ブラック会社で仕事漬けの日々を送っていた美優は、気が付けば仕事以外やることのない独身女性(40歳)になっていた。
ただでさえ忙しくてなかなか実家に帰れなかったのに、このコロナ禍で実家のシェパード犬「マロン」にもここ二年程会えずにいる。
唯一
の癒しだったマロンに会えず、徹夜の残業が続く日々。
そんな限界OLとなっていた美優はある日、始発で帰った自宅近くで、マロンそっくりのシェパード犬とその飼い主の男性に出会う。
※長岡更紗様主催「第三回ワケあり不惑女の新恋企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 23:10:28
6240文字
会話率:38%
夜遊び開け。
始発までの時間と生卵。
初出:二都文学「カプリチオ」2010年34号
この作品は「note, カクヨム」にも掲載しています。
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最終更新:2022-03-27 09:33:37
5685文字
会話率:0%
始発電車の彼女は傷だらけ。そんな彼女に私は想いを寄せていた。『猫』という共通点でつながっていく。
最終更新:2022-01-15 12:59:24
4194文字
会話率:57%
とあるローカル線の終着駅。そこはあの世へと繋がる路線の始発駅でもあった―。さぼり癖のある駅長とそこを訪れる様々な亡者たちとのやり取りを駅長目線で記した日記風の物語です。(ホラーではありません)
最終更新:2021-11-21 20:32:13
4645文字
会話率:53%
2019年の夏、早朝、少年アオシマは始発列車に乗った。彼は何処へ行くのか、何をしに行くのも考えず、ただ旅がしたいと言う思いだけでこの汽車に乗ったのだった...
最終更新:2021-11-18 16:37:18
5885文字
会話率:32%
朝の4時、始発が来る前の話
きっと、ここで起こる事なんてロクな事じゃない
最終更新:2021-10-09 11:26:02
598文字
会話率:36%
毎日始発出勤、終電帰りを繰り返す社畜女風子は、その日も終電できたくした。散らかった部屋、誰もいないそこはいつもとかわりない……はずだった。
そう、机の上にいる……丸いへんてこ物体以外は。
え、え、なにこれ??
困惑する風子。なんと閉め
忘れた窓から部屋にスライムが侵入していたのだ!
ひょんな事から始まったスライムとの共同生活。四苦八苦しながら時に笑い、癒される風子。
これはそんな二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 13:15:36
107009文字
会話率:21%
最終電車の後は始発ではありません。
最終更新:2021-08-09 01:09:24
26293文字
会話率:1%
拙者、お仕事大好き侍でござる。始発電車に乗って出社してみたらあらステキ!上司と社長、それに労働管理局の局員さんがお出迎え。面食らった拙者に突きつけられたるは国からの紙切れ一枚。働きすぎにより拙者は無期限強制休暇を言い渡されるの巻。休みたくね
えええええええ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 04:02:48
7334文字
会話率:8%
「今日も疲れたー」
今日も灰色な俺の生活その終わりの会社帰り。何とか終電の時間に間に合い終電をホームで待っていた、そんな普段通りの生活。今、思えばそれは既にそのときから始まっていたのかもしれない。
俺には遠くの雲にうっすらと何か大きな生物の
影が見えた気がした。そのときの俺は仕事の疲労からくる幻覚だと思い特に気に留めなかった。
次の日
少し寝坊し俺はあわてて始発の電車に間に合うように俺は走った。
何とか始発に間に合った。それが起きたのはまたもや駅のホームだった。
俺の前に立つ男の首にスーっと赤い線が走った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 00:13:07
6044文字
会話率:30%
サラリーマンだった阿毘 京太(あび きょうた)は、ブラック企業に勤めていた。
始発で出社、終電で帰宅、休日なしの地獄のローテーションの中にいたが、
限界を迎え、最終電車の中で息を引き取る。
京太が目覚めると、真っ白な大地だった。
そこで1
2人の男女と出会う。
彼らは、この世界の神だったが、300年続いた戦争の為に消滅寸前だった。
神々は、全ての力とこの世界を京太に授けて消えた。
受け継いだ世界を知る為と、神と悪魔の戦争の影響を見る為に地上に降り立った。
降り立った世界で、様々な人と出会い、
勝手に出来上がっていくハーレムに苦労しながら
仲間を募り、街を作ったり、悪党退治をする。
そんな男の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 22:15:23
754425文字
会話率:39%
始発列車を待ちながら思ったことを書き連ねました。
最終更新:2021-02-15 22:55:21
248文字
会話率:0%
私の名前は、蕪木 颯志(かぶらぎ そうし)40歳製造業の派遣という所謂何処にでもいそうな存在当然貯金もほぼ無い&彼女何てのも居ない。
今日も、仕事でこき使われ日々の生活の為仕事に勤しむ。
何気ない日常代わり映えのしない景色何時も
のように電車で帰宅していた。
(流石にこの時間帯混むな⋅⋅⋅でも始発駅だから座れるのは良いことか)と今日も座れた事に少し幸せを感じ何時もの通り眠りに墜ちて行くのである⋅⋅⋅
おそらく時間にして数分だろうか?肩を揺さぶる人がいる。
「起きてよ~【そうし!!】もう(怒り)着くってば‼️」
その声に、眠け眼を擦り起きる。
目の前には、猫耳銀髪忍服に身を包んだ可愛らしい女の子がいたのだ。
目を見開き驚愕の表情をする。
「何?人を化け物見たいな目で見てさぁ(怒)折角起こしてあげたのに」
めちゃくちゃ怒っていた。とりあえず状況確認して、周りを見渡す。
(とりあえず乗り物の中?でも電車出はない⋅⋅⋅な?機関車的な感じ?作りがさっき乗ってたのと違う⋅⋅⋅そう本とかテレビで見たような⋅⋅⋅⋅まるで魔法使い主人公の映画に出てきそうな感じの座席に、外の景色はビル群ではなく草原や小高い丘等が見える)
とりあえず【その子】が言うには、これから忍國での試験を受けに行くらしい。
(忍になる為にって事か?てか何で忍者何だよ‼️何なん?まだ頭の整理が付かない)
そうこうしていると目的地風の里【セロ】に到着するのであった。
駅に到着すると、人で溢れ還っていた。忍服を着た人や普通の服を着た人や何やら高そうな服に身を包んだ人と様々な人種が居たのだ。当然ケモミミも
(俺を起こしてくれた【その子】猫耳は、【ひらり】という名らしい。)何故名前を知ったかって?それは、駅到着間際に同じ目的(試験受ける子達に)の【その子】が、そう呼ばれていたからとりあえず巧く名前を聞かずにすんだまで
これから試験を受ける事になった⋅⋅⋅しかも電車で寝てただけなのに何もわからん(汗)意味不明⋅⋅⋅理解不能⋅⋅⋅
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-20 00:00:00
1047文字
会話率:25%
毎日始発前のホームに使い古しの靴が放置されている。そのことに気付いた駅員の俺は……
最終更新:2020-08-16 21:22:55
3092文字
会話率:17%
あるとき、環状線を舞台としたとある噂が人々の口々に伝えられた。
それは環状線の車両から反対側のホームを眺めていると、どの駅のホームにも同じ人物が立っている。
目撃者がそれに疑問を持ち、確信するとその人物は段々と車両の乗り込み口に近づいてくる
。
そして目撃者は気がつく。
今はまだこちら側のドアが開く駅だが、もう数駅後には反対側のドアが開く。
そのとき、あの人物はこの車両に乗り込んできてしまうのではないか?
すぐさま席を立ち車両を降りてから振り返ると、反対側のホームにはあの人物の姿は影も形もなかった。
ホッと胸を撫で下ろすが、目を閉じると思い出してしまう。
段々と近づいてくるあの人物が浮かべる酷く心をざわつかせる笑顔を……。
噂話はすぐにバリエーションが増え、とある女子高生の間では先日自殺した女生徒が笑いかけてくると話題になっていた。
それを聞いた私は会社を辞め、環状線に毎日始発から終電まで乗り越している。
噂を確かめるために。
その噂が本物ならば、その女生徒は妹なのだから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 11:00:00
15546文字
会話率:28%
始発で出かける用事があった僕は駅に着くなり何故か止まっていた電車に乗ってしまった。
それだけならまだ良かったのだろうが、ドアが閉じて走り出す。
その先で僕が体験したことは…。
最終更新:2020-08-09 15:45:36
1671文字
会話率:7%
深夜の駅が化け物の巣窟だったなんて。
最終更新:2020-08-05 14:00:00
371文字
会話率:24%
私は自動販売機にもたれ掛かって寝ている女に歩み寄った。
最終更新:2020-07-15 14:00:00
641文字
会話率:10%
深夜、駅のホームで最終電車を待つ若者達に話しかけた男。
予約投稿が認められないとは知らず、開催される以前に予約投稿して夏のホラー2020に参加を認められなかった作品です(泣)。
最終更新:2020-07-09 14:00:00
1117文字
会話率:39%
燃える。赤い炎。陽炎。
黒に当てられた光は焦がす。
始発も終点もない、ただの空洞。
最終更新:2020-07-27 21:11:18
1954文字
会話率:32%
「君はボクの齢を追い抜いたんだね」
車椅子に乗った細い肩越しに声をかける。
彼女の頬には一筋の涙が流れる。
「さあ始発電車が待っているよ」
ボクは駅で待つ人々の群れに加わるために、車椅子を押す手に力をこめた。
最終更新:2020-07-12 11:23:19
3119文字
会話率:32%
JR新大阪駅の新幹線乗り場で、始発の発車時刻を待っていた私。その前に、得体の知れない老女が現れ、ある「不吉な予言」を口にする。
最終更新:2020-07-19 01:01:35
3612文字
会話率:31%
ただの始発に乗り合わせた女性の物語
最終更新:2020-01-26 17:44:16
3895文字
会話率:41%