島根県の県立高校に通う「淡島(あわしま)ケイタ」は、学校が終わると、帰り道にある駄菓子屋「佐多菓子商店」でバイトをする16歳。普段は子供たちや、近所の老人ぐらいしか来ないこの店には、偶に「場違いな客」がやってくる。
彼、彼女たちは皆、店
の主「佐太(さた)」を訪ねてくるのだが、どうにも様子がおかしい。佐多の姪「ヒルコ」が店の奥に通すものの、その客たちが帰る姿をケイタは一度も見たことがないのだ。
ある夜、閉店間際に訪れた「場違いな客」とヒルコの後をつけ、ケイタは客が帰る姿を見かけない理由、そして店の主である佐多の正体を見てしまう。
佐多は副業を持っていた。それは「縁切り」。
客は皆、それを頼り佐多の下へやってきたのだ。
正体を見られた佐多は、ケイタに副業の手伝いをするか、今日を以てその存在を消されるかという選択をせまるのだった。
という、一寸先のダークファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 00:06:27
11243文字
会話率:12%
進学校の県立滑の川高校野球部は、地方予選一回戦を突破すれば「快挙」となる弱小校だ。そんな滑高野球部マネージャーの神代真希は、エースで4番の浩太とともに今年も初戦突破を目指して夏の県予選にのぞむ。しかし対戦校は甲子園の常連、私立智阪学院。果た
して真希たち最後の夏はどうなる………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 10:02:09
12859文字
会話率:32%
俺、竜洞辰哉は、ある朝、登校途中の駅のホームで全身の激痛とともに、意識を失った。意識を取り戻した俺は、6対100なんていうふざけた男女比の、俺がいた世界と似て非なる世界に転移していた。
俺をいじめていたゴリラみたいな不良は、少女歌劇の男
役みたいな麗人になってるし、幼なじみの勝気な女の子は、楚々としたどっかのご令嬢みたいになっちまってる。
おまけに、俺が通っていた普通の県立高校は、県立防衛幼年学校なんていう胡散臭さ爆裂なもんに変わり果てていた。
俺の明日はどっちだ?
※※※※※
2018年6月から公開の停止をしておりしましたが、公開と更新を再開します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 13:09:10
475035文字
会話率:42%
浜名湖畔にある県立高校の2年6組で、物語は始まった。
クラスで行う文化祭劇を、学級委員のメガネ女子がオリジナル劇にしようとホームルームで言ったその日から。
何の取り柄もないアニメオタク(男)、伸び悩む女子高生声優、強くも弱くもない野球部のセ
ンター、美大合格を夢見る美術部女子、それぞれのひと夏が、人生が、文化祭劇を中心にゆっくりと変わってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 20:26:15
18412文字
会話率:27%
『図書準備室の密室で二人っきりになった生徒は結ばれる』
そんな噂がある準備室で作業をしていた俺は……
なろうラジオ大賞3 参加作品
使用キーワード「密室」
1000文字制限
最終更新:2021-12-29 20:45:48
1000文字
会話率:43%
「俺は絶対に幼馴染みのブルマなんか盗ってない、まして匂いを、クンカクンカ嗅ぐなんて……」
俺、香月伸吾(かつきしんご)は県立高校に通う高校二年生、
我が高校の体操服は絶滅危惧種のブルマをまだ女子は着用している。
昼休みに担任から呼び出
されて突然、言われたんだ、
「お前、広橋萌衣(ひろはしめい)のブルマを盗ってないか?」
かわいい幼馴染みのブルマを盗んだ犯人に疑われてるのか!!
教室に帰った俺を待っていたのはブルマ泥棒の汚名だった。
クラス中から変態扱いされてしまった、俺は一体どうすればいいのか……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 07:00:00
12992文字
会話率:25%
「俺には可愛い妹が居るんだが、ある日突然、男装女子になってしまったんだ……」
過去のある事件が原因で、無気力な高校生活を送っていた、
俺、猪野宣人は県立高校に通う高校二年生、
学園一の美少女である、自慢の妹・天音(アマネ)が、
突然、とんでもない事を言い出した、
「お兄ちゃん、私、今日から男の子になる!」
この出来事をきっかけに、平凡な学園生活は激変し、
嵐のような毎日が待っていた――
清楚系、妹系、ツンデレ系などなど、
俺史上、いまだかつてないハーレムも到来したり、しなかったり。
謎のキーワード、ドグダンとは一体何なの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-24 07:01:20
358165文字
会話率:26%
(注意)
今作は「2016/09/09 01:29~2017/01/01 23:14」までの間に投稿した作品です。
改稿に伴い没となった内容を自前PCのフォルダからそっくりそのままで掲載したものになります。
改稿後の作品は現在も連載中であり
、どういった変更や修正、追加があったのかを見比べてみても面白いのではと考え、投稿に至りました。
投稿速度重視で欲望のままに書き連ねたものになります。誤字脱字等の問題点もそのままです。
駄文、駄構成が目立つと思いますが(約三年後でも進歩していない模様)、時間に余裕がある際に読んでいただければ幸いです。
『あらすじ』
地元のそれなりの県立高校に通う、帰宅部、彼女なし歴=年齢、もちろん童貞の冴えない男子高校生の實本冴久≪さねもとさく≫。彼はお気に入りの『月刊巨乳エクスタシー』と適当な夜食を購入した帰り道で、気づいたら森の中にいた。
この年にもなって超絶迷子になったのかと自分を心配したが、とにかく安心して自家発電ができる場所を探していく。その内に森にてとあるものと出会い、彼は冴えてる世界へと巻き込まれていく。
冴えない生活送ってたやつが、冴えてる異世界に来たのに変わることもなく冴えない生活を望んで生きていく。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 20:23:15
589670文字
会話率:46%
普通の県立高校に通う普通の高校生土屋 大樹。
一つ上の幼馴染や、性格に難ありイケメンの友人と平々凡々な毎日を過ごしていた。
そんな彼のもとに、出張中の両親から突然の電話が。
それは信じられないけれど異世界からで、大樹の周りに危険が生じてい
るという。
余りの突飛な内容に理解しきれない彼だったが、直後轟音と共に四散するリビングの扉の向こうからメイドさんが現れて…。
彼の日常は、奇妙な同居人と共にあわただしい毎日に変わっていったのだったーー。
※この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 20:00:00
9677文字
会話率:43%
俺が野球に捧げてきた時間は、全て無駄だった。
名門高校で一年生からエースだった中村冬也は、肩の故障と投球障害(イップス)によって野球を辞め、地元の埼玉の県立高校に転校した。
しかし、転校先の高校は二年生の前期まで強制的に部活に入らねばなら
ず、さらには自分が有名な選手であることを知っている武田千夏と出会い、野球部へ勧誘される。
当然、二度と野球などやらないと決意した冬也だったが、千夏は彼に向かってこう言った。
「人生に無駄なことなんて一つもない! 私が冬也くんの努力を肯定してみせる!」
今までの努力は無駄だという冬也と、無駄なことなどないという千夏。
それを確かめるために、ちゃんと野球を諦めるために、冬也は女子野球部へと足を踏み入れる。
負けたくないライバルがいて、叶えたい夢があって、様々な想いで野球と向き合う部員たちとの関わりの中で、冬也の心に変化が訪れる。
そうして冬也が見つけ出した答えとは――
これは過去の自分を肯定し、未来へと歩いていくための、熱と青春の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 21:33:32
135316文字
会話率:49%
早乙女英太(さおとめえいた)は普通の県立高校に通う、ごく普通の高校生。
2学年上の先輩に想いを寄せる男子高校生だ。
ただ彼にはたった一つ、普通じゃないところがあった。
想いを寄せる先輩に告白して、自分を変えようとする英太だったが……。
ーーこれはやけくそで女装してみたら可愛すぎた男子高校生が、それをきっかけに人生を大きく変える出来事に遭遇する青春活劇(予定)である。
※この作品は「カクヨム」との同時連載になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 00:00:00
95308文字
会話率:47%
ヒトはどこから生まれ、どこへ向かい、どこへ至るのか。人の人格や自我、意志は何処から発生し、何処へ向かうのか。至った先にどんな意味があるのだろうか。或いは、意味など無いのだろうか。
諸行は無常にして、生者は必滅であり、無常は思いの外迅速だ
。
人の命は有限である。しかし、ヒトは生きている限り何者にも成れる可能性がある。人の命は有限にも関わらず、生きている限り可能性は無限に存在する。
人はいずれ死ぬが、人は死んでない限り生きているしかない。そして死ねば生き返らない。
私がこれから記述するのは、どうせ生きるならもう少し活きてみるかと思うに至るまでの過程と、得られた効果だ。御拝読頂き、何かの役に立てば幸いに存ずる。
私は全ての人々の幸せを願い、祈っている。
なお、当小説は物理学や心理学、エニアグラム、一部に経済学や日本国憲法を参照したものですが、私はこれらを修めていません。県立高校を卒業出来る程度の学問は修めていますが、所々で私の記述が間違っているかもしれません。正確でも適切でもないかもしれないものの、なるべく解りやすい表現を目指した結果です。何卒ご容赦下さい。
更新は不定期です。そして更新期間は多分長いです。私は物書きを始めて一週間程度のビギナーなので、そもそも書ききるのに時間がかかり、書いた物が公開に足る物かを考察するのに時間がかかります。私は飽きっぽいですが、なるべく失踪しないよう心掛けて頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 03:25:10
7844文字
会話率:0%
オッス!オラ荒居
神奈川の県立高校に通う、至って普通の高校生さ!
髪の色は黒、瞳の色も黒。中肉中背、勉強スポーツ至って普通。
極めて平凡な青春を何とはなしに送ってきた俺にある日、人生を変えちまうような出来事が……
1985年
? ウォークマン? ファミコン?
万博を再現? だと? いったいどうしちまったってんだ親友のジローッ?
美人姉妹も唐突にカラんでくるわで、平穏をこよなく愛する俺の日常が、次第にてんやわんや色に染まっていっちまう……もうやめろッ!! ジローのQPはゼロよ!!
オマーン国完全Me公認=旧世紀ほっこり/ぽんこつ日常系=ホモサピエンスィック=デルタオブジホワイト伝説……
「ラムズフェルド!国防長官くん」(違うよね
アライーナイトフィーバー、レディィィィぁッ、GOッ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 20:23:43
100353文字
会話率:29%
卒業式と公立高校の合格発表日を目前にひかえた長本巽はいつものように図書室で司書の先生と話をしていた。そんな時に同じ学年でクラスメイトである容姿端麗・品行方正・成績優秀の3拍子が揃った高島みやびに呼び出される。「あ…あの…ね...。明後日3月
10日の県立高校の入試の発表日に自分が受験した高校の合否を確認した後に学校の図書室に来てくれませんか…。」と2日後の合格発表日にこの部屋に来て欲しいと言われる。
そんな中学校最後の残り数日の図書室での出来事とその2人が付き合い結婚した10年ごと15年後を描いた短編物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 12:00:00
10132文字
会話率:26%
時は昭和。
千明は、優等生だったが、容姿にコンプレックスを持っていた。
中学卒業の当日、一緒に勉強を教えあっていた、やはり優等生の林に、好意を持っていることを告げるが、林の好きな女の子は、クラスでも可愛いと言われている女の子だった。
「やっ
ぱり女の子は、容姿だけで判断されるんだ」
千明は落ち込む。
地元の県立高校に進学した千明の前に登場したのは、別の中学出身で、
「美少女は苦手。女の子はみんな可愛い」
と公言する俊輔だった。
だが、俊輔の周囲には、同じ中学出身の
「俊輔君はみんなのもの。抜駆け禁止」
との協定を結ぶ、非美少女たちのお友達グループが存在していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 14:53:49
11873文字
会話率:30%
消費税が導入されて間もない、平成の時代が始まったばかりの頃。
読書好きで、清純無垢。天使のようにあどけない容姿を持つ少年、長井君。でも、中学の卒業式で、ずっと好きだったクラスメートの女の子に告白したが失恋。
市内の県立高校に進学した長井君は
、心の中に野望を抱く。
「僕はこれからの人生で、十人の女性に一人ずつ子供を産んでもらうのだ」
そんな長井君の前に現れたのは、別の中学出身のクラスメート。中学時代、付き合っていた男の子と既にそのことを済ませている、と大きな噂になっていた川村さんだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 08:11:07
32703文字
会話率:47%
兵庫県西宮市東南部の県立高校に進学した、相撲と読書が大好きな少年、島田哲也。
同じクラスに、別の中学出身で、評判の美少女、杉野和美がいた。
哲也と和美の担任は、大学を卒業したばかりで、大学時代、同好会で相撲を取っていた、上本寿。
寿は、和美
の叔父で、その寿の影響で、和美は、相撲が大好きな女の子だった。
高校に相撲同好会を創設した寿。哲也は、直ぐに入会し、和美は、マネージャーになった。
相撲同好会には、和美目当てに、多くの男子が入会した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-20 22:17:41
30812文字
会話率:32%
とある県立高校の生徒、間宮宣彦は悩んでいた。自分では努力しているのに、成績が伸びないのはどうして?…本当は、全部分かっているはずなのに。
自分の言葉に忠実になれない弱い少年、宣彦。しかし、自分の言葉を信じることができない少年少女は、彼以外に
もたくさんいたのであった。これは、そんな言葉一つ一つの意味を追求し、自分たちの人生の最適解を探そうとする、少年少女たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-27 23:00:24
25892文字
会話率:54%
茨城県の県立高校に通う斎藤月は進路に迷っていた。
母親とはあまり関係がよくなく、窮屈な日々を送っていた。
そんな自分を変えたい。思い切って高校二年生から、ハンド部のマネージャーを始める。
ちょうどその時期に転校生がやってきて、月は恋に落ちる
。
二人は甘酸っぱい青春の恋に溺れていく。
しかし、その転校生はある重大な秘密を抱えているのであった・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 05:00:00
25730文字
会話率:69%
田舎の卓球部を舞台にしたおもしろい話。
舞台は富山の県立高校・漁湊高等学校。地区内でも屈指の進学校―とはいえ、全国的には特別偏差値が高いわけでもない“進学校の最底辺”と呼ばれている。
大学受験だけではなく部活動においても同様で、目立った
成績を残している部活はいなかった。
中でも卓球部は部員数が少ない小規模な部活でだったが、それでもトラブルのない和やかな日常を楽しんでいた。
しかし一年生部員・村椿了の入部により、少しづつ部の歯車は狂って行く。
彼は熱血漢でありながら人目を見て話すことも満足に出来ないシャイな性格の少年。
非常識で悪辣な言動や思想を好むが、根っこは誰よりも常識的で優しい感性の持ち主で。
大のスポーツ好きでありながら余りにも恵まれていない運動能力。
人目を気にする繊細な性分にも関わらず人の気持ちや場の空気を一切読み取れない鈍感さ。
痩せっぽちな小さい体躯の中で相反する性質をいくつも併せ持ってしまった人格破綻者だった。
精一杯の間違った努力で部内をかきまわす村椿のせいで人間関係はどんどん悪くなってゆき、幽霊部員も増えてゆく。
しかし村椿が自らの失敗でおかしくなった卓球部を立て直そうと奮起する中で部員達もそれぞれ成長し、メンバーの間で新たな絆が生まれる。
次第に放送部やコンピューター部、応援部やダンス同好会の面々を巻き込みながら卓球部は揺れ動く。
そして彼らは、遠い昔に漁湊高校の野球部が成し遂げたという伝説の偉業【蜃気楼旋風】を高校卓球界に巻き起こす――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-20 15:29:57
70026文字
会話率:44%
片田舎の県立高校の放送部に入った残念な連中の、憂さ晴らしのラジオが始まるよ!
最終更新:2016-08-02 14:02:45
2322文字
会話率:64%
主人公、迫原智也は四月から市内の県立高校に入学するごく普通の少年。見た目が少しばかり女っぽいこと以外はいたって普通の15歳。
そんな彼は入学式の数日後、いつものように朝起きると突然美少女になっていた。あまりの衝撃に洗面所で放心している現
場を隣に住む幼馴染の同級生、神条ゆかなに目撃されてしまう。
なんとか智也はゆかなに事情を説明し、サポートしてもらい周囲にバレないように誤魔化しつつ元に戻る方法を探すことに。
慣れない女の身体に困惑しながら元に戻る方法を探していたある日、智也は知らない女に声をかけられる。
『今のお前、裏返っているみたいだな?』
ー*ー*ー*ー
TS要素ありの日常系学園アクションになります。異能バトルお色気場面有りの王道要素多目のベタ展開になるかも。異世界要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-13 22:06:44
59497文字
会話率:36%
戸松蒼汰は、県立高校に入学し、「明日から気合入れて頑張るぞ!」と憧れの高校生活を夢見て翌朝登校途中、車に自転車ごと跳ね飛ばされ、1ヶ月の入院を余儀なくされた可哀相な男の子である。
久し振りな学校は、新鮮な感じではあったが、名前と顔の一致
が出来ない(馬鹿言うな!わからないだけだ!蒼汰)ぼっちになったが、幸いにも他のクラスには同中の友人がいて、日毎連絡は取ってはいたが···
「あ、わりぃ。今日こいつらとカラオケいくからっ! またな!」蒼汰の前をカラカラと竹で出来た桶が転がっていった。
そんな寂しい高校生活ではあるが、なんとかクラスにぽつりぽつりと話す友達が出てきたある日···。
「え? きみ、きらエピ好きなの?!」とたまたまその子が眺めていた雑誌に目を奪われた蒼汰は、思わず声をかけた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 07:53:33
3712文字
会話率:48%
神奈川県立高校に通うごく普通の女子高生、天城百合愛は高校2年生の沖縄への修学旅行前に風邪をひき学年でただ1人欠席してしまう。皆をうらやましく思っていたが皆の搭乗した飛行機が墜落し乗員・乗客全員死亡という衝撃的なニュースを目の当たりにする。
友人を全て失い学年でただ一人生き残った百合愛は転校を余儀なくされる。しかし、転校先の高校でも浮いた存在となり気力が尽き始めていた。そんな時違うクラスに小中学校まで一緒だった幼馴染の長谷川京太がいることを知る。彼との出会いが百合愛の運命を大きく揺り動かしていく。高校生が描くスクールラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 05:42:22
10333文字
会話率:39%