「前からテメェの事は目障りだと思ってたんだよ!」
────魔族の侵攻によって人間と魔族の争いが起きた世界、その世界では14歳になると『スキル』という特殊能力が個人に与えられる。
そんなスキルの中でも特に強力なものを賜った者の中で、冒険者とし
て実績のある者達が『勇者』と呼ばれ、その者達は魔王討伐の為に勇者パーティというものを構成して魔族との戦いに明け暮れていた。
そんな中で、スキルの力を評価されて勇者パーティに所属していた「レイル・ポーティカル」は、そのスキルの使いにくさから評価を覆されパーティから追放されてしまう。
しかし、そのスキルの真の能力が発揮されたことでレイルは自分を信じてついてきた少女たちと共に魔族側につき、それによって人間側は破滅の未来を迎えてしまう。
全てはレイルの力を理解していない人間側の自業自得であり、レイルは正しく力を理解してくれた者たちと成り上がっていく……
………………おそらくそういう筋書きで終わる物語が大半だろう。だがこの物語の主役は彼ではない、彼を追放し、破滅の未来を迎えた勇者の一人であり、パーティの斥候である「アンミェル・タレッチ」こそが物語の主人公だ。
粗暴な性格の幼い彼女は凄惨な最期を迎えた後、管理者を名乗る謎の存在から未来を変える為に、 過去に戻れる能力『修正の歯車(チェンジギア)』を与えられ、それを使い破滅の未来を変える為に奮闘していく。
そして彼女は知ることになる。この世界の裏に潜む恐ろしく強大な事実に……
※この作品には反社会的描写がありますがそれを助長する意図はありません。またグロテスクな表現があります。
他にも主人公に生えたり、人外化する描写を書く予定です。ご注意ください。あと主人公は非処女です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 07:00:00
126202文字
会話率:56%
男爵令嬢リディアは臆病で内気で、忌み嫌われる黒魔法使いだ。リディアの〈生き物を隠す黒魔法〉を認めてくれるのは、幼なじみで婚約者となるマックスだけ。
そのマックスに誘われ参加した夜会で、リディアは何の偶然か聖女様を拾い、『勇者』と名乗る異
形の青年と出会う。「この国から聖女を逃がしたい」と言う『勇者』と、古代魔族の魂を宿す『怪物王子』に妹のメリルともども巻き込まれるかたちで、逃亡の旅に出ることになってしまった?!
逃亡から始まる冒険、その果てにリディアたちが見つける『世界の真実』とは?
※本作は、【今流行の(?)「クソ妹」が出てくるストーリー】となっておりますが。
①クソ妹は主人公サイド
②クソ妹を悪者にしてもざまぁしてもダメ。おバカなのも避けて
③クソ妹の尖った性格はそのままに主人公たちとハピエンへ突っ走る話にしてください
以上の条件を満たしてみようチャレンジでございます。
※テンプレ通りの話にはしません。皆様の予想をいい意味で裏切れたら幸いです。
※ブクマ・評価、面倒でなければ感想もいただけると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 12:00:00
254706文字
会話率:34%
このヴィンデイル神聖王国における『聖女』の役割は、子を成すこと。
なぜなら、『聖女』だけが『勇者』を産むことができるからだ。
だけど、わたくしは、それを拒否した。
最終更新:2025-05-02 13:11:23
4008文字
会話率:16%
約500年前、突如として魔王が襲来した。人々は恐れおののき、圧倒的な力に最早成すすべもなかった...。そして年月が何度も過ぎていったある日。一人の男が魔王と戦った。その男は恐怖の根源である魔王とほぼ互角の力を持っていた。だがお互い瀕死の時、
あえなく負けてしまった。しかし男は諦めなかった。男は最後の力を振り絞り、自身の魔力を空に打ち上げバラバラに落下させた。その魔力は至る地域で力を持った人間『勇者』を生み出した。その力を持った者たちは力を合わせ魔王討伐に向かった...。
たった一人、異世界転生し、農家になった男を除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 19:18:59
8674文字
会話率:24%
おおよそのことは適度にできるが、特に目立ったものはなく。あまりに平々凡々な人生を送っていた主人公は、テンプレの如くトラックに轢かれて命を落としてしまう。
気がつくとそこは異世界。主人公は、名門の公爵家の長男『ランジェ』の体に転移していた
。なんと幸運なことに、彼は、伝説の『勇者』の力を授かる運命なのだという。
パッとしない人生を送ってきた主人公は、今度こそパッと華やかな人生を目指すも、力を授かる天啓の儀でいきなり躓くことになる。肝心の、勇者の力を授かるはずが……。
「は……花の咲く時期が……分かるスキル、です」
農家をするにも微妙なスキルを授受し、結果的に名家からの追放されたランジェ。
彼の目指すは、スローライフか、はたまた復讐か。
そもそもな話。
花咲き爺さん以下のスキルで、何ができるのでしょう???
※本作は、ハーメルン カクヨムにも掲載されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 17:32:25
171776文字
会話率:37%
この物語は、最初から最後まで誰にも気付かれる事なく。
無能な勇者が魔王を倒すのを、こっそりと陰から手助けする為に。ひたすら見えない所で暗躍する運命を背負ってしまった、伝説のスキル『黒子』を手にした少年の全く報われる事も、誰からも賞賛される
事もない……孤独で地味な冒険物語です。
黒子となった少年は、その生涯をかけて。未来永劫に語り継がれる『勇者』の輝かしい伝説を、陰から支え続ける事になります。
そして彼は、永遠に大声で叫び続けるのです。『この無能勇者め、マジでふざけんなよッ!』……と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 10:07:44
85086文字
会話率:22%
〜 報酬は未定・リスクは不明? のんきな雇われ勇者は旅の日々を送る 〜
魔獣や魔物を討伐する専門のハンター『破邪』として遍歴修行の旅を続けていた青年、ライノ・クライスは、ある日ふたりの大精霊と出会った。
彼は、この世界を支える力の源泉
であり、止まること無く世界を巡り続けている『魔力の奔流』が徐々に乱れつつあることを精霊たちから教えられ、同時に、そのバランスを補正すべく『勇者』の役割を請け負うよう求められる。
それも破邪仕事の延長と考え、彼らの求めに応じて気軽に引き受けた彼は、顕現した大精霊の一人と共に魔力の乱れの原因を辿って旅を続けていくうちに、そこに思いも寄らぬ背景が潜んでいることに気づいた・・・
ひょんなことから勇者になった青年の、ちょっと冒険っぽい旅の日々。
# この作品は「カクヨム」でも同タイトル/同名義で掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 21:10:43
3417621文字
会話率:55%
※プロローグより抜粋
人と魔が生きるアルオン大陸―
その大陸の中央に『タワー』と呼ばれる巨大建造物があり、そのタワーから生じている大魔法障壁が大陸を東西に横断している。この障壁によって大陸は人の世界と魔の世界に分断されていた。人は大陸の南
側で国を作り、発展を遂げ、平和な世を謳歌していた。
”一騎当千 この言葉が比喩でなく、真実それほどの力を持つ者。その身に『魔子』を宿した者の中でも更に突出した力を持ち、その力をもって功績を上げた者は『勇者』として称えられる”
※この作品はカクヨムにも同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 04:32:04
299344文字
会話率:38%
この王国には、預言者によって選ばれる『勇者』が多数存在する。
「魂の力」で剣術や魔法を操り、国政も担う特権階級。
一方で『非勇者』たちは被差別階級となり、隔離区で差別され続けていた。
主人公の非勇者の少年・カイト。
彼は、幼い頃から差別を
当然として受け止めなければならなかった。
そんなカイトには、幼馴染の勇者の少女・リリがいる。
隔離区を監査する役人の娘ながら、リリは非勇者を蔑まない珍しい存在だった。
隠れて遊ぶ、二人の幼い日々。
いつか一緒に魔王を倒してみんなが笑える国を作る――そんな約束が、二人を結びつけた。
だが現実は甘くない。
青年となり荷運びの仕事をこなすカイトに降りかかるのは、勇者たちの暴力や嘲笑。
軍で活躍するリリの姿はまぶしすぎた。
リリは勇者として精鋭の集う討伐隊で頭角を現し、魔族を打ち破っていく。
ある日、僕は王都で討伐隊にぶつかる非勇者の子供をかばう。
見上げた先にはリリ。
変わり果てた彼女は冷たく馬上から見下し、彼に冷たい言葉を放つ。
カイトは胸が痛む。かつての幼馴染は本当に変わってしまったのか――。
魔王軍が攻勢を強め、王国を脅かす。
偶然にも、討伐隊が馳せ参じる戦場の場所を知ったカイト。
剣も魔法もない非勇者である彼は、無力であることを知りながら向かう。
幼き日に交わした約束を思い出しながら。
そして戦場のただ中、瀕死のリリと邂逅したカイトは、
世界に潜む『勇者』の秘密へ近づいていくのだが――。
二人は魔王の脅威を覆せるのか?
歪んだ国の真相が明かされるとき、運命は動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 07:00:00
20382文字
会話率:33%
人は、誰しも一度は『勇者』に憧れる……。
あの頃、僕達は勇者だった。…そして、今も。
最終更新:2025-03-25 07:30:00
23059文字
会話率:65%
――如何にして『勇者』が生まれるに至ったか。
人助けを信念に高校生活を送る中津弘乃。
彼の夢は、人々を救う『勇者』となることだった。
しかし、現実的ではないその理想に囚われ、前へと踏み出せずにいた。
高校二年の終わり、進路に悩む彼は、
突如異世界へと召喚される。
彼を呼び出した『魔女』の末裔コゼットは、お馴染みの言葉を告げた。
「あなたに勇者として魔王を討ってほしいの」
思いがけず叶った夢。
それは、まるで御伽話のように非現実的な願いだった。
唯々諾々と請け負った弘乃だったが、待っていたのは想像を絶する現実だった。
コゼットは秘密を抱え、村の人々は彼を迫害する。
それでも、なんとか生き抜いていた彼だったが、ある日、村全体を揺るがす大事件を引き起こしてしまう。
希望を抱くほどに、彼は自らの矛盾に押しつぶされていく。
『勇者』と『魔女』の一族が織りなす呪いの物語。
彼方へ捧ぐ、果てしなき群像劇。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 07:40:11
37859文字
会話率:28%
望月悠也はワールドセイバーズというVRゲームの対人対戦モード『アリーナ』にハマり、その才能を開花させ日本代表の座にまで上り詰める。しかしイギリス代表選手にボロ負けしてそのプライドは砕け散った。そして時は流れ、悠也はある少女との出会いを果たす
。リーズベルだ。彼女は異世界の魔女であり、最強最悪の存在。彼女がもし憎悪の感情を覚え、その力を発動させてしまうと世界はその理を失い、滅んでいってしまう。裕也は『滅びゆく未来線のリーズベル』に会い、まだ彼の世界にいるリーズベルなら破滅に際して軌道修正が可能である。彼女を守りながら、憎悪の感情を持たないよう、優しい子にはぐくんで欲しいと頼まれる。そして彼女は裕也に、『リアルワールドでもゲーム内のキャラクターとしてログインできる力』と『死んだとき一度だけセーブ地点からやり直す力』という不思議な力を授かる。引き受けた悠也の前に、リーズベルを襲う刺客たちが立ちはだかる。刺客たちは『勇者』であり、歴史上の偉人、神、伝説上の英雄とされる者たちが異世界で転生し、何百、何千年も修練を詰んだその姿であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 18:39:26
163582文字
会話率:51%
洗脳勇者召喚に巻き込まれた切田くんは、いささか頼りない3つの『スキル』を抱え、敵中に孤立している。
取り囲むのは、分厚い壁と鉄格子、せせら笑いと冷たい権力。
共にいるのは洗脳済みの『勇者』と、暴走する『聖女』。まともに動けるのは君だけ
だ。
さて、どうする?『賢者』切田くん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 22:02:12
550555文字
会話率:42%
俺は、気が付くと異世界へ転移していた。
最近、アニメやラノベなんかで取り沙汰される異世界。
俺も近々、それを体験したいと思っていたので丁度良いとポジティブに考えた。
創作における彼らは『勇者』とか『救世主』として召喚されるということ
が多いらしい。
しかし、俺の場合は違った。
俺は『ラーメン屋』として異世界へ偶然にも転移してしまったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 01:55:38
5400文字
会話率:29%
ここではない何処か。
人間と魔族が争う世界。
その戦いは佳境を迎えていた。
人間の希望『勇者』は、魔族の長『魔王』の待つ玉座の間へ踏み入れる。
――『余の手を、取ってはくれまいか?』
その手を、『勇者』は……。
最終更新:2025-02-16 07:10:00
25187文字
会話率:41%
猪人族(ハイオーク)のルークは正体を隠して仲間と、マルト町で冒険者をしていた。
ある日、仲間のアルクが勇者候補として、他のパーティー介入する為、辞めてしまった。
そんな時、ある老人とギルドの受付で出会う。
そして、ルークは老人の言葉に勇気付
けられ『勇者』を目指す事になるが・・・
作者も何度も読み返します。
まれにエピソードが変わってる場合もございますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 21:10:53
26643文字
会話率:33%
ある日、世界は魔王の襲来によって大きく変わった。
魔物や魔族によって存亡の危機に立たされた人類だったが、雷鳴を司る『勇者』によって世界は救われた。
そして300年、世界は魔物や魔族との小競り合いはありつつも、平和な日常を過ごしていた。
片田
舎に住む少年ユーリスは、勇者と同じ『魔法』を持っていた。争いに巻き込まれないようにと教えられ、その力を隠していたユーリスだったが、ある日村を襲った魔物を討伐するために雷鳴魔法を発動する。その夜、自分の血統の秘密や世界の危機を知った少年は、世界を救う旅へ出たのだった。
これはその少年の『弟』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 19:00:00
15558文字
会話率:12%
「君はクビだ」。そう言われ、アルスは今月もパーティーを追放された。月単位で所属パーティーが変わる無能、アルスは世界で初めての『Gランク』の才能としてその名を知られている。
彼の前世はごく普通の社畜である。ある日『才能』で全てを評価され
る異世界に転生した彼は、復讐のため魔王を討伐する事を誓った。
そんな彼に与えられたスキルは『ピエロ』というもの。初めて現れた『Gランク』の才能に周囲は憐れみの目を向けるが……
実際の『ピエロ』のランクはS。自分を見下す者が千人いる度身体能力が倍増し、たった一万人の『侮蔑者』で身体能力が『勇者』と並ぶ倍率になる最強のスキル。
反面その制約として、彼を『認める者』がいてはならない。一人いる度に身体能力は十分の一になる。二人で百分の一。三人で千分の一だ。そうして、彼は自分の能力を誰にも明かす事なく、街を廻って自分の悪評を広めていた。
だが……機は熟した。
彼は十分な力を蓄え、魔王討伐に出向く事になる。
しかしーー立ちはだかるのは、幼馴染で自分の能力を十分の一にする『勇者』。何故か自分を慕う『暗殺者』。助けてから適当に捨てた筈の『奴隷』。
自分に対して親密に接してくる人たちのせいで、今日も『ピエロ』は魔王討伐に出向けない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 19:00:00
23225文字
会話率:28%
『魔王』が現れてから10年。人々は『勇者』の誕生を待ち望むも、その姿はどこにも現れなかった。絶望に包まれた世界で、『魔王』は人々を追い詰め、希望は消えかけていた。しかし、この物語の結末には驚くべき真実が隠されている――。
最終更新:2025-01-13 12:22:26
1234文字
会話率:14%
ある日、目の前に四択が浮かび上がった。
一つは『勇者』に転生すること
一つは『賢者』に転生すること
一つは『精霊使い』に転生すること
一つは『童貞』に転生すること
どの選択肢を選んだところで回避できないと悟った俺は、迷うことなく『童貞』を選
択した
どのような手を使おうとしても絶対に童貞を回避できない!
俺は諦めて非モテライフを楽しむことにした
※セルフレーティングは保険です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 11:48:39
27868文字
会話率:39%