佐倉澪(さくらみお)は鍼灸院に勤めて3年目。
鍼灸師の資格取得を目指して学校に通いながら働いている。
院長夫妻とその息子、患者さん達もいい人ばかりで充実した楽しい毎日だった。院長の愛人が出しゃばってくるまでは。院長を金蔓としか見てない愛人。
大恩ある院長夫人の為にも何とか愛人の化けの皮を引っぺがしてやりたい!
澪は退職覚悟で愛人の不正を告発しようとするが、出勤途中の駅のホームで線路に突き落とされる。
目の前には快速電車!「イヤ…死ぬのはイヤァァァ!」
気づくと山の上。
朽ち果てた遺跡? にいて澪はボーゼン。「ここはどこ…? 私、死んだの…??」
その割には三途の川もお花畑も見えないね、どーせ死ぬならもっと夢々しい綺麗なトコで息絶えたかった…イケメンの梨状筋もっといたぶりたかったし腸腰筋グニグニしたかった…もっと輝く大腿四頭筋を愛でたかったし瘂門と風池を押したかった…あぁ愛しの鎖骨リンパに膝下リンパよ、もっとアナタ達をしっかり捉えたい人生だったわ…。
早々に人生を諦めた澪の元に武装集団が現れる。
「あ、これ死んだ。殺される。死ぬのはイヤあぁぁぁぁぁ!!(いつぶりかはわからんが2回目)」
恐慌状態の澪にギリシャ彫刻風の青年が跪き、ひとこと。
「お迎えに上がりました、救国の聖女よ」「えっと…???」
ギリシャ彫刻風の美青年ことカノン・オラクル・ラディウス曰く、ここはヴァルオード王国なる国が管理する山頂の遺跡で、近々異世界から聖女が召喚されると神託があったとか何とか。
いやいや聖女とか知らんし日本生まれ日本育ちの私からすればここが異世界だし救国とか勝手にやってて頂戴な私は愛人の不正を暴くのに忙しいの!!
でもどうやら日本には戻れなそうだし、剣と弓と魔法が全てで『癒し』と『医術』の概念がイマイチなこのメシマズな世界で、美味しいごはんとセラピーがいかに大事か広めていくのが私の役目? 愛人への復讐は後回し! 救国? そんなん知らんわ!!(数十分ぶり2回目)
幸いここは騎士団&警備隊の皆様のマッスル天国! 輝く大腿四頭筋も逞しい上腕二頭筋も揉み放題!
合谷も曲池も拇指がイカれるまで押しちゃうよ! 何ならストレッチだってやっちゃうよ!
甘いかしょっぱいかしかないお料理界に出汁の存在知らしめちゃうよ! 医食同源大事だよ! …救国? そんなん以下略(数分ぶり3回目)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 15:09:16
515621文字
会話率:39%
北風吹き抜ける学生街の居酒屋で、おでんを肴に一献傾ける二人の女子大生。
日本人以上に日本の居酒屋文化を愛する台湾人留学生が勧める、冬ならではの御酒の楽しみ方とは?
※ ミニシリーズ「ほろ酔い留学記」の1作である本作は、柴野いずみ様御主催の「
スパイス祭り」の参加作品で御座います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 08:14:16
3083文字
会話率:31%
中学二年生で不登校。そんな現状を変えたい主人公 天野翔太はモチベーションを上げる為恋をすることに。打算的な恋は果たしてどうなるのか。
最終更新:2022-05-11 21:46:25
7537文字
会話率:45%
異世界NAISEIチートに必要なのは味噌じゃない。昆布出汁だ。
最終更新:2022-03-18 23:19:23
949文字
会話率:0%
オークのハカタは料理人である。粗野で粗雑として知れ渡っている一族であるが、その印象を拭う為の料理を作るべく、その材料集めとして鳥人の里を訪れていた。
最終更新:2022-03-02 00:04:19
4998文字
会話率:58%
聖黎歴364年。
果てしなき大地は人間域と魔族域に分たれ、
人族、魔族の二つの種族によって、互いに一歩と退かぬ終わりなき闘争が繰り広げられていた。
そして人間域の最大勢力である”グローレア国”では、若者達がいずれ騎士となるべく学徒として研
鑽の日々を積み重ねていた。
その生徒の中の一人である”ユーマ・コンフローティア”は、騎士候補生として重大な欠陥を抱えている。
己の持つ剣が、鞘から引き抜けないのである。
そんな”落第生“であるユーマは、周囲から孤立して差別を受けていた。
しかし、そんなユーマに対して唯一親切に接してくれる存在、”序列一位”の”ステレリア・ライトハート“
学園に集いし騎士候補生の遥か頂きに立つ彼女との出会いが、至らぬ騎士見習いの運命を大きく変えていき−−−−−。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 22:43:00
1801文字
会話率:26%
お味噌汁、について書いた作品ですが、これは、なろうラジオ大賞とは関係がありません。
ただ、寒いホームで電車を待っている間、温かいお味噌汁が飲めたらいいな、というだけの話です。
それと、変な商品を見かけると買ってしまう習性がある、というだけで
す。
それだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 17:57:52
957文字
会話率:0%
お味噌汁の出汁は、性格にトゲのある彼女で・・・。
最終更新:2021-12-10 23:29:24
1000文字
会話率:40%
祭り囃子に導かれ、たどり着いた先で年中無休・神出鬼没の名店である書き出汁屋へとやってきた「僕」が出汁を買うまでのお話し。
キーワード:
最終更新:2021-12-09 19:53:41
1707文字
会話率:37%
空港を舞台に脅威と戦う少女たちの物語
短編から連載形式に変更しています。
この小説はカクヨムにも掲載しています
最終更新:2021-11-08 00:15:21
16598文字
会話率:33%
空港を舞台に脅威と戦う少女たちの物語
この小説はカクヨムにも掲載しています
最終更新:2021-06-14 00:50:45
3783文字
会話率:25%
手打ち讃岐うどん屋『道』の若き三代目・鳴瀬道人は、秘伝の出汁を受け継ごうと日々奮闘していた。そんなある日、怪我を負った一匹の狸を助ける。すると後日、人の姿に化けた狸が店にやって来て、「店主さん! どうか、わたくしを雇って下さい!」と言われ─
─!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-10 05:09:52
89892文字
会話率:44%
料理研究家、グルメブロガーの木之崎すみれは恋愛シミュレーション『初恋のマリア~運命の恋と私だけの王子様~が3度のメシより大好き。
最推しのニクスを愛でながら、毎日を幸せに過ごしていた。
友人の結婚式に出席した際の事故で
木之崎すみれとして
初マリの世界に飛ばされサーペンティン領で食堂を営む夫婦に拾われる。
ポテチ、野菜のポタージュ、お米、出汁文化、各種調味料の開発、和洋菓子の開発など、商会を巻き込みメシマズ国家を世界一の美食の国と呼ばれるまでに育てる。
寒い土地でも育つ作物や家畜を育て、貿易と観光で財政難の国の危機を救う。
女神と崇めたてられて、悪い気はしないけど、ごめん。私は推しのために働いただけなの!
国が救われたのはオマケ!!
国王の求婚を断り、監禁生活√に入ったのも束の間、あぁ、最悪の1日が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-25 04:17:37
5834文字
会話率:31%
あらすじを弱火で2時間コトコト煮込み
出汁をだして(激うまギャグ)
味覇で味付け
玉ねぎを1口サイズに切り
じゃがいも、人参を同様に煮込む
のは置いといてコンビニで買ってきたうどんを食べましょう
おわり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 20:58:02
282文字
会話率:0%
魔族と人族との戦いで人族を勝利に導いた異世界召喚によって召喚された勇者カグラ。彼女は無事元の世界に戻ることができたが実は異世界召喚特典で女性になっていただけの男子高校生瀬名神楽(せな かぐら)だったのだ。元の世界に戻って一年、彼は再び異世界
召喚される。しかしそこは彼の知る世界の五年後の世界で新たな敵の存在によって滅亡しかけていた。しかも今度は男の状態のままで……。カグラは再び勇者として今度は世界を救うことができるのか……?*以前投稿していたものを書き直したものになります。書き直し次第順次アップしていく予定です。*R15は保険。**タイトル変えてみました。**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 10:30:29
40360文字
会話率:39%
ある日出会った女性に一目惚れをした。
しかし彼女は追われる側の人間で……
またもや見切り発車超特急です。よろしくおねがいします。
最終更新:2018-02-19 06:00:00
22072文字
会話率:39%
高校入学を終えた主人公はどの部活に入るか悩んでいた。すると大好きなPCゲームが出来る部活があることを知り部室のドアを叩くのだった。
最終更新:2018-02-01 19:05:26
2052文字
会話率:38%
シュテルン・アハト・クーヘンは転生者。
魔法が使える世界で、炎魔法で焼くパン屋【一番星】の店主になったところ、あっという間に人気店に。
忙しさすぎて従業員を募集したところ、現れたのは羊のような角をもつ魔王・ドゥンケルハイトと食いしん坊の従
者・シュバルツ!
一度は断ったものの、勇者によって巨大な力を封印されているという魔王に説き伏せられたシュテルンは、魔王と雇用契約を結んでしまう。
最初は魔王を解雇しようと意気込んでいたシュテルンだが、魔王と共に新しいパンを開発したり、一緒にごはんを食べたりするようになり、交流を深めていく。
ヒントにするのは前世の美味しかった記憶。
あんぱん、クリームパン、もちもち食パン、……。
昆布と鰹で一番出汁もとってしまおう! 米だって炊いてしまおう!
さらには魔王との出会いをきっかけに、シュテルンの周りには一癖も二癖もある人々が集まってくる。
やる気のない神官・フランメ。麗しの騎士団員・レーベン。
さらにはシュテルンの幼なじみで、冒険者志望のヴィアベル。
……やがてシュテルンが思い出すのは、魔法のある世界で冒険者になりたかった子どもの頃の自分。
挑戦した初級ダンジョンで魔物と戦い、宝物を手に入れることができた。
だけどなんだかんだ言って、パン作りが一番!
王都で開催されるパン祭り。
そこで修行元のパン屋【王の花】や老舗パン屋【若草堂】と競ってレベルアップも忘れない。
そして、魔王を封印した伝説の勇者リーベ一行まで現れたとき、思わぬ方向へ物語は進み始める――
無表情な魔王と陽気な勇者の隠された関係とは?
封印された魔王を探している謎の組織とは?
さらに、恋愛に興味のないシュテルンと魔王(他)の関係はどうなっていくのか?
つくるのも食べるのも好きなシュテルンと個性的な面々が織りなす、ちょっとおかしくて美味しい物語です。
《活動報告にもSSを掲載していますので合わせてご覧ください》
《2021年3月8日、500,000PV突破ありがとうございます》
《2021年2月28日、総合2,000pt突破ありがとうございます》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 10:11:49
734116文字
会話率:34%
魔王を倒すため旅立つ若者に、王様が渡したものは……『金貨を入れるとラーメンが食べられる鉄の箱』ただそれだけ!? それでも若者は、ラーメンを啜りながらモンスターを倒し、魔王討伐を目指して旅をする!
―ドラゴンを打ち倒した時も、仲間を失った夜
も、そのラーメンは美味かった―
全米が涙を出汁にラーメンを啜る超大作!(※嘘、短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 22:48:53
9372文字
会話率:40%
追放された宮廷料理人しかし彼の料理は王女のおふくろの味だった。
連載するかは作者のやる気次第
最終更新:2020-11-30 21:49:48
1344文字
会話率:65%
出汁をとるために入れた鰹節は、ちゃんと除かなくちゃいけないよ。ほら、お母さんだって、そうしていただろう。
最終更新:2020-06-27 01:24:03
644文字
会話率:30%
明正和学園のとある精神科病院の外来診察室に中性で若いのか中年なのかわからない人物? が担当医師に訴える。
ちょっと心配しただけなのに……黒い……黒い……止まらないんです、黒い出汁ソードがぁ。
手のひらサイズの昆布とかでできた黒ロー
ブ、顔部分は黄色い2つの光、香しき出汁の香り漂う、謎の物体? 出汁ソード。
そんな、彼らが心配して出しちゃった本体なソード•ソーサリーを尻目に今日も本体と縁(たまにあり)もゆかりも無い、人たちに謎の世話を焼くオチも何もないお話。
主人公? 世話される人は一部をのぞき、多分毎回かわります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 20:00:00
10283文字
会話率:33%
わたしのつくるはじめてのせかい。
理想とかなにとか美しいもののおもちゃ箱
短編集です。
この作品は@Teshiru_oneのTwitterにも掲載しています。
最終更新:2020-01-05 21:46:55
2370文字
会話率:47%