「ジェネリック・アカシック・レコード」という機関で仕事をしている、とある編集作業員の独り言。
天野蒼空さんの企画、「第18回空色杯」500文字未満の部、参加作品です。
最終更新:2025-06-19 15:48:38
499文字
会話率:9%
咳が止まらず受けた検査の結果は、思いがけないものでした。
定年後の穏やかな暮らしが始まるはずだった父は、
即日入院し、家族とともに“かけがえのない一週間”を過ごすことになります。
娘が手を握りかけた言葉、息子が仏壇に向けた独り言、
そして
父の魂が感じていた静かな愛と願い。
生と死のあわいで交わされた、目には見えない想いの記録。
父が見せてくれたのは、「愛は、死を越えて続く」という真実でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 23:33:26
3871文字
会話率:18%
僕の名前は、理不尽太郎 若い頃は、椎名桔平に似ていると言われた、50代のサラリーマンだ。
僕の愛する家族を紹介しよう、妻のみどり 僕より10cm背が低いが、20kgほど重い強者だ。
子供は2人で、長女はアラサー·バツイチ·出戻り·家事手伝い
という長い肩書を持つが、つまりは無職だ。
2歳になる孫の男の子が可愛いので許すが、この孫と大学生の長男が、妻の生きがいであり
すべてだと言えるのかもしれない…… 僕は? 考えないようにしよう……
今日の晩御飯の後、珍しく息子が話しかけてきた。
「父さん、彼女の家に行くんだけどコンドームある?」
息子よ……今の若者は平気で親からコンドームを強請るのか?
驚きを押し隠し、理解のある父親を演じながら、寝室へとコンドームを取りに行く
「確か……この辺の引き出しに……あった!」
数年前……いつ買ったのかさえも覚えていない、コンドームを手に階段を降りる
ー『息子よ……これからハッスルするのか? 父さんの息子は何年もレスなのに?』ー
などと独り言をつぶやきながら
「ほら、これ」
妻や娘には見られないように、握り込んだブツを渡す
そのブツをまじまじと見つめる 息子
「父さん これダメだ小さくって使えないよ、コンビニに行ってLサイズを買ってきて」
「お前は父親をなんだと思っているんだ!?この歳まで育ててもらって、よくもそんな事が言えるな!!」
と独り言をつぶやきながら、とぼとぼとコンビニへと向かう
コンドームにもサイズがあるということを生まれて初めて知る 理不尽太郎であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 12:52:28
19088文字
会話率:41%
クラスの陽キャギャル、星乃美月。
成績も悪くない、顔面はS級、誰とでも仲良くできる、まさに学園のトップカースト。
でも俺は知っている。
彼女の裏の顔――ガチ恋推奨、萌え声メンヘラ系Vtuber「ミル・ルナ」であることを。
きっかけは昼休
み、こっそりアーカイブを見ていたときの独り言。
「……これって、星乃じゃね?」
その一言を、まさかのご本人に聞かれてしまった。
「ばらしたらブチ殺すから♡」
「でも信用できないから、取引ね」
なぜか始まったのは、放課後の図書室での“非公式Vtuber研究会”。
学校では交わるはずのなかった陰キャ男子と陽キャギャルが、
Vtuberとしての悩みを共有しながら、少しずつ距離を縮めていく。
――これは、
「絶対に言えない秘密」と「ちょっとだけ特別な関係」から始まる、
ゆるくて甘くて、たぶん青春な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:05:14
12350文字
会話率:49%
迷宮に一人の盗賊が入っていく。
宝箱を開け、弟子に生き残り安全に儲けるコツを伝授するのだが……
最終更新:2025-06-03 23:40:57
1690文字
会話率:66%
静かに語られるのは、私の、彼との曖昧な再会と揺れる心情。長い沈黙のあと、交わされた言葉や距離、そして私が抱える欲望や執着。年齢と現実に翻弄されながらも、胸の内を独り言のように紡いでいく――。これは、誰かの物語であると同時に、私の声でもある。
最終更新:2025-06-03 05:37:18
2280文字
会話率:13%
結婚に疲れた女は自由を求めた。
結婚生活は特に不満があった訳ではない。
ただ自由になりたかったのだ。
仕事に遊び。
ようやく手にした自由を謳歌する女。
それから4年が過ぎた。
「…寂しい」
1人の部屋で独り言を呟く女。
「別れた
夫が私に会いたいって?」
思いも寄らない連絡に女胸は躍った。
そして…
「なんなのよ…」
女は呟いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 14:55:15
4834文字
会話率:44%
主婦な物書きの日常エッセイ。
前回投稿からけっこう経ってるなぁ、と思った現在の独り言です。
最終更新:2025-05-30 15:01:40
982文字
会話率:0%
蝙蝠くんの、独り言。
最終更新:2025-05-29 14:12:14
1992文字
会話率:29%
蝙蝠くんの、独り言。
最終更新:2025-04-17 20:30:00
1894文字
会話率:37%
蝙蝠くんの、独り言。
最終更新:2025-03-21 13:53:35
1769文字
会話率:36%
私はダメなんだなあ、そう思ってしまう。
少し沈んだ心と、ちょこっと立ち上がるまで。
最終更新:2025-05-29 11:35:39
592文字
会話率:0%
連載エッセイ始めてみました。
どうぞお付き合いしてくださる方だけ大歓迎。
ダークな内容から徒然なるままに綴った内容になるかと思います。
最終更新:2025-05-26 17:31:44
2380文字
会話率:3%
もうすぐ雨が降りそうな空へ私は独り言ちた。
最終更新:2025-05-21 14:34:57
524文字
会話率:0%
どうしようもない親を持った私の独り言
最終更新:2024-01-09 10:30:13
557文字
会話率:10%
亡くなった彼への想いを棄てらない彼女と、そんな彼女への想いを棄てられない僕の独り言
最終更新:2023-12-08 11:23:53
577文字
会話率:0%
これは、ある男の独り言。
最終更新:2025-05-16 13:37:02
740文字
会話率:0%
公爵令嬢アズールサは隣国の男爵令嬢による嘘のイジメ被害告発のせいで、婚約者の王太子から婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら傲慢な殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚でこれまで冷遇され
てきたアズールサは二つ返事で了承し、晴れて邪魔な婚約者を男爵令嬢に押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って実は〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
嘘つき男爵令嬢に騙された王太子は取り返しのつかない最期を迎えることになり……。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 12:02:30
14366文字
会話率:31%
「ロゼッタが余に泣きながらすべてを告白したぞ、貴様に酷いイジメを受けていたとな! 聞くに耐えない悪行とはまさしくああいうことを言うのだろうな!」
公爵令嬢カムシールは隣国の男爵令嬢ロゼッタによる虚偽のイジメ被害証言のせいで、婚約者のルブ
ランテ王太子から強い口調で婚約破棄を告げられる。
「どうぞご自由に。私なら殿下にも王太子妃の地位にも未練はございませんので」
しかし愛のない政略結婚だったためカムシールは二つ返事で了承し、晴れてルブランテをロゼッタに押し付けることに成功する。
「――ああそうそう、殿下が入れ込んでいるそちらの彼女って明らかに〇〇からの〇〇ですよ? まあ独り言ですが」
真実に気がついていながらもあえてカムシールが黙っていたことで、ルブランテはやがて愚かな男にふさわしい憐れな最期を迎えることになり……。
※こちらの作品はカクヨム様の方で先行公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 09:05:21
21805文字
会話率:29%
競馬好きなので、競馬のことを語りたい。まあ、実はそんなに詳しくないんですが。そもそも競馬って奥が深くて。
最終更新:2025-05-08 17:00:00
143725文字
会話率:1%
徒然と書いた独り言です
小説を書くために書くことへの慣れ、あるいはリハビリのために取りあえず心のままに書きました。
何が足りないのか書いて行くうちに思い出してきたのでとても苦しいです。
助けてください。
↑助けなくていいです。
では、ぜひ最
後まで読んで下さい。
因みに面白くなるように書いてるわけではありませんので悪しからず。
楽しませるために書いてないのに読んで下さいは少々失礼ですが、心の整理も兼ねてますので本当に心が行くままに書いてますご了承くださいませ。
因みにこのような駄文を読んで下さいはないだろうという声を抑えて書いてます。
どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 23:10:17
4501文字
会話率:0%
個性満開エッセイ祭り春の陣 参戦!
なんだか まだまだ いろいろ ブッカーダカ
平穏な世の中になって欲しいもんです
(*゜∀゜)*。_。)ウンウン
でもね
最終更新:2025-05-05 09:16:23
579文字
会話率:8%
手っ取り早い
いやはや実に効率的で無駄がない
世は正に TIME IS MONEY
一分一秒が惜しまれます……でもねぇ
最終更新:2022-02-16 15:02:24
761文字
会話率:12%
日常のエッセイみたいなフィクション
最終更新:2025-04-27 21:12:11
1792文字
会話率:13%
プロローグ:観測されない存在
深夜の研究室。白いLED照明の光が、静まり返った室内を無機質に照らしている。量子コンピュータのモニターには、数式と波動関数が踊り、まるで命を持ったかのように変化を続けていた。
桐生湊(きりゅう みなと)は画面を
見つめながら、震える指先でキーボードを叩いた。彼の研究テーマは「量子もつれを用いた情報転送」。観測されることで初めて確定する量子状態――その不確定性に、人間の意識を適用する実験だった。
「……やはり、観測しない限り存在しないのか?」
独り言が虚空に消える。その時、モニターの端に見慣れないデータが浮かび上がった。
——観測されていない存在を検出。
湊は息を呑んだ。そんなはずはない。理論的には不可能なはずの数値が、目の前で証明されようとしている。彼は震える手でマウスを操作し、さらにデータを追った。すると、画面に浮かび上がったのは、一つの奇妙な名前だった。
『天宮(あまみや)玲奈』
彼はその名前に覚えがなかった。しかし、その瞬間から、彼の世界は量子の不確定性と共に揺らぎ始めることになる——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 03:56:40
10454文字
会話率:43%
「私ね、天使になりたいの」
独り言のように言っていたその言葉に、
何処か惹かれ、それは二度と忘れない思い出になる。-
最終更新:2025-04-22 18:59:36
762文字
会話率:55%