父の部屋のエアコンが壊れた。
その月は連日猛暑日を更新し続け、一日中暑い日が続いていた。
お風呂を出てリビングに向かうと、真っ暗な部屋のソファに人影があり、父はリビングで寝ることにしたのだと悟った。
自室に戻ろうとすると父の
部屋から不気味な音がする。
その音の正体を突き止めるべく、恐る恐るドアを開けるとそこには……(pixivにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:03:24
1039文字
会話率:12%
毎日寝ることを生きがいとしている井原はある日ある薬を飲んで眠ることにした。しかしそれは体に変化をもたらすもので・・・
最終更新:2023-08-17 21:40:19
2939文字
会話率:60%
魔法の園。
刺繍の入った鉄柵の檻。
「やっと追いついたわよ」
雪を踏みつけどかどかと、授業終わりにその子はやってきた。
編んだ黒髪を揺らし、そばかすのついた顔で睨んでくる。
さきほどの試験結果のことだろう。
この子は私のことをライバル視して
いる。
でも私は仲良くしたいだけなのだ。
「うん。でも私とお姉ちゃんは魔法の属性が違うから」
私には姉がいて、姉は私と体の造形がまったく同じだけど、使う魔法の系統が違う。
それを周りの人は理解していない。
「お姉ちゃんは無属性魔法なの。だから私を超えても意味がないの」
そう私を超えたところで絶対にお姉ちゃん勝てる人間など存在しない。
「は?喧嘩売ってんのあんた?」
「違うよ……」
「っていうか学校来てないじゃないの。何してんのよあんたの姉は」
「研究してるって」
「何の研究よ」
「えっと確か花の……」
目を覚ますと僕は蛙のお姉さんに捕食されていた。
顔だけは外に出ているが、あとひと飲みされたら全身が食べられてしまう。
すごく柔らかくて温かい。
なんでこんなことになっているんだろう。
確か昨日は森で花を見つけて、それから蛙のお姉さんと一緒に森を抜けて、夜も遅いので寝ることになって、蛙のお姉さんに抱きついて寝たんだった。
でもなんでこんなことになってしまったんだろう。
「おーい」
と何度か呼びかけたらお姉さんが動いた。
それからゆっくりと吐き出してくれた。
一気には吐き出せないみたいだ。
「なんで食べてたの?
「魔物が、、出るからだ」
お姉さんは外していた牛頭の仮面をかぶった。
「どこに向かってるんですか?」
「神社だ。この花を封印してもらう」
お姉さんの後ろをついて行く。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-29 14:22:49
680文字
会話率:38%
ゲームより読書、読書より寝ることが好きな威瀬桑名は興味本位で応募した倍率500倍の国産MMORPGのヘッドスタート権に当選してしまう。
そしてプレイ初日完全ランダムジョブガチャ(リセマラ)不可能から出てきたのは事前ゲーマー評価で引いたら引
退レベルの最弱職クラフターだった。
攻略前線に立つことを諦めて始まりの街外れの自分だけの小屋でアイテムを製作していくうちに……
『おめでとうございます。ワールド初ユニークアイテムができました』
そうクラフターは0.1%しか引けないレアジョブであり、条件をクリアすればアイテム・国・NPC何でも製作できる便利なジョブだった。
MMO好きが各理想のVRMMOの世界を堪能あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 20:00:00
48869文字
会話率:55%
婚約者のアルルを「ちょうだい」と言われたケイナ。
アルルはサララを選んでしまった。
サララに見下されて笑われる。
ケイナ視点とアルル視点のUP予定です。
一度短時間UPしたことがあります。
削除して手直しした作品です。
最終更新:2023-06-07 21:00:00
17487文字
会話率:33%
寝ることが大好きな 眠山 徹はある出来事で夢の世界に行くことができる力を持つ不思議な枕を手に入れる。それと同時にある使命も託される。それは
『若者たちが夢の世界から出られなくなった原因を突き止めること!』
果たして、眠山は原因を突き止め、使
命を果たすことができるのか!?
是非!お楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 02:37:24
2348文字
会話率:37%
《短いあらすじ》本編に巻き込まれながらも、序盤で死ぬモブの推しキャラを助けるために最強になった、モブ以下に転生した男の物語。
《長いあらすじ》 主人公である長谷川空は、ブラック企業で働いていた。
そんな空の唯一の楽しみは、【マジック☆
スクール・ファンタジー】と言う世間ではクソゲーと呼ばれているゲームをすることだ。
空はそのゲームの中で、序盤に殺されてしまうサラと言う女キャラが好きだった。
どうにかして救おうとするが、いくらプレイしてもサラを死から救うことはできなかった。
そこで気分が落ち込んだ空は、ゲームを一旦やめてサラを救いたいと願いながら寝ることにすると……。
目が覚めたら【マジック☆スクール・ファンタジー】の世界で空は、ソラと言うモブですらないキャラに転生していた。
そこでソラは、今度こそサラを救うためにゲームの知識を使って圧倒的な速さで強くなっていく。
全てはサラを死から救うために……。
○アルファポリス様とカクヨム様でも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 16:19:57
280500文字
会話率:28%
いつも、お父さんとお母さんと一緒にお部屋で寝てるけど、幼稚園で男の子が「幼稚園生になってもお母さんたちと一緒に寝てるのはダサい!」って言ってて。
だから私は、今日からひとりで自分のお部屋で寝ることにしたけど…ひとりで寝るのってけっこう怖く
て。
怖がって泣いていると、いつも抱っこして寝てるたれみみうさぎのロップちゃんが私に話しかけてきて────
こちらの作品は「冬童話2023」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 16:25:47
2815文字
会話率:55%
寝苦しい熱帯夜。織子は寝ることを諦めて、夜の散歩へと繰り出す。
規則正しく聴こえる波音だけが遠くに聴こえる街の中をのんびりと歩き、小高い丘の頂上へと辿り着くと、丘の上に広がる向日葵畑の端に備え付けられたベンチで、のんびと空を見上げていた
白鳥に声をかけられた。
「眠れないのかい?」
空を見上げたまま、優しく問い掛けてくる白鳥のそばへ歩み寄りながら、織子はコクリと頷いた。
「ええ。寝苦しくて。少し夜風に当たろうと思ったんです。それに、もうじきかなとも思ったので」
「ああ。そっか。でも、今日は無理みたいだよ」
困ったように眉尻を下げた白鳥の言葉に、織子は、軽く肩を落とす。
「期待して来たのかい?」
「いえ。今日は、月が明るいですから。そんなには」
視線を黒い海へまっすぐ投げながら、織子はかぶりを振った。
「でも、そろそろかなとは思っています」
海を見たまま、静かに言葉を交わす、織子と白鳥。夏の夜に向日葵畑で、二人が待っているものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 15:00:00
8000文字
会話率:42%
魔力が勝手に動く病気……魔力多動症。
それが1ヶ月前から悪化した。
魔力が勝手に動いて、うるさい。このままじゃ寝ることもできない。
鎮静剤を使っている時だけは落ち着けるけど、鎮静剤は依存性や幻覚作用があるんだとか。
けど……でも
……私は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 22:15:50
460559文字
会話率:35%
寝ることが何よりも大好きな変わり者の侯爵令嬢のロード・メテオ=フォンシュは、人見知りだがとある貴族の夜会に参加していた。
参加理由は勿論、踊り疲れた後の安眠を求めて。
そんなロードがダンスのパートナーに選んだのは、一匹狼で女嫌いの公爵家
の令息アルファ・ニティア・エーディギルだった。
ロードはそうとも知らず、彼と踊り疲れて眠ってしまう。
その後、アルファに好意を向けられることになるロードだが……?
「溺愛されたいわけじゃないの!寝てたいの!」
恋より睡眠を求める令嬢と、一匹狼の令息の恋のゆくヘは――――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 10:00:00
22672文字
会話率:27%
就職して、寮に入ることになったが、古い寮で、あまりうれしくはない。生活費がかからないので我慢することにするも、あてがわれた部屋の鍵がかからない。その日は疲れていたので、明日苦情を言おうと思い、その日は寝ることにする。しかし、深夜。部屋の扉
が開き……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 07:00:00
1024文字
会話率:48%
ベッドの外に手や足を出て眠れないと言う人はいるだろうか。何かに掴まれそうだからと嫌がる人も多いと聞く。だがそれはテレビや本などの影響が強く、何かを体験した結果、トラウマになったという人はあまりいないと思う。私は、幼い頃に体験したことでトラ
ウマになり、今でも手足を出して寝ることはできない。その体験とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 07:00:00
1451文字
会話率:58%
期待と不安がミキサーすると高熱の宇宙が垣間見えるように息を吹き返し、猫が窓から見下ろした空が色を失くした明日を寝ることを認めます。
最終更新:2022-09-19 01:01:14
1553文字
会話率:21%
「ぜひとも魔王を倒していただきたいのです」
ごく普通の男子高校生龍散(りゅうちる)は、死後の世界にて、神にそう告げられる。
果たして魔王を討伐することができるのかできないのか。
それはまだ誰にも分からない。
最終更新:2022-09-18 01:40:57
15439文字
会話率:26%
寝ることが多いため、眠り王子の二つ名を持つ高木堅二。そんな高木が大好きで面倒を見る水澤葵。両者の関係はいたって穏やかなものだったが、周囲はそれを許さない。クラスメイトたちに背中を押されて―?
これは、小さな恋の話。
最終更新:2022-09-08 19:56:19
4910文字
会話率:62%
「貴女の横顔を永久に私の物にしたい」
突然の見知らぬ男爵様からの公開プロポーズ。クールで清潔感のあるイケメンだと思った私が間違いでした。その正体は、私の横顔のみを偏愛してくる変態!
「あ、こっち向かないで上向いて。そう、あぁなんて素晴らしい
横顔なのだろう。意識の無くなる瞬間までこの横顔を見つめながら寝ることが出来るなんて、幸せだ」
出会ったその日からこんな調子。変態に振り回される、怒涛の日々が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 23:14:04
101681文字
会話率:49%
「これから敵は皆殺しになります。寝ることも、食うこともままならなずに」
魔王軍と人間の戦争が一層激しさを増す世界。人よりも優れた戦闘力を持ち、様々な特性を持つ魔族の兵士、人間には到底使えない領域の魔法を使い、魔王軍は人間の大陸の半分を占領
した。そんな中、唯一破竹の勢いで連戦連勝を重ねる国があった。その国の名は『ラサーン王国』。
その大躍進の背景には、ラサーン王国将軍『オーシェン・アケメディア』の活躍があった。
彼は十五歳の初陣で敵将の首を取って以来、野戦、攻城、籠城の一切を問わず数々の戦場で大功績を収めてきた。
全人類から期待され、もてはやされるオーシェン。
しかし、彼の望みは金でも名誉でも、まして平和な世界でもなかった。
――おねぇちゃんと結婚したい。
その想いだけを胸に、オーシェンは戦場に立つ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 19:53:41
25454文字
会話率:54%
寝ることを楽しむための詩です。うとうとしながら書きました!
最終更新:2022-02-03 22:42:03
204文字
会話率:0%
その夜、僕は高校の頃の仲間達と例年通り忘年会を開いていた。僕はみんなの後ろを歩きながら、自分や、みんなの姿が十五年前のあの頃の姿に戻ったような錯覚に襲われた。その中には僕の初恋の相手もいて、あの時こうしてれば…と、様々な後悔がまたいつもよう
に僕の胸を過った。それから僕はホテルに帰ってベットに入るが、気持ちが昂っているせいか、なかなか寝ることができなかった。僕はそれからもまた色々な想いに思いを巡らせる。すると、どこからか声が聞こえた。それは、世界で一番哀しい声だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 21:18:36
2597文字
会話率:0%
これから小学生になるたくみ(たっ君)は、一人で寝ることになり、そしておねしょをしてしまう。
おかあさんは出かける予定があり、祭日でお休みの、お父さんと一緒に、その日水のセンターに行った。そこでは、よごれた水をきれいにしていた。
たっ君
は、自分のおねしょや、せんたく、トイレの水などが、水のセンターできれいにされて、病気にかからないようになっていることを知る。
そして夢で水の神様にお礼を言うと、不思議とおねしょをしなくなった。
誰しも子どもの頃、初めての経験に不安を抱くが、広く社会を知ることで、昔から守られて人が生きていることを知り、子どもが成長する日常の一コマを、作品にしたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 16:38:12
2175文字
会話率:0%