わたしはただ寝るのが好きだっただけ。
最終更新:2024-08-18 17:34:13
5270文字
会話率:42%
【家族とは、親とは、子とは。中学二年生の頃、俺は「お母さん」に救われた】
灰谷健司は中学二年生。小学五年生の頃に両親を事故で亡くした。親戚の夫婦に引き取られたものの、衣食住のうち与えられたのは、住。住む場所というよりも、ただ寝るための場所
だった。希望が見いだせない日々。両親が遺してくれた財産も未成年後見人である親戚夫婦に握られてしまっていた。そんな健司が心通わせたのは、不登校の裕也。担任に頼まれて、プリントを持っていくうちに、裕也の母「恵美子」は健司の衣食の手助けをするように。
健司の生命線をなんとか結んで、切れないように大切に大切に育んでくれる恵美子、その夫寛治。
裕也が不登校になった理由、不誠実な親戚夫婦、健司の将来、がつづられていく十五年に渡る物語。
家族とは、親とは、子とは。
私たちがあたり前にそこにあると思っているものが突然失われる、
私たちが失ったと思ったものがそこに突然現れる。
そんな家族の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 07:40:20
10763文字
会話率:47%
「ぜひとも魔王を倒していただきたいのです」
ごく普通の男子高校生龍散(りゅうちる)は、死後の世界にて、神にそう告げられる。
果たして魔王を討伐することができるのかできないのか。
それはまだ誰にも分からない。
最終更新:2022-09-18 01:40:57
15439文字
会話率:26%
毎日睡眠を最高の状態で取るのが己の使命と考える主人公。
そんな彼に起きた不思議な不思議な話。
序盤は割と主人公の語りが多くなります。途中から他の人との会話が増えてきます。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2020-11-20 21:00:00
30114文字
会話率:60%
僕は27歳で、仕事をしていない。半年前から精神病にかかって会社を休職中なのだ。毎日毎日、何もせず、ただ寝る生活を送っている。そんな僕がこの間、いきなりコンビニでおばさんに声をかけられて、行った先には20歳前後の美女が居てーー。
最終更新:2013-09-10 16:34:28
6733文字
会話率:42%