真夏の日光が降り注ぐドラギアン帝国の大地に、西域から蛮族の濁流が押し寄せた。
予期せぬ侵攻に後手に回った帝国は、まともな反撃もできず敗走。
ついには帝都までも敵の手に渡ってしまう。
「降伏なんかしません、徹底抗戦
です。」
帝都陥落後も、帝国中央軍残党を率いて激戦を繰り広げる帝国将校フェンリア・ラインハルト。
主力の退却を援護するため、苛烈に敵へ攻撃をしかけていた彼は、皇女アルヴィス・フリードリッヒと再会し、彼女からこの苦境を覆す秘策を知らされる。
フェンリアは窮地の祖国のためにアルヴィスとともに戦うことを決意するが、過酷な宿命の「門」が開かれたのを彼は知る由もなかった。
ザ・妄想(^p^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-06 23:12:58
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会話率:14%