『予言の魔女』を妻に持つ若き王、リーベンスは、突然の発言に食べていたブラウニーを吹き出した。
彼女曰く、『予言の魔女』は明後日死ぬ。つまりリーベンスの最愛の妻、イズナインは、明後日死ぬのだという。
魔女の予言は覆らない。リーベンスは明後日を
丸一日休日にするため、行動を開始した。
予言に頼らない国作りの草案作成と、他国への外交説明と根回しと、国内の混乱の陰圧と、エトセトラ、エトセトラ。
そしてリーベンスは、最期の日、妻と一緒に一日を過ごす。
誰よりも何よりも、愛する妻は幸せになれただろうか。
カクヨム 同時掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 22:45:07
9531文字
会話率:31%
「竜退治に必要なのは、根回しと段取り、そして前例踏襲です」
竜を退治するために奔走する貴族の青年チタルナルは、幻獣討伐の英雄であるジムクロウ将軍を頼る。しかし会って見れば、背の低い細腕の少年だった。
しかも、竜退治に必要なのは英雄でも
聖剣でもなく、議会の承認と予算だと主張する。
竜利権の独占をたくらむ政治家、派閥争いから脱しきれない議会、無鉄砲で身勝手な凄腕剣士、感情的になる市民など、一枚岩ではない都市をまとめ、迫りくる竜の脅威から、大都市を守りきることが出来るのか。
段取り八分の竜退治が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 21:04:11
132429文字
会話率:44%
王太子から婚約破棄を告げられ、「傾国の魔女」のレッテルを貼られた聖女、ルーナ・フィストローネ。そのレッテルや王太子の根回しのせいで家族にも会えず、国外にも行けず、修道院にも入れないルーナは、それでも辺境の小さな町に身を寄せて薬師として懸命に
生きていた。そんな生活の矢先、出会ったのは死んだと思われていた第二王子、ジュード・ハイルエンドで――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 20:00:00
7400文字
会話率:38%
今日、僕は全てを投げ出して
ひたすら歩いた。
仕事も全て忘れて。
PDCA、逆算思考、論理的思考、
クリティカルシンキング、根回し、生産性、効率、品質改良、
人員計画、決算書、無駄を省くとか全て無視して
車も自転車も使わずに
目標なんて
持たずにがむしゃらにただ歩いた。
良い思い出も悪い思い出も
歩きながら思い出したけれど
構わずひたすら歩いた。
そうしたら……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 13:47:52
1969文字
会話率:2%
「雑用係モルド・ベーカー、本日をもってお前をこのパーティーから追放する」
「私も賛成に決まっています。私、あなたのことが嫌いでしたから」
「……えっ?」
A級冒険者パーティー【革命の風】に所属していた青年は突如としてSSSランクダンジョ
ンの奥地で追放を命じられる。メンバー全員と幼馴染の【聖女】ティナに裏切られたのだと思い、意気消沈していたモルドだったが……
「はぁ……あんなの嘘に決まってるじゃないですか」
「嘘!? あのゴミを見るような目が!?」
前日に追放の実行を伝えられたため、ティナは急いで様々な根回しをしてくれていたそうだった。メンバーのもう一人、レイラとも落ち合い三人でパーティーを離脱するつもりとのこと。
「だからまずはこのダンジョンから抜け出しましょう」
しかし、二人を突如イレギュラーが襲った。上級冒険者を殺す死神と呼ばれる魔物【彷徨う赤き鎧】に襲撃を受けた二人。圧倒的な力の差。ティナはモルドを庇って死んでしまう。ティナは持っていた転移結晶を手渡し、
「どうか生きて、幸せに……」
そう言って、息を引き取った。
さらに死神の驚異的な一撃で、モルドたちが立っていた橋が崩壊を始める。モルドはダンジョンの『深層』に落とされるのだった。
モルドが目を覚ますと、そこは深層だった。しかし、地面に叩きつかれ血だらけになっていたはずの体は完治している。モルドは疑問に思いながらも、ティナを失った喪失感を抱えつつ探索を始めた。そして……喰われた。兎型の魔物に足を食い千切られ、巨人のような魔物に体中を棍棒で滅多打ちにされ、大量のムカデのような魔物に体を這い回られ、突き破られ、喰われた。……しかし、そこで意識を手放した先で、
「ようやく会えました」
モルドの精神世界のような場所で、彼は最愛の幼馴染と再会する。彼女は「生きて幸せになってほしい」という呪いをかけたのだという。心撃たれたモルドは宣言する。
「俺がお前を生き返らせてやる。絶対の、絶対の……絶対にだ!」
青年は【聖女の呪い】を抱えながら、喰らう。時には自身の身を削りながら、喰らい続け、成長し続け……いずれ最強へと至る。
一方、実はモルドの驚異的な指示で成り立っていた【革命の風】はダンジョンの中層ですら歯が立たなくなっていき、「最低最悪のパーティー」として没落していくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 17:05:18
25703文字
会話率:28%
王妹殿下を母に持つ公爵令嬢で、次期聖女との呼び声も高い魔法使いのアリーには想い人がいる。しかし彼は一代限りの男爵家三男で魔法も使えないし戦闘も得意ではない。しかし彼には、誰にも負けない美貌があった。
ある時、アリーは親友たちの愚痴を聞き
ながら、ふと名案を思い付く。
「女癖も頭も悪いあの男たちを、まとめて処分できる名目があれば、あなた達は王命の婚約を解消できるのよね?」
親友たちの婚約者は血筋と顔立ち以外に誉める所がない、大人たちですら匙を投げるような男たちだったのだ。今は大きな問題こそ起こしていないが、それは親友たちの影からの根回しがあるからこそ。そんな彼らが大きな問題を起こせば、王命も撤回されるかもしれない。
そんな希望と計画を胸に、アリーは国王を含めた大人たちに一つの賭けを申し入れた。
「学園を卒業しても親友たちの婚約が結ばれたままなら、私も国のためにこの身を捧げます。ですが、もし親友たちの婚約が解消されたら、私たち全員に想い人との婚姻を認めて下さいませ」
そして運命の日、学園の卒業パーティーがやってきた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 00:00:00
3942文字
会話率:49%
国際テロ組織。その数、国内含め五十組織以上。
全世界に展開されている構成員は数知れず。日々諜報員や戦闘員がその阻止に動いているという。
国を守る国家警察、情報を守る諜報組織、軍隊に防衛隊。平たく言ってしまえば、国を護ってくださる素晴らしきヒ
ーロー集団だ。そんな彼らを快く思わない連中、悪党ってものだな。
そいつらを暗躍して殺すのが仕事かって? 答えはNOだ。安全保障上殺害はできる、だが
基礎としては悪党を捕まえましょうだ。そう、“カクホ”しなければならない。
そんなの簡単だって? なら想像してくれ、自分の身を顧みず大義のために戦う奴らと
大切なひとやものを護りながら戦う者のハンデ。しかも、生きて捉えろ?
バカ言っちゃぁいけない。そんな皆無の条件飲めるはずもないのだが。
その上からの命令、下からの突き上げ過酷な環境下とストレス。考えただけで胃がちぎれるだろ。
何が彼らヒーローを駆り立てるのかって? 正義? 愛? かっこいいから?
そんなの分かるわけがない。なぜか? 答えは簡単だ、聞けないからだよ。聞く前に俺の前から居なくなっちまう。生死は謎のままでそれが暗黙のルール聞けても好みの酒くらいだろうな.....
最初から話が脱線して申し訳ない、そろそろ紹介に入るよ。
そんな俺たちは一応は組織で犯人を捕まえるためにチームを組む。その国で協力し合うために、
彼女はそのために来たらしい。
名前は、リサ・ラファエラ母が日本人で父が欧州の人らしい。性格はこんなこと言ったら張り倒されるがすっごい歪んでる。ここだけの話犯人を捕まえるためなら人間をやめるらしいよ? そのままの意味で。経歴とかは教えてくれない。
さっきから説明してる。俺は生まれも育ちも日本で名前は、
前島 頼人 親からは「人に頼られる人間になれ。」で付けられたらしい。経歴としては、
前職は自衛官警務隊所属(通称MP)で働いて。ある事件をきっかけに除隊。
それから、どこで知ったか前の功績が評価され警察庁に拾われた。
国の根回しか何なのか今でも分からない。いや、知りたくない。怖い。
でもそんなこんなでいまここにいる。
あぁ、そういえばまだ僕たちがどこにいるか言ってなかったね
日本警察庁警備局国際テロリズム対策課一班(通称国テロ)
だからぁ、私たちは国テロ犯を捜査して、捕まえるのが仕事。分かったぁ?
あ、俺の台詞リサにとられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-04 23:03:46
2381文字
会話率:10%
地球連合情報局への根回しのためエースエージェントに接触したエテルナ・ラバウルは、そこでかつてのライバルと再会し、テニスの試合をすることになるが……。
発出:WWWA『REVOLUTION』Vol.9
最終更新:2022-04-27 12:00:00
14228文字
会話率:46%
主人公は仕事の帰りに何者かに刺され異世界に転生。
【追放されたマッドサイエンティストは魔法学園で教鞭をとり、生徒に惜しまれ寿退社(最終的には女王に飼われる)】科学者ラネウスは親友に研究データを盗まれ、自分の研究として使われる。 コミュ障
で周囲からは信じてもらえず味方は一人もできないまま退職。根回しで再起できる研究所がなく、数年途方に暮れていた。
ある日森でキノコを採取しているとグリッタという少女が魔法学園の講師としてスカウトしてくれた。
学園の生徒は問題児ばかりで、初めは警戒されるラネウスだったが、徐々に打ち解けようと奮起する。
生徒を見守る一方、裏切った元仲間への復讐心を忘れることはなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 23:10:35
5040文字
会話率:57%
「俺は真実の愛を見つけたっ!セレスティーヌ、お前との婚約は破棄させてもらう!!俺はマリッサと結婚する!!」
婚約破棄された彼女は……これで、わたくしが誰を選んでも文句は言わせませんわっ!だって、皆さまが認めた婚約者がアレですから……ふっ
ふっふっ……早速根回しせませんとね。と喜んでいた。
※アルファポリスさま、カクヨムさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 22:00:00
2855文字
会話率:62%
実(げ)に不可思議は会議です。パワーゲームに根回しの見事過ぎれは、我は、ただ、眠気と会議いたします。
実に不可思議は会議です。誰かが決めたシナリオを、時間をかけてなぞるのに懐疑覚えてしまいます。
最終更新:2021-11-22 13:00:00
363文字
会話率:0%
「縁談が決まってしまいました。結婚する気なんてなかったのに」
「どうしてですか。結婚の何が嫌なんですか」
「結婚が嫌なのではなく、相手が嫌なんです」
変わり者といわれる令嬢は、いけないと知りつつも、図書館で出会った青年にひかれてしまう。
しかし降って湧いた縁談のせいで、青年とはもう会えないことに。
【他サイトにも公開あり】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 05:50:05
7753文字
会話率:35%
婚約者のためと言いつつ自分のために
色々根回しした公爵令息舞台の寸劇。
気分で書いた。時間つぶしにでも呼んでください
(*・ω・)ノ
最終更新:2021-05-22 17:09:34
2330文字
会話率:32%
「今の君、上層部の陰謀に巻き込まれてるぽいから、潜入任務する体でしばらく学術都市に身を隠して」
上記の理由から、ラース・バルトは学術都市の治安維持を条件に名門校で匿われることになった。
彼はシスティリア神国で108人しか就任できない魔導師の
一人で、今年16歳になる少年だ。最年少魔導師である彼は天才とまで言われていた。
そんなラースだが、偽造硬貨の発覚がきっかけで、有力者から命を狙われてしまう。
ラースは返り討ちにする気満々だったが、上司に「冤罪で投獄されても困るし」と止められ、結局根回しが済むまで身を潜めることになる。
そうして彼はシスティリア神国最大教育機関——学術都市ラプラスへと赴く。
都市人口約二千万人。うち七割が学生で構成されている都市であり、少なからず闇を抱えている場所でもあった。
人身売買に犯罪組織との癒着、危険な魔導書の取り引きから、未来を予知できる千里眼を巡った抗争といった奇妙な事件まで勢揃い。
多様な厄ネタが揃った学術都市で、「給料分は働いてやるか」といったスタンスのもと、ラースは次々と厄介な事件に関わっていく。
戦闘は楽勝。学業もほぼ余裕。思春期特有の苦悩を抱える同年代と共に学園生活を送りながら、なんやかんや青春を楽しむ天才少年の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 13:10:36
46230文字
会話率:38%
「セレナ、お前と第二王子の婚約は白紙となった」
「お父様、今度は一体なにをしたのですか?」
オセアン公爵が娘のセレナを溺愛しているのは、有名な話だ。
今も、やっと結んだ婚約が白紙になったというのに満面の笑みを浮かべる始末。
怒ったセレナ
だったが、話を聞くと、父のせいではなく王家からの意向であった。
どうやら、王太子から外れたことを理由に第一王子の婚約者であったレジーナが我儘を言い、第一王子と第二王子の婚約を交換するよう根回ししたらしい。
セレナは仕方ないと割り切って、新たに婚約者となった元王太子のロベルトに会いにいった。
はじめて会ったロベルトはベッドに寝たきりで、周囲からも見放されて、がっつり心を病んでいた。
その姿があまりに不憫だったので、連れて帰って癒してさしあげることにしたお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 16:21:43
13985文字
会話率:39%
「君を師と崇める者たちは優秀だが、魔力がほぼない君自体は我が宮廷魔法師団に必要ない。去るがいい、クロム・グローザ」
王立の魔法学園を卒業して宮廷魔法師団の入団試験を受けたクロムは、そう言われてまともに試験すら受けさせてもらえず会場を追い
出された過去を持っていた。
そう、クロムは生まれつき、魔法使いの力量を測る上で最も重要な魔力量が極めて少なかったのだ。
しかしクロムは、誰も実現できなかった記憶を引き継いだまま転生する魔法すら開発してしまい、人々から『賢者』とまで呼ばれた最高位の魔法使いという前世を持っていた。
不幸にも転生先の体に魔法使いの才能はほぼなかったが、クロムは諦めずに前世の知識と技術を活かして新しい形の魔法使いとして成長し、同時に幼馴染のシオンを始めとした学園で燻っていた人たちの師匠となって育てる日々を送っていた。
クロムの指導の甲斐あって気づけば落ちこぼれから主席を奪い合うくらいに成長した弟子たち。
みんなで憧れの宮廷魔法師団に入ろうと誓っていたのに、弟子たちだけ全員合格でクロムは理不尽な理由で落とされたのだ。
それから約1年後。故郷の村でひっそりと暮らしていたクロムの下に、酷くやつれたシオンが帰ってきた。
話を聞くと、宮廷魔法師団に入った彼女達は、大した才能もないのに忖度で入団した同級生の第三王子ジェイルのパーティに入ってサポート役に徹するよう命じられ、彼が成り上がるための踏み台として散々こき使われたらしい。
そして彼女は限界を感じて別のパーティに入れてくれるよう懇願したところ、怒ったジェイルによってクビにされてしまったようだ。
さらにどうやらクロムを入団させなかったのはジェイルの根回しによるものだったという話を聞いてしまう。
自分を追い出しただけにとどまらず弟子たちも都合のいい駒として利用していたことを知ったクロムは静かに立ち上がり、シオンを引き連れて久しぶりに王都へと向かうことを決めた。
「俺の知識と技術、そして弟子たちはお前のための道具なんかじゃない。そのことを分からせてやる」
王子が困ることになろうが知ったことか。
お前を支えていた俺の弟子たちは全て貰っていく。
謝ってももう遅い。さあ、これからは自由に旅でもしようーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 22:26:51
16569文字
会話率:38%
アルタイル王国のユース王子は、結婚するべきだと方々から言われて、こう考えました。
絶対に嫌だ。
しかし、家族の心配を無下にもしたくない。そこで、色々と根回しすることにしました。
巻き込まれたのは、親に虐げられている、貧乏男爵の娘、シャ
ーロット・ユミリオン。
「君が欲しいものを与えてあげるから、1年くらい協力をして欲しい」
「協力、でございますか?」
「お金。仕事。親と縁切りする為の新しい戸籍。それから姉妹2人への良い縁談。欲しいだろう?」
協力、と言いながら。ユース王子は、有無を言わせず、シャーロット令嬢に契約書へサインさせました。
ユース王子に3ヶ月口説かれて、その後婚約。1年前後で婚約破棄。権威の悪用禁止。契約書には、予定変更はあるが指示をするので従え。反抗禁止。逃亡は自由。そういう記載。
王都へ呼ばれたシャーロットに待っていたのは、今までとは180度違う人生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 13:55:54
614656文字
会話率:46%
主人公、城之内圭は自分を「ハーレム主人公の親友キャラ」と自負し、親友である正人を高校生になってから献身的に支え、正人が本当に好きな「茜先輩」と仲良くなれるように色々と根回しをする毎日を送っていた。
そんな日々が1年続いたある日。
正
人は本命相手にふられてしまった。
そして、絶対に付き合うと予想していた圭も、かなりショックを受けてしまう。
圭は正人がふられた理由を探るため茜先輩に話を聞くのだが……
なんと、いきなり告白をされてしまう!
普通なら喜んで付き合ってしまう様な美しい相手なのだが……圭はその告白を断ってしまう。
しかし!
それ以来様々な事が起こり始める。
デレデレ先輩、ちょっとヤンな妹、性格の違うロリっ子双子、いじられ後輩、バカな昔の幼馴染、
ふられた元主人公……
と、キャラの濃いヒロイン達に囲まれて、これまで見ているだけだったハーレム展開に巻き込まれていく圭。
ロリコンであり、シスコンの圭の平穏な日々は幕を閉じ、中々終わることのできないハーレムな日々が始まっていくのであった!
圭「ハーレムは嬉しいさ……
でも……
こんなハーレムは嫌だ~!」
正人「なんでだい?」
圭「なんでじゃねぇよ!
お前がヒロインに数えられてるからだよ!」
ドタバタ系ラブコメ
主人公の親友キャラでもハーレムしててごめんなさい!
どうぞよろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 02:21:23
41044文字
会話率:38%
ここは貴族の通う学園の卒業式パーティ会場。
声をかけられ振り返るのは、公爵令嬢のサンドラ。この国の王太子の婚約者である。にこりと笑い、向き直った先には婚約者の王太子ケネスと、ケネスにエスコートされる男爵令嬢のヘレン。
「君との婚約は破
棄し、そして新しくヘレンを婚約者として迎える事にしようと思う」
「…………はい?」
「すまないと思っている。けれど、ヘレンを離せないんだ…!」
「ごめんなさい、サンドラ様っ! でも、私っ!!」
「………台無しですわ……」
「「え?」」
※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 13:13:23
4824文字
会話率:58%
全寮制学問所入学式直前に、実はここは前世でさんざん遊んだ乙女ゲームの世界で、自分はそこで破滅する予定の悪役令嬢であることを思い出してしまったアデリナ。
入学を取り止めてもヒロインにより世界が一変してしまうことは、既にゲームを何周もしているヘ
ビープレイヤーだったアデリナはよくわかっている以上、むしろ学園生活に乗り込むしかない。
猶予期間は一年。
頼れる武器は媚薬とシナリオ外キャラだけな状態で、なんとか実家が没落しないよう根回ししつつ、攻略対象の味方を増やしてヒロインに目を付けられないよう頑張るしかないが。学内で陰謀劇がゆっくりと動き出そうとしていた。
サイトより転載になります。
*同性愛タグは保険ですが、それっぽい描写が出るかと思います。苦手な方は回れ右してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 15:00:00
94043文字
会話率:33%