と、低い声でわたくしに囁いたのは、少し前から有名になっている編入生でした。
「あの、お昼がまだなのですが?」
「いいから! ちょっと顔貸しなさいよ」
平民として暮らしていたのに、いきなり希少属性と言われ
る光の治癒魔力に目覚め、魔力暴走を防ぐため&希少属性の研究をするためとして国立学園に試験も受けずに編入し、正規に試験を受けて入学した生徒達からやっかまれている……愛らしい容姿をした女子生徒です。
そして、やっかみが嫌がらせへと発展。それにもめげず、彼女は学園に通い続けています。その姿が健気だと、一部の男子生徒達からは大事に庇護されているようです。
『魔力暴走を防ぐために学園に通うよう、国が定めたことだ。その彼女へ嫌がらせをするということは、国の方針に逆らうということだぞ! 国家反逆の意志ありと疑われたいのか!』
なんて、彼女のナイト気取りの高位貴族子息が声高に触れ回ったお陰か、彼女への嫌がらせは下火になりつつあるようですが――――
ぶっちゃけ、彼女の方にも問題があると思うんですよねぇ?
という、自称ヒロインさんが、『ゲームのクリア条件』を満たさずに『逆ハーレム』を達成できた理由。
わたくしはそんなの、絶対に……それこそ、死んでも厭ですが。
設定はふわっと。
人によっては胸くそかもです。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 12:17:16
8408文字
会話率:33%
世界の危機を救った勇者が魔術学院生になっていた?!チートながら非常に残念すぎる主人公が、初っ端から編入生による本物の『勇者』なのか疑惑よりはじまる、新たな勇者の物語!
かつて、高邁な巫女に予言され、世界中の人々の期待と願いを背負い、この
世に見出された『勇者』がいた。
突如世に現れ出ては、幾たびも世界に混乱と恐怖をもたらしてきた『災厄の魔女』。
世界を滅ぼすとされしその『災厄の魔女』を、見事に予言された内容を果たす形で『勇者』が討ち果たす。
未曾有の危機から世界を救ったその功績により、まさに救世主にして大英雄となった勇者。
しかしながら、『災厄の魔女』が討たれ、平和が訪れたことに湧く人々をよそに、平和の立役者であるところの勇者がひっそりとその消息を断ったことに気づくものはいなかった。
時は過ぎ、世界が平穏を取り戻し、人々は安穏とした日々のなかで平和を享受し始めておよそ十年。
稀代の大英雄として祭りあげられながら、その存在が人々の記憶から徐々に消えていたはずの彼は、平和で穏やかな毎日を過ごすかたわら、とある魔術学院の一学生になっていた。
それも、ただ魔術を学ぶだけではなく、新たな魔術の開発・研究に励んでいるというおまけつき。
勇者が魔術学院の学生というわけがわからない状況のなか。
勇者が在籍している魔術学院に、「西の大帝国」と称される帝国からある少女が編入してきたことで再び刻の歯車が動き出す。
勇者が紡ぎ出すドタバタな日々は、はたしてどのような世界へとたどり着き、どんな景色を人々に魅せていくのか。
「そうです、私が世界を救うと予言された『勇者』です」
*この作品はカクヨム等、他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:00:00
85023文字
会話率:28%
月の都と呼ばれるムーンウォールにも桜の季節は存在する。
ギネヴィア学園の入学式にて金髪碧眼の美少女フェイ・バーナルはおっかない顔をしていたが、そこでひときわ目付きの悪い少年とすれ違う。
一方、入学式の答辞を読み上げる大和撫子風の美少女である
貴咲穂乃華の姿もあった。
それから目つきの悪い少年宇尾海六が編入生としてやってきていた。
ひょんなきっかけから三人は同じ寮で生活をすることになる。
三人が対面すると同時にイカエビルを名乗るイカの怪人が六の研究を狙って襲撃してくる。それに立ち向かうために六は二人の少女にパワードスーツを託す。
それから二人はムーンプリンズを名乗りイカエビルと対立を深める事になるのであった。
2011年制作作品。『予測不編の精霊魔法使』への流れを作った作品です。同人イベントで冊子にして配布していました。いわゆる変身ヒーローものですので、プリキュアぽいなーと思われることがあるかもしれません。パロディを随所にちりばめた作品となっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 12:27:53
77852文字
会話率:44%
アルフレート第二王子は悩んでいた。もうすぐ新学期だというのに、寮の同室者が決まらないのだ。
とある事情で国内の有力貴族とうかつに縁を結ぶわけにはいかないアルフレートは、二人の編入生に声をかけたーーー。
「子供の言い分 大人の領分」のランベ
ルトとアルフレートの学生時代の話です。
手強いオッサンはやんちゃな少年時代を経て生成される、という信念の元のお話ですので、格好良い二人はいません。
前作で「2人の学生時代が見たい」との多数のご意見ありがとうございました。諸事情により返信はしていませんが、コメント、ありがたく拝見しています╰(*´︶`*)╯♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 02:00:00
10450文字
会話率:66%
遥か昔、大陸は戦火に覆われ幾多の国が滅びた長き戦いに人々は疲弊しきっていた。
そんな長き戦いの時代に終止符を打つものが現れた。聖剣を作りだし、それを振るい大陸の争いを納めやがてその者達は一つの国を作り王として即位した。
その者達を人々は祝福
と感謝の意を込めてこう呼んだ。聖剣に愛されし王、即ち「聖王」。そして聖剣を創りし王妃「聖妃」と。
そうして戦乱の時代は終わり大陸に平和が訪れて1000年の月日が流れる。
1000年の長き時の中で人々の中にも古の「聖王」と同じように聖剣を扱えるもの、「聖妃」と同じように聖剣を創る者達が現れた。
アリウス王国はその現象を「聖王」と「聖妃」の加護であるしその者達に力の扱いを学ばせるために「聖剣学院」を創設しその者達を「聖剣使い」、「聖剣錬成師」と呼んだ。
そして、そんな学院に王位継承権を持つ王女が居たが、王女は学院の生徒たちにこう呼ばれていた。「魔剣しか創れない落ちこぼれの王女」即ち‶魔女〟と。だが、ある日そんな彼女に一人の編入生が声を掛けた。
「俺に、魔剣を創ってくれないか?」
これは、聖剣が使えない少年と魔剣しか創れない王女の共に往く二人の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 14:00:00
15004文字
会話率:63%
私、ルフィナは貴族学園に通っていた。
学園で同じクラスに、編入生で公爵家のアルフォンスがやってきた。
彼は男の子の中でも小さくて可愛らしいのだが、隣国の言語しか喋られない。
私は男爵令嬢で目立ったら嫌味をつけられるんだけど…隣国の言語が喋れ
るから、彼の学園生活を助けてあげた。
アルフォンス、アルは少しずつこちらの言語に慣れていく。
そしてある日、彼は公爵領に引きこもって特訓することを決意していた。
私達はずっと友達で、彼と離れても友情はなくならない……そう思っていた。
三年後、私が貴族学園を卒業する時に、彼は帰ってきた。
とても成長して、カッコよくなって。そして…。
「ルフィナ、僕の婚約者になってほしい」「えっ!?」「君がずっと好きだった」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 19:34:00
42497文字
会話率:45%
気に入らない人間はぶん殴り、唐揚げは一度に2㎏も食い尽くす。
まるで悪魔のような編入生(困り眉)が風紀委員長に目を付けられ(ある意味)、生徒会長をたぶらかし(ある意味)、学園を混乱に陥れていく(ある意味)様子を、幼馴染の強面ヤンキー(見た目
だけ)ががんばってフォロー(しようとして諦める)する話。
※コメディです。
※イジメや暴力等の描写があるため、R15とさせていただきます。
※BLカテゴリーですが、描写は今のところ申し訳程度です。
※気まぐれ更新のため、待てない方にはお勧めしません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 09:43:09
26529文字
会話率:41%
サムライ魂を持った姉弟が学園で大暴れ?
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2023-02-10 16:57:00
61893文字
会話率:42%
ライラック色の制服がひるがえる全寮制お嬢様学校・聖黎女学園(せいれいじょがくえん)。
白髪の美少女、一条和佐(いちじょうかずさ)は三年前に嫌がらせのキスでルームメイトを追い出して以来、孤高を貫いていた。
だが、高等科一年を目前に、彼女のも
とに新たなルームメイトが現れる。
上野岬(うえのみさき)と名乗った編入生の少女。彼女が類まれな変態淑女であることを、白髪少女はいまだ知らない……。
※2020年11月より再始動開始いたします。
※同人誌・電子書籍で公開した作品の試し読み版になります。
※きわどいシーンには「★」をつけています。
※Web公開に合わせて改行・行間空けなどの仕様を変更しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 00:00:00
372152文字
会話率:37%
――『モテ期』というモノは、人生で3回訪れる。
そんな話を信じるのならば、俺――難波遼成の人生にはあと1回しかモテ期はやってこないことになる。
幼稚園時代にふたりの女の子と仲良くはなったが、その格言(?)通りにそれ以来モテ期はやってこないま
まだった。
時は流れて高校生になって最初の夏休みを終えた頃、飛び込んできたのは何ともミーハーなニュース。
「ウチの学校にヤバい編入生がふたりやってくる」「そのふたりはどちらも芸能人らしい」
そして、聞こえてきたのはどことなく聞き覚えのある声で――
「もしかして、リョウくん!?」
「もしかして、遼成くん?」
久方ぶりにやってきたのは、絶対的に可愛くなって帰ってきたふたりの幼馴染と。
そして、遼成の心臓を止めてしまいかねない『アブナイモテ期』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 08:15:24
186999文字
会話率:49%
クラスの女子は、よく俺のことを見てきゃあきゃあ騒いでいた。
曰く、「漫画に出てくるかっこいい男の子みたい」とのこと。
だからといって、告白されることはなく、ただ遠巻きに見られるだけで。
本来であれば喜ばしいことなのかもしれない
が、何となくの息苦しさというか、除け者にされている感じがするから、自然と距離を置く。
俺自身、積極的にコミュニケーションをとる方でもないので、余計に「一匹狼」のように感じる。 まあ、編入生にはありがちなシチュエーションと思うほかないのだろう。
それでも、心のどこかで刺激を求めていたのかもしれない。
水に1滴垂らすだけで瞬く間に広がる、そんな刺激を......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 15:18:02
12195文字
会話率:31%
腹黒侯爵令息は脇役令嬢に愛を囁く~お花畑カップルの腰巾着ではありませんでしたの!?~
https://ncode.syosetu.com/n2071ho/
の番外編です。
本編は移さないのでこちらのみ読むと意味が分からないと思います。
伯
爵令嬢のリーゼロッテはある日王子の腰巾着だと思っていた侯爵子息であるケインの学園で繰り広げられる茶番劇についての本当の気持ちを聞いてしまう。
学園には編入生である男爵令嬢と王子をはじめとした取り巻きが茶番劇に近い逆ハーイチャイチャを繰り返していた。
けれどケインはそれに大層腹をたてていて……。
ケインの胸の内にある暴言を聞いてしまったリーゼロッテはケインの意思により婚約を結ぶことになってしまった。
そんな二人が想いを通じ合わせた後のおはなしです。
腹黒貴族(宰相子息)のヒーローとテンプレだと脇役になっていそうなヒロインのゆるふわ恋愛ものです。
舞台設定はわりとふわっとしています。
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 23:29:35
6099文字
会話率:19%
主人公、ノア・シランはエリートの巣窟である王立イリアス学院の編入生。イリアス学院には国中から才能あふれる若者が集まり、ある者は優秀な軍人に、ある者は有能な官僚に、ある者は卓越した研究者になる。イリアス学院には天才しかいない。
天才たちが
ノアに問う、お前の才覚は何だ、と。
だが、天才たちは知らない。ノアがイリアス王国の誇る「札付きの騎士」であることを。
王道の剣と魔法のファンタジー!
オーソドックスな学園能力バトル物!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 00:00:00
126182文字
会話率:54%
舞台は小大陸。
人類共通の脅威と化した存在、《ベスティージ》によって人類はその生存圏を著しく狭められていた。
それに対抗するべく開発された体外式特殊武装《ハル》を用いて戦う《アライザー》を育成する女学院において、編入生のセヴリンは貴族
の少女ディオールと出会う。
互いの境遇を知ることで互いを想い、それぞれ悩む二人。
一方で、セヴリンとは他にもう一人、特殊な境遇にある編入生がいた。それは学院始まって以来初の男子生徒であり……
十年前に流行った「男一人の学園ハーレムもの」のジャンルをあえて女性主人公の目線から描き、その上で女性視点ならではの変化を作れるような作品を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 12:00:00
5726文字
会話率:50%
ゆるい主人公と自治委員会。そこへ時期外れの転校生?編入生?呆れて話を聞くのも忘れてしまった。何かにつけてやさぐれる奴らの始末も大変なのにまたやることが増えるとか粗大ゴミなの?風紀委員や生徒会もあるのに全然使えないとか経費の無駄使いだと思わな
いのか!
誰も知らない自治委員会たちの顔。全校生徒に知らされているのは自治委員会委員長の名前と顔だけだった。
→王道にアンチ寄りの非王道のため苦手な方はご注意くださいませ。
→pixivへ掲載している作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 23:00:00
14749文字
会話率:66%
編入生が来た朝の出来事。
壇上に上がる私の仕事は何というのだろうか?
最終更新:2022-02-01 19:55:24
892文字
会話率:20%
裕福な家庭の乙女達が通う白菊女学院。そこには古い時計塔があった。
その時計塔にはこんなジンクスがあった。塔の最上階で互いに白百合の花を渡し友情を誓い合うと2人は永遠の絆で結ばれるというのだった。
外部から高等部に入学したほのかは時計塔でドレ
ス姿の少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 20:52:42
4679文字
会話率:57%
未知数な部分が多く特性的に危険と隣り合わせにも関わらず、習得が容易で今や誰もが使える技、「波術」。
そんな波術の「実戦」に重きを置いて、警察機関が唯一建てた小・中・高一貫の学校「警立志波実戦東京校」通称「東志波」。
入学試験は12年
に1度。その後は外部から人を受け入れることはなく、また校内の様子が外部に漏れることもない、閉ざされた世界。
もしそんな世界に、特例中の特例で認められた編入生の少女が放り込まれたとしたら……。
魔法でも異能でもない学園警察バトル、ここに開幕!!
──真実を追い求め、少女は今日も己を偽る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 01:08:38
303581文字
会話率:43%
「あたいの名前はルイズ! バンカーラ村では腕っぷしを認められて女番長やらせてもらってたけど、ひと月前に聖女の力に目覚めたらしくて、この学園に編入させられることになった! 地方出身だからってナメられるのは大っ嫌いなんで、そこんとこ夜露死苦!!
」
彼女の自己紹介を聞いたクラスの全員が僕と同様に(……この編入生が聖女? ……絶対何かの間違いだろ……)と思ったに違いありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 21:01:23
4168文字
会話率:65%