東京の地下に眠る〈ロートの追憶〉を巡って、少女たちの想いが交錯する物語。
【ハルとモジャコ】
祖父の願いを引き継ぎ、ロートの追憶を守るため〈追憶のカケラ〉を探すハル。モジャコはそんなハルを、大切な友達として支え、助ける。
【リグナ】
かつ
てロートの追憶を強奪しようとした〝ルジェ〟が地球に持ち込んだ、ヒト型機械兵の少女。廃棄されようとしていた。救ってもらった恩に報いようとハルの味方になる。
【コルヴェナ】
ロートの追憶を手に入れるため、再び地球にやってきた〝ルジェ〟の少女。しかしその背後に暗躍する影から、決して本意ではないことがうかがわれる。
【デッサ】
コルヴェナに従うヒト型機械兵。リグナを裏切り者として執拗に追うものの、「旧式」として嘲るリグナに圧倒されていく。そして少しずつ、リグナの強さの理由を知ることになる。
キーワードは幾何学と数式と地下鉄、そして遠い記憶。
ハルは最初、ルジェが持ち込んだヒト型機械兵であるリグナを信じることができない。本当の力を解放する方法を知っても躊躇してしまう。しかし後手に回って陥った窮地から救ってくれたのは、その疑っていたリグナ。
「信じられずに後悔するくらいなら、騙され欺かれて後悔したほうがいい」
それに、リグナを信じたいというのが嘘偽りのないハルの気持ちだ。
ハルは覚悟を決め、モジャコに託す。
ふたりの絆はなによりも強い。
それはちょっとしたきっかけから生まれたことなのだけど。
いつのまにか長い一日になっていても、モジャコは変わらずハルを助けてくれる。
リグナに敗北したデッサはやがて〝黒幕〟たる人物に操られ、コルヴェナを急襲する。
ハルはそれをいち早く気づき、モジャコとリグナは間一髪でコルヴェナを救うことになる。
正常化したデッサは、ようやく「旧式」であるリグナに敵わない理由を知って敗北を認め、そして、それでも自分を信じてくれるコルヴェナを支えつづけることを誓う。
協力を約束した四人は、ロートの追憶を守るため新宿へ向かう――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 15:00:00
107098文字
会話率:28%
吹き荒れる吹雪の中、少女は逃げた....
少女は弟以外の家族を失い、その後手に入れた愛する人と幸せな時間と大切な娘を授かるが愛する人は突然失踪してしまう。
残ったのは娘と弟と暮らす何かが欠けた幸せの時間。
本当の幸せを取り戻し、愛する人
を探すために彼女は秘密組織のエージェントとになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 04:38:17
6630文字
会話率:24%
主人公 佐藤 聖人(さとう まさと)は、仕事が終わり、「ふぅーやっと終わったぜ」と言いつつ 毎日 欠かせない ルーティーンである お風呂に向かい いざお風呂場のドアを開けると そこに広がっていた景色は なんと 女風呂だった!?そして、その後
手に入れたチートの魔法陣を使い元の世界へと帰るため主人公が奮闘する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 21:13:26
37340文字
会話率:0%
とある貴族が、とんでもない不妊治療を行ったらしい――。そんな情報を掴んでいながら、後手に回った情報部。問題の屋敷に突入した情報部の面々だが、そこにいたのは――!?
キーワード:
最終更新:2019-01-07 05:12:27
17499文字
会話率:58%
彼女は限界だった。愛する人が他の女性に恋する姿を見ることが、愛する人が自分を見てくれないことが耐えられなくなっていた。だから彼女は————捨てることにした。
初投稿です。よろしくお願いします。
投稿後手直しした際は次話のあとがき等に記
載します。
R15と残酷な描写ありは保険で、今のところはありません。
誤字脱字、日本語がおかしいところもあると思いますが、生温かい目で見ていただけると幸いです。
【4/21】設定の練り直しにより一話から書き直す予定です。非表示の方法がわからなかったのでとりあえずこのまま置いておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 15:45:43
32759文字
会話率:50%
近未来。
スーパー耐性菌の誕生と同時ではない法案の可決。
法案が可決された時は既に遅し。
人類は取捨選択を迫られる。
最終更新:2017-08-14 02:05:40
2601文字
会話率:19%
元巡礼騎士団を率いるシュルヴェステルの散発的な攻撃に後手とならざるを得ない中、保留された連合と帝国の交渉に代わり、両軍営の協力体制が整い、共に対巡礼騎士団の作戦を展開する。
最終更新:2017-08-06 18:56:57
19235文字
会話率:36%
麻木真理 24歳(大卒2年目) 女性
職業:家業(下町の商店)の店番 職歴:ナシ 保有資格:普通運転免許、魔女
スポーツ歴:陸上部として練馬区の中学生陸上競技大会に中距離で3年連続出場
時間をかけて厚く派手に、ではなく自分が最もきれいに見
える化粧の加減と方法を心得ており化粧の完成度は高い“調整と用意”の達人、完璧な“フォトジェニック”である。
そして、究極の「受け身」「後手」「指示待ち」人間……。
【第三回・文章×絵企画】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 00:00:00
12017文字
会話率:76%
【アカトキヴァンシュ】シリーズ第一弾
シリアス×ガンアクションストーリー。
2030年代、複数の深刻な問題により世界の治安は悪化の一途を辿っていた。日本も治安が悪化していく一方だった。労働人口減少に伴い、低賃金で大量に雇用された外国人労働
者達に対する差別や偏見が原因となり、デモやテロが多発していた。そして、その事件に呼応するかのように国内で燻っていた犯罪の芽が急速に花開き、日本の犯罪率は跳ね上がっていった。
現状に後手に回る形で政府は多くの反対を押し切り、自衛目的で国民が銃を所持することを認める法律を施行した。
ー それから、約20年後 ー
ある事件で両親を亡くした伊賀梓は、時代に合わして数が増大してきた民間警備会社 (PSC)に所属し、日々、犯罪者に立ち向かっているが……
逃げる犯罪者を狙撃する依頼を受けたことで、梓の覚悟が揺らぎ始める。
※2014年の12月~2015年の3月にかけて執筆した【アカトキヴァンシュ GUN OPERATOR GIRL 】に大幅な加筆・ストーリーを追加していく作品になります。
是非、感想や評価等ありましたらお願いします(^_^)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 22:35:18
54109文字
会話率:47%
迫りくる異形『変異体』の群れ。
進撃と退避を繰り返しながらも後手に回った戦場。
政府の思惑が漂う軍部。
『日高真司解放軍前線少佐』の戦場は常に劣勢を強いられていた。
何故この世界がこんな事に?
いつも”始まりのあの時”を思い出す。
容赦な
い戦場の中のつかの間に思い出す”あの時”。
いつ終わるかも分からない戦いの前の世界。
そこで自身の身に起こった出来事。
だが、これ以上はないと思っていた苛烈な戦いの向こうには更なる運命があった。
これはそこへと続く物語。
後に紡がれる真実(最後)へと続く物語(序章)。
”彼ら”が”彼女達”に出逢う為の物語。
後に別タイトル内で合流する形で語られる世界の話になっており”本編前夜祭のひとつ”という位置付けの作品です。
本編の執筆はまだ先になりますので、序章という感覚で見てくだされば幸いです。
なお、連載と放っていますが、短編とした場合1話で投稿という事になりその場合長すぎる為3話で区切らせていただきました。
ご理解の方、よろしくお願いします。
同時に紛らわしくなってしまった事をここで、お詫びさせていただきます。
3話簡潔作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 04:41:29
10910文字
会話率:11%
女の子は何でできている?
砂糖と、スパイス、それから?
人を憎み、でも人が好き。甘過ぎる白い英雄の冒険活劇。
※素人作品です。
第一部
一話
二話 ←このへん
三話 マーダ
第一部 《女の子は砂糖でできている》
異世界に投げ出された女の子。その体は砂糖になってしまっていた。
見世物小屋の主にテイム(魔法、及び魔道具による洗脳)され、その逃れ得ぬ吸引力を恋と判断した女の子は捨てられまいと体を張る。
ファーストキスをささげ、その恋は酒の勢いで真実が晒されるまで続いた。
第二部 《ヒロイックハート》
当てもなくさまよう女の子が遭遇したのはとある行商人だ。
行商人は女の子が砂糖を生み出すと知って、交易都市での儲け話を持ち掛ける。
交易都市へ向かう道中、サラマンダーと交戦し火の因子を取り込む。
戦の影響とやらで山道のルートを辿ることになるが、山賊の襲撃をうけ、これを討伐する。
宿泊予定だった村は既に山賊によって壊滅しており、
生き残りと名乗る男に連れられて地図にない村で夜を明かすことに。
その村は山賊の拠点。弔い合戦の合図が鳴る。
第三部 《シュガーラッシュ》
交易都市に到着した行商人と女の子。
さっそくアリンコ商会に砂糖を売りに出した行商人だが、
商会のトップに目をつけられてしまう。
襲撃、濡れ衣、二人は後手後手にまわり徐々に追い詰められていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 00:42:25
2577文字
会話率:15%
ある夏の日、主人公が高校で授業を受けている最中に、突然慌てたように校内放送で全校生徒、全教員に対して緊急招集がかけられる。講堂に集められる生徒と教員達、そして壇上に上がった校長から信じられない言葉が飛び出した。
「町がゾンビで溢れかえってい
ます。」
にわかに騒がしくなる講堂。
町は大混乱、政府の対応も後手にまわるばかりで一向に事態が収束する気配はない。
そんな終焉に向かう世界で、1人の男子高校生と仲間達がどうにかこうにか生きていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 00:49:31
14234文字
会話率:56%
2005年9月12日、千葉県木更津市で一人の女子大生が殺害された。被害者は全身に暴行を受けた上に髪を切り取られるという残虐な殺され方をしており、発見者の証言から事件の数日前から彼女が正体不明の何者かによるストーキングを受けていた事実が発覚
する。そして、これが後に「シリアルストーカー」と呼ばれる事になる連続殺人鬼の悪夢が始まった瞬間だった……。千葉県下で一ヶ月に一度のペースで律儀に犯行を繰り返す「シリアルストーカー」に千葉県警の対応は完全に後手に回り、ついに犯行は隣接する東京へ波及。事件は過去二十四件しか指定されていない「警察庁広域重要指定事件」へと発展してしまう。五人もの犠牲者を出し、さらなる犠牲が想定されるこの事件に対し、ついに警察は名探偵・榊原恵一への出動を要請するが……。榊原恵一と、凶悪連続殺人鬼「シリアルストーカー」の対決の幕が上がる! 果たしてこのシリアルキラーの正体は誰なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-22 00:16:44
120941文字
会話率:65%
地元の広告代理店を一年で退職した二階堂雅也は、駅前の書店でアルバイトを始める。
そこで出会った神座雪乃(かみくらゆきの)と付き合うことになった雅也は、毎日充実の日々を過ごしていた――
だが、雪乃が大学で聞いた噂話を聞いて、雅也はネットで検
索してしまう……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-19 19:41:45
30737文字
会話率:30%
異世界召喚されました。
テンプレをします、させます、させません!!
_オタク達が経済的に積みな状態をひっくり返し、全力で楽しむ準備は整えた!!!!
悲惨な国の状況を救う為の最後手段。王様の賭けは成功したのか?それとも魔王でも出現するの
か、作者にも分かりません。
まあ色々書きましたが、主人公はタイトル通り少なすぎるMPで如何に、異世界で快適に楽しむかを模索する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-21 09:00:00
18665文字
会話率:41%
翌年に日華事変がはじまるとは、誰も想像もつかなかった昭和11年は、戦前最後の平和な年であった。その年の五月、県下有数の名門校である浜松一中では、恒例の大運動会が開催された。校長はのちにサッカー王国静岡の礎を築いた錦織兵三郎であった。名校長と
して生徒や教職員からも深く慕われていた。
運動会が終了すると、全生徒や教職員に紅白の大福もちが土産として配られた。製作した菓子司は浜松で有名な人気店であった。ところが翌日から、その大福もちを口にした生徒や、浜松に駐屯する兵士の間で、食中毒の症状が現れる。市当局の必死の調査にもかかわらず、食中毒の原因や病名が分からない。県や内務省の名立たる研究者や衛生技師が調査に当たるも、感染経路や原因は不明のままである。二日目になると、生徒たちやその家族から、続々と死者が報告される。浜松市内は恐怖のためにパニック状態となり、医師会や看護協会が巡回診療を始めるも、統一した組織を作ることができず、行き当たりばったりの施策は、ますます混乱を深めていった。
一方で、陸軍軍医学校防疫教室の石井四郎軍医正を中心としたグループは、事件発生当初から、サルモネラ菌(当時の言い方ではゲルトネル氏菌)による集団食中毒事件と判断し、早め早めに感染拡大阻止と、患者治療にあたっていた。そのために軍人の患者からは一人の死者も出すことなく、また二次感染も起こることなく収束していった。それに反して民間では、名古屋帝大法医学の教授が解剖を行うも原因が判明できず、食中毒説、薬物中毒説、果ては人為的な毒物混入説まで現れ、恐怖と不信感は浜松全体に及び、当局の対応が後手後手に回ったことにより、二次感染、三次感染と犠牲者は増加する一方であった。
最終的に、陸軍の提供した血清によって、この大惨事がサルモネラ菌による食中毒ということが立証されたが、市民の間には行政機関に対する不信感が深かった。患者総数二千人以上、死者四十四名を数えた浜松毒大福事件は、こうして六月近くになって、ようやく終息したのであった。
この作品は重複作品です。本文は小荷田歯科医院のホームページにあります。http://www011.upp.so-net.ne.jp/konita/kouhakunosaturikusha.pdf折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-09 16:39:50
44705文字
会話率:2%
適合者(フィッター)ーー
提供者(サクセサー)より力を与えられ、超人的な身体能力を発揮する能力者。
未だ存在が公にされていない能力者達を監視、護衛するために組織された国連機密機関であるPALM(パーム)に所属する柏原誠二(かいばらせいじ)
も適合者(フィッター)の一人である。
そんな柏原誠二に出された次なる指令は、
「学園に学生として潜入し、昭堂寺未亜(しょうどうじみあ)という女生徒の監視、警護を行え」という何とも意味不明!?な内容のものであった。
こうして様々な疑問を持ちながらも、柏原誠二の偽造学生生活がスタートし、やがて昭堂寺未亜に隠された秘密を柏原は知ることとなる・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-04 19:06:09
9655文字
会話率:26%
真夏の日光が降り注ぐドラギアン帝国の大地に、西域から蛮族の濁流が押し寄せた。
予期せぬ侵攻に後手に回った帝国は、まともな反撃もできず敗走。
ついには帝都までも敵の手に渡ってしまう。
「降伏なんかしません、徹底抗戦
です。」
帝都陥落後も、帝国中央軍残党を率いて激戦を繰り広げる帝国将校フェンリア・ラインハルト。
主力の退却を援護するため、苛烈に敵へ攻撃をしかけていた彼は、皇女アルヴィス・フリードリッヒと再会し、彼女からこの苦境を覆す秘策を知らされる。
フェンリアは窮地の祖国のためにアルヴィスとともに戦うことを決意するが、過酷な宿命の「門」が開かれたのを彼は知る由もなかった。
ザ・妄想(^p^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-06 23:12:58
670文字
会話率:14%
物語の舞台は旧群馬県に存在した群馬公立小学校。
会社員は風呂に浸かり、国会議員は暗躍し、工場勤務者は食事を楽しみ、学校用務員は不幸に見舞われ、国家公務員は危険を顧みず、無職は忘れ、教師は高笑い。
そして超常現象対応課はただただ後手に回る。
人の住む場所ではなくなった旧群馬県の行く末は如何に。
※この小説はフィクションです。実在する群馬県とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-21 21:36:31
59508文字
会話率:14%
世界全土に大洪水が襲い、様々な生物が死に絶えた。後に第二次ノアの大洪水と呼ばれるこの事件を生き残った人間たちにはそれぞれ特殊な能力を手に入れた。
この事件から百年後、主人公―――海野優梨は大洪水後手に入れた能力、不老不死(アンデッド)を駆使
し治安維持機関、治安保護統率官として働いている。
共に働くメンバーとともに訪れる事件、ユウリの過去を描く能力の物語。ぜひ、ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-25 07:00:00
99043文字
会話率:64%