因習村の祠に囚われた少女、空夜。彼女の存在を知った日向は因習村からの脱出を目指す。
最終更新:2025-01-31 19:12:14
7959文字
会話率:54%
「神は実在する」
もはや常識となったそれを、疑う者は数少ない。
かつて化物とされたモノは今や姿を変え、『神』として人々の信仰の対象へと成り代わっていた。
そうして偶像崇拝どころではい、実像崇拝が盛んに行われるようになった現代で。
死人
に追われる少女──甘蔗ユユ(あまつら ゆゆ)は、都内某所・神宿(しんじゅく)に居を構える、とある宗教トラブル専門の相談所へと招かれる。
そこで出会ったのは、『神』殺しを目的とする人々だった。
それは新時代の『神』話、あるいはただの化け物退治。
化け物を化け物と呼べなくなった世界で、抗い続ける彼らの話。
宗教団体ぶっ潰す系カルト・ホラー。ライトです。なんならアクションもあります。ローファン寄りかもしれません。
群像劇。
章によって毛色を変えていく予定です。一章はパニックホラー、二章は因習村。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体などは実在のものとは関係なく、また特定の宗教・思想・信条を批判する意図は含まれておりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 21:37:54
237726文字
会話率:44%
浅海蒼輔の大学の後輩・犬神真偽は、最悪のトラブルメーカーである。彼女が浅海を連れてフィールドワークに向かう先は、ことごとく曰く付きの屋敷だの宿だの因習村だの……とにかくろくな場所ではなかった。
浅海は彼女に引きずられ、おかしな因習にまみれ
ていたり、もはや化け物のような神を祀っていたり、人々が明らかに洗脳されていたりする村に向かう。そして、最終的にはいつも何かのトラブルに巻き込まれる羽目になるのだった。
そんなこんなで、浅海は今日も、どう考えてもヤバい場所から脱出を試みることになる。がんばれ浅海。負けるな浅海。
「先輩、龍のいる村、行きましょう!」
「それは俺が生贄にされないやつだよな? 大丈夫だよな?」
浅海蒼輔
大学三年。民俗学ゼミ所属。
大家族の長男で、毎日のようにバイトをして奨学金ももらって、なんとか大学に通っている。家族は母と、妹が三人、弟が一人。
犬神真偽
大学二年。民俗学ゼミ所属。
好奇心が人一倍強く、直感のみで突き進む猪突猛進タイプ。実家がすさまじく太いためストッパーのないトラブルメーカーとして名高い。
民俗学ローファンタジーの皮を被った因習村脱出RTA連作短編集です!!!!!!民俗学×ホラー×恋愛×クトゥルフ×現代ファンタジー×因習村脱出RTAみたいな感じですが、最後の要素の存在感がデカすぎる よろしくお願いします あとちゃんとホラーになっているかは分からない……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 15:03:34
150217文字
会話率:47%
山あいの寂れた集落では、鬼が人里に降りてきて子供を攫うといわれていた。弟を「鬼攫い」で失い、鬼退治を決意した少年の話です。
最終更新:2025-01-12 20:23:49
3455文字
会話率:23%
大学一の才媛『藍沢桜』は、何故約束されたキャリアを投げ捨てて、『退魔巫女』となったのか。
彼女が医学部から転属したのは、文化人類学部―民間伝承を研究する、吉村ゼミ。ゼミの研究旅行として、桜は山中の秘境―獅子織村を訪れた。
村では、
古くから『獅子織様』と呼ばれる獅子が祀られている。獅子織様に因み、村は黄金色に染められた繊維の紡績を生業としていた。桜たちゼミの一行は、郷土資料館にて黄金の繊維で織られた着物を目にする。落陽のように鮮やかなその黄金は、堕落と退廃と―争いの色をしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:49:51
106341文字
会話率:41%
作者が実際に見た夢を文章化するシリーズ第15弾!!
謎の広告を見た結果、山奥のあっやしい村をクソデカSUVで訪れた作者!
人の気配のない廃村疑惑マシマシのそこで出会った第一村人!!
突如として流れ始める軽快な戦闘BGMの理由とは――?!
※折角久々の記憶に残った夢なのに謎すぎる。
カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:10:00
2058文字
会話率:15%
大規模な土砂災害によって廃村と化した它倉村。
数少ない生存者の証言から明らかになった謎の儀式を有する土着信仰。そして「山から下りてくる」という神“オクエ様”の存在。
点在する記録を集め、並べていくうちに、私たちはその儀式の真実に辿り着く
。
――“オクエ様”が下りてきたら、“おかえし”しなきゃいけないんだよ。
※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 17:00:00
15005文字
会話率:1%
将来は田舎でセカンドライフを送りたいと語るA、
それに対し、その気分を味合わせてあげようとするB。
Aが結婚した女性の実家である島に移住するという設定だったが、
その島はどこか怪しげで……。
*本作品は漫才風の脚本台本となります。
最終更新:2024-12-27 23:09:14
9606文字
会話率:100%
“あの祠に近づいてはいけない”——王国の辺境に位置するインシュー村には、そんな言い伝えが残っていた。村人たちから恐れられる、「土地神様」の封印された祠。しかし、そんな祠のあるインシュー村を訪れたのは、「何にでも魔法をぶっ放す」と噂される魔法
使いで…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 19:20:00
4605文字
会話率:50%
「わたし、かみかくしでしんじゃうの―――!?」
7歳の誕生日、私はこの世界がゲームであることを知った。
しかも自分はお助けキャラで、ルートによっては神隠しに遭って死んでしまう…!
大好きなお兄様や幼馴染を悲しませないためにも、なんとかして
死亡フラグから距離をとらなければならない!
だというのに、原作は無情にも私を追い立ててきて…?!
政府の陰謀やら村の因習なんか知ったこっちゃない!私はただ生き延びたいだけなのに!!
この物語は、わたしが死亡フラグから情けなくも逃げ惑うだけの物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 01:07:52
21760文字
会話率:64%
大学生である主人公は友人の作田と共に奇妙な作りの家が並ぶ集落を訪れた。中を見て回っていると一人の怪我だらけの少女とすれ違う。
心配した二人は少女のことを集落の人々に伝えるが何故か取り合って貰えない。
更にこの場所にはいくつかの伝承があり、そ
れが少女に関係しているらしいが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 15:45:23
7797文字
会話率:13%
流されやすいが社交的な設楽太一は阿藤教授の勧めで卒論作成のために長野県の僻地にある栄樹村へ行くことになった。そこは不気味なほどに排他的な村であり、設楽はユグドラシルを巡る人と神秘的な人外たちの思惑に巻き込まれることになる。(処女作になりま
す)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 15:23:09
16589文字
会話率:42%
最強お嬢様、満智院最強子。
彼女はインチキ超能力者や悪徳宗教の嘘を暴くため、日夜活動を続けていた。
そんな彼女の元に、今話題の因習村から招待が届き──
「ええ、いいでしょう、上等ですわ。本物の神様に本物の超能力者──」
「貴方たちの嘘を、
証明してさしあげますわ!」
※だいたい書き終わっているので、完結まで毎日19時半ごろ投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:10:00
139598文字
会話率:44%
――山奥には、鬼の住まう村があった。
最終更新:2024-09-09 17:50:24
4031文字
会話率:41%
深い山々に囲まれた小さな村。15歳の主人公は、村の生き神「カサネ様」のお嫁様候補として大切に育てられてきました。しかし、彼女の運命は、一夜にして大きく変わります。
狂気と恍惚、後悔と憧れ。相反する感情の向こうにあったのは――。
磯野、因習
村バーベキューで焼こうぜ!!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 18:30:38
8007文字
会話率:34%
メンバーの1人の故郷を因習村に仕立て上げてPVを稼ごうと目論む動画配信者グループ。
しかし、例によって例の如く何かがおかしい。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ
+」「note」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 09:35:37
1451文字
会話率:50%
社会人四年目のサラリーマン多々良イツキは、一年ぶりに故郷の村へ帰省した。村では、五日間にわたる盛大なお祭りが開かれる予定であったが、コロナウイルスの影響によりそれが中止になって、村は閑散としたもの悲しさに包まれている。そして村人たちの様子
が、何かおかしい。
「イワクツキサマが見ている」
しきりに聞こえるこの言葉。イツキはうすら寒さを覚えながら、村での三日間を過ごすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 19:47:43
6375文字
会話率:18%
某県の山中に位置する小さな山村、雛宮村。奇妙な土着信仰が残るこの村で、六年に一度行われる祭りを前に、東京から引っ越して来た少女瀬田悠莉(せた ゆうり)が消息を絶った――作家である彼女の父と、その知人で村の調査をしていた刑事と共に。
彼女
らの捜索と救出の任務を受けて、米資本の大手PMCアーマーライン社は部隊を派遣。同社所属の日本人オペレーター芝山国広(しばやま くにひろ)を通訳として、部隊は銃火器で武装した住民が守る、閉ざされ要塞化された雛宮村へと潜入する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 01:37:27
150188文字
会話率:34%
夏休み、遠くまでツーリングをしようと友達が言った。
お互い、名前は知らない。
どこに住んでいるのかも知らないし、同じ学校ですらない。
そんなオレたちが作った、オレたちだけのチーム──ガットフェローチェ。通称、ガッチェ。
これは、ち
ょっと悪いことをしてみたいオレたちが体験したひと夏の思い出。
あの村で起こした、オレたちの罪だ。
※未成年の喫煙、飲酒、暴力行為、虐待、殺人等の描写があります。閲覧の際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 05:12:24
29522文字
会話率:43%
美貌以外に取り柄のない青年、竜胆は困っていた。しばらく前から自宅に起きる怪奇現象によって眠りを邪魔され、挙句の果てに洗面台を髪の毛まみれにされるという邪智暴虐に怒り狂い、彼はついに非科学的な手段に訴える。そして腐れ縁の紹介で知り合ったのは年
齢不詳の胡散臭い霊媒師、紫苑だった──。
因習村育ち、化け物は大体友達な陰キャ美青年×怪しすぎて逆に怪しくない、でもちょっと怪しい術師のバディによる明るい軽やかホラーコメディー、ここにスタート!
⚠️本作に含まれる劇物
・反社会的、非倫理的、非道徳的、非人道的、差別的、過激な表現及び残酷な描写
・小動物に優しくない
・人間にはもっと優しくない
登場人物紹介
竜胆
イケメンなこと以外ごく普通の大学生。因習村育ち、化け物は大体友達。ヤンデレ女神様に死ぬほど愛されている。
紫苑
家賃のかかっていない味をお出しする喫茶店マスター兼、年齢不詳の胡散臭い霊媒師。年の離れた妹がいる。
菖蒲
竜胆の同級生。地雷系ファッションに身を包んだお兄ちゃん大好きブラコン妹。イケメンの彼氏がいる。
桔梗
売れっ子ホラー作家で筆名は「空園葵」。取材がてら各地のホラースポットを巡り、本物かどうか調査している。
杜若
俺様何様杜若様。浄化や封印を得意とし、紫苑の兄弟子にあたる凄腕の術師。性格以外はパーフェクト。
藤
菖蒲の彼氏。視える人間の中でも特に力の強い「見鬼」で、それを利用して配信者活動をしている。
菫
紫苑、杜若を鍛え上げた女師匠。「鬼より鬼」とまで言われる、業界でも最強と名高い術師。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:56:09
88147文字
会話率:59%
某県某所。
山々に囲われた陸の孤島『岬ノ村』では、五年に一度の豊穣の儀が行われようとしていた。
村人達は全国各地から生贄を集めて『みさかえ様』に捧げる。
それは終わらない惨劇の始まりとなった。
最終更新:2024-04-20 23:58:48
121230文字
会話率:25%