「……ごめん、君だけじゃ足りない…全然物足りないんだ」
僕が神妙な面持ちなのには理由がある。
大好きすぎる彼女が1人だけでは足りない。
好き過ぎるからもっといっぱい君が欲しいって。
そう伝えた。彼女も愛されてる気持ちが伝わったのか、
嬉し
そうに笑みを浮かべている。
そんな僕らは彼女をコピーするべくコンビニへと向かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 09:30:41
1297文字
会話率:33%
★皆様のおかげで書籍化が決定しました!
角川ビーンズ文庫様より、12/28に発売されます!
パーティー会場にて、公爵令嬢ヴァイオレットは、王太子であるダッサムから婚約破棄を宣言されていた。
どうにも、異世界から転生してきた聖女様を、ヴァイ
オレットが苛めたことが原因らしい。
「殿下、こちらが婚約解消の書類ですわ。公爵家側の署名は済ませてあります」「何!?」
しかしヴァイオレットは負けない。悲しいし辛いけれど、どうにかこの場を乗り切らなければと頑張っていると、なんと突然、パーティーに招いた隣国の皇帝が倒れてしまう。
こんな時こそ薬の出番だと、国家薬師の資格を持つヴァイオレットは立ち上がった。
そして、皇帝──シュヴァリエの命を救うために薬を口移しで飲ませた直後、ヴァイオレットの人生は一転することになる。
「私の国では初めてキスをした者を妻にしなければならないんだ」「……えっ? つまり……?」
一方、ヴァイオレットと婚約解消したダッサムは、ヴァイオレットの重要性を知ることとなり──?
これは、婚約破棄されたヴァイオレットが、実はヴァイオレットのことが好き過ぎて重大な嘘をついてしまったシュヴァリエに、すれ違いながらも深く愛されていくお話です。
ヒロインの名前ですが、オフィーリアからヴァイオレットに変更いたしました。
R15は保険です。
短編では日間総合1位いただきました。ありがとうございます!
【連載版】は日間総合4位!7/21朝 ありがとうございます!
ご都合主義な箇所もありますが、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。
アルファポリス様&カクヨム様でも掲載しています。小説家になろう様先行掲載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-27 19:06:42
107231文字
会話率:42%
パーティー会場にて、公爵令嬢オフィーリアは、王太子であるダッサムから婚約破棄を宣言されていた。
どうにも、異世界から転生してきた聖女様を、オフィーリアが苛めたことが原因らしい。
「殿下、こちらが婚約解消の書類ですわ。公爵家側の署名は済ま
せてあります」「何!?」
しかしオフィーリアは負けない。悲しいし辛いけれど、どうにかこの場を乗り切らなければと頑張っていると、なんと突然、パーティーに招いた隣国の皇帝が倒れてしまう。
こんな時こそ薬の出番だと、国家薬師の資格を持つオフィーリアは立ち上がった。
そして、皇帝──シュヴァリエの命を救うために薬を口移しで飲ませた直後、オフィーリアの人生は一転することになる。
「私の国では初めてキスをした者を妻にしなければならないんだ」「……えっ!? つまり……?」
これは、婚約破棄されたオフィーリアと、実はオフィーリアのことが好き過ぎて重大な嘘をついてしまったシュヴァリエの、始まりの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 07:10:13
14004文字
会話率:39%
昔から漫画やラノベ、ゲーム等が好き過ぎて学校を卒業して社会人になっても仕事が手に付かず転職の繰り返しで崖っぷち生活を続けて居た夜光龍真は30歳を過ぎて行き着いた結果、自らラノベ作品を作り始めた。
下手くそな作品でも諦めずに作り続け数年掛け
て漸く潤いの有る生活を手にした龍真は登山の苦労を肌身で感じてリアルな描写を書き出す為に単身遠出して山登りへ向かう。
…気が付くと龍真は現代世界では見慣れない風景と不思議な力を使う生物に囲まれていた。
動揺していた龍真に襲い掛かる未知の生物から何とか逃げる事に成功すると、始めから持っていた固有スキル【万物創造(ばんぶつそうぞう)】で瞬きしたらレベルアップしたり即死スキルを覚えたり呼吸で魔力が増えたりとチート能力を増やしまくり。
身体も魅力アップで若返ってイージーモードで人生を謳歌出来る筈なのに、元来持ってる強い警戒心の影響で石橋を叩いて慎重に生きていきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 22:12:03
268666文字
会話率:30%
婚約者が好きで好き過ぎて鬱陶しがられて拒絶されちゃった女が絶望して無になって、そんな彼女を男が密かにめちゃくちゃ後悔しつつ挽回しようと試みる、そんな話を書こうとして着陸失敗したお話です。つまりお蔵入りです。ご賞味ください。
※初夜に軽く触れ
てますので念の為R-15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 00:25:13
10226文字
会話率:36%
34歳。特に凄い人気なワケでもない創作BL小説書きの私「はいじ」
ただ、創作が好き過ぎて毎日睡眠時間を削って小説を書いていたら、夫から「仕事を辞めて小説一本でやってみれば」と、予期せぬ提案を受けフリーランスの専業作家になってしまいました。
出来る事と言えば、好きなカップリングのBL小説を書く事だけ。
そんな「はいじ」の七転び八起なフリーランス小説家業の毎日を徒然と書いていこうと思います。
※このエッセイは他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:57:40
7982文字
会話率:3%
会社員として働く宮橋茉莉亜は野球チームの東京オレンジシャイニーズの大ファンである。だけどここ最近、推しのチームであるシャイニーズの調子が悪いのも影響してか茉莉亜はとても落ち込み気味になってしまい、心も病んでおまけに頭痛にも悩まされていた……
。そんな茉莉亜は今の自分の状況を変えようとあることを決意するのであった……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 14:40:20
17972文字
会話率:64%
シェリル侯爵令嬢20歳、2歳年上のアッシュ王弟殿下に嫁いで5年になるのに、殿下は大人の関係になろうとしない。夫婦の寝室に初めて入った夫の言葉は「君を愛せない」。それは15歳だった自分が、「白い結婚だから」と言った王弟殿下に頷いてしまったせい
? それとも戦争に行って離れていた間に、殿下の愛が冷めたせい? 婚家に造園した、白い花を集めた庭で悩み惑うシェリルに幸せは訪れるのか? シェリルが好き過ぎて自己完結しがちな殿下に対して、キレる後半のシェリルをお楽しみに。
1万6千字程度のハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 20:00:00
16072文字
会話率:38%
男しか存在せず、子を成す概念のない天空世界ノットー。ノットーで暮らすレグルスは、母体からの誕生に強い憧れがあった。そんな中、唯一神であるミレイ(オトコの娘)に「ママになってあげるよ」と言われてしまう。なにより大切な友人で、神でもあるミレイを
止めることなどできず、レグルスを産み直す力を得るために二人は荒廃した地上に共に落ちていく――
ミレイの力によって崩壊した天空世界。同時に地上にばらまかれた『始まりの神の聖骨』。二人はミレイの体を作り替えるために『聖骨』の回収をすることを決める。
素直でクールであまり空気の読めないレグルスと、レグルスが大好き過ぎて産んであげたい無邪気なオトコの娘の神様ミレイの珍道中。
2人の願いは叶うのだろうか――
全6章(予定)
現在、第一章まで書き終わってます。
※性描写有りになってますが、生々しいものはありません。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 20:15:35
145114文字
会話率:57%
俺、北条悠馬(ほうじょうゆうま)は大学三年生にして、特技と呼べるものもない平凡な人間だ。
ただ、自慢できるとしたら、電車で隣の席で酔いつぶれている幼馴染。東条花梨(とうじょうかりん)。可愛くて、情に厚くて、酒癖が悪いことが玉に瑕な、たっ
た一人の親友とも呼べる人だ。小学校が一緒で、中高は別で、それでもお互いに交流を続けた、幼馴染では珍しいパターンと言えるかもしれない。
今、俺たちは二人で飲んだ帰りなわけだけどー花梨の足取りがどうにも危なっかしい。というわけで、おんぶして自宅に連れて帰ったわけだけど。
幾分酔いが冷めた花梨の声は真剣で、とても大事な話だとすぐわかった。
彼女から語られたのは、親友、という言葉でもなお生温い俺への想いだった。
でも、まあ。それはお互い様かもしれない。
これは俺と花梨が抱えてきた想いを打ち明けあう、友情と愛情が入り混じった、酒臭いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 09:03:49
4513文字
会話率:52%
新谷秀介は、工学部三年の男子大学生。彼の最近の関心事は、同じ大学の医学部に通う幼馴染である中谷真織
を誰かとくっつけること。しかし、男友達を色々紹介してみるものの、いっこうにくっつく気配がない。
一方、真織も秀介を誰かとくっつけようと
あれこれ女友達を紹介してみるものの、くっつく気配ゼロ。
業を煮やした二人は、なんで、(私が|俺が)紹介した(女友達|男友達)が気に入らないのか、と話し合いの場を設ける
ことに。話し合いは、二人が共に通った小学校で行われることに。しかし、話し合っている内に、どんどん妙な雰囲気に
なっていき……?
これは、お互いが好き過ぎて、自分の幸せを考えられなかった二人のちょっとした喜劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 01:23:07
5682文字
会話率:51%
男はおっぱいが好きだった
とてもとてもおっぱいが好きだった
三度の飯よりおっぱいが好きだった
おっぱいが好き過ぎて、理想のおっぱいを探していたところ、余所見をしていてトラックに跳ね飛ばされて死んでしまった
これはおっぱいが好き過ぎ
て異世界でもおっぱいを求める男の話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 22:34:02
7077文字
会話率:49%
10年前活躍した伝説の冒険者カイン。
なんでも、その男出自は不明で魔力の宿った瞳とその卓越した弓の腕で、後に竜戦争と呼ばれる戦で魔獣側に引導を渡した。
そのおかげか強い魔獣がなかなか出て来ず、ダラダラとした生活を今では冒険者カインは送る。
そんなカインの身の回りの世話をする猫耳《フェレス》族の少女オフィーリア。
オフィーリアはかつて救ってくれたご主人さまにゾッコン。
メイドとしてご主人さまの身の回りのお世話はもちろん、ご主人さまの望みならなんだって叶えてみせるのがメイドの嗜みなのです!と今日も意気込んでいる。
だが、そんな時ご主人さまのお財布がピンチに!
二人の冒険クエスト(賞金稼ぎ)がいまはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 19:37:06
66666文字
会話率:40%
現代社会のありふれた社畜だったはずの俺が転生したと思ったら、鎌倉幕府で教科書に乗るほど有名な源氏に生まれた。ここまではいい。しかしッ!
なんで頼朝でもなく義経でもなく史実で注目すらされず、実在さえも疑われる
間の兄弟(モブ)なんだぁ!?
そ
れだけじゃない!
頼朝以外は史実では若死にしてしまうのだ。
しかも、兄弟喧嘩みたいなのが発端で、、、
そんなしょうもない史実なんてまっぴらごめんだ!
兄弟で存在感が皆無な俺が動くしかない。
しかし、頑固で執務仕事が好き過ぎるド真面目な兄に、アホがつくほど素直な戦上手な弟、平凡すぎたり、臆病だったりするのに俺より存在してるその他弟達の問題児だらけで前途多難にもほどがあるだろ!?
転生×モブ×歴史が交差する異色のヒストリック英雄譚ここに爆誕!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 14:00:00
287697文字
会話率:50%
僕の婚約者はどうやら嫉妬深い悪役令嬢らしい。
ゲームでは、僕の事が好き過ぎて、ヒロインに嫉妬して闇落ち。
最後にはヒロインの暗殺まで企ててしまう。
この世界でもゲーム通り嫉妬する婚約者。
でも可愛い婚約者が僕の事を大好きだと、まとわりついて
きてくれるんだよ。しかも嫉妬までしてくれる。
執着? 嫉妬? どんどんしてくれ!
可愛い婚約者が嫉妬してくれるなんて、どんなプレゼントより嬉しいよ。
ヒロインが汚い手を使って、嫉妬深い婚約者を貶めようと計画してくる。
だから僕は、あらゆる手を尽くして僕の可愛い悪役令嬢をヒロインから守ろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 12:03:25
11732文字
会話率:31%
この女は、俺の事が好き過ぎて俺を殺そうとしたのか、、、?
最終更新:2023-05-17 03:00:00
1424文字
会話率:76%
好き過ぎるモノへの情熱が熱すぎると? 変人扱いになる!
人は、少しぐらい人と違ってもいい。
最終更新:2021-06-25 03:00:00
1385文字
会話率:0%
あなたの事が好き過ぎて、嫌いになっちゃったよ!
私の好きな人は、背が高くて優しくて親切で繊細で誰とでも
直ぐに仲良くなれる人です。
他にもイイろころがいっぱいあるのだけど、、、?
余りにも多くて伝えきれません。
欲しがる女の結末は、、
、?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-09 03:00:00
1967文字
会話率:39%
とあるMMORPGが大好き過ぎる男性が居た。
自身の生活の中心にゲームを置く生活。
その生活に転機が訪れた。
のとは別に、目の前でなんか見ちゃいけないものがある気がする。
最終更新:2023-04-17 01:00:00
1944文字
会話率:4%
俺――桜庭元春には誰がどう見ても「イケメン」と評する程の幼馴染が居る。眉目秀麗、才色兼備、文武両道、って感じの四字熟語がやたら似合うような、学園で一番女子にモテて、俺達男もあまりのイケメン具合にトキめきそうなくらいカッコイイ。
俺を従えて常
に完璧な、綺麗でカッコイイ王子様。……だけど唯一、「王子様」としての欠点を挙げるなら、性別が女だって事かな。
◆江本マシメサ様主催『男装の麗人小説企画』を知って、男装ネタ好き過ぎて参加。見切り発車で書いてます。
R15タグは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-16 14:02:20
45550文字
会話率:37%
学術都市ドニミオリア。高等部へと入学するためにやって来たシンシアは、ここが自分が前世読んでいた小説の舞台であることを思い出した!
悲劇のラスボスディミトリ・リズウィンは、若くして死んでしまった前世でただ一人の人生の潤いだった。まだ小説はは
じまっていないけど、ダーフエルフの血が入っているだけで迫害され、何も悪くないディミトリはこのままだと悲劇のラスボスになってしまう。
生まれ変わったシンシアは、小説の序盤で死んでしまうモブキャラだった。けど、ディミトリがピンチの時に、自分に残された生命力を使って同化出来ることに気がついた。
どうせ死んでしまう運命なら……大好きな推しのラスボス、ディミトリを幸せにしてあげたい!
大好きなラスボスの居る世界に生まれ変われたモブ令嬢が、不運過ぎる性格が良すぎて闇堕ちするはずの悲劇のラスボスを力づくで救い出すお話。
※完結まで毎日投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 22:33:27
58834文字
会話率:37%
ある日、乙女ゲーの悪役令嬢に転生していたことを、知ってしまった。
前世でも最推しだった婚約者の王子様には、ヒロインと結ばれて、ぜひ幸せな生活を送って欲しい!
私は悪役令嬢だけど、本当に大好きでした。どうか、彼女と幸せになってね。
悪役令
嬢としての役目を全うし、いよいよ婚約破棄の場面が来て、粛々と身を引こうとするのに、その時に彼が思ってもみないことを言ってきて?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-29 13:03:03
7843文字
会話率:43%
【毎話・必ず・少しエッチ】が作品のコンセプト――弟のことが好き過ぎて暴走する高校生の姉と、姉のことが大好きだけれどそろそろ独立しようと思っている中学生の弟が紡ぐ純愛《姉弟愛》の物語――なのだけれど、その二人の間に家政婦(伊賀忍者の末裔)が加
わって、三角関係に発展するとかしないとか。←以上が第一章の内容 第二章からは高等学校編がスタートしています。 ※カクヨム等でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 21:27:04
285493文字
会話率:38%
復縁を迫る元妻との戦いって……それって妻(わたし)の役割では?
わたし、アシュリ=スタングレイの夫は王宮魔術師だ。
数多くの魔術師の御多分に漏れず、夫のシグルドも魔術バカの変人である。
しかも二十一歳という若さで既にバツイチの身。
そんな
事故物件のような夫にいつの間にか絆され絡めとられて結婚していたわたし。
まぁわたしの方にもそれなりに事情がある。
なので夫がバツイチでもとくに気にする事もなく、わたしの事が好き過ぎる夫とそれなりに穏やかで幸せな生活を営んでいた。
そんな中で、国王肝入りで魔術研究チームが組まれる事になったのだとか。そしてその編成されたチームメイトの中に、夫の別れた元妻がいて………
相も変わらずご都合主義、ノーリアリティなお話です。
不治の誤字脱字病患者の作品です。
作中に誤字脱字が有ったら「こうかな?」と脳内変換を余儀なくさせられる恐れが多々ある事をご了承下さいませ。
性描写はありませんがそれを連想させるワードが出てくる恐れがありますので、破廉恥がお嫌いな方はご自衛下さい。
アルファポリスさんでも投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 20:00:00
53405文字
会話率:36%
――私の婚約者は完璧だ。
伯爵令嬢ステラリアの婚約者は、将来の宰相として期待されている筆頭侯爵令息のレイルだ。冷静で大人びていて文武にも長け、氷の貴公子などと呼ばれている完璧な男性。
でも、幼い頃から感情と表情が読み取りづらいのレイルの態度
は、婚約者として可もなく不可もなく、ステラリアはどこか壁を感じていた。政略なこともあるが、引く手あまたな彼が、どうして平凡な伯爵令嬢でしかないステラリアと婚約を結び続けているのか、不思議で不安だった。
だが、そんなある日、偶然にもステラリアは見てしまった。
レイルが自室で○○○○○○○○をしながら、ステラリアへの愛を叫んでいる瞬間を。
婚約者のことが大好き過ぎるのに表情筋が動かな過ぎて色々誤解をされていた実は残念な侯爵令息と、残念な事実を知ったうえで知らんふりをすることにした伯爵令嬢のラブコメです。
ヒーローとヒロインのどちらかの視点で基本お話が進みますが、時々別キャラ視点も入ります。
※一応のネタバレに当たる伏字は、4話目掲載と共に解禁します。
※お話に合わせて後々タグ追加します。
※ほぼ書き終わっているので毎日1話ずつ、16時くらいから22時くらいの間で投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 18:16:13
104035文字
会話率:36%