愛の物語に翻弄された哀れな彼。
彼は自分を助けれくれた人達を、守りたかっただけ。
けれど、彼はどこまで行ってもよそ者でしかなかったのだろう。
(※重複投稿しています)
最終更新:2021-03-28 03:00:00
231文字
会話率:15%
要注意、未完結
PCがぶっ壊れる雰囲気を醸し出し始めたので急遽連載予定の書きかけ小説ををなろうへ退避させたものです。ついでに投稿してみよーっと的な軽いノリです。すいません(エビ反り土下座)
また、連載開始時にこの小説は削除します。
ソウル
アローン、魂だけの存在。
不完全故、やがて消えゆく者のこと。
そんな彼が誕生した国は山のような巨大な防壁に閉ざされた特殊な国だった。
国王とその息子
王に追放された少女とソウルアローンの少年
彼らを取り巻く人々
不法入国したよそ者たち
彼らの想いは思わぬ形で交差し、過去の事実を紐解いて行く。
そしてあらゆる出来事は影の支配者へ繋がってゆく。
これは約束と繋がりを辿る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 10:44:29
248文字
会話率:10%
十五歳で成人になるバイエル王国では、成人の儀として神託を授かることになる。
神託と銘打ってはいるがようするに職業斡旋。納税は大人の義務ですからね!
そんなバイエル王国辺境にあるカスターネット村のマルスはめでたく十五歳の朝を迎えた。
意気揚々
と隣町の教会で神託を受けると、適正職はなんと『勇者』!?
しかし、学校のない村で生まれ育ったマルスは字が読めなかった……!そんなことより今日はマルスの大切な日。早く村に帰って幼馴染のティーシャに報告しなくちゃ、と勇者の職をスルーしてしまう。
そんなこととは露知らぬ国はなんとか勇者を城に呼ぼうと聖女と剣聖の一行をカスターネット村に遣わせる。
しかしそこに立ちはだかるのは……ばっちゃんの教え!?
辺境育ちの勇者様を勇者にするのは「まだ早い」話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 15:53:42
9411文字
会話率:45%
服部カケルはごく普通の高校生。祖父が住む山間の田舎町に引越してきた彼は、屋敷に住み着く座敷わらしの少女、亜蘭と出会った。
この出会いがその後の人生を変えることになるとも知らずに……。
服部家と駒井家という二つの地主一族による血で血を洗う抗
争、両家の怨念が蘇らせた邪悪な怪異、そして「よそ者」であるカケルを待ち受ける奇人たち。
カケルは無事、グレずに普通の高校生を貫けるのか?
コメディ・ホラー・サスペンス・そして、ロマンス。
これはカケルと亜蘭の波乱に満ちた日常と、その奔走を描いた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 13:00:00
74134文字
会話率:47%
東京都のどこかにある寂れきった街、唐鼓(とうこ)。
カタギとヤクザの人口比は3:7。
妙に閉鎖的で、よそ者の侵入を許さない。
だが、ここに敢えて踏み込む、勇気ある関西人がいた。
貧相で人付き合いの下手な中年男。
巨乳ミニスカの、勝気な美少女
。
その足下に1匹の猫が現れたとき、運命の歯車が大きく回りはじめた。
突然、少女の危機を救った少年の正体は?
そして、この街に隠された秘密とは……。
(この作品は、カクヨム様でも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 17:03:04
100228文字
会話率:25%
この街への興味が薄らいでしまったのは、この街を知り尽くしたからなのだろうかー。
いつからだっただろうか、その疑問が湧き上がったのは。いや、違う。むしろ、何も知らない。観光地や景色といった、よそ者から見たこの街の表層を知るのみで、この街
に息づく人、生活、文化、歴史。この街を構成するそのもの自体を僕は何も知らないのだ。
もう一度、この街をこの街の視点で、僕自身の目で見てみよう。二月八日の午後。その強い思いが、僕、霜月拓郎(しもつきたくろう)を神間(かみま)への探訪に連れ出していたー。
章ごとに街の人々と出会い、「街を知ること」を主軸に、大きなひとつの物語になっていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 00:00:00
72681文字
会話率:58%
そこでは七日に一度《終焉》が訪れていたが、現地の人々は気にしていなかった。
《天使》と呼ばれる少女、シオンが居るからだ。
普段は無気力だが、世界を守る使命に関しては、彼女は常に全力だった。
終焉とは、大地をこの世に留めている《斜塔》が
崩れて初めて発生する。つまりシオンが塔を守っている限り、終焉は訪れないのだ。
だが、そこにシオンの自演行為が紛れていることは誰も知らない。
天使の持つ力は、人々の信心から得られるもの。シオンはわざと魔物の棲む森で国を囲い外界と遮断、誤情報を流して信頼を稼いでいた。
何より信心が薄まることを恐れるシオンは、もう何十年も嘘を突き通していた。
あるとき、不可侵の魔物の森を、旅団に属する一人の青年・メブキが突破する。
諸国に対し「戦争をやめるよう説いてほしい」と彼は言うが、シオンはこれを「めんどくさい」と一蹴。未だに戦争してる連中なんかどうでもいいとシオンは返すが、メブキは頷くまで帰りませんと譲らない。
だったらそれまでこき使ってやると言い出せば、なんと青年は喜び出す。
どうやらこの男、元から天使に対して憧れを持っていたらしく、逆に良い機会を与えてしまったようだった。
外界の情報を漏らさぬように、シオンはひとまず青年を自宅に軟禁する。が、これは住民側がやってきたために失敗する。
案の定、住民と青年の間で生じた情報のすれ違いが疑問となり、シオンは弁明しようと混乱する。
不審に思われた、力が弱まる、と不安になるシオン。メブキと話し合い、どうしたらいいのかと無意識に尋ねていた。
だが、住民はそんなこと気にしない。皆はきっと一人の女の子に対して、無条件に応援している。
「皆を信じてあげてください」
よそ者の言葉ながら励まされたシオンが、皆のもとへ戻ろうとしたとき、これまでとは異なる形で終焉が訪れる。
住民が死に絶え、信心は消え、シオンの力も削がれていく。それでも斜塔を守ろうとシオンは、メブキの言葉を思い出し、足掻く。
消えた力が戻ることはなかったが、シオンは奇策を閃いた。
シオンはあえて終焉を受け入れ、斜塔を破壊する。
そして壊れ始めた世界に溢れ出した、救いを求める声を一身に受け止めて――少女は、崩壊を迎えたこの大地に、新たな楔を打ち込む。
終焉は鎮まり、住民も目を覚ます。
新しい世界で、新たな一日が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 16:51:31
45885文字
会話率:38%
トトは妖獣を育てる辺境の谷に生まれ、白い化け鴉を相棒にして「妖獣使い」をしている元日本人の転生者だ。しかし、よそ者の血が混じっている孤児であるトトには、引き取って育ててくれた長老の側以外に谷での居場所がなかった。そんなある日谷に一人の騎士が
訪れ、妖獣使いの力で都の第三王子を助けてほしいと長老に直談判してきたのを聞いて、トトは喜んでついていくことを決める。そうしてやってきた王都でトトは、王子の婚約者候補として事件に巻き込まれていくのだった。
しばらく不定期更新になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-09 00:00:00
13352文字
会話率:36%
国境に近い港町ボーダーポート。この街にはヴァンパイア達が人に紛れて棲んでいる。マーカスは主人であるバルディーニに、とある目的の為にヴァンパイアにされた身だ。しかし従者として仕える事を厭ったマーカスが屋敷を離れて勝手に暮らすのをバルディーニは
今まで黙認し、部下に見張らせていた。ある夜、よそ者のヴァンパイア達が事件を起こし、それにマーカスの友人が巻き込まれる。助けに入ったマーカスだったが……。
14年前に書いたものを書き直しています。当時の小説賞に応募し2回戦で帰ってきました。
この作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-13 22:39:15
17780文字
会話率:48%
ある男が村の近くの川岸に横たわっていた。
男は、村人たちに助けられ「恩返しがしたい」という。
村の者たちは、見ず知らずの男を歓迎した。
男が「なぜ、よそ者の俺をこんなにもてなしてくれるのか」と問うた。
村人たちのふるまいが気になっていると、
ある一人の村人が、男にすこし昔の話をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 07:08:37
7752文字
会話率:52%
『人狼』と呼ばれる化け物の言い伝えがある、山中の小さな村。よそ者の訪問などほとんどないこの村に現れたのは、人狼を名乗る人間。人狼とはいったい、何者なのか。何もない小さな村に襲い来る悲劇、その結末とは?
最終更新:2018-10-07 21:38:17
45865文字
会話率:48%
※ 5月25日からWEBコミックガンマぷらすで、異世界全裸の漫画が連載開始です。よろしくお願いします!
俺は異世界で全裸にされたうえにロープです巻きにされていた。
ちょっとしたドMな格好だが、そういう店に来たわけではなかった。
バイトの帰
り、確か駅前の立ち飲み屋で一杯だけひっかけて帰ろうと思っていたところ、気が付けば異世界でとある村人に拘束されてしまったのだ。
怪しいよそ者の俺が、転生先で村八分にされながらもハーレムを築きなり上がっていく物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-18 23:59:56
2900689文字
会話率:42%
寒い冬の日。あの子は、この町に越してきた。あの子が来るまで、一番だった私。それが覆された私は、なにを思うのか。
初投稿。素人が何も考えずに、ただ書き綴っただけの駄文。
最終更新:2018-03-21 02:10:53
1561文字
会話率:3%
今日は僕の住む山間の小さな村の停電の日だ。僕の家にはこの村に赴任してきた医者とその息子に部屋を貸しているんだけど、この停電の間、大人たちはそれぞれ用事があってその息子と僕のふたりきりだ。
小柄だけどボーイッシュな僕はよそ者である医者の息子以
外の未成年が全員女の子であるこの村で、将来の出会いのための練習台として他の女の子たちとデートをしている。それに疲れ果てた僕はこの村で唯一年の近い男性である居候と暗闇の中で二人きりになる事が不安だった。
僕があいつの事をどう想ってるか態度にださないか不安だったから。
この小説は自身のブログSweetish trip!からの転載です。
ブログトップ:http://sweetytrip.jugem.jp/
小説ページ:http://sweetytrip.jugem.jp/?eid=232折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 16:55:49
6473文字
会話率:53%
ニートは異世界に呼び出された。
ニートを呼び出したのは太ったダンジョンマスター。
しかし、その直後に別のダンジョンマスターによってそのダンジョンは制圧。
新たな支配者となったダンジョンマスターによってそのままダンジョンが占拠される。
急転直
下の出来事の連続に戸惑うニート。
しかし、新たな支配者によって派遣されてきたボスから見ればニートはよそ者。
その立場故にニートは一番下っ端だった。最前線の戦闘員。
それでもニートは生き残りダンジョンを成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 20:20:23
6208文字
会話率:24%
龍神の守る地、龍庭(ロンティン)。
幼い頃に村長の家の前に捨てられた雪花(シュエファ)は、村長の息子珠樹(チュシュ)と共に育つ。水も土地も豊かで、村人も優しく、誰ひとり雪花を厄介者扱いなんてしなかった。
そんな龍庭(ロンティン)に、ある年春
が来なくなった。長く冷たい冬は、村人の心から優しさと余裕を奪い、村長の孫にあたる幼子と、よそ者である雪花を龍神様への供物として差し出そうとする。一度は珠樹と供に逃げるが、育ててくれた恩を思い雪花は自ら供物となり、龍神の花嫁として捧げられた。だが、龍神は供物など不要、春を呼ぶためには龍神の妻となった雪花に力が必要だという。春を奪ったのは隣国の神官。黒龍の宝珠を使い、北にある河北村に暑い夏を呼んだ影響で龍庭には春が来なくなったという。雪花は龍庭に春を取り戻すため、黒龍の宝珠を取り戻すことを約束し、緑龍は宝珠を取り戻すまでの間本来の季節を呼ぶため、自らの角を手折り、龍庭に一時的な春を呼び戻した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 15:44:16
96728文字
会話率:45%
物心ついたときから、あたしは独りだった。
幼い頃、村の入口門の前で捨てられていたあたしはジンという少年に拾われ、育ってきた。
よそ者のあたしには、村の中に居場所がなく独りぼっちだった。でも、たった一人だけ、あたしに優しくしてく
れた人がいた。あたしを拾ってくれたジン少年だった。
あたしの居場所であり、生きる意味であり、希望であった。ジン兄さんと呼び慕っていた。生まれて初めて恋をした。
村で平和に過ごしていたある時、村を襲い焼き払ったザイロ帝国の聖騎士団の団長アルト二ア・コールブランドによって、あたしのジン兄さんが目の前で殺された。あたしのなにもかもを壊され、全てを奪われた。
アルト二アを殺し、ジン兄さんの仇を討つ。それが今のあたしの生きる意味になり目的となった。あの日からそう心に誓った。
これは、復讐を果たそうとする少女とその周りの人物たちの果てしなく壮大な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-28 18:07:47
37137文字
会話率:53%
親との喧嘩が原因で家出した少年・沖田仁は、生活費が底を尽き、住む家もなく、冬の東京の公園で絶望に打ちひしがれていた。
そんな時に、人間の言葉を喋る黒猫と出会い、
「奴隷商人の頂点に立つ王になってほしい」と頼まれる。
黒猫に導かれて異世界
にわたり、
ジンはそこで、現・奴隷商人の王を名乗る老人から、力の全てを継承する。
口の悪さと妄想癖くらいしか特徴のないジンだが、
その根拠のない行動力と無鉄砲さを武器に、無名のヒューマンから最高位の奴隷商人へと駆け上がっていく。
ちなみに、異世界とて立派な現実。
思っている以上に人は簡単に死ぬし、世間はよそ者に対して冷たい。
ジンが異世界でまともに生活していける保証は何一つないということは、言うまでもない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 01:45:22
16894文字
会話率:28%
船が難破して海に放り出されたリザ。彼女が運良く打ち上げられた場所は絶海の孤島だった。孤島には城や建物が立ち並び、多くの人々が生活していた。しかし、安心したのも束の間。そこは、なんと魔法使いだけが住む魔法の国だった。魔法の国はよそ者を受け入
れず、リザは城の牢獄に閉じ込められてしまう。そんな中、彼女の前に一人の男が現れ牢の鍵を外してくれる。その男に言われるまま、リザは城の地下水路に逃げ込んだ。そして、地下水路に忍び込んでいた盗賊ギルドのリーダー、クロスに出会い、彼に助けを求めた。クロスはギルドに入ることを条件に匿ってやるとリザに提案する。
魔法は大昔に滅んだとされる世界で、孤島に王国を立ち上げ密かに暮らしていた魔法使い達。一人のよそ者によって王国の歴史が動き出す――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 03:12:47
9474文字
会話率:44%
山口ちとせは思った。
ここはよその国。あたしは、よそ者。
あたしの未来は、将来はどこにあるんだろう。
これは、ひとりの少女が自分を知り、相手を知り、愛の意味と難しさを学ぶまでのお話。
最終更新:2016-05-02 23:23:55
746文字
会話率:6%