時は西暦2020年。新型コロナによるパンデミックが起こらず、東京五輪が無事開催された別の可能性の世界。
五輪は閉幕し、季節は冬。世界は小さな混乱こそあるものの概ね平和、このまま来年に向かうものと思われた。しかし、人類は全くの予想外の方
向から危機に直面することになる。
日本時間にして12月1日。日付が変わった直後に世界中にモンスターとしか言いようがない、これまで人類が創作物としか認識していなかった生物が世界中に発生。世界各国は混乱に陥った。
あまりの突発的かつ想定外の出来事に日本を含めて世界中の国々の行政は対応が遅れ、その間にも混乱は拡大し、国家が、社会が崩壊していく。
この物語はこの世界が消えていき、消えた後の様子を一人の人物の視点から描くものである。
注意すべき点としては、この人物はやや特殊な精神性をしており言動に一般から外れるものが見られる。留意されたし。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 20:00:00
78848文字
会話率:10%
気がつくとそこは見知らぬ世界。今までの常識が通用しない世界。
主人公であるユシャは病院の記憶を最後にまったく異なる世界で目を覚ます。
何の力も持たない筈なのだが、人々から救世主と呼ばれ仕方なく魔王と呼ばれる存在を倒しに行くが、魔王の部
下に仲間は皆殺しにされてしまった。
死を覚悟した時、自分の身を救ってくれたのは、かつて前の世界で幼なじみだったトウコだった。
姿こそ面影はあるものの、その中身はまったく別のものに、化け物のような力を身に付けていた。それでも彼女の精神性は変わらない。何一つ変わりなく、俺に対して全霊の好意を向けていた。
救世主に祭り上げられたユシャは何とかその誤解を払拭し、異世界スローライフを夢見ることにするが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 19:22:17
111811文字
会話率:50%
地球人の精神性が上昇していくと、それまで地球になかった新しい概念が使えるようになります。
私の妄想上の
バイオゲノム(仮称)という概念もそのひとつです。
バーバ◯パのような、変幻自在の素材です。
地球に現存する大自然よりも、地球に優し
く馴染み、建築物や交通などあらゆる分野でつかわれます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 18:19:54
201文字
会話率:0%
――好きな人が、想いを伝える前に失恋したら?
想造者(イマジナリー)。それは自らの精神性を特異な力に変えて戦う能力者。
その訓練校に通う少年、仲村慧は同級生の東童宵月に恋をしていた。その宵月も、同じく同級生の浅見正也に想いを寄せていた。
そんな一方通行の恋心を抱えたまま一年が過ぎたある日。
訳アリ転校生のニア・ルキルシアを中心にした事件をキッカケに、ニアと正也が付き合い始めてしまう。
想いを伝えられないまま終わった負けヒロインと、スポットライトの外で生きてきた主人公未満の一方通行片思いラブコメ。
きっとその恋は実らない。けれど俺は、私は、誰よりも応援している。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 23:01:58
90933文字
会話率:51%
始めに神が在った。神は世界を作った。神は五柱の神を作った。神は人を作った。少しだけ疲れた神はうたた寝をした。数百年が過ぎた。五柱の神が神を真似て、人に似ているが人ではないものを作った。さらに五柱の神は大地に根差した使役神を作った。長いこと省
みられなくなった土地神という使役神は次第に狂い始めた。さらに五柱の神に造られたものは、長い月日のうちに狂い始めた。神に造られた人は神性を持っており、狂い始めた土地神を鎮めるのは人にしかできなかった。そして人は狂い始めた土地神や人ならざる者、魔物を浄化し、鎮めるようになった。それは神々の御座所を巡る巡礼者と呼ばれた。そしてまた二人の巡礼者が旅立ったが、そのうちの一人は訳アリで、もう一人は腐れ縁で・・・。「狂い始める神とか魔物とか多すぎませんかね!」「嫌なら帰ってもいいんだよ、なんならこれからは一人で鎮めに行く?」ぶう垂れる二人は今日も狂うモノを鎮めるため、この広い世界を進む。ああ、なんて真面目なんでしょうね、このお嬢様は。
なろうを読んでいるとなぜか冒険者になるとか出てくるのですが、冒険者とかスタンピードとか似たような話だなあと思っておりまして、そもそも冒険者ってこの地球上の歴史では、宣教師とか新大陸発見とか登山家とか極点犬ぞりとか行った人ぐらいしかなれないよねと思っていて、ふと考えたら十礼する人なら居たなあと思って書き始めた話です。設定は神様頼みですw。それに投稿も神様頼みで、書けたらしますのでのんびりお待ちください(不定期です)。R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-23 23:53:52
3733文字
会話率:59%
目覚めると見知らぬ森にいて、記憶を失くしていた――行き倒れていたところを導きの妖精・エインセールに助けられたフヒト。そこへ凶暴化した魔物が突如襲う。世界の均衡を担う聖女が呪いに倒れ、いばらの塔をめぐる二つの正義が対立する状況の中、フヒトは
騎士となり、塔を目指し旅することになる。夢の中で聞いた助けに応じるため、そして今は忘れてしまった、ただ一つの誓いを守るために。
●(完結までの流れ)●
ルチコル村での襲撃阻止、ウヴリの塔における雪の女王との対峙、海底での戦いを経た頃、幻のように揺らめく謎の塔が現れる。ローズリーフの入手により攻略隊に無事選抜された主人公は、ヴィルジナルの妨害を切り抜け最奥にたどり着く。そこにいたのは眠り姫、そして直後に目覚めた古き魔物だった。かつて世界に危機をもたらした存在は呪いの力を取り込んでいた。戦いの最中すべての記憶を取り戻した主人公は、神性を解放したのち、選択を迫られる。そして自らの物語をどう締めくくるかを決断する。
※スマホゲームのオンラインRPG『THE TOWER OF PRINCESS』(タワー オブ プリンセス)の二次創作・「ネット小説大賞 タワー オブ プリンセス部門賞」応募作となります。必要に応じゲーム内の台詞を引用します。ゲームを知らない人にも興味を持ってもらえるよう、登場人物たちの魅力を少しでも伝えられたら良いなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 19:00:00
185925文字
会話率:52%
信仰とは、神を姿取る要素の1つであり、神の姿を縛る最も簡単な呪いである。
ある時は全てを兼ねた怪物を少女とし、又ある時は壊れかけの機械を青藍の女王にする。
古の勇者を邪竜とすることもあれば、ただの無個性は銀髪の狼紳士ともなる。
神性を持った者は……
いや、もしかしたら世界を含めた全ての存在は観測者の思い込みによりその姿をしているのかもしれない。
それじゃあ、行こうか。
少女も蟲も無個性も居なくなった、新しくも古き世界へと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 20:00:00
14321文字
会話率:50%
格ゲーの初心者をどう沼にはめるか、『ギルティギアストライヴ』を主軸にして、みたいなもの。あるいは格ゲーマーの精神性の話。
最終更新:2022-03-22 21:42:37
94038文字
会話率:54%
ニヒリズムについて。ニヒリズムが浸透されると、かえってみんなが「ポジティブ」になる。
キーワード:
最終更新:2022-03-19 18:57:07
7160文字
会話率:5%
【これは、魔王の首に金の斧と銀の斧をブチ込む為に旅する、泉の女神様の物語である】
【あらすじ】
正直者のきこりに金と銀の斧を与えという伝説が残る泉の女神――ノルン。
しかしある日、泉に妙な気配の剣が落ちてきた。
「なんでしょうか、これ」
それは、魔王が伝説の<闇竜>を丸ごと一体素材にして作った、世界最強の魔剣<ダスク>だった。
これをうっかり触ってしまったノルンは呪われてしまう。
「剣が手から離れないんですけど……」
呪いによりダスクを手放せなくなったノルンは、魔剣を泉に落とした主を探しに、何より呪いを解く為に、魔王を倒す旅に出ることにしたのだった。
魔剣から生まれた<闇竜の子ディール>を相棒に、世間に疎いノルンは知らず知らずのうちに冒険者になってしまう。
「その剣といい、オーラといい……あんた只者じゃねえな」
本人は、のほほんと旅をしているつもりだが、女神ゆえの<水の神性:SSS>によって、見るだけであらゆる武技・魔術を瞬時に真似ることができ、さらに魔剣ダスクの<闇:SSS>の特性のおかげで超火力を得た彼女は、無自覚に最強の存在となっていた。
「おい、知ってるか。光と闇、どちらの力も駆使する最強の冒険者がいるって話を」
「あらあら……それは怖いですね」
「いや、多分ノルンのことだぞ……」
こうしてノルンは無自覚ながらも、光と闇を操る最強の冒険者として魔王討伐へと旅立つのであった。
これはのちに伝説と呼ばれた、一柱の女神の一匹の竜の物語である。
*他所にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 12:00:00
11430文字
会話率:57%
むかしむかし。
神様の遺骸を使って作られた鎧が形作られました。
その一つの名は機装展鎧。
デウスエクスマキナ。機械の神様の遺骸より作られた鋼鉄の神格です。
遠い遠い、遙か遠い時代より、神性が失われるであろう頃の為に遺されたものでした。
神々
の子、神話の終わった時代より後に生まれた種族の為に。
彼らに鎧が残されるまでの、短い御伽噺。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 23:39:19
1305文字
会話率:0%
死の瞬間どれほどの人間も特別でなくなる。周りの人間が離れていく。
宗教を失った僕たちは、精神世界を失った。
生きるよすがを失った。
恐怖を感じる。
死を語ったような人間が屍となる。屍自体がその人間である。動かない。何もない。
助けを
求めたい。怖い。
しかし、これは、合理化が中途半端で、精神性を保っているからだ。
中途半端な現代人は苦しむ。
未来人は精神性を失う。
私は、今この精神性を保ったまま、精神性を失いたい。そうしたら、安心できる。
救いがあって、本当に良かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 14:53:58
226文字
会話率:0%
誰でもない誰かです。こんにちは。
テーマを一つ言うなら、
「『神は死んだ』って? 一体どこを探し回ったの?」
です。
ニーチェやポストモダンの哲学を超克、
というか人類の必然性の歴史からの脱線を引き戻すのが一つのメルクマールです。
「この世界が受け継がれたものなら、そこに産み落とされてしまった奴隷は、
いったいどうやってその不当な支配を脱することができるのでしょう?
世界とは何か?
私とは何か?
私はいかに世界を統合して、奴隷を脱却できるのか?」
世界というゲームをプレイする感覚で、
等身大で(リアルタイムに)書き綴っていこうかと思います。
ひとつの積極的な「力」への解として、
魔法をまじめに取り上げてみようと思います。
果たして神性を起源とする魔法はルサンチマンなのか。
神性の正体はなんであるのか。
ノンフィクションのエッセイですが、フィクションのようなものです。
魔法使いとはファンタジーのように世界を解釈して、それを真剣に人生とするのです。
<定義集>
魔法は外的(物理現象)・内的(心理)な秩序と交信し、
魔術は外的(物理現象)・内的(心理)に意志を具現化します。
魔術(意志)を魔法(秩序)の理解なく使うことが、
自他に対する調和を逸脱する破滅的作用となります。
【核となる理論体系】
天属性:概念魔法 -理性
形而上学
(ヘーゲル『大論理学』)
人属性:精神魔法・魔術 -悟性
深層心理学
(ユング、『パスワーク』など)
地属性:物理魔術 -感性
理論物理学
(統計力学、解析力学、一般相対性理論、量子力学、超弦理論など)
哲学(数学、論理学、自然科学も含む)や心理学、宗教、魔術(イメージ、占星術、タロット、数秘術、幾何学なども含む)などは人属性です。政治や経済なども人属性です。天文学、惑星科学や鉱物学、生物学(生理学や解剖学、病理学などを含む)は地属性(物)です。
天地人の媒介となる哲学として、カントやウィトゲンシュタインは重要です。
あらゆる知は形而上学に統合され、誤謬・無用すら無意味ではありません。
「虚構」と「隠蔽」が歴史進展を阻害します。
インターネット(情報的無意識)は魔法の可能性(歴史進展の促進)を拡大したかもしれません。
<備考>
誰でもない誰か、はあくまで一個人であり、いかなる団体・結社にも属しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-16 20:38:55
68901文字
会話率:1%
空想マッドサイエンスを元に描く超現実と脳と存在。
超管理社会と人間性の中の狂気と神性とヒト。
半分ノンフィクション。
最終更新:2021-05-14 21:54:18
35693文字
会話率:1%
『仕事上の、意識作用、または、観念性』
仕事の出来る出来ないは、直属の上司の価値観によって変わる事が多いので、精神まで脅かされそうになったら、仕事も、観念性=頭、で済ませると言う意識でいいと思われる。つまり、精神性=心にまで、仕事を持ち込
む必要はないとする、評論的文章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-02 05:59:58
434文字
会話率:25%
記憶と感情の旅の、ひとつの終着点。
最終更新:2021-04-18 11:22:12
486文字
会話率:100%
神々は暇を持て余していた。なぜなら人口増加に伴い、死んだ人間はシステムを用いた自動処理へと移行してしまったからである。そこで神々は考えた…「人間に試練を与えて、それを画面越しに楽しめばええやん」…その結果開催されることになった、“転生者対抗
人生ゲーム”。20年間異世界で人生ゲームを行いポイントを稼ぐ。一番最初に行動した人のみ得られる記録ポイント、行動するたびに得られるがあまり稼げない行動ポイント、偉業を成し遂げる度に貰えるトロフィーポイントでポイント。最後に最も多くのポイントを持っていた人間の優勝である。報酬は来世の世界、容姿、才能、生まれの選択権である。殺人衝動を持つ主人公 榊原 歪(さかきばら ひずみ)は普通の精神性を願いゲームに参加することを決意する。これは人の形をした獣が人間を目指す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 22:02:33
18070文字
会話率:45%
人界への輪廻転生により世界線と性別と人種を超越した元侍、隔絶した精神性と剣術家の記憶を以て自流派の弘流を目指す。
最終更新:2021-03-21 01:53:21
2303文字
会話率:41%
――人工精霊“タルパ”
詳しいことは分かっていない。精神性の病気なのか、ただの妄想なのか……はたまた別の何かか。
ただ、人工精霊を見出したものは業“カルマ”を背負う。
それは超常の力。人の心を読み、不可視の力場を操り――時には世界すら揺る
がしてみせた。
しかし、人の中で生きるには過ぎた力だ。
ここは、太平洋に浮かぶ人工島の学園。
業を背負った者たちの監獄。
人工精霊の研究所。
外の人々は口々に語る。
「あそこは浄土。彼岸に渡り、悟りを開くための『覚者“かくしゃ”』の楽園。選ばれた者だけがあそこに行ける」
浄土? 楽園? 冗談ではない。
今日もここは血に塗れている。
※ 注意 ※
作品の性質上、エロ・グロ・ナンセンスが過分に含まれます。
苦手な方はお引き取りを、そうでない方はお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 19:05:52
73949文字
会話率:24%
琴吹 我子は不慮の事故で死に、異世界へと転移した。
しかし彼女は異世界でギルド·リップヴァンウィンクルを開き、そこで仲間になったチート能力所持者のナイト=ヴァイスこと内藤、復讐を企てる者のウルチル=ルビダ·ロイアークレイこと内田、悪役
令嬢なルウゲンシュタイン=ツヴェルフ・ミュートスこと内海の3人と神の啓示によって我子の世話をするように言われたルーア=ミスティア、元ギルド管理協会受付のフィリアム=ランドクローバー、夢魔のミリアの六人を加え、生活をしている。
しかしどうにも癖の強い面々に我子は苦戦を強いられるのだった。
我子の所持スキル――神殺し·スキルランクS++(状態異常絶対無効。世界からの生命力と魔力の配給。格下の神ならば瞬殺。信仰を得られる。神性の付与。)
神殺し·スキルランクA+(常時能力上昇バフ付与。神殺しB以下に準ずる神性の攻撃を弾く障壁を生成。)
女神の息吹(神性を持つ者の体や心を癒やす)
我子の所持武器――ハリセン。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-20 02:43:28
48600文字
会話率:53%