私は父と登山に来ていた。参道を歩く中で大学であったしようもないできことを思い出していた。
そしていつも最後はこう言いたかった。誰か助けて。
最終更新:2021-11-18 10:32:29
36408文字
会話率:35%
表参道のドM変態美容師が願い叶って女子高生に転生したようです。
最終更新:2021-04-12 14:04:08
5141文字
会話率:41%
浅草は観音様のお膝元、雷門と駒形堂を繋ぐ参道沿いの、駒形は駒形でもちょいと西に入った裏小道に、小洒落た赤紫の暖簾を垂らし、涼しげな表を構える水茶屋『はなや』。この粋な水茶屋には、看板娘が二人いる。華奢で艶やか、すわ石楠花(しゃくなげ)かと見
紛う花盛り、看板娘の『お玉』……は、まあさておき。裏看板と名高い娘のほうは、その名ひとつ表にゃ出てこない。裏と言うにゃあ訳がある。訳あり客が、訳ありの訳を持て余し、尋ねて問うて、ようやく辿り着くのが『はなや』の裏看板。こちら世間様にゃちょいとお話出来ない、隠れ話にございます。
***
アルファポリス様で先に連載していました。短編8話分で一旦完結。
江戸が舞台ではありますが、詳しい時代考証はしてありません。
あまり難しく考えずに、なんちゃって時代劇ドラマ程度でお楽しみいただけると嬉しいです。
注:このお話は江戸を舞台にしてますがフィクションです。実在の事件他、どれほど似てようが、絶対に間違いなく作者の妄想フィクションです!お間違いのないようお願いしますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-08 08:00:00
29172文字
会話率:28%
病弱な弟ばかりを気にかける母に、時にはキツいことを言われていたミヤ。
母親につらく当たられることを、ミヤはどうやって受け止めているのか――。
心を守る秘策として、ミヤがクラトに語ったのは、仕分け人と針の番人の話。
仕分け人と針の番人
って、いったい何者――?
いよいよ、その正体が明かされます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 15:44:45
5925文字
会話率:40%
とある神社の境内にラクガキがされるという事件が起こった。石畳の参道の真ん中辺りに黒い墨汁で大きく“×”の文字。
墨汁なので雨で洗い流される。それ以外に被害もない。だから他愛もない悪戯と世間では扱われていたのだが、これに政治団体を自称する謎
の組織から犯行声明が出たことで事態は一変した。つまり、これは“ささやかなテロ”だったのだ。それで一応は警察が動くことになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 12:01:32
1902文字
会話率:48%
恋願寺は縁結びの寺である。錦秋のときを迎えていた。
大学の助教である涼太はひとりで参道へと続く石段を上っていた。九年前の同じ時期に、妻の晴美と最初のデートをした場所でもあった。
どうしたわけか、ひとりでここに来ているのに、石段に足をかけて上
りだすと、背中に温かなものを感じる。誰かが後ろからついてきているのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 22:00:00
16137文字
会話率:18%
表参道の一角にある某一流ブランドで働いていた天才。
ジュエリーコーディネーターとして働いていた私は階段から落ち意識を失ってしまった。
目覚めた私は雲の上、つまり天界にいた。
そこで出会った神たちに気に入られ、加護を授かった私は異世界へ、二回
目の人生を歩み始める。
無事に転生した私はその国の姫だった。
私、ソフィア・ルイ・カラットが大好きな宝石と前世の知識と加護の力で楽しく生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 15:30:17
19787文字
会話率:44%
表参道の一角にある某一流ブランドのジュエリーコーディネーターとして働いていた私は、階段から落ち意識を失ってしまった。
目覚めた私は雲の上、つまり天界にいた。
そこで出会った神たちに気に入られ、加護を授かった私は異世界へ二回目の人生を歩む。
無事転生した私は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-21 15:39:33
4075文字
会話率:59%
この作品は他サイトでも執筆しております。
三沢はまだ闇の中だった。
闇。
それはアメリカ軍の偵察機や爆撃機から発見されないための工夫。
街灯は常に消され、室内は灯りの漏れないようにカバーで覆う。
誰もが細心の注意を払いながら生活する
。
日本全土がそんな状態だったのだ。
その闇は自ら作り上げたものだったのだ。
夜間の空襲に備えて灯火管制ひかれるようになると、明りを家の外に漏らさないように厳しく注意された。
電灯を黒い布で覆ってしまうのが一般的だったが、被せれば光を拡散しないカバーも出来ていたのだ。
そんな中を、一組の男女が走り出そうとしていた。
浅見孝一と、形ばかりの祝言を挙げて妻となったばかりの八重子だった。
それは三三九度と言い、それを酌み交わすだけで立派な結婚式になる代物だった。
秩父札所一番、四萬部寺より山へ半里程入ると小さな里が現れる。
そこが八重子の生まれ育った三沢だった。
古くより秩父三十四札所への参道の一つとして、お遍路達を受け入れてきた土地柄でもあった。
人情深い里の人は、惜しみのない愛で行き交う人々を見守り続けていた。
八重子はこの地を離れたくないと思っていた。
でも憧れていた、愛する孝一との暮らしの誘惑には勝てなかった。
八重子はこれまで育ててくれた両親に心から感謝しながら、孝一と闇の中にある道を見つめていた。
敗戦の色が濃くなった昭和二十年四月。
でもまだ多くの国民はその状況を知らずにいた。
そんな中、二十二歳の孝一の元へ召集令状が届き、かねてより思いを寄せていた八重子の家へと向かったのだった。
そしてこの、闇をついての決行となったのだった。
孝一は甲種合格だった。
何時赤紙が来ても可笑しくない状態だったのだ。
未来への第一歩を踏み出そうと、二人は呼吸を合わせて何も見えない世界へと飛び出して行ったのだった。
勿論、不安は無いとは言えない。
それでも二人は幸せだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 00:12:36
26347文字
会話率:11%
夏の二夜、静かに催される夏祭り。
奏で手のいない祭囃子。静かなざわめきに満たされた参道。
誰もが無言のまま、今はいないひとたちを迎え、送るための、祭り。
少年はそこで少女に出会い、
少女は愛しい青年との再会を待ちわびる。
最終更新:2018-12-23 16:57:16
6034文字
会話率:0%
表参道五丁目の裏路地には、赤煉瓦と白い石材によって積み上げられた西洋かぶれの一軒家がある。それは鉄筋コンクリート造の住宅が大半を占める軒並みの中でも、 とりわけ異色を放っていた。その館の主人である秋風真宵は幻想郷管理者である八雲紫に依頼を
受け、自身の弟子である五十嵐真宵を幻想郷に送ることを決意する。
そんな五十嵐真宵の幻想郷での奮闘記物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-22 21:32:54
6260文字
会話率:65%
地獄界に迷い込んだKは、一本道を歩いて行くと、参道に出くわす。地獄に参道・・・?いったいなぜ
違和感を覚えながらも、境内に入ると、そこには、燈篭が、並んでいる。その燈籠には明かりがぼんやり点いているが、よく見ると燈されているのは、地獄に堕ち
た罪人の体であった。ちょうど頭のところが、松明のように赤々と燃やされて、参道を通るKの道明かりなっていた。ここにいる罪人たちははたして現世でどのような、罪をおかしたのであろうか、突然Kの脳裏に、そのいきさつがフラッシュバックのように浮かび上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 17:16:39
2547文字
会話率:15%
表参道を歩いていた俺は突っ込んでくるトラックのヘッドライトを浴びた瞬間変なところに飛ばされた!右も左も言葉もわからない中で金髪碧眼の美女とごついおっさんに助けられ、連れてこられたのは酒場だった……日本食無双実行の機会を伺いつつ、ラノベみたい
に華やかな展開を夢見て、成り上がれるのかシルディアナ。しかし、そんな目論見は甘かったらしい――これは、俺がまだ見ぬ最高の異世界料理に次々と出会っていく、敗北と出会いと食い倒れのトホホストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-07 11:17:55
52519文字
会話率:43%
早朝の散歩。
いつものように御霊神社でお参りをする。
手に握り締めた賽銭は、十円玉2枚と五円玉1枚の25円だ。
神様には、あんまり欲張って願い事をしてはいけない。
せいぜい2つの願い事しかしてはいけないと云われている。
25円は「
二重のご縁」をかけたものだ。
だから25円を賽銭箱へ投げる僕も、願い事は2つだけお願いする。
参道へ戻る途中、踏切が鳴り、遮断機が降りた。
御霊神社の境内と参道とを挟んで、江ノ電が通り過ぎて行った。
そして僕は路地裏を抜け、由比ヶ浜へと向かった。
手にした読みかけの文庫本の続きを、そこで読むために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 18:56:24
301文字
会話率:0%
渋谷の地下鉄駅で偶然会ったのは、美人で聡明そうな女性なのだけれど、どういうわけか、言葉が出てくるのがものすご遅い。
そんな彼女と小さな関わりを持つことになった「僕」は、とまどいながらも彼女と言葉のやりとりを重ねていくうちに、いつのまにか、そ
れまでとは違うゆるやかな時間が、自分の中で流れ始める・・・
まだスマホもケータイも、メールもスイカもない頃、男と女はこんなふうに出会ったり別れたりしていたと思います。でもそんなに昔のことじゃない、たぶん昭和が平成に変わったころのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-13 20:05:03
11794文字
会話率:39%
紀行文風に書いてみました
キーワード:
最終更新:2017-08-22 14:16:41
1929文字
会話率:0%
始めはホラーを目指していたのですが・・・どんどん路線がずれていってしまいました。
よろしければ、お願いいたします。
最終更新:2017-06-03 08:54:07
3644文字
会話率:24%
宮地獄神社の息子である高校生の僕は、日課である境内の掃除の途中、参道の石段に座り込む絶世の美女と出会う。
千鶴と名乗る美女は、とある目的のために僕を尋ねて来たと言う。時を同じくして、時空の歪みに迷い込んだらしい幾人かの旅行者が僕の元へやって
きた。
性来義勇任侠の僕は彼女たちを救うため、密かな下心を抱きつつ奔走する——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 17:40:03
7422文字
会話率:37%
音楽スクールでヴォイストレーナーをしている木村 啓介は、歯科助手で働いている恋人のリナと和音占い師のSayokoのピアノ弾き語りライブに表参道に連れられて行く。
土砂降りの雨の中、気乗りしない啓介だったが、Sayokoと黒子のライブの巧みな
演奏や彼女の歌に魅せられてしまう。更に全席禁煙、私語、スタンディング禁止、アンコール無しの
たった60分のステージ。
異例なライブスタイルやライブコンセプト、パフォーマンスに啓介は度肝を抜かれる。
実際のライブの模様やヴォイストレーナー啓介のSayokoへの心境の変化は曲が進むにより絶妙に変わってゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 11:18:56
26274文字
会話率:22%
消極的な生活をしていた僕が、思い出の地を訪れたことで、かつて持っていた行動力を取り戻します。偶然出会った好みの女性に、その力を使ってアタックしていくと言うお話です。
最終更新:2016-08-18 01:03:42
15822文字
会話率:55%
避暑で訪れた母親の実家。近くにある森には、山神様や妖が棲んでいて、彼らと出会えたなら、一つだけ願いを叶えてくれる、そんな言い伝えがあった。沙夜は一つの願いを胸に、森の中の参道を登っていた。
コバルト短編賞選外の作品です。
最終更新:2016-02-03 21:15:10
10402文字
会話率:46%