「認めたら負けだ、絶対に勘違いだ」
同性の親友の雨宮律(あまみやりつ)に恋愛感情を抱いているかもしれないと気がついた紺野咲久(こんのさく)は、持ち前ののネガテイブ思考と考えすぎな性格でその感情を拗らせまくり、精神的に辛い日々を送っていた
。
「彼女との関わりがある限り、私はずっとこんなに辛いのか」
そんな思考に陥った結果、律との距離を極端に置くことで親友→友人→知り合い→他人とか関係を完全に戻そうと試み成功した矢先、事故で死んだかと思えば、なぜか律とともに異世界に転移していたのだった。
自分自身の律への恋心を全力否定して精神状態を保とうとする咲久。一方、律が隠していた咲久に対する想いは尋常じゃないくらい重かった‥‥‥!?
自己の影響で咲久に対して過保護化した律と、お豆腐メンタル、すぐ病む、しかも強がりで素直じゃない咲久。
そんな性格難あり少女たち2人の、勘違いとすれ違いの異世界百合ファンタジー!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 23:50:00
159334文字
会話率:43%
クラスのいじめを止めに入ったら、今度は自分が対象になってしまった主人公の世良町。精神が摩耗していく日々に嫌気がさした彼は、お昼休みに教室から人気のない第二校舎へと逃げだした。しかし、誰もいないと思っていたその第二校舎の裏には木陰に腰掛けて本
を読む、絵にかいたような美少女がいて……?大人びているような、浮世離れしているような、かと思えば子どものようにお茶目な君。不思議ちゃんな「彼女」と、どこにでもいる僕の織りなす学園ラブコメ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 01:09:47
186328文字
会話率:56%
女子力高めの男子高校生は、不慮の事故で異世界に転生してしまう。
鏡に映る自分は、金髪ロングのとんでもない美少女だった? って足と足の間に
馴染み深いモノが付いているんですけどぉ―――――っ!!!!????
公爵令嬢に転生したかと思えば、ま
さかの男の娘でした! って私が何をした?
しかも転生先はBLゲームの世界で、攻略対象は全員”男”!!
このままでは男同士のカップリングが成立してしまう!? BLルートはバッド
エンドに等しい! このゲームは絶対に攻略しませんからっ!!
性別を偽らないと死んでしまう冗談みたいな身体を抱えて、過酷な運命に
立ち向かう転生令嬢(♂) 「僕は絶対に腐りませんっ!!!」
これは彼女(♂)が聖女と呼ばれるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 20:47:34
293108文字
会話率:46%
鈴宮颯太は、少し苦労人気質な高校生。いつも何かしら不憫な目に遭っているが、その日はことさら酷かった。
寝坊をしたかと思えば犬の散歩を押し付けられ、トラックに轢かれて異世界転生。
転生先では、得られるはずだったチート能力はバグのせいで全て犬に
持っていかれてしまう。
これ以上ないくらい散々な状況だったが、現代に残してきてしまった母と話すため、異世界で生活していくことを決意する。
アホな犬、A型の猫、シスター(男)、一般高校生でお届けするトンチキ冒険譚。
糖度低めのBLです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-03 18:30:06
14797文字
会話率:38%
正座の姿勢で高速道路を爆走中――俺は風圧と虫の猛攻を受けながらも、ただひたすら前を目指していた。
そんな折、背後から響くサイレンの音。
何事かと思えば、「そこのブ――人、止まりなさい!」って俺かよ!
最終更新:2025-07-03 07:26:31
2688文字
会話率:13%
異世界に転移した主人公「アヤト」
異世界で何をするのかと思えば……異世界でプロデュース⁉️
転移の時に授かったスキル「審美眼」を活かして、才能の原石を発掘し、英雄プロデュースを目指す!
そして、プロデュースが成功したことを見届け、新たな原石
を探して旅に出るのだが……あれ?卒業したはずの子に追いかけられてるんだが!?
な、なんで!?
育成もしながら勘違いによる逃亡劇、ちょっぴりざまぁもある異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:48:29
3092文字
会話率:43%
「すみません!! 間違えましたああああ!!」 魔法陣らしきもので召喚されたかと思えばイケメンに謝罪されたんだけどっ! 何もしなくていいの? え、観光気分でいいって? そのうち帰してくれるなら、まあいっか。しばらく年下武闘派神官のお世話になる
私は長嶺聖理奈、二十三歳、会社員。……でも遊んで暮らすってのもなあ……社会人としてどうよ。この国でちょっとばかし“守護獣カピバラを従えた神子”として仕事します! 初投稿です。不具合があればご報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 07:16:14
77393文字
会話率:50%
異世界にクラスごと召喚されたかと思えば、毒入りのご馳走を振る舞われた主人公ーーー柊木 凌心(ひいらぎ しのはる)は、意趣返しを胸に王宮から逃げ出すことを決心した。
最終更新:2025-06-30 09:03:57
6388文字
会話率:17%
女性に縁の無い人生を送ってきた高校生上条七桜は入学式に向かう電車の中で痴漢の冤罪を掛けられてしまう。さらには駅のホームで揉めていた弾みで電車に轢かれその15年の短い人生を終えた。
「アハハ、人生で一度も女性に触ったことも無い君が選りに選っ
て女性に触ったことにされて死んじゃうなんてね」
自称上位存在が驚くほど女性に縁が無かったのに女性絡みで事故死した事を気に入られたらしい。
「次の人生では思う存分女性に触れるようにしてあげるよ。興味はあるんでしょ?」
医者になりたかった夢を叶え、女性に縁の無かった人生をやり直せるチャンスらしいけど、どうもこの自称上位存在、僕のこと面白い玩具だと思ってるっぽいんだよなぁ。
不安は拭いきれないまま行われた異世界転生。
お約束の森の中、かと思えばいきなり目の前でデッカい狼に襲われてる女の人!?
性格の悪い自称上位存在に「愉快な力」を貰って渡った異世界。
女性に縁が無かった気弱な少年、実はむっつりスケベ!?根は真面目だけど女の子には興味津々のナオはどう生きるのか。
残酷な描写R15は保険。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 23:17:44
248952文字
会話率:49%
(旧題:注文の多い婚約者)
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫
・夫兄弟の仕事への詮索禁止』等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
アビゲイル編/全11話完結
アーサー編/未定
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 12:00:00
88575文字
会話率:41%
貧乏男爵令嬢のアビゲイルが結婚を考えていた恋人アーサーから突きつけられたのは、理不尽な十三の注文だった。
『結婚後は領地を出てはならない』『実家から連れてきた使用人は全員帰すこと』『実家への援助は禁止』『領主・夫・夫兄弟の仕事への詮索禁止』
等の注文が並ぶ中には、『白い毛皮を着てはならない』などという意味不明なものもあって、到底受け入れられるものではなかった。
「こんなの絶対受け入れられない!」とキレたアビゲイルに対し、アーサーは理解を示すことなく冷たく婚約破棄を言い渡したのだった。
新しい結婚相手を求めて夜会に頻繁に参加するようになったアビゲイルだったが、寄ってくるのは胡乱な男ばかり。まともな人が現れたかと思えば、何故かアーサーに邪魔されて惨敗続き。追い討ちをかけるように、毒母が顔も知らない富豪に自分を売り込んだと知らされる。
失意のアビゲイルの前に手を差し伸べてくれたのはアーサーだったが……彼には何やら思惑があるようで。
☆カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 11:00:00
25680文字
会話率:40%
平民の上級学校を卒業し、いざ社会進出!と気合を入れる迎賓サロンの歌姫レイラ。ある日、サロンのオーナーでもある母ローラに呼出されて、何かと思えば
「これから貴族の上級学校に通ってね」
アイエェ何で!?聞けば母が家を出る時に手続きし忘れた為
、私生児ながらレイラも貴族籍があると言う。
平民育ち、精霊の祝福による魅了持ち、何も起きないはずがなく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 03:02:19
52533文字
会話率:46%
癖の強い人気小説家、露草海は中学の時からの大切な友人である東雲秋華から、突き放されてしまった事を悩んでいた。
そんな中、友人達から聞いた「なんでも屋」の噂を聞きすがる気持ちでなんでも屋へ訪れる。
「ようこそ、坂野修理店へ。ご依頼ですか?」
お面を付けた変人と表情が乏しい男性二人がいたそこは、“なんでも”直す修理店だった。
人から物、摩訶不思議な事さえも“なんでも”元の状態へ直す修理店と、そこへ足を踏み込んだ海。
ーその出会いは偶然か、必然かー
独特な空間で広がるコメディヒューマンもの、かと思えばホラーや謎解き!? 様々な物語が、ここにある。
どこかで同じようなものを見たことあるような、無いような。
新感覚!(?) 笑いあり、涙ありホラーあり謎解きあり!? 作者もこれから何書くかろくに決めてません!(笑)
梅雨海(オタク)が今日も、誰かを彩る……かも?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 14:41:21
834文字
会話率:21%
社畜としてブラック企業で毎日を消耗していた芦屋空人(あしや あすと)は、唯一の楽しみだったソシャゲのサービス終了に絶望したその夜、ビルの非常階段から落ちてあっけなく死亡——かと思いきや、目を覚ますとそこは異世界へとつながる白い空間だった。
女神と話したアストは“ガチャ”をスキルに再誕する。
新天地での目標は「美味い飯を食って、ガチャを回して、のんびり生きる」こと。
だが、縁あって始めたカフェ経営と、出会った訳アリ美女・ミュイとの奇妙な日々が、彼をなぜか魔王軍の四天王へと押し上げてしまう。
チート級……かと思えばランダム要素が強すぎて役に立たないガチャガチャスキル。
喫茶店と四天王の二足のわらじ、時給ゼロの超激務。
でもそれでも、彼は今日を「生きて」いたいだけなんだ。
「人生、挙がって逝こうぜ」
最弱(?)四天王が、ガチャとノリと根性で異世界をサバイブする、異色の成り上がり×スローライフファンタジー、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 10:10:00
97038文字
会話率:51%
「おかえりなさいませ、旦那様」
深々と頭を下げて出迎える、伯爵夫人らしく美しくも淑やかに着飾ったリヴェーラに、夫であるリアム・リスト・アルカディルは、返答を返すことはなかった。
彼女の体では維持し続けることが厳しいであろう姿勢のままし
ばらく放置し、やっと声をかけたかと思えば、彼女にかけられるのは冷たい声音。
「いつまでそうしているつもりだ」
リヴェーラ・リスト・アルカディル伯爵夫人。彼女は美しく教養もあり、奥ゆかしい妻だったが、夫に愛されることなく、二年という月日がすぎていた。
それでも夫を愛し、一生治ることの無い奇病と闘いながら伯爵夫人として業務をこなし続けた彼女だったが、ある日を境にその生活さえも崩れることになる。
女性には全く靡くことのなかった夫が、帝国に現れた聖女に求婚すると言うのだ。
そして本妻であるにもかかわらず別荘に追いやられたリヴェーラは、夫の邪魔になることだけはと、世界で最も愛する夫との離婚を決意する。
夫を愛し続けた妻と、妻の愛に気づくことのなかった伯爵の未来はーーー……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-15 18:07:41
141343文字
会話率:36%
1998年1月28日のことだった。
とあるデパートの一角に悲鳴が響き渡った。
その悲鳴を合図に、人々の視線が向かった先では、一人の男が子供を抱きかかえ、手に持ったナイフを突きつけていた。
男の名前は浮世一平。
近くにいた小学生、新谷瑞樹
を人質に取って、迫る人々から逃れようとしていた。
その浮世に近づこうとしている人物が二人いた。
一人は後にノーライフキングと名乗る男で、もう一人はアンタッチャブルと名乗る少女だ。
二人は浮世に声をかけながら、慎重に近づいていた。
この時、周囲を囲う野次馬の多くは浮世のナイフから滴る血を目撃していた。
新谷に怪我をない様子を見るに、そこに至るまでに何者かを傷つけてきたのだろう。
一歩でも間違えれば、新谷も傷つけられるかもしれない。
その緊張感の中で、ノーライフキングは説得を重ねた。
「分かった。君の願いを聞こう」
そして、ノーライフキングがそう言った瞬間、浮世は目に見えて警戒を解いた。
その瞬間、アンタッチャブルが浮世との距離を詰めて、一気に手を振るったかと思えば、浮世の握っていたナイフが宙を舞った。
見れば、アンタッチャブルの腕は刃物のように変化し、浮世のナイフを薙ぎ払ったらしかった。
その変化に人々が驚いている中、アンタッチャブルは更に腕を振るい、浮世の手足を吹き飛ばしてから、その場に浮世を拘束した。
その隙にノーライフキングが新谷を保護し、人々は目の前で起きた凄惨な光景に絶句する。
こうして事件自体は収束するが、この事件は様々な批判を生むことになった。
しかし、それらの声も政府による一つの発表と、それに関連する類似の事件が発生したことから、次第に収束を迎えることになる。
その時の発表というのが〝怪人〟という人ならざる存在と、それを倒すために生まれた〝超人〟という一種の超能力者の存在だった。
やがて、浮世一平の起こしたこの事件は〝最初の怪人事件〟と呼ばれるようになる。
あれから25年が経過した2023年の2月の末。
現在、超人も、怪人も、世間の常識となっている。
※「ノベルアップ+」に投稿している同名作品と同じ内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:00:00
745355文字
会話率:41%
さまざまな世界で6回の生を経験し、6回の死を体験した少女は、7度目の人生に突入した。
しかし、今までの人生と同様最悪な人生で…。
産まれですぐ雨風にさらされる状態で捨てられ、拾われたかと思えば、違法な労働基準で労働者を働かせるサーカス団に拾
われてしまった。
そんなサーカス団で、危険な魔獣の世話、時にステージに立ち火の輪を通ったりと、最悪な環境で、最悪な仕事をさせられていた。
普通の人ならば死んでいるはずの環境で彼女は生きていた。なぜかって?少女は29歳に死ぬ呪いに、かかっていた。逆に言えば29歳まではしなないのだ。
そんな生活を続け、早く29になって死にたいとまで思う人生に好機が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 16:33:12
4031文字
会話率:20%
死を望みながらもずっと生き延びていた暗殺者・白露。
そんな彼は任務先で組んでいた同僚に裏切られ、怪我を負う。必死に逃げた先で魔方陣らしきものに飲み込まれたかと思えば、気づけば見知らぬ場所にいた。
いわゆる異世界という地で出会った人達の優しさ
に触れ、白露はもう少しだけ生きてみようと思った。
そこまでBL要素はないですが、同性同士の距離が近いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 22:29:25
8875文字
会話率:19%
サイバーパンクな世界で生きている人々を見る断片的な掌小説群です。
話が繋がっているところもあれば、飛んだり、全然関係ない話になったりします。
かと思えば、また後に続きが始まったりと割と自由奔放な作品となっております。
なので、あらすじという
と色んな人が出てくるよ。ぐらいです。
サイバーパンク的な世界の「空気」を味わいたい。
今、長編読むのはしんどい。一人の話ではなく断片的でもいいから、色んな人物の話が読みたい。
と考える方々、もちろんそうじゃない方々にも楽しんでもらえるような作品になっていると思います。
そうだといいな。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 22:34:15
312423文字
会話率:33%
架空の犯罪多発都市「シントサカ」を舞台とした、ケンゼン式アジアンパンクな世界で生きている人々を見る掌小説群です。
話が繋がっているところもあれば、飛んだり、全然関係ない話になったりします。
かと思えば、また後に続きが始まったりと割と自由奔放
な作品となっております。
なので、あらすじというと色んな人が出てくるよ。ぐらいです。
ケンゼン式アジアンパンクな世界の「空気」を味わいたい。
今、長編読むのはしんどい。一人の話ではなく断片的でもいいから、色んな人物の話が読みたい。
と考える方々、もちろんそうじゃない方々にも楽しんでもらえるような作品になっていると思います。
基本的には週一更新です。
サイバーパンク含め、他の作品ともども、よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 18:07:29
104312文字
会話率:36%
気づけばウチは、異世界の王子になっていた。
──しかも、毒殺されて死んだ。
さらに目覚めたら、ゾンビに腹を裂かれて、また死んだ。
そしてまた現代に戻ってきたかと思えば、鉄骨に潰されて即死。
……ちょっと待って。これってもしや、“死に
戻り”ってやつちゃうん?
名前はシエル=ローデン。中世ファンタジー世界の王子さま。
けど中身は、関西の高校生でツッコミ芸人志望の「綾城あまね(あやしろ・あまね)」。
相方・真宵と解散したその日、事故で死んだウチは、何度も命を落とすたびに、
“別の体”でこの世界に巻き戻ってくるようになってしまった。
どの世界でも共通してるのは──
・誕生日に毒を盛られて死ぬ運命
・死ぬと“ダンジョン世界”に飛ばされて、さらに死ぬと現代に戻るというヤバすぎるループ
・しかも誰にも「死に戻ってる」ことは話せない(話そうとすると脳が焼かれる)
おまけに王宮は、兄弟姉妹が全員クセ強で、命を狙われる理由も謎だらけ。
信じられるのは、黙って見守ってくれる専属執事・ヴィルだけ……かもしれん?
何度も死んで、痛みと恐怖と後悔を繰り返して、ようやく気づいた。
──ウチ、ほんまは死にたくなかったんや。
せやから、決めた。
どんなに無様でも、もう“誰かのせいで死ぬ”のはゴメンや。
ツッコミ入れて、毒見して、真実暴いて、この腐った運命ごと生きたるわ。
これは、死ぬたび強くなる“魂”の物語。
ツッコミ女子高生、異世界王子として全力で生き直す、100回目の人生。
笑って、泣いて、怒って、生きる。
──だってウチはまだ、“ちゃんと生ききった”って言えてへんから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 21:00:00
18322文字
会話率:22%
ここは、中世の欧州のとある国。
スキルが全てとされるこの国で、主人公のダイセン・インテグラはスキルを持たない「下級市民」として生まれてきた。
ダイセンは、下級市民であるだけで学校で酷いいじめを受け、遂には母までもを殺されてしまう。
唯一の拠
り所である母を殺された彼は、悲しみに暮れる中、この世界にはまだ存在しない「拳銃」を手に入れる。
そして、その拳銃が「人を殺せるもの」だと知ったダイセンは、母を殺したいじめっ子たちに復讐することを誓う。
そして、いじめっ子の2人を蜂の巣にしてやり、残りの1人を素っ裸で土下座させた事で復讐は成功!
かと思えば、なんとその残りの1人の親は、国家の最高裁判所の裁判官だったのだ!
ダイセンは、2人もの人を殺したことにより、国外追放の刑に処されてしまった。
国外追放により、どこかわからない何もない草っ原に召喚されたダイセン。食料と水を求めてひたすら彷徨っていると、そこにはいるはずのない美少女が現れたのだ!
そして彼女…ロッコー・ゲルマネアは、ダイセンを介抱し、彼女の別荘まで連れて行ってくれた。
そしたらなんと、彼女は主人公の出身国であるイスパーナ王国の隣国、ゲルマネア皇国の初代皇帝の子孫で、しかもゲルマネア皇国という国は、国民のほとんどがスキルを持たず、技術至高主義の国だったのだ。
ダイセンはそれを聞いて、自分がゲルマネア皇国の将軍となり、自分の親を殺したイスパーナという国に、拳銃を使って戦争をふっかけることを決意したのだった!!
全てを失った孤独な少年が、拳銃を手に入れたことで世界の英雄へと成り上がってゆく、新しい英雄譚が開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 13:39:10
3177文字
会話率:27%