ゾンビによって終わった世界にて。
最終更新:2024-03-28 01:41:22
2250文字
会話率:19%
世界一の冒険者ギルドを夢見て、光の翼《ローゼンターク》アンク。
そんな彼は十五才の誕生日、幼馴染であり団長でもあるセリスと喧嘩し三十三回目の追放を食らってしまう。
それでも仲間のディードによる窘めと頭を冷えたことでギルドに帰って謝ろう
とした。
突如鳴らない鐘は鳴り響き、なかったはずの大穴に落とされたアンクは、気がつけば見知らぬ場所で目を覚ます。
翠の祭壇に祀られていた卵形の何かに触れ、契約を果たし外への脱出が叶ったアンクだが、そこは自分の知らない世界であった。
昼も夜も等しく塗り潰す赤い空。銀蜘蛛《くも》と呼ばれる、正体不明の寄生生物。
変わり果てた世界でアンクは望まぬ再会を果たし、この世界の現状を知り、自らのやるべきことを定めることになる。
これは昔に誓った、夢を叶える物語などではなく、終わった世界で尚抗う人間達の物語。
そして仲間を殺して進む男と翠の剣が取り戻し、そして捨て去る物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 12:16:59
48680文字
会話率:34%
終わった世界で生き抜く二人の物語です。
最終更新:2024-02-03 09:39:21
13375文字
会話率:41%
「あなたはその剣でオークの王を討ち、やがて大帝国を築くのです」
聖女の予言が男の人生を、果ては人類の未来を切り拓く。
人類に英主は無く、救世主も息絶えた。ここはオークに敗れた大陸。すでに夢も希望も冒険譚も終わった世界。人々はわずかに残
された土地でオークによる暴虐と略奪に怯える日々を送っていた。
“廃墟荒らし”とも揶揄される冒険者業の青年レオンハルトは、絶望の大地を強かに小狡く勝手気儘に生きていた、その日までは。―――これは聖女に見いだされた外道で邪道な勇者が真の英雄へと至る物語。
※拙作「orz! ~オークキングに転生してハーレムを作ったけど人間の女の子相手にアレが立たないぜ!~」と世界観を共有した前日譚ですが、本作だけでもお楽しみいただけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 10:37:04
99355文字
会話率:56%
二百年前、知的生命体『審判者』が現れ、人類を壊滅させた。だが、人々は地下要塞『アテラルド』で生き延び、侵略者の殲滅を志す。
戦況の悪化により人類が生み出した非人道的な兵器の数々、どちらが化け物で、悍ましい生物なのか……
正義とは何か、希
望はあるのか、人類の存亡を掛けた計画が、今動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 22:04:13
25197文字
会話率:41%
『異世界病』
突発的に流行した自殺衝動の事を、人々はこう呼んだ。
飽くなき願望が爆発した日、変わらぬ退屈が爆発した日。
人々は願いのまま異世界を信じ、異世界病者となり自らの命を絶つようになった。
異世界を信じた死者と、そんな現実に絶望した
死者。
世の歯車が狂い出した頃、天使と悪魔が囁きはじめた。
世界の終わりに悪魔が嘲笑う。
「このまま死んで、魔法使いになってみないか?」
終わった世界で天使が笑う。
「時間が可哀想だよ。人生は一回きりなんだから」
相手を殺せば灰になる。灰を連ねると望みが叶う。
果たしてそれは幸せな事なのだろうか。
これは主人公に戻る為現実を望む刻景使いと、主人公になる為に異世界を望む魔法使いが、お互いの灰を踏む物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 11:44:53
457565文字
会話率:38%
Done World___終わった世界___。
世界は喰魂屍(カディーバル)と呼ばれるバケモノが蔓延り、人間も動物も隠れ潜み暮らしてきた。そんななか、1人の少女が青年を引き摺りながら人間たちが住む避難区域でもない、バケモノが蠢く街中を歩いて
いた。少女も、動かないまま引きずられる青年も、服装も様子も整っているとは言い難い。じきに少女は血溜まりに足を取られ、倒れる。青年は前に投げ出され、少女も立ち上がることはできない。少女は必死に青年に這いずる。「ごめんね…ごめんね…」少女は涙を流した。青年の近くまで行くと、少女は青年の頬に手を沿えた。「…ありがとう、_____…」少女は、青年の冷たい唇に、影を落とした。少女の、最後の声が届くことは なかった。
※甘い恋愛要素は出てきません
※R15は全てグロの方です。平気で四肢がさよならしてます
※それでもよければどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 00:00:00
4744文字
会話率:34%
人類が滅亡して二十年。突如現れた〈怪獣〉によって人々は食い荒らされ、人の屍体で蔓延した疫病により怪獣も絶滅の一途を辿った。
終わった世界で生き残りを捜す男は、〈対怪獣用兵器〉を搭載したメイド型機械人形と終末の旅をする。
目的地はメイドを造っ
た〈研究棟〉。
メイドの記憶が戻る時、二人の関係は一変する。
※二話完結型の短編SFです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 18:18:59
6630文字
会話率:36%
終わった世界に召喚された少女と、召喚した少年の話。
最終更新:2023-10-31 21:33:33
6323文字
会話率:39%
何気ない日常、特に毒にも薬にもならない、暮らしは順調でした。
「礼儀が正しいね」と、生徒や教師からは言われて。
学校の学力テストでは、中の上。
持久走は苦手だけど、短距離走では50mを6秒、
上には上がいるけれど、下には下の者たちもいる。
気づけば線を引かれていて
いつだって、私は白線の向こう側を眺める。
ただ羨ましかった。
いつだって、心はカラカラだった。
いつだって、孤独だった。
いつだって、1人だった
そんな私は、『みんなの嫌われ者だった。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 00:00:00
6784文字
会話率:17%
あらすじなんて存在しない
本編とは違うゆったりとした話
バッドエンドで終わった世界から転生して新たに人生のやり直しをすることになった件について 〜前奏編〜
また、
バッドエンドで終わった世界から転生して新たに人生のやり直しをすること
になった件について 〜協奏編〜
の日常編です。
ネタバレ、ギャグ込み
少し面白い日常短編集折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 01:05:44
856文字
会話率:42%
勇者が死に、聖女と賢者が去った。
そんな<終わった世界>で俺は生き続ける。
最終更新:2023-07-28 20:18:27
9783文字
会話率:33%
全てが終わった世界でもう一度、始めよう。
最終更新:2023-07-11 22:48:18
3223文字
会話率:22%
終わった世界で少年と少女が旅をする
最終更新:2023-07-05 23:34:07
961文字
会話率:59%
終わった世界と聳え立つ鉄塔
最終更新:2023-06-14 13:40:18
45508文字
会話率:38%
2220年。
ゾンビ文明全盛期。
地球は戦争という営みこそ絶えなかったが、どこか牧歌的な日常を謳歌していた。
しかし、一つの大きな変化がすぐそこまでやってきていた。
時代は少しずつ変わろうとしている。
この物語は、そんな時代のお話である。
この作品はnoteでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 18:11:13
77303文字
会話率:13%
一度終わった世界で旅をする
最終更新:2023-05-26 18:21:43
38429文字
会話率:91%
“終わった世界”と呼ばれる無法地帯で、怪物男がとある奴隷の少女を買った。
「……お前、性格が分かるんだって? なら俺が正気なのも分かるだろう?」
「ええ、勿論。分かるわ、エリオットさん?」
相手の欲しい言葉が分かる少女と、今まで孤独に生
きてきた怪物男の血に濡れた毎日。
「エリ、エリオットさん……? みんな死んだわ。貴方が殺した」
「本当に? 誰もいないか? 死んでいるか?」
「ええ、死んでる。私だけが生きている、そして貴方も生きている」
淋しい二人はお互いに手を取り合って生きてゆく。※えぐい&ハードな展開の恋愛物です、頭のおかしい奴がいっぱい出てくる。鬱展開は無しのハッピーエンド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 23:08:37
290319文字
会話率:75%
第三次世界大戦後。
国は国としての機能が失われたことにより、人々はコロニーを形成した。
その数を把握できている者はおらず、人々は数少ない資源をコロニー同士で奪い合う。
そんな有象無象の一つにジャックという男がいた。
彼のコロニーではコ
ロニーを建設し、秩序をもたらした者たちの祖先を《上級市民》。
その上級市民を支えるために様々な仕事に就く《中級市民》。
そして、新しい技術開発や、インフラの維持を担う《頭脳労働市民》。
最後に様々な行動が制限されており、命の危険のあるミッションを受けなければいけない《下級市民》。
ジャックは下級市民としてこの世界を生き抜いていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 12:56:12
66535文字
会話率:35%
突如として世界は終わりを告げた。
青年はただ駆け抜ける。終わった世界を......
この物語は指輪に魅入られれた青年が世界をただ駆け抜けるだけの話である。
最終更新:2023-03-30 19:23:16
295文字
会話率:8%
サディスティック恋愛RPG「十三皇騎士ノ命ゴイ」のサービスが終了し、ヘルプヤクの魔女ナビたちNPCは、ドSな女性プレイヤー「万命の令嬢」がいない世界で静かに息づいていた。
そこで起きた地震災害。魂なき令嬢たちの亡骸は、触れるものを消滅
させるバグり散らかした怪物となり、世界の端に現れた碧い波は、大陸すべてをゆるやかに飲み込みはじめた。
しかも隠れ家から脱出したナビのもとには、令嬢をひどく憎悪するイケメン皇騎士の姿が。
プレイヤー大好きな頭でっかちの魔女と、プレイヤー大嫌いな悪ぶり皇騎士。
生命なき二人は終わった世界から、逃げて、逃げて、逃げまくった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 12:09:52
374621文字
会話率:39%