アレクドリア王都内…
その路地の一角…
特に目立った建物がない路地の奥に…一軒の店がある。
木造建築の古風な作り…
悪くはない作りなのだが、残念な事に…
立地条件と雰囲気のせいで人気が出るかと言われればそこまでなお店…
ただ、そ
のお店には…とんでもない秘密があった。
これは、“思い”を感じることができる青年と“思い”を食べる美女の物語…
「やぁ、終いの買取屋へようこそ」
「…ほれ、さっさと貴様の思い出の品を出さぬか!」
「いやいや……落ち着こうね…お客さん怖がっちゃうから…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 08:02:00
1099文字
会話率:49%
『輝く星になれ』の、二十年後のエピソード。
主人公の早川尊は、宮大工として小波町へ戻って来る。
過去の追憶をたどりながら、尊は小波神社を訪れた。
神社の御神木『義昭の楠』の根元で尊は、市から樹の管理を依頼されている樹木医の青年と出会う。
最終更新:2021-04-01 20:23:25
7319文字
会話率:14%
ホープ島は、ヘルズ・スクエアに暮らす、逞しくもひたむきな子供達を描いた三部作のパートⅢ。
話し手はサイクロンという少年で、十六歳。パートⅡで共に活躍した親友マッシュも、エッグもすでに島を出て自立している。サイクロンは置いてきぼりにされた
形で、その事に傷つき、自身の自立について悩んでもいる。
サイクロンは発想力や創造性に富み、他の誰とも違う、独自の考えを抱く事ができる。その一方で、まだまだ自分に自信が持てず、一人で行動したり、決断したりするのが難しい。
マッシュが島を出た数日後、ホープ島を巨大台風が襲う。その混乱の中で、ヘルズ・スクエアの少女、ワイルド・キャット(お転婆猫)が宝物箱をなくしてしまい、彼女はその捜索をサイクロンに押し付ける。しかし、箱の中身はボロのハンカチだとかチビたエンピツだとかで、とうてい価値あるものとは思われない。
納得しないまま、イヤイヤ探していたサイクロンだが、ピーチという少女が手伝いに加わったおかげで事情が徐々に解ってくる。ワイルド・キャットは、もういないエッグをずっと想っており、宝物は、エッグとの大事な思い出の品であったのだ。
また、ピーチの行動も単なる親切心ではなく、危険な企みを胸に秘めての、計画的な行動である事も判明していく。ピーチもまた、熱烈にエッグを恋い慕っており、エッグに愛される為なら、友達を裏切ることも、利用する事も、自らを危険にさらす事さえ、してのける覚悟だったのだ。
サイクロンも、二人にさんざん振り回されるばかりか、あわや大けがを負うところでもあったのだが、別に彼は怒らない。なんとか理解し、受け入れるしかなかったのである・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 05:55:10
34162文字
会話率:4%
父親の遺品整理をしていた時に出てきたアルバム。なんてことのない思い出の品に異界が顔を覗かせた。
某怪談を集めるサイトの投稿の一つという設定です。
最終更新:2020-05-26 07:55:21
2142文字
会話率:18%
家の改築で思い出の品を処分することに決めた女性は……。というお話です。
この作品はわたしのブログ(https://ameblo.jp/zanjitsu)にも掲載しています。
最終更新:2020-05-12 08:43:00
2694文字
会話率:22%
なにやら祖父母の田舎が廃村になっていたらしい。
写真を撮ったり祖父母の思い出の品を回収する為に現地に向かう。廃村の奥には朽ち果てた神社がぽつりと少し寂しげに佇む。
祖父母が言ってた土地神の社の最後の参拝をしたら、どうやら俺は捕まって
しまったらしい!? え? このままだと消えちゃう? つれて行け? そんなこんなで俺の周囲だけが変わっていく日常。どたばたと色々な事をぶち壊す元・土地神との楽しく愉快でとても変な生活。
注意事項:妖怪など聞いた事のある種族が出ますが、見た目がそれと言うだけでこの世界では別のモノになってます。割と良い奴がいっぱい居ますので、それを前提にお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-30 18:44:07
80240文字
会話率:57%
引っ越しの準備の時に出てきた思い出の品。
甘酸っぱさと苦みを残した青春の思い出に今は笑みを零すしかなかった。
部屋とのお別れと同時に懐かしい記憶と共に、新しい生活を温かい春と共に迎える。
最終更新:2020-03-10 16:45:33
3917文字
会話率:11%
婚約者のニコラに呼び出されたルシーダは、思い出の場所でいきなり「おまえは用済みだ」と婚約破棄を宣言された……。
思い出の品々から、どうしてもかつての楽しい日々を思い出してしまうルシーダ。だけど現実は決して彼女に甘い夢を見続けさせてくれない
……ルシーダは全てを捨て、新しい一歩を踏み出すことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 06:00:00
4529文字
会話率:30%
この物語は誰しもが持っている思い出の話となります。皆様の思い出を覗き見たいと思います。
良い思い出だったのか、または思い出したくない思い出だったのか、楽しかった思い出だったのか、悲しかった思い出だったか人それぞれ色々あると思います。
そ
んなふとした時に貴方の前にも現れる思い出堂。
あなたの思い出の品はこのお店にありますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 20:40:01
1197文字
会話率:25%
『あなたの思い出の品くださいその変わりにあなたの要望に応えます』そんなキャッチフレーズとともに生まれた何でも屋の祥。
借金まみれの芸能事務所の唯一期待の星でありながら、自分の記憶の扉を開きたく、アイドルの傍らどんな仕事も請け負う何でも屋を営
む。
彼は人の思い出の品を手にするとその人の記憶の一部を読むことができる能力の持ち主。
更に更に、彼にはもう一つの人格があり、女性から猛接近されるとチャラ男で破滅的な性格のショウが現れるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 12:34:04
9737文字
会話率:32%
ひと夏に経験した偶然と運命の夏休み。
思い出の品が結んだ物語。
最終更新:2018-08-24 19:18:28
5836文字
会話率:24%
小さい頃の思い出の品。
見つけると、様々なものが去来します!
彼らもまた、仲良しグループ。人気の戦隊シリーズのフィギュアで結ばれた中です!
同窓会で再会する時、そのフィギュアを持ち寄ろう。
その約束を果たすとき、昔と今では、状況が違うも
の……。
大切にしまっておいたのに、何かが足りない?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 19:14:04
3156文字
会話率:8%
久しぶりの部屋の片付けで見つかった、いつかの彼との思い出の品。私はあの時、幸せで不幸せな恋愛をしていた。
最終更新:2017-10-27 14:13:27
1931文字
会話率:20%
既作『そして私は神になってしまった』続編です。
かつて新興宗教に洗脳された妻を監禁までして再洗脳した夫。
夫を神と思い敬虔な信者残すように彼に仕えるがその関係に夫は疲れ果てていた。
ある日彼はかつての思い出の品を買ってきて家へと帰宅した。
それはかつての関係を取り戻せると固く信じてのことだったが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-24 00:22:17
6320文字
会話率:29%
スーヴニール――思い出の品、形見。
昏き、暗き迷宮の最奥にて、冒険者を待ち魂を狩る死神。
彼は何を考え、いつから存在しているのか。
そして、迷宮の大いなる仕掛けとは。
死神という、迷宮の闇側である彼を主役に、物語は進んでいきます。
シリ
アスかつ、硬めの文章で敢えて書いておりますので、若干読みにくい箇所もありますが、ご容赦頂けたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-02 12:00:00
16909文字
会話率:47%
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深夜0時。
その崖から、心の離れてしまった恋人との思い出の品を投げ捨てれば、
24分間だけ、貴女を愛していた頃の恋人と再会できる──
そんな子供騙しの都市伝説にすがろうとするわたしは、
よっぽど心が病んでしまってるんだろう。
.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 21:23:17
33988文字
会話率:17%
傷心した僕を励まそうと、友達が部屋に訪ねて来ることに。部屋の片付けをしていると思い出の品が出てきてー。
最終更新:2016-05-14 23:37:32
1163文字
会話率:0%
現代とは少し違う世界。
民兵もどきとして戦場に駆り出されることになった少年、桂(けい)の家の近所には、満月の夜にだけ別世界に繋がる湖があった。
自宅周辺までが戦闘区域となってしまい、湖まで避難したものの、敵国の兵士に囲まれてしまう。
満月の
夜。丁度異世界に繋がった湖へ、思い出の品を投げ込んだ結果――
【プロローグ回】【続かない】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 14:11:57
3872文字
会話率:29%
大好きだった幼馴染が結婚することになった。僕のもとには、彼女との思い出の品であるオモチャの指輪だけが残った。
最終更新:2015-10-29 22:29:50
1676文字
会話率:8%
この世界には、大きく分けて5種類の異能が存在する。火や水などを操る5属性 ・傷付いたものを癒す回復 ・死体や本人の思い出の品などを媒体に再び現世に死人を呼び出す死霊術・ これらのどれにも属さない特異魔法 ・空間を支する空間魔法である。
そ
んな世界で生活している主人公は、
ある日、路地裏に倒れていた二人の女性を助ける。
助けた女性の内の一人琴乃(コトノ)に、一目惚れしてしまう。
彼女達を助けるため自宅まで運ぶが、自宅前で彼女達を追ってきた奴らに襲撃されてしまう。
果たして紫苑は彼女達を守ることができるのか⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-17 20:02:36
577文字
会話率:15%