アリス・デッセ侯爵令嬢と婚約者であるハース・マーヴィン侯爵令息の出会いは最悪だった。
そして、学園の食堂で、アリスは、「ハース様を解放して欲しい」というメルル・アーディン侯爵令嬢の言葉に、頷こうとした。
最終更新:2022-10-19 14:00:00
54034文字
会話率:40%
王子殿下の十六歳を祝う夜会で、五人の婚約者候補の一人として発表された侯爵令嬢コレット。
学園で王子の同級生でもあるコレットは、公爵令嬢や宰相の娘という名だたる候補者よりも有力視されてしまっていた。早々に候補から脱落し、幼馴染で初恋の侯爵令息
と婚約する約束を結んでいるというのに。
そして候補者発表から数日後、コレットが乗る馬車が襲われてしまい、コレットは腕に傷を負ってしまった。
傷物となったコレットは王子殿下の婚約者候補を辞退するとともに、幼馴染からも逃げるように修道院へ身を寄せた。
幼馴染が迎えに来ても帰ろうとしないコレット。素敵すぎる彼の横に傷物の自分が立つなんて、絶対に許せないのだ。
そんな中、殿下の婚約者選びにも動きがあり、コレットも否応なしに巻き込まれていく。
※完結済みの長編とリンクした話ですが多分これだけでも読めると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:21:25
20139文字
会話率:38%
スライア王国の貴族学園に通うクレイス侯爵令嬢のエリザベスは、常に仮面をつけている。そんな彼女はある日特に話したこともないグリーンス公爵令息サントラに身に覚えのない罪で断罪されかける。さらに彼女の婚約者、ワンド侯爵令息アルフレッドから婚約破棄
を言い渡される。が、彼女は全く動揺することなくそれらを片付けて・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-11 00:10:21
18595文字
会話率:79%
「君との婚約は、破棄する。そして、君の妹のナタリーと新たに婚約することにした。このことには、君のご両親もすでに納得している」
侯爵令嬢である私、エルシー・バスティンは、婚約者である侯爵令息のレックス・ザイクナーに婚約破棄を言い渡された。
しかも、妹のナタリーと婚約?
両親はそれに納得している?
「お姉さまはもう、いらないのよ。これももう、私のものになったから」
婚約者だけでなく、『とあるもの』までも、妹に奪われてしまった。
突然の裏切りに絶望して、私は家を出て行った。
しかし、失意のどん底だった私は、なぜかこの国の第四王子に溺愛されることになるのだった。
一方、私から何もかも奪った妹たちは……。
この作品はアルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 20:20:42
51207文字
会話率:27%
商売で成功した父が男爵位を授かり、初めて参加した貴族のパーティーで侯爵令息バルナスに一目惚れした男爵令嬢アクア。彼と接していく内に愛を深めたアクアは彼と一緒になる為に彼の婚約者である侯爵令嬢ベラの毒殺を企てたのだが、毒殺直前でベラに見破られ
て大勢の前で断罪されてしまう。ベラは一度アクアに毒殺されて死に戻ってきた「同世持ち」だったのだ。
これは自身の罪で家族を殺され顔を焼かれて炭鉱送りにされた令嬢の末路と、死に戻りに関わるおとぎ話を知っていたちょっと頭のおかしい奴隷少年の寂しい成り上がり物語。
(※「異世界に召喚されたけど価値観が合わないので帰りたい。」の数百年前の物語です。カクヨムにも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 19:11:08
13991文字
会話率:33%
一目惚れしたと言われ、無理やり侯爵令息と婚約させられた侯爵令嬢のリディア。
向こう側の強い要望で婚約中から相手の屋敷で暮らす事になったのに、たった一ヵ月で婚約者は他所に女を作り浮気して浮気相手と暮らし始めた。それでも政略結婚なのだとリディア
は耐えて半年したある日……婚約者は浮気相手を屋敷に連れてきて「彼女と結婚する。今直ぐ屋敷から出て行ってくれ。君とは婚約破棄する」
と言われ終いには……
「なんか思ってたのと違った。君は可愛げないし、つまらない。それに何より、私よりも強い女は無理だ」と告げられ屋敷から追い出されてしまった……。
リディアは婚約破棄され悲しみにくれ……る事はなく、寧ろ浮気してくれてありがとございます!と礼を言いたいくらいだった。
*この作品はアルファポリス、魔法のiらんどにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 18:49:45
201578文字
会話率:40%
侯爵令嬢であるエルミナと、同じく侯爵令息であるルディウスは同い年。二人は10歳の時に婚約した。
親の決めた婚約であったが、二人はお互いを想い合っていた。
親同士が友人だったこともあり、二人で過ごす時間は日常的なものとなった。
あることがきっ
かけとなり、決意を胸に二人は離れ離れの生活を選択する。
顔を合わせることはなくとも、お互いを想いながら迎えた17歳になる年の春。
二人は王立学院で再会、一年だけのクラスメイトになる。
グイグイきてほしい女の子と、グイグイいかないように頑張る男の子の卒業までの一年間の話。
*ヒーローとヒロインの二人の視点で話が進みます。
*カクヨムさんにも投稿する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 09:48:04
102324文字
会話率:33%
義母と義妹に虐げられてきた侯爵令嬢、レイア。そして義母と義兄に虐げられてきた侯爵令息、ノア。二人の出会いにより、二人の世界はどのように変化するのか?
――これは、とある友情の物語――。
最終更新:2021-08-15 23:36:08
12059文字
会話率:60%
ルイ・シュヴァリエ侯爵令息に、突然突きつけられた婚約破棄。
メロディ・クララック侯爵令嬢は、反対すること無く、婚約破棄を承諾した。
ルイは、忘れていた。
クララック家が、過去に絶望という壁からすらも、這い上がってきた一族である事を。
アルファポリス様、カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 13:13:16
1313文字
会話率:39%
シュナイダー王国侯爵令嬢イリアナ・ラーナは最愛の婚約者を亡くした。
彼女の中の世界は崩壊した。イリアナの願いは一つだけ。
願いを叶える代償に悪魔の手先になることにした。
婚約者のいない世界に興味はない。でも亡き婚約者が大事にしたものを守るた
めなら手段は選ばない。
「願いを叶えてもらったからザビ王国王太子殿下に従い、ただ生きるだけ」
ただそんなイリアナの世界に入りこもうとする人物がいる。
彼はイリアナのことなどお構いなし。
どうしてもイリアナを手にいれたいザビ王国侯爵令息ジオラルド・マナ。
「俺は諦めない。」
周りに翻弄されいてると思い込んでるイリアナのお話です。
残酷な描写、R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-12 08:00:00
321523文字
会話率:45%
婚約者を取られたのでざまぁした後、自分はちゃっかり幸せになるお話
最終更新:2020-03-09 01:04:44
1943文字
会話率:66%
モーグ侯爵令息のギーヴィストはフランチャスカ侯爵家の令嬢エルバーラに一目惚れをした。それはわずか5歳にして抱いた激しい独占欲だった。
そんな時ギーヴィストは父母の盲愛の事情を知る。一つのことに激しい執着を抱くのは、モーグ侯爵家代々の性癖でも
あったのだ。
父母やご先祖様の所業を知るほどに、自分の行動を肯定し自覚していく彼は、計画的にエルバーラからすべてを奪っていく。
大事なペット、母親の形見、仲のいい友人、心配してくれる使用人、そして婚約者、侯爵令嬢という身分、貴族のとしての暮らしや誇り、女性としての見栄や矜持、すべてを一つ一つ奪っていく。
すべてを奪いきって自分だけのエルバーラをのぞみながら、ギーヴィストはエルバーラを不幸にしていくのだったがーーその裏には。
ヤンデレ公爵のSっ気執着物語です。誤字脱字多く、設定ゆるゆるですが、大目に見てくださいませ~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 11:00:00
46923文字
会話率:41%
筋肉嫌いのわたくしは侯爵令嬢に転生しました。それも、|筋肉《マッチョ》の国に。おまけに、マッチョの王子、マッチョの騎士、マッチョの宰相子息、マッチョの王子側近に求婚される始末。皆、美形なのに残念この上ない!
マッチョを我慢して四人の中から結
婚相手を選ぶべきか。はたまた、まだ見ぬ外国の非マッチョを探してみるべきか……。
それに、わたくしのせいで未だ独身の非マッチョのお兄様の結婚相手も探してあげないと……。
ヒロイン・イリアが求婚者の中からたった一人を選ぶまでの長い道のりです。彼らとヒロインの出会いから追ってしまっているので、大変長くイライラされるかもしれません。それでも大丈夫な方、宜しくお願いします。
一話が短い(1000文字ちょい)です。
(改)があっても内容は変わりません。誤字脱字、口調などの修正だけです。
☆拙作『攻略対象者と悪役令嬢』とリンクしています☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-12 00:05:02
238772文字
会話率:22%