フェイク増し増し。
とある古いゲームをふと思い出したので、権利に配慮してフェイクと残念な記憶力による薄れた知識を混ぜて昔語り。
知っている人なら、あれかと思える、とある経営シミュレーションゲームの思い出。
最終更新:2022-09-24 01:00:00
2517文字
会話率:0%
どこかにある、どこにもない。そんな世界の冒険譚……の一幕。
魔王がいて、勇者がいる。昔語りのようなその世界。勇者の名前は「おつかれ」で……!?
転生・転移なし。純正異世界ファンタジー。
のはずなのに、異世界人の読み手から見たら、コメディだ
らけのショートショート。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-10 08:38:13
1928文字
会話率:42%
ゴーレムと人間を繋ぐ運命の力。
これは、伝説のゴーレムと運命の誓いをしたある少年の話。
ーーーーーーーーーーーーーー
「誰か……誰か! 助けてっ!」
助けは来ないことを、リンは疾うに知っていた。
山の麓から響いていた悲鳴は、もう聞
こえない。
サオリに民はもう残っていないのだろう。
全員が息絶えたのか、それとも運よく逃げ切れた者がいるのかはわからないけれど。
そもそも、ゴーレムに対抗できるような力を持っているのは、リンたちの血筋だけだ。
「ゴーレム様は人間を守ってくれるんじゃなかったのかよ……!」
奇しくも今日聞いたばかりの昔語りが、頭にこびりついていた。
人間を守ってくれるはずのゴーレムに、攻撃されている。
感嘆には受け入れられないその状況は、事実としてリンの目の前にある。
「姉ちゃん、リナ……」
リンの目から大粒の涙が溢れ出した。
ランとリンの年が七つも離れていたこともあって、リンには「男なのだから姉と妹を守らなくてはならない」という意識が希薄だった。
リナと一緒に、いつもランに守られていたからだ。
孤軍奮闘しなければならない状況になってはじめて、リンは自分の無力さを痛感した。
「頼む……頼むよ。動いて……俺を助けてくれッ!」
リンは残る力を振り絞った。
体中の血が沸騰しているかのように、全身がカッと熱くなる。
文字通り、全身全霊で挑んだリンに応えるように、リンを中心として円を描くように周囲の地面が突如として発光した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 20:16:13
40711文字
会話率:22%
自分も何か書いてみたいけど──で迷っている方に贈ります。
(途中、おっさんの昔語り有)
最終更新:2022-04-20 22:24:09
3110文字
会話率:3%
私は妻にせがまれて、初恋の記憶を語る。
それは物静かな『僕』と、すこし抜けたところのある『彼』のお話。
けれど『彼』は、その心の中を『ペン先』に乗せる人だった。
最終更新:2022-04-17 00:24:12
19360文字
会話率:57%
イタズラ好きだった神様の昔語り。
最終更新:2022-01-05 20:33:55
2352文字
会話率:3%
神学者のアンセルムは、自分の論文に興味を持ったという手紙を受け取り、古い屋敷に住まう女性を訪ねた。
彼女は全身を黒いドレスで覆い、喪服のように顔まで黒いヴェールで覆っていた。まるで御伽噺に聞く、世界を彷徨う黒き貴婦人のように。
広く信奉され
ている八柱神の教えについて切り込もうとするアンセルムに対し、婦人はゆっくりと昔語りを始める。
まだ、この世界が生まれる前の話を。
哀れな神と、その神に壊された奴隷の話を。
完結まで毎日投稿します。
カクヨム様にも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-11 18:00:00
97867文字
会話率:41%
昔語りです。記憶に基づいて書きましたので、事実と少し違うかも知れません。
最終更新:2021-11-18 07:12:28
509文字
会話率:0%
「倭の国」の成り立ち、そして邪馬台国と大和の争いながらも切り離せない、戦いと和合の駆け引き、
其処には昔語りのモチーフや数々のヒューマンドラマが終結している。
淡々とした神話・童話調の語り口で伝えられた古代の霊達のメッセージをここに記す。
自称(?)素戔嗚尊より降ろされた古代のドラマをお楽しみくださいw
p.s.まだ若輩者にて。外部や内部の雑音も多く、研磨を怠らぬと誓い、加筆・修正は可能な限り続ける所存です。
走り書き、補足、考察、別の視点は各SNSにてご確認ください。blogなどにも重複投稿、一部投稿もあり得ます。
https://ameblo.jp/mishima-iori/
https://mobile.twitter.com/mishima_iori
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-07 10:18:28
49509文字
会話率:33%
昨日親が実家に花を添えに行ったので、亡くなった祖母の思い出をつらつらと書き綴りました。殆ど親の昔語りからのものです。
最終更新:2021-09-23 07:18:13
804文字
会話率:25%
医者や家族からは精神の病気と言われたけれど、誰だって幼い頃から持っている属性や詞(ことば)=歌があると、今でも信じている。そして今まで見えてきたモノたちは、私にとってかけがえのないモノたちだった。誰が何と言おうと、これは昔語り。童話だ。
最終更新:2021-06-30 15:51:36
240文字
会話率:0%
年老いた執事の昔語り。
セバスチャンと呼ばれた家令は実はセバスチャンではありませんでした。
彼はなぜセバスチャンになったのでしょうか。
老人のつぶやきに少しだけ耳を傾けて下さい。
最終更新:2021-06-13 17:51:32
1568文字
会話率:12%
信長チルドレンが辿る、華麗で過酷な戦国絵巻の開幕です・・・小牧・長久手の戦いのさなか、最前線の犬山城で、のちの天下人羽柴秀吉は二人の織田家旧臣と再会し、昔語りを行う。秀吉も知らぬ、かつての巨大な主家のまとう綺羅びやかな光と、あまりにも深い闇
。近習・馬廻・母衣衆など、旧主・織田信長の側近たちが辿った過酷な、しかし極彩色の彩りを帯びた華やかなる戦いと征旅、そして破滅の物語。
※ まだ第一章しか書いていないのですが・・・身辺事情やコロナ禍により調査や準備が思うに任せず、もう、成り行きで書いていくことにしました!まあ結局、いつもの・・・筆者恒例の見切り発車です(笑)。現段階での想定では、40章程度、おそらく25万〜30万字くらいの、そこそこ長編になると思います。
おそらく、過去作よりもかなーりゆっくりとした更新になると思いますが、よろしければどうか気長にお付き合いくださいませ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 23:46:19
101091文字
会話率:42%
盗賊の娘アリョーラ。闇夜の中、馬を駆り狼を従え獲物を襲う。追い詰めたのは隣国の王太子とその妃。泣いて怯える二人にアリョーラは昔語りをはじめる。
※復讐劇です。人が死にます。ご注意ください。
※劇詩と呼ばれるジャンル……多分。
最終更新:2021-04-12 22:29:26
2291文字
会話率:5%
日本ではないクニのお話。
帝になってしまった女子の苦悩と成長の物語。
最終更新:2020-09-11 18:03:40
11081文字
会話率:50%
田舎育ちの私による昔語り。
最終更新:2020-08-12 21:04:51
3611文字
会話率:48%
昔、小説家をしていたお爺ちゃん。
そのお爺ちゃんが「怖い話」をしてくれるって言うんだけど…。
いやあのさ、僕はそういうリアルに怖い話をしてくれとは言っていないよ?
僕も物書きだからその怖さは解る気はするけどさ…。
最終更新:2020-07-22 11:58:16
3036文字
会話率:17%
領土侵犯を繰り返す帝国に対抗するため、異世界のフロイデンベルク王国に勇者として召喚されたはずの少年、皆川透は魔法を使えなかったため城内の排せつ物の汲み取り部屋で働くことになった。同じ汲み取り部屋の奴隷からすら肥溜め勇者と陰口を言われ続ける毎
日。ある日主人公の様子を見に来たミヒャエラ王女に対し日ごろの鬱憤をぶつけ、目の前でパンツを見せるよう要求する。失言に死を覚悟した主人公だったが、ミヒャエラは護衛から離れた場所に主人公を連れ込み、要求通りにしようとする。彼女が自分を勇者として召喚できなかったことに心を痛めていることを知り、ミヒャエラに対する見方が変わる。
その後城外の肥溜めに糞尿を捨てに行く。その時に魔法のヒントを得て訓練するが発動しない。主人公は王国の魔法師長、リーゼロッテに教えを請いに行く、その通りに試行錯誤し、現代世界の科学の知識も併用することでついに主人公は勇者としての力に目覚める。
それは糞尿の発酵で得られるメタンを魔法で操り、大規模な焔を創り出す魔法。勇者としての力に目覚めたことで主人公を見る目が一変する。
勇者召喚の本来の目的である世界のパワーバランスを変えるために他国に勇者としての力を見せに行くことになる。旅の途中でミヒャエラから昔語りをされたり、街をデートして彼女との距離が縮まっていくが彼女の本心がわからず、一歩を踏み出せない。神聖国のジェノヴァという町にたどり着き、帝国の女王マリアンネはじめ他国の重鎮たちと出会う。マリアンネは情報戦ですでに優位に立っていた。
翌日の他国に対しての勇者紹介の儀式は大成功であったが、帝国もまたマサシという勇者を召喚していたことが明らかになる。勇者対決を行い両国間の領土問題を一挙に解決しようということになった。マサシの魔法に焔や空間を切り裂かれ終始押され気味になる主人公だが、焔で空間の酸素を急激に奪うことでマサシを窒息させて倒した。
戦いの最中にミヒャエラの思いを知ることで勇気を得た主人公は一歩を踏み出そうとするが邪魔が入ってしまう。神聖国の教皇、アーブラハムは勇者を悪魔と考えており、裏で主人公や王国を嵌めるための陰謀を王国のスパイも抱き込んで進めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 14:00:00
98625文字
会話率:24%
昔々、あるところに……。
民間伝承の収集が趣味という、変わった王子様がおりました。
これはそんな変わり者の王子様が集めたらしい昔語りの一つです。
という体裁の似而非お伽噺です。
今回は「意味がわかると怖い系」の手遊び歌、といった感じのも
のになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 20:42:58
201文字
会話率:0%
昔々、あるところに……。
民間伝承の収集が趣味という、変わった王子様がおりました。
これはそんな変わり者の王子様が集めたらしい昔語りの一つです。
とてもとても滑稽で、とてもとても残酷で、とてもとても哀れな、黒騎士のお話を、どうか聞いて下
さい。
この作品は個人サイト「お姫様倶楽部Petit]にも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-06 01:00:00
4352文字
会話率:15%
これは一匹の竜が語る昔語り。
彼は多くの二つ名によって人々の間に語られる。
ある時代では破壊竜と
ある時代では守護竜と
ある時代では竜帝と
ある時代では三界の守護龍と
これは今なお語られる偉大な一匹の竜の物語
最終更新:2020-03-07 00:35:21
21420文字
会話率:26%
わたしは責任をとって、駆け落ち相手が殺した弟の死体を埋めることにした。――ミロクが駆け落ちを幇助した姉を訪れたのは駆け落ちからちょうど二年後のこと、暴風雨が吹き荒れる日のことだった。姉カユリは駆け落ち相手のシバエと協力しミロクを介抱する。そ
れが誤りだったとは、昔語りに話を弾ませていたとき。彼の受け答えがだんだんと狂気を帯び始め、ついに両親が死んだことを打ち明ける瞬間まで、わからなかった。彼は笑いながら、凄惨な二年間を姉に告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 18:34:48
9875文字
会話率:65%