【 愛情が重いヘタレ年下男×鈍感男装令嬢の恋愛話】 王国騎士団第5番隊副隊長であるオスカーは、団長であるアレクから個人の依頼を受けて、同僚であり同じ副隊長であるビクトリアに接近する令息を、悉く追っ払う仕事を請け負っていた。そして毎日ビクトリ
アに愛を語ることができないアレクより惚気られるという、恋人がいないオスカーにとっては苦悩、アレクにとっては平和な日々を過ごしていたのだが、隣国の大公夫妻がビクトリアに結婚話を持ちかけた事によってその均衡は崩れることとなる。ビクトリアは現状に止まるのか、結婚話に同意するのか…どちらを選ぶのだろうか、そしてアレクの恋は叶うのか?!
*本編は同僚のオスカー視点で話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-20 22:10:30
20164文字
会話率:35%
王家の血を引き才色兼備なわたくしは、使用人をこき使い、女友達にはマウントを取り、愛され生活を送っていた。そのはずだったのに、うざい堅物、騎士団の副隊長が説教をしてきた! 許せない、あんな男、国から追放してやる!
ムカムカして、近くに
いた汚いハトを虐めたら、なんとそのハト、魔法使いだった!? 魔法使いはハトを虐めた罰として、わたくしに呪いをかけ、ハトに姿を変えられてしまった!
どうにか呪いを解こうと飛び回ったわたくし、けど、そこで知った事実。わたくしは嫌われ、貶され、愛されていなかった……。
絶望の中、汚いハトのわたくしを助けてくれたのは、実は熱狂的な動物好き、あの説教男、副隊長だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 06:43:16
53676文字
会話率:32%
公爵家の末娘として生まれたナイーダ・ブエノスティーは、亡くなった兄の変わりに男の子として育てられた。時は経ち、成長を重ねたナイーダは幼馴染の隊長、アルバート・クリアスとともに、近衛隊の副隊長として愛しの姫君リリアーナの護衛として任務を全うし
ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 23:51:30
10354文字
会話率:34%
ミランダ・デパル 21歳。
売れない俳優の父親の影響で、結婚と恋愛に夢も希望も興味も無く、絶対安定の公務員を目指し、真面目でガリ勉だった学生時代。
唯一の趣味はマリモリ先生の書くBL小説「青薔薇騎士団シリーズ」を読むこと。
そして、主人
公マクシミリアンを最押ししている。
逞しい筋肉をこよなく愛し、間近で拝み、妄想するため騎士団事務官を目指す。
魔術専科を卒業後、公務員採用試験の中でも絶大な人気で倍率も高い、騎士団の事務官試験に見事合格した。
やった!これで毎日筋肉を拝みながら妄想三昧の日々を送れる!!
勤務先は騎士団第二隊。
しかも、副隊長付き事務官。
副隊長は最押しマクシミリアンを彷彿とさせる、グラント。
中等部時時代、一度だけ話したことのある、学校中の憧れの超有名人。
どうせ、私のことは覚えていないだろう。よし、気にしない。
グラント副隊長にはモテすぎるが故に、プレゼントのつもりが一周回って暗殺まがいの郵送物が届く。
余計な仕事がどんどん増えていく事にイライラMAX!!!
もう!副隊長さまはとっとと結婚してほしい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 19:00:00
64862文字
会話率:28%
どこかの国の大衆食堂で給仕をしている少女モニカ・ワンダーは、ある日、遠出してきた別国の騎士が仲間に、自分たちの副隊長を破った街医者の男の話をして、盛り上がっている様子を見聞きした。
その街医者の名前は、ゼット・ワンダー。
奇しくも、自
分の養父と同じ名前の男の話を聞き出したモニカは、父がいるラトゥス王国の、アスカスの街へ、騎士たちに連れて行ってもらう決意をする。
一方その頃、ラトゥス王国の城壁都市に出向いていたミスロたち第一小隊のメンバーは、夜中の大広場で邪神ソルトルパーと戦っている最中に、鮮やかな赤の閃光と共に現れた、闇よりも深い漆黒の影に助けられる。
そして、アスカスの街で、無垢な少女アルファ・ワンダーは、旅人の少年と出会う。
少年の名前は、カナデ・アドベンチャー。
彼は自分を、アルファの父ゼット・ワンダーの弟子だと名乗った。
アルファが自らの出自と真実へ向き合う、運命の夏が幕を開ける。
これは、十億年前からの物語へ続く、とある父娘や仲間たち、最後の物語である。
*「機巧のギルフェンセィア 天使の子守歌」の続編ですが、前作を読まれなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 05:00:00
4500文字
会話率:33%
騎士団の第一隊副隊長を務めるノア・コルクと、錬金術室長のリーン・ファイアは、うっかり罠にはまって、職務中にも関わらず王宮でベッドを共にしてしまいました。
牢の鉄格子越しに話し合い、結婚という選択肢を選んだものの、それぞれ口にはしなかった思惑
があって……
愉快な脳筋騎士たちに囲まれて、喧嘩をしたり、事件に巻き込まれながら、二人が夫婦になっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 11:32:32
488575文字
会話率:59%
凍てついた荒野でひとり生きる、流星の魔道士ジュリアン。夜空に降る流星を集め、それを宝石として街に売りに行く。今回もいつもと同じはずだった。青く輝くターコイズと出会うまでは……。精霊の力を宿した流れ星『天空の女神』をめぐる騒動に、ジュリアン
は否応なく巻き込まれる。いきなり牢に入れられ、巨軀の都市防衛部隊の副隊長ノディ・エヴァンスに糾弾され、騒ぎの『天空の女神』につきまとわれ……。ジュリアンは早く家に帰ってジンジャー・ミルクが飲みたいだけなのだが……。
恋愛要素は薄めですが、本命の隠れヒーローは、いつだって主人公の味方です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 10:41:00
30040文字
会話率:22%
「その少女は、世界の脅威になる」
パルヴィス国、王家直属騎士団・二番隊副隊長、アルフレッド・デラクールは、王命を受ける。ある少女を国へ連れてこいというもの。その少女の名は、ラナ・セルラノ。動物の言葉がわかり、意思疎通がはかれるという。国王は
、その少女が動物たちと結託し、国を滅ぼす可能性を危惧していた。さらに、その力を他国に奪われることを恐れていた。ラナは森の中でホワイトタイガーのテオと共に生活していた。王都に行くことを拒まれたアルフレッドは、しばらくラナたちと同行するのだが……。動物と話せる少女×黒騎士×獣?! 異種恋三角関係ラブファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 22:02:04
107405文字
会話率:41%
恋に落ちてしまった。
だから、俺が好きな人のために悪の組織に入ることは仕方ないのだ。
ところがどっこい、俺の好きな人は光堕ちして悪の組織を辞めるらしい。
ちょっと待って! え? 悪の組織やめるの!?
お、俺も! 俺もやめたい!! 副隊長!
俺、やめます!
え? ダメ? 恋は障害が多い方が燃える? ……確かに。
敵対する俺と彼女。それは苦難の道だった。
「どうして!? あなたは、私の味方でいてくれるって言ったじゃない!」
「だから、俺はここにいます(より二人の愛を深めるため)」
時に、彼女と戦場で相まみえることになったり、
「隊長! 白銀さんに近づく怪しい影が!」
「何だと!? あいつは……隣町のナンパ男! 俺たちの女神が迷惑している! ナンパ男を撃退するぞおおお!!」
「「「うおおおお!!」」」
時に、彼女の親衛隊として活動したり、
「ごめんなさい。その呼び方をしていいのは一人だけなの」
(誰だよ、そいつ……! 殺したいほど、羨ましい!!)
時に、変装して彼女と親しくなったりした。
苦難の道を乗り越えた先に待っているのは、ハッピーエンドか、それともバッドエンドか。
「俺と彼女が愛し合うのが最上! それが無理なら、せめて彼女が笑えるエンドを作ってやらあ!!」
※一人の馬鹿による微勘違いラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-18 18:23:48
588339文字
会話率:40%
ベアード王国の特殊部隊副隊長であるシャンディ・アーク。名誉も富も、地位さえも手にした彼女が望むものはただ一つ、愛だった。近隣国との戦争、宮中での人間関係、彼女の民族の問題……。様々な苦痛を乗り越えて、彼女は死体の上に今日も立つ。
最終更新:2022-07-18 20:54:57
587文字
会話率:15%
俗にいう「毒親」の両親に耐え切れず家を飛び出した主人公は、天才的頭脳を駆使しながら詐欺やメンタリストの真似事をして生計を立てていた。善人とは言い難い主人公はある日、悪女だった元恋人に復讐を行おうと企てる。しかし、連れの男と揉み合いになり転落
し、気付けばドラゴンが飛び交う世界に転移していた。そこは魔法と科学が混在する世界であり、一度唱えたら死ぬという、とんでもな呪文が存在する物騒な世界。その呪文を唱えた場合、国をも滅ぼせる強大な魔法を発動できるが、代わりに術者は死亡する。そんな世界の常識も知らない主人公だが、既存の知識と推理だけでとある爆発事件を解決に導いたことで、呪文の脅威と闘う軍隊にスカウトされることとなる。数々の事件を解決することになるのだが、配属先は一癖も二癖もある隊だった。隊長の栄治は、主人公を嫌い横柄な態度を取り続ける。副隊長の美萩は、出会いがしらに主人公を痴漢冤罪で逮捕する。呪文担当の盛は、口数が少なくほとんど笑わない。主戦力である有栖は、ド派手な地雷メイクに長いネイル、ハイヒールといった規律無視の恰好だ。しかし、魔法と科学を上手く融合させて戦う彼らは、年に一度開かれる交流戦で優勝を収めて一躍有名となる。さらに主人公の加入も相まって、日本一強い隊として広まることとなる一方で、そこには大きな陰謀が渦巻いていた。部隊の設立は、局長による金儲けを目的とした日本各地メルトダウン計画の阻害因子となる人材を集める為であった。企みを阻止すべく、局長の座を退いた聖は一人で暗躍することとなるのだが主人公との対峙で敗北する。聖との戦いの最中、盛は信念を貫くべく、例の呪文を放った。この世界の人々の覚悟に当てられた主人公は、昔の自分を思い返し、前向きな思考へと移り変わっていく。聖を捉えた一行は全部隊と合流し、主人公の推理を頼りに方針を練る。局長を討つべく奮闘するも、僅かなタイムリミットに絶望する隊員だが、栄治だけが解決への糸口を見出していた。それは、己の呪文を使うこと。隊員に劣等感を抱いていることを打ち明けながらも、努力の道を後輩に示せたことを誇りに、妻子を託して呪文を唱えた。日本全土を脅かしたメルトダウン計画は、多くの死を持って阻止されることとなる。異世界と推理を掛け合わせたファンタジーミステリー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 12:05:56
122686文字
会話率:62%
薬草師リナの作る料理はまずい。
ただし、栄養満点である。
★ドラゴンの脅威に悩まされる西方砦。
国境警備隊の兵士達は度重なる襲撃に疲弊し、隊長のロイドと副隊長のメルヴィンも心を痛めていた。
そんなとき突如として現れたのが、旅の薬草師である
少女リナ。
彼女の作る舌のとろけそうな料理の数々に、兵士達は虜になるのであった――
★全6話。本日中に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 20:28:07
35229文字
会話率:44%
騎士隊副隊長のレイモンドは、第二王子アーサーの婚約者アリシアの事を密かに想っていた。
『白百合の君』と呼ばれるほどに美しいアリシアが、自分の起こした行動により婚約破棄を告げられてしまう。酔った勢いで婚約破棄を告げ後悔するアーサーだが、大きな
力で婚約の存続は途絶えてしまった。それでもアリシアを手放せないアーサーが、執拗にアリシアを追い詰めてくる。そんなアリシアを守るために求め続けるも、二人はすれ違い続けついには行方知れずに。
年月を重ね、二人は再び出会うことができるだろうか?
他サイトでも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 09:59:03
65313文字
会話率:33%
様々な「異能力者」が存在する2020年代後半の平行世界の福岡県久留米市。
対異能力犯罪者広域警察機構「レコンキスタ」の久留米レンジャー隊の隊長代理・中島真一と一般隊員の大石隆太は副隊長代理の眞木桜からある相談を受ける。
犯罪組織と癒着した腐
敗警官からある情報を流すように脅迫されていると言うのだ。
「『言う通りにしないと、お前じゃなくて、お前の妹達がただでは済まないぞ。もう顔と学校の通学路も突き止めた』と脅されてるので、せめて、私が研修で出張している間だけでも……」
「そいつから、お前の妹さん達を守ればいいのか?」
「いえ……連中を妹達から守って下さい」
……桜の妹は、1人は、異能力者の中でも規格外の能力を持つ「神の力を持つ者」、もう1人は幼い頃から違法な「御当地ヒーロー」としてのエリート教育を受けていたのだ……。
だが、更に、この一件に関わっているある犯罪組織の幹部を付け狙う殺人鬼までもが現われ……。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(pixivとGALLERIAは掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 13:43:21
28986文字
会話率:57%
時は今から50年後の2065年の日本を舞台にテロや戦争に溢れかえる世界の中でそれに対抗する警察組織『新選組』が構成される中、1人の少女――大鳥母禮が新撰組へとある事情で接触を図る。
その母禮の目的は、時代の流れを変えるべく『新選組
』へ入隊した兄を探し追いに来たが不在の為、兄の大鳥敬禮を探すべく、『新撰組』副隊長である土方らに同行される。
しかし兄の行方は一向に掴めぬその中で得た情報
「大鳥敬禮は『生命の樹』に所属している」
『生命の樹』は日本政府に代わり、政治を行うとする融合結社。 しかし真の目的は改革などではなく、国家転覆こそ真の狙いであった。
そんな中、大鳥母禮は一気に渦に飲み込まれる事となる。
兄の行方と国の行方
妹として『新選組』の隊員としての勤め
そしていくつかの偶然と必然の中で生まれた2つの愛
――腐り果てた中での真実を掴み取れ
自分が知るべくもの全てを
※これらはフィクションであり、実際の団体や人物に一切関係はありません※
----------
またこのWill I change the Fate? はカクヨム様でも連載しております。
◆カクヨム版
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054887231225
.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-10 19:00:00
222937文字
会話率:34%
・あらすじ
この世界はまれに能力を持った人間が生まれてくる
その能力者だけが入れる能力学校そこでは能力を悪用する人間(神王連合軍)を倒す(捕まえる)ための修行や勉強をしている。
・世界防衛軍
この組織は神王連合軍や敵を倒すために作られ
た組織
この組織は隊長5人、副隊長5人、その下に隊員の構成になっている。
夜桜信は多くの仲間に出会い敵の組織と戦う。
夜桜信と仲間たちに襲いかかる敵に夜桜達どのような戦いをするのか。そして夜桜達は勝てるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 23:45:40
1645文字
会話率:70%
桜花帝国
・セツネ家 代々政府の要職や将校を輩出する貴族階級の名門家。
ユーリ 桜京学院高等科1年生。15歳。主人公。
ルカ ユーリの姉。19歳。
・レイト 22歳。ルカの婚約者。近衛隊将校。
・ミナト 上流階級だが一般家庭の子。家
は軍の航空機製作所。ユーリの幼なじみ。
・ツクミ レイトの部隊の副隊長。レイトのことをよく思っていない。
夜月共和国
・カミコ家 セツネ家と同様、名門家。軍の要職とともに、主要神社の禰宜も務める。
リン 16歳。ヒロイン。ユーリの恋人。
リュイ 22歳。リンの兄。将校。
主要な場所
・梁明館 モデルは鹿鳴館。A国の貴族階級のための舞踏会会場。
・千歳桜 桜京の中心部、神夜公園に立つ桜の大木。ユーリは幼い頃からこの場所が好き。
・咲夜神社 神夜公園の隅にある神社。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 15:44:19
4024文字
会話率:6%
昔はそれなりだったオッサン、昔事故を起こして悪役を被り免許剥奪され止む無く離職。
その時に拾った竜の子と辺境でのんびりスローライフをと決め込んでいたが、
『隣の国が攻めてくる』
そんな噂に踊らされ、渋々本国に帰国する決心をする。
青
い空に白い雲、風の吹くまま気の向くまま、自由気ままな気楽な旅をする筈だったのに、港で即身バレして、半ば脅される形で隊長職に復職させられ、いざ出発すると、その隊編成は新米仮免君が隊長で、生意気な女係官が補佐に付き、しかもドラゴンとはいえ子連れ、加えて48時間後には嵐がやって来て、72時間後には全ての航路が閉鎖されてしまう。これは副隊長のおっさんのワンオペですか? もしかして無理ゲー、というより死にゲーですか? 果たしておっさん達は無事に本国まで帰れるのか?! 色々ざまぁな展開で泣きたくなる物語。
「なんてこったい! こんなはずじゃなかった!」
【お知らせ:3/9(火)に第9話を投稿しました】
【次回の投稿予定:3/15(月)午後を予定しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-14 08:48:16
64091文字
会話率:27%
遼州司法局も法術特捜の発足とともに実働部隊、機動隊、法術特捜の三部体制が確立することとなった。
それまで東和陸軍教導隊を兼務していた小さな隊長、クバルカ・ラン中佐が実働部隊副隊長として本異動になることが決まった。
彼女の本拠地である東和
陸軍教導隊を訪ねた神前誠に法術兵器の実験に任務が課せられた。それは広域にわたり兵士の意識を奪ってしまうという新しい発想の非破壊兵器だった。
実験は成功するがチャージの時間等、運用の難しい兵器と判明する。
一方実働部隊部隊長嵯峨惟基は自分が領邦領主を務めている貴族制国家甲武国へ飛んだ。そこでは彼の両方を西園寺かなめの妹、日野かえでに継がせることに関する会議が行われる予定だった。
一方、南の『魔窟』と呼ばれる大陸ベルルカンの大国、バルキスタンにて総選挙が予定されており、実働部隊も支援部隊を派遣していた。だが選挙に不満を持つ政府軍、反政府軍の駆け引きが続いていた。
嵯峨は万が一の両軍衝突の際アメリカの介入を要請しようとする兄である西園寺義基のシンパである甲武軍部穏健派を牽制しつつ貴族の群れる会議へと向かった。
そしてそんな中、バルキスタンで反政府軍が機動兵器を手に入れ政府軍との全面衝突が発生する。
誠は試験が済んだばかりの非破壊兵器を手に戦線の拡大を防ぐべく出撃するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 21:00:00
163600文字
会話率:49%
『駄目人間』と呼ばれる司法局実働部隊、通称『特殊な部隊』隊長、嵯峨惟基。
彼は大陸の大国『遼帝国』の皇帝でもある。
その隠された過去とそれを知るちっちゃな副隊長クバルカ・ランとの出会いの物語。
最終更新:2022-01-08 21:00:00
94551文字
会話率:61%
旧共和国の首都ズーデハーフェンシュタットに駐留する帝国軍傘下の傭兵部隊へ意外な命令が下った。旧貴族のヴェールテ家の長男がパーティの最中に毒殺され、その捜査を警察が進めていた。しかし、何者かが手を回し警察に捜査の中止をさせた。この事件を放置
できないと考えた警察長官のピョートル・ミリューコフは駐留軍の司令官ボリス・ルツコイに相談。ルツコイは傭兵部隊に事件の捜査をさせることに決めた。
当初、傭兵部隊隊長のクリーガーは休暇中であったため、副隊長のエーベル・マイヤーとクリーガーの弟子で隊員のオットー・クラクスを中心に捜査を開始。その中で次々に起こる殺人と失踪。ついには意外な人物にまで疑いがかかり捜査は難航する。
そして、軍や政府まで巻き込んだ、大事件へと発展する。
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短編のつもりで書き始めましたが、筆が乗ってしまい11万字を超える作品となってしまいました(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 21:05:10
116760文字
会話率:18%