おっさんがもう一度ダンジョンへと参ります!
その名はビオリス・シュヴァルツ。
目立たないように後方で大剣を振るい適当に過ごしている人間族の――――おっさん。だがしかし、一方ではギルドからの要請を受けて単独での討伐クエストを行うエリー
トの顔を持っている。
性格はあまりやる気がなく、冒険者生活にも飽き(と老い)が来ていた。
四十後半のおっさんには大剣が重いのだから仕方がないと――――――
ある日、パーティを脱退したビオリスはダンジョンへと暇潰しに向かう――――
そこで、見たことのないモンスターに逆行魔法を使われ、十六歳へと変えられた。けれど、不幸中の幸い……いや、おっさんからすればとんでもないプレゼントがあった。
――――経験も記憶もそのままなのである。
モンスターは攻撃をしても手応えのないビオリスの様子に一目散に逃げだした。
ダンジョンの中、呆然と一人で立ち尽くす彼。
旧友の助力もあり、ビオリスは「新人冒険者」として再出発を果たす。
エルフや獣人、他種族との交流をしながらクエストをこなしていくビオリス。
表立ったギルドとは別にある裏ギルドとの因縁など……。
これは、おっさんから駆け出し冒険者へと戻された主人公の、天高くそびえたつダンジョンを攻略していく物語であります。
P.S. ブクマや評価を押してくださる方、ありがとうなのです!(*'▽')
※この物語はカクヨムでも投稿中です。カクヨムの方が少しだけ先に進んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 17:00:00
145742文字
会話率:51%
【予告編】
「いやぁ、おっかない話だねぇ」謎めいた余裕の◆クリムゾン◆。「吸血鬼、悪魔、大者から小者まで」
――SNSに邪念の渦。
「本気かい?」クールに応じる男、■ノワール■。「いわゆる“なりきり”、君からすれば小者にもならない」
――邪念の裏には事件の匂い。
「“フェイク”だよ」ほの暗く覗く、それは兆し。「それはそれは願ったりな獲物じゃないか」
「『おっかない』のは」垣間見える、それは魔性。「背後に隠れた“ホンモノ”ってわけか。行ってみよう」
クリムゾンの皮肉。「“ホンモノ”が証拠なんか残すとでも?」
ノワールの悪い笑み。「そういう君はどうして僕の側にいる?」
――行動開始。
契機。「年間ペースの倍近く。それがここ2日で『喰われてる』」
着眼。「そんなに? いや、600人を境に?」
魔の気配。「正確には、666――獣の数字さ」
手応え。「――ビンゴ」
その先。「ビンゴどころの話じゃない」
――スタイリッシュ■ハードボイルド×サイバー+ゴシック◆ホラー!
◆Fake~SNSに潜む自称悪魔や自称吸血鬼へ~■
原案:焔丸(ほむらまる)
小説:中村尚裕
「要りもしない苦労を買って出るほど、私は篤志家じゃないものでね」
――ネットに巣くう魔が覗く。
この作品は、他サイトにも投稿しています。
ノベルアッププラス
NOVELDAYS
カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 00:00:00
10724文字
会話率:54%
楡野奏太郎(にれの そうたろう)は飢えた狼のようないかめしい顔をしているが、中身は「妹が趣味」の重度のシスコンである。
大学二年生の春、高校に進学する義妹の風璃(かざり)とふたり暮らしをすることになり胸を躍らせていたのだが――。
実家に
暮らしていたころから風璃は無愛想、話しかけても返事はぶっきらぼう、冷たい視線でにらみつけてくるなどなど、奏太郎に心を許していない様子。ふたり暮らしを始めてからはますます塩対応に拍車がかかっていた。
家族をなにより大切にしたいと考える奏太郎は風璃に打ち解けてもらおうと必死に努力をするも手応えはなく――。
しかし風璃の塩対応は、実は好意の裏返し。奏太郎をひとりの男性として愛していたが、シャイで奥手な彼女は素直になれずにいただけだった。
この恋に気づいてほしいと遠回しなアプローチをする風璃に、奏太郎はまったく気がつかない。
義妹を溺愛する奏太郎と義兄に恋をする風璃の”ある意味、両片思い”の攻防が始まる……!
シスコン兄貴と一線を越えたい義妹のアットホームラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 16:20:57
82256文字
会話率:52%
喫茶店、Cafe Shelly。
ここで出される魔法のコーヒー、シェリー・ブレンド。
このコーヒーを飲んだ人は、今自分が欲しいと思っているものの味がする。
このコーヒーを飲むことにより、人生の転機が訪れる人がたくさんいる。
今日のお客様は
ファンタジー漫画を描いているさとこ。
しかし、今ひとつ手応えを感じられずに、方向転換を考えていた。
そんなとき、アルバイトをしている文具屋のマンガコーナーで、常連の大学生からマンガで告白をされる。
その対応に困っている時に、パートの日高さんからカフェ・シェリーをすすめられる。
そこで新しい自分の気持ちに気づき、先に進むさとこ。
そうしているときに、社労士のミサト、小説家希望の相田と出会う。
この三人がこの先、どんな進展をみせるのか?
「種を蒔く人」シリーズ第三段、完結編です!
この作品はAmeba Blog(https://ameblo.jp/cafe-shelly/)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 09:51:03
14920文字
会話率:45%
高校生であり殺し屋の煉はある日の仕事を怪しい美少女に目撃される。
殺したはずなのに手応えを感じない違和感を抱きながら翌日学校に行くと、なんとその美少女は転校生として自分の学校に来ている上、自分の彼女だと名乗ったのだ。
殺し屋の煉と正体不明の
美少女。二人の関係は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 21:55:40
72127文字
会話率:49%
私の街にある小さな小さな猫カフェ《open haard》。
そこを経営しているのは、国際結婚をして数十年である、八重子さんとバートさんという二人の老夫婦だった。
同級生で幼馴染である茜と真奈を含め、私達は小さい頃からの顔なじみ。毎年、開店
一周年、二周年とお祝いをしてきたのだけれど――ベルギー出身のバートさんは、なぜかいつも仏頂面で。私達は手応えを感じずにいた。
八重子さんは『あれでも喜んでるのよ』と言うけれど、今年こそはなんとか目に見える形で喜んでもらいたい!
ああでもないこうでもないと頭を悩ませている中で、茜が持ってきたのは――外国で行われている、とあるお祭りの情報だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 12:15:29
3248文字
会話率:41%
小説家を目指す高校生登場亜季。ある朝目覚めると人気作家松村力新になっていた。あれ?でも全然小説に手応え感じねぇわと思っていた矢先、力新の小説がゴーストライターによって書かれたもたのだと判明する。亜季はそのゴーストライターに会うため、あの手こ
の手で見つけ出したのだった。そこはエッチな悪魔たちが住む魔界であった。。。。。。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-22 16:01:00
1725文字
会話率:62%
高い技術力を活かして起業した主人公。商談の手応えは上々だったが、その高度な技術ゆえ、思いもよらぬ事態を招いてしまうことに。
この作品は「カクヨム」にも投稿しています。
最終更新:2018-03-10 13:56:30
9997文字
会話率:38%
<Taverna la Bianca>
あたし、野間麗子(のまれいこ)はオークションで2億の値が付いた「野間の家から離れると災いが起こる」と死んだ祖父が口を酸っぱくして言っていた『菊宗正』を災いを恐れてこっそり持ち出すが、途中で落札できな
かった側の用意したおっさんたちに囲まれて、「菊宗正」を抜いて応戦。
人間を斬ったような鈍い手応えのあと、辺りを見回すとそこにいたおっさんたちは一人もいなかった。それどころか、ほかの人も誰もいない、野原のまんなかに立っていた
とりあえず歩いてヘイメという町に辿り着いたあたしは、そこでオービル・レクサントという男に拾われる。
言葉は……菊宗正が訳してくれるという。ただ、あたしの身体が小指一本でも菊宗正に触れているkとが条件。
この世界の食事はまずくない。しかし、この世界、穀物を精米・精白するという意識がないので、炭水化物だけが残念な状態。健康には良いのかもしれないが、白米や白いパンが恋しい。すると、菊宗正が精米・精白をしてくれるという。それを元にヘイメで日本の食卓(というにはちょっとチープな)を実現するべくオービルと結婚して、日本っぽい食材を作ることから始めた麗子だったが……
麗子のホームシックな料理がアルスタットの食を変えていく。
<Qeen of Code>
アルスタットで飾り物のお妃様と言われていた、コーデリア。彼女は祖父の謀反の罪で侍女一人とともに人里離れた森の中で暮らすことになる。
そんな中、自分自身に価値を見出せないコーデリアは、祖母の形見の「ネマーサギーグム」で自害しようとするが、ネマーサはまばゆい光を放つ。光がおさまったあと、コーデリアは見知らぬ倉庫街にいて、なにやら怪しげな男たちに囲まれていた……
コーデリアは、今まで見たこともない物があふれる日本で、得意の裁縫を生かして、自分の居場所と価値を見出していく。
持っている女の子たちはごくごく普通、チートなのはその刀たち。しかし、そのチートさ加減が中途半端なために、彼女らや周囲が思いっきり振り回されるという、そんなお話。
※この度、マイナビ出版様から「楽ノベ文庫賞」をいただきました。一旦は削除したんですが、出版するまでは掲載していいというので、それまでの期間限定で再掲いたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-22 13:16:29
145912文字
会話率:42%
2014年4月。晴れて健吾は地元の国立大学を卒業することになった。今から思えばここまでの人生大した苦労もしてこなかった。小、中学校は1クラス24人の小さな学校。小中一貫校であった。高校は中規模の学校。40名が5クラスの1学年200人の学校
であった。小学校から中学校はエスカレーター。
高校入試は受けたが、倍率は1倍そこそこの高校で、偏差値でみればだいたい54くらいの高校であった。
大学は地元の国立大学をうけた。あまり手応えはなかったが、センター試験でそこそこの点数を出していたため難なく合格。大学生活も絵に書いたような生活であった。仲の良い友達と授業を聞いたり、聞かなかったり、居酒屋で飲み、そこから朝までカラオケに行ったり。恋をして彼女を作ったり。先輩の女性に一目惚れしてしまい、一方通行の恋をしてみたり。(これは消したい過去だが)大学は4年間でなんなく卒業。
そこからもそこそこの人生を幸せに楽しく過ごすつもりであった....
しかし新卒で入社した会社はNHKの下請けブラック企業。多くの人との出会いと別れ。
予め断っておくが決して美談ではない。シリアスでより現実的。誰も語ろうとしない、NHKの実体が今暴かれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-16 09:36:22
3163文字
会話率:39%
詩です! 久々に手応えあり。現代詩フォーラムに投稿済み。
最終更新:2017-03-29 13:22:31
321文字
会話率:100%
同人ゲーム制作サークル「MAE(エムエーイー)」のリーダー件シナリオライターをしている淺山(あさやま)優(ゆう)多(た)は、友人の平川(ひらかわ)とともに夏のコミックマーケット(通称「コミケ」)へ参加するため、同人活動の日々を過ごしていた
。
過去参加した二度のコミケでは思うような結果を出せなかったこともあり、今度こそと意気込んでいた優多だが、その矢先に所属しているイラストレーターがサークルを抜けてしまう。
そこで平川と相談し、代役として同学年の夜陣(やじん)都子(みやこ)を勧誘するも、交渉は失敗に終わる。
途方に暮れた優多はその晩、妹の志保里(しおり)との会話の中で都子がアルバイトをしていることを知り、バイトで得られる以上の金額を報酬として都子と労働契約を結ぶことを画策する。
その翌日、粘り強く交渉することで都子の協力を得ることに成功する。
新メンバーを加え、改めてゲーム制作に取り掛かる優多たち。
都子の実力は折り紙つきで、順調にイラストを仕上げていく。
しかし、優多の担当であるシナリオが遅れがちになり、それが原因でサークル内の雰囲気は悪化することに。
優多は昼夜を問わずシナリオを書くことで遅れを挽回するが、根を詰めすぎて倒れてしまう。
幸いにも体に異常はなかったものの、優多には翌日の期末考査が待っていた。
サークルの部屋に居合わせた都子の力を借りてこれを乗り切り、両者の関係もより良好になる。
夏休みに突入してからも「MAE」は精力的に朝から晩まで創作に勤しみ、コミケへの準備を進めていく。
コミケ前日に徹夜作業をした優多たちは、出発直前になってゲームにバグがあることを発見する。
混乱の中で優多はゲームを付け値で配布することを決意し、コミケに参加する。
飛ぶようにゲームは売れていくが、目標としていた金額には届かなかった。
ゲームを作ることへの確かな手応えを感じたこの夏を糧に、優多たちは次回作でのさらなる飛躍を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-20 12:57:59
22517文字
会話率:52%
大学を卒業したものの仕事が見つからず、アルバイトで食いつなぎながら仕事探し中の青年、真田信之。その日受けた面接でも手応えが感じられず、落ち込みながら帰路についたのだがその途中で交通事故に巻き込まれ、あえなく命を落としてしまう。
あっけなく死
んでしまった事を嘆く信之の前に、2柱の神が現れて異世界への転生を勧められる。何故自分のような冴えない人間にと訝しむ信之だったが、神に聞かされた話に納得し、ある条件と引き換えに異世界への転生を承諾する。
彼はまだ知らない、自分が転生した異世界で将来何を成し遂げるのかを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 01:36:45
63971文字
会話率:39%
現想世界
【六感】を実装し、リアル過ぎる手応えや傷の描写により、十八禁のVRMMO。
運営は儲けは買い手ではなくドラマや映画のような編集をしたプレイ動画で出すつもり故にプレイヤーには少し厳しいと宣言。
しかし発売日にはプレイ動画のランキン
グ入りの一獲千金やずば抜けたリアリティ、新たな六つ目の感覚に惹かれてプレイヤー達は列を作った。
柳生優樹(やぎゅうゆうき)もその一人だ。
VRMMO物。
異世界物は好きだけど書くのは大変、ならリアルなVRMMOならもっと楽に書けるかも、という単純な思考により書かれた。
基本は割とシビアな異世界物と同じ感じを目指すが都合の悪い場所はVRだからで解決。
未完結小説があるのに新小説を投稿するという暴挙。
被告人は「ついムシャクシャして投下した。
今は妄想している。」と供述しており~云々折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-14 22:49:35
52253文字
会話率:20%