ボロを纏い熱い灰を被った私に、汚い水が頭からぶちまけられる。
「―――なんで、こんな格好を……」
「はぁ?なんでって、あんたがなんの価値もないグズのシンデレラだからでしょう?」
知らない若い二人の女と中年の女が悪意のこもった目で私を見下し嘲
笑う。
私は、汚れを魔術で消し去ると、背筋を伸ばし、強気な表情で立ち上がった。
「―――なぜ、こんな下働きを受け入れているのかしら」
金がないなら稼げばいい。目指すは世のため人のため。私がこんな小さな世界で立ち止まれるはずがない。
断罪されシンデレラに転生した悪役令嬢カサンドラは、短剣一本で魔獣の肉を切り毛皮を剥ぎ取り金を得て、やり手の商会の男と手を組んで、新規事業を立ち上げた。
「お前は可愛い」
「愛してる」
「俺の妃になれ、カサンドラ」
待って、貴方がそんな大物だったなんて聞いてない――!!
これは、シンデレラに転生した猪突猛進でワーカーホリックな悪役令嬢が、性悪で万能な王子様の溺愛から、なんとか逃げ出そうと頑張るお話です。(逃げられません)
完結まで執筆済みです。
じゃんじゃん連投予定です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 08:11:38
104908文字
会話率:64%
性悪な第一王子から数々の罪を着せられて王都を追放された聖女アイシャは、流れ着いた辺境の村である日、ボロボロの行き倒れを拾う。
それはセイルという名の青年で、二人で過ごす穏やかな時間は彼女に安らぎをくれた。
けれど、そこに現れたのは彼女を口封
じのため殺そうと兵士を引き連れた、あの性悪王子だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 08:16:35
11843文字
会話率:35%
もしも『竜の勇者で騎兵で槍使いの武人、稀代の魔術師で悪魔・妖精軍の総帥、そして竜王の転生者である魔王』を、『竜の勇者』の部分だけで早合点して召喚したとしたら、その異世界はどうなってしまうのか?
いくらなんでも設定盛りすぎ……と、感じるのも
無理からぬことである。
彼は、11世紀初頭に成立したペルシャ叙事詩、『王書(シャー・ナーメ)』の登場人物だ。
時代的には、源氏物語と概ね同じ時期に書かれたと考えていただければ間違いないだろう。
『王書』はサーサーン朝ペルシャ王家に連なる歴代の王たちについて書かれた、まさに「王を語る書」である。
『王書』には、異色の悪王が登場する。
伝説では、彼は邪悪なイラン王を倒すためにアラブから訪れたという。
勇者として暴君を倒したあとはイラン王として君臨し、千年もの長きに渡って統治する。
最後は勇者の手によって倒され、封印された。
王の生涯について書かれた『王書』にあって、その王の最期は語られない。永遠につながれたまま、生かされている。
今この時代でも、彼はまだ生きているのだ。
これは、そんな設定盛りすぎの転移者に異世界が振り回されるお話である。
※この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16816927859971987679」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 13:00:00
163134文字
会話率:35%
「王女と結婚? 冗談じゃねえ! 俺はいつまでだって遊んでいたいんだよ!」
侯爵家のノエル(23歳・男)は、超絶美形で品行方正なエリート騎士。だが本性は女遊びやギャンブル好きのクズで、変装をしてまで夜遊びを楽しむ毎日を送っていた。
そんな
折、ノエルは王女(17歳)との結婚を命じられる。彼女はストーカー行為を働くほどに、ノエルに夢中の様子。
王命とあれば断れない……けれど、絶対に結婚はしたくない!
するとある晩、夜遊びをしていたノエルの前に、偶然にも王女が現れる。
詐欺に遭っていた彼女をつい助けてしまうノエルだったが、彼女は変装したノエルの正体に気付かず、悪女である本性を露わにしてくるのだった。
「どこのゴミだかわからないけれど、ただちにこの場から消えなさい!」
「あんたの目、腐ってんのか? 俺の顔をよく見てから言え!」
やがて彼女は、変装したノエルのことを占い師だと勘違いし、「未来を占って! ノエル様と絶対に結婚したいの!」と、助言を求めてくる。
ならばこの関係を利用して、彼女から婚約破棄を願うよう仕向けられないか? と企むノエルだったが、彼女の本性を知るうちに、次第に彼女に惹かれていき……。
これは悪女な王女のまっすぐさにふれたクズ男が、彼女に溺愛され、そして彼女を溺愛するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 21:04:39
118638文字
会話率:45%
ウンド王国第3王子のエヴァン・キンダス・ウンドは自称不細工である。
自分の容姿を見るだけで誰もが気分を悪くする。そんな自分に王侯貴族は相応しくない。
そう思い込んだ王子と周囲の人々のドタバタすれ違い劇です。
基本、悪人はおりません。
なお
、口から噴水が出るシーンがありますので、食事の前後に読むことはお勧め致しません。
そして、設定が緩いのはいつも通りです(;'∀')
「カクヨム」にも投稿してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 09:00:00
10847文字
会話率:53%
異世界転生したら、性悪王子の腰巾着になってた俺。男爵令嬢にひっかかり、婚約破棄をやらかしそうな王子に見切りをつけて、逃亡資金を貯めたんだけど……なんでこうなった。
最終更新:2021-10-24 20:33:37
1480文字
会話率:18%
宮下里奈は、明るく元気が取り柄の高校二年生。三歳の時事故で両親が他界した為、父方の祖父によって育てられるが、その祖父が急に亡くなってしまい天涯孤独に。
祖父の部屋で見つけたネックレスが突然光出し、里奈は掃除機に吸い込まれて、見知らぬ土地に飛
ばされる。
全く状況を理解できない里奈の前に、里奈のことを「魔法使い」だといって誘拐しようとする怪しい男や、王宮からの使いのものが現れて……
魔法の使い方も知らない女子高生が、魔法使いとして覚醒し、『勢い』と『ポジティブ精神』を駆使して崩壊寸前の王国を再建するために奮闘する物語――
※7/19 章のタイトルとあらすじを変更しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 22:46:56
409238文字
会話率:39%
王妃教育頑張ってきたけど、婚約者の王子にあまりにも嫌われていて婚約破棄までされてしまったので、もう修道院にでも入ってしまいたい主人公
VS
主人公が大好きすぎて絶対手放したくない国王と王妃と王女
VS
一途に幼馴染みの主人公を想い続けてきた
結果、婚約適齢期になっても独り身のままの異国の王太子
VS
◯◯◯な◯◯◯が◯◯◯◯の◯を◯◯◯◯◯◯◯◯、◯◯◯の◯を◯◯◯◯ため◯◯で◯◯◯に◯◯◯◯◯、◯◯◯◯する◯◯にした◯◯◯◯◯
筆ならしにほんの短いお話を書きました。楽しかったです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:16:43
10644文字
会話率:44%
非モテ童貞の俺は振られた直後に事故に合い死んでしまった。
そこで女神に会い異世界転生を提案される。
『異世界転生キタ━━━(゜∀゜)━━━!!』
と喜ぶ俺はここぞとばかりに女神にお願いする。
美形で異性にモテてチート級の力が使える人に転生し
たい!と。
そして願いは叶えられた。
だが‥‥‥。
「性別が女ってどういうことだああああ!?」
しかも、第一王子の婚約者になっているし‥‥。
こうなりゃあ、早々に王子に婚約を破棄してもらって女冒険者になるしかない。
あわよくば百合ハーレムエンドも夢じゃない!!
なのに、婚約破棄を目論む俺に性悪王子はことごとく却下してくる。なんだか自称ヒロインという女の子も現れて俺が悪役令嬢とか言い出す始末。
というわけなので
殿下、今日こそは婚約破棄してくださいますよね!?
腹黒王子と残念系悪役令嬢のドタバタライフです。
※アルファポリスにも同時投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 08:36:08
42533文字
会話率:55%
(ああ、暫くは楽しめそうだ)
脅威と目されていた他国から受けた婚姻の打診。
意気揚々と相手の国へと乗り込んだのは、ソレイユ王国第二王子・ファウストだ。
衝動的な快楽を求めるファウストからみたダクネス国には、予想以上に拗らせた者が多くいた
。
奔放に振る舞う姉姫・アンネリーゼに、気遣うばかりで注意も出来ない婚約者のジークベルト。
武器商人から成り上がり、妹姫との婚約を狙うストーカーのターニス伯爵。
そして、ファウストへ無邪気に恋する妹姫のクリスティーナ。
拗らせた者たちとの茶番を楽しんでいたファウストが、恋におちるお話しです。
••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••
この作品は
【短編:病んでるときも健やかなときも】
に登場するファウストが、祖国を出奔したあとの話になります!
※ひとつ前の作品は、ページの一番下に作品リンクを掲載しています。
••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 17:10:35
16265文字
会話率:33%
スラム出身の公爵家庶子が、裏組織(スラム)の力を使って、後継者候補達(兄弟)を蹴落として、成り上がっていく。でも、悪役王女が可愛くてそれどころではないかも。
スラムで生まれ育ったロランは、ただの平民として暮らしていた。周りには変
態な錬金術の師匠と変態なハーフエルフのシスターがいたが何不自由なかった。しかし、スラムでは長らく続く戦争のせいで食料不足に陥る。そこでロランは立ち上がる。瞬く間に裏のリーダーとして君臨する。
ロランは知らない間に組織として育ち始める。そんな矢先にはロランが公爵家の庶子であることが知らされる。膨大な魔力を持っていたロランはすぐに公爵家の後継者争いに巻き込まれることになる。
ロランには貴族の教育もなく、癖のある兄弟たちに翻弄されてしまうが……ロランには皆が持っていない力があった。数万人というスラムの人達だ。スラムはロランの改革により、組織として育っており、後継者争いに役立つ情報を提供してくれる。
おかげで後継者争いを有利に運び、兄弟たちを蹴落としていく。そんな中、入学を強制された学園で運命の出会いをする。悲惨な境遇で荒んでしまった性悪王女は、前に一度会ったことのある子供だった。
すぐに恋仲となり、後継者争いより楽しくなってしまう。どうなる? 後継者争い。
ブックマーク、評価をいただけると書く気力が増します。よろしくお願いします。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しております。
旧題「スラムから成り上がる〜スラム生まれの僕が公爵家の庶子らしいので裏組織《スラム》を使って宮廷魔術師筆頭を目指す」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 19:40:18
181227文字
会話率:53%
勇者召喚に巻き込まれたと思ったら、俺は第一王女のペットになっていた。
しかし、あれやこれやの結果、第一王女が俺のペットに!?
『ねぇねぇ、俺をペットにしたつもりが逆にペットされて、今どんな気持ち?』
真逆の立場になって浮かれる俺。
一方で、
絶望感に包まれる第一王女。
このお話は、ふたりの主従関係が結ばれるまでを描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 00:07:18
17772文字
会話率:25%
「――お断りします!」
じゃじゃ馬姫こと、ツェツィーリア・コンダティーニ(リーリア)は『魔力の保有量が多い娘だから』という理由だけで“帝国マーレマール”の后妃にと乞われる。バカにすんな! と一度ははねのけた彼女だったが……兄に説得され、渋
々ながら嫁ぐことに。
その先で待っていたのは、辟易するほどの超高待遇! 大金持ち夫の規格外な甘やかし方に、内心ドン引き! しかし、超多忙な――しかも、天然?――なクロードは日々公務の合間を縫って顔を出すほどの真面目な夫でもあった。『どうせ魔力目当て』と反感を覚えていたリーリアも、そんな皇帝の優しさと穏やかさに、次第にほだされていく。しかし、過去のトラウマから魔法が使えなくなった彼女は、そのことを素直に告げられなくて……そんな時、彼女を変える事件が起こる――。
口悪ひねくれ王女×ほのぼの天然皇帝の、ファンタジック・ラブコメディ。←に、なる予定です。
注:予告なく悪態(汚い言葉遣い)が入ります。
舞台設定はファンタジーですが、異世界物を初めて書くので設定が微妙でもご容赦ください!!
☆普段はムーンライトノベルズの方で執筆を行っております。興味があればそちらもご覧ください。
「明けない夜はないように」2020年9月 連載中
*こちらは18歳以上になります。閲覧時ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 20:27:21
8051文字
会話率:35%
権力により悪政をおこなう悪王の暗殺事件から、国民は立ち上がった。
今こそ、王族を根絶やす時だと。
そんな民衆に我が身に降りかかる死とこの国そのものを包み込む死の臭いに恐怖した王の妹ニーナ。
兄を止めなかった罪を問われても、ニーナ自身兄のお
かげで肩身の狭い思いしかできなかった。そして、ニーナは自分は何のために生まれたのか分からないと嘆いた。
誰にも気に留めてもらえず忘れ去られていくような人生は嫌だった。
だから、悪魔を呼び出してでも自分を絶対的に守ってくれるものが欲しかった。
そこでニーナは魔物召喚の儀を行った。呼び出されるものは大したものではないだろうと予想して、運が良ければ少しは強いものが来るかもしれないと思っていた。
しかし、ニーナの拙い魔方陣で召喚されたのは
薄桃色の長髪の美しくて強い魔物だった。
※仮の女王と召喚された魔物が国の再生をはかる
異世界ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 00:00:00
44696文字
会話率:66%
主人公ファリスは女王候補として生きてきたが、正当な血筋の王女が現れた。
【正当なる王女は村育ち】主人公ルーテアは村娘だが実はアクアルド星王の正統な一人娘と告げられ女王になるべく偽姫派閥と戦う事になる。
【黒白〈こくはく〉~螺旋の女神~】主
人公エスティア=ラセンは敏腕女弁護士。機械人間と共存する国ミガンで婚約破棄の加害者ヴェルド国姫の弁護中に姫は自害。出身国を巻き込む戦の引き金となった。
■キャラ:ミガン公子〔マイクロニア〕、暗金の幼馴染〔リュジッド〕、ミガン次男〔ルデット〕、画家〔バパール〕、姫の婚約者で詐欺師の騎士〔テペン=ペテン〕、悪王〔アゲテンプラー〕、人工知能体〔テステル〕
【人工妖精の幸福】主人公カバナはある事情から宇宙船で魔法のある混星へ不時着。魔法が使えないが魔法学園に通う事になる。
■キャラ:先輩〔摩尼守イドラ〕、〔雨ノウズキ〕、〔榊ソウシ〕、〔紫倉アキラ〕、委員長〔襠目キラ〕、影有り〔廿楽木ロヴレイ〕、女装王子〔ラルクルッソ〕、義弟〔植園ハバト〕
【殺戮少女は愛を疑う】主人公メルフィは父に捨てられ、反星府組織に拾わた。巷を賑わせる不死の怪人レピスカシアとなる。
【プルテノの自暴自棄な次期女王~星が滅んだ!!】主人公ディアーナはプルテノ星の王女だが宇宙船が故障し一般ピープルの家に居候する。
【異惑星留学~不死王は死にたいらしい】主人公カトレアは不死王で寿命の短い生命体に興味を持つ。
【無限の女神~大公義兄の虜妹には悪霊が封じられている~】主人公メイアは10年前に記憶を無くして当時、王から国を奪った公爵の義妹となった。
◆キャラ:義兄〔サッド〕、元王子〔マクリール〕、執事〔メルジェン〕、薬師〔ナイン〕、神〔フルエルグ〕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 15:14:52
10208文字
会話率:61%
主人公クギナは実の両親が死なせた魔導師クユエの息子の代わりに男装して養子となった。
■他主要キャラ一覧:隣国王子〔ヒユギ〕、公爵三男〔クユギ〕、侯爵長男〔スナク〕、弟妹〔ヒウス〕、悪王子〔クウエ〕、義父〔クユエ〕
【薔薇園で憎しみと愛を捧
ぐ】主人公ローズは公爵令嬢たが幼い頃に父親が失踪して数年後、彼女を恨む人物から手紙が届いた。
■end対象キャラ:公爵家養子〔ルビアン〕、婚約者〔リルド〕、幼馴染〔ラック〕、執事〔レムド〕、手品師〔エラー〕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 22:00:55
5024文字
会話率:52%
主人公アレアレイは悪王と名高い父が弟の革命により排除された事で王族を辞め宇宙を放浪、個人組織を作る。彼女は元婚約者である監獄王から執拗に狙われ捕まってしまう。◆キャラ:側近〔ヴィルド〕、銀行強盗〔ジェマンドゥル〕、宇宙防衛軍隊長〔シュニウズ
〕、十字軍〔ラキタナ〕、火水乾燥に強い〔マクシム〕、大罪者〔グレイン〕、監獄王〔ネクス〕
【白と黒の執着】主人公タナトリシアは王妹で監守をしている。死刑の決まった者達を消滅させるのが仕事。
【監獄王女キトサン~汚物は消毒しないとね~】主人公サアラは監獄星の王女。従姉兄は犯罪者。クーデターで両親が捕われる。
【暴虐のシステマード~王女の常識は壊滅的~】主人公マインドは王女だが宇宙王の座を狙う大臣に星を追放された。なので仲間と報復することにする。
【初心者のMMOO~本日レベル9999999になりました】主人公モエギは宇宙人集団が地球に襲来し人類を救うためゲームを極めて敵を倒す事にした。
【NPCの恋とか興味ないのでフラグへし折ってやります~超絶チートな彼等は私の旦那様~VRってなんだっけ?もう私わからないよ】主人公エマは弟と共に気に入らないシナリオを改編しにいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-09 02:03:27
5856文字
会話率:43%
大した感謝もされずにクタクタになるまで仕事に打ち込み、唯一の愛の供給は乙女ゲーム。そんなOLが交通事故により転生。その先は、プレイしてた乙女ゲームの主人公!ではなく、悪役令嬢の方だった。悲しすぎる。
最終更新:2019-10-23 06:49:02
26352文字
会話率:45%
王様は反乱を防ぐため、悲しい決断をする。
最終更新:2019-02-20 12:35:32
2247文字
会話率:29%
私は否命。
主から与えられた大切な名前でございます。大して重要な名前でもありませんが、同じく大したことのないあなたの脳の片隅にでも潜り込ませておいてくださいね。無理やり押し付けられ多様な形では有りますが、私がこの話の主人公で有りますがゆえに
。
さて、これより披露いたしますは私がこの目で観測しました、神様どうしの自分達の駒を犠牲にした意地汚い小競り合いでございます。時間をどぶに捨てたい方だけこの先へどうぞ。
何せ神様どうしの小競り合いなんて犬どころか、かの悪王アバドンですら食べないはずです。
それでも、進むと言うのならばどうぞ飲まれて『使われ』ないようにお気をつけくださいませ。
――これは神と共にありながら神を否定する彼女の、自分の『命』すらも『否』定する、その存在意義についての物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-13 16:45:44
4408文字
会話率:35%
―――500年に一度、人類と魔物は戦争をする。
血で血を洗うような凄惨な戦いだ。
なぜ500年に一度か。それは“聖王”と“悪王”という存在によるものだった。
聖王とは聖なる王、人間の頂点に立ち、騎士達を率いて魔物を滅ぼす者。
人間に愛さ
れ、魔物に忌み嫌われる者。
悪王とは悪しき王、魔物の頂点に立ち、魔物達を率いて人間を滅ぼす者。
魔物に愛され、人間に忌み嫌われる者。
神から信託が下り、聖王と悪王に選ばれた者は、互いに超越した力を手に入れる。
聖王に選ばれた者は体に竜の紋章が刻まれる。
悪王に選ばれた者は体に悪魔の紋章が刻まれる。
聖王、悪王、どちらかが滅亡するまで戦いは終わらず、勝者側には豊かで平和な暮らしが約束される。
幼馴染かつ親友、兄弟とさえ言える二人の少年、ブラックとホワイト。
聖王に選ばれたブラックと悪王に選ばれたホワイトを中心に、世界は戦争を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 14:26:34
20546文字
会話率:30%
最初は大嫌いだった上司。本当は優しかった上司に勘違い女が恋をしてしまいました。
優しかった上司を意地悪王様モンスター上司に育て上げてしまう。都合のいい勘違い女の恋愛日記。
最終更新:2018-03-04 13:21:54
4885文字
会話率:26%