マンションで発見された首吊り死体。自殺と思われたが、多くの不可解な点から他殺の可能性が出てきた。密室、存在しない犯人の痕跡、あやしい容疑者候補たち。
この事件に特殊な能力を持つ新人刑事<磐梯(ばんだい)イリス>とザ・一般人の先輩刑事が挑む。
最終更新:2020-07-27 22:42:01
25478文字
会話率:61%
その電車は夜となく昼となく、俺の前に現れる。真黒に染め上げられた電車。
俺は駅にいた。少し離れている所で女子高生がお喋りしていて、首括り電車の話をしている。
あの電車が俺の前で止まった。今まで通り過ぎるだけだったのに……
最終更新:2020-07-27 00:00:00
2736文字
会話率:12%
汗だくの男がとあるビルの屋上に来た。どうやら誰かから逃げているらしい。
しかし、屋上には逃げ場はなかった。すると、銃を持った男たちが汗だくの男を追ってやってきた。銃を持った男たちが汗だくの男に銃を構える。
やられる……!! そう思って
目を閉じた男だが、しばらくたっても体は何ともなかった。
おかしい。恐る恐る目を開けると、銃を持った男の動きが止まっていた。
そして小太りのピエロが現れた。そのピエロが男に向かって言った。
「どうも、私はピエロです。死にそうな人間に、走馬灯を見せる仕事をしています。あなたが死にそうなので走馬灯を見せにやってきました……」
この作品はカクヨムにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 10:34:44
5497文字
会話率:42%
高校生の僕、茅部尚の働く喫茶店に、現れたわけあり小学生の今居梨郷。強気なのに怖がりで、意地っ張りなのに時々素直。そんな彼女は怪談の謎に興味深々のよう。
何故か気に入られてしまった僕は、彼女の頼みでマンションの窓に映り込んだ首吊りの人影の正
体を調べることになって……?
それからというもの、僕が働く喫茶店に来ては不思議な怪談話を聞かせてくる。怖がりの癖にどういうつもりなのか。
時には現場へ狩り出され、解決することを強要してきたり。
交流しているうち、彼女を取り巻く特殊な事情が見えてきて。
茅部尚(高校生)と今居梨郷(小学生)コンビの謎解き日常ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 23:42:04
139574文字
会話率:57%
母親は今年14歳になる息子の部屋で、いいかがわしい雑誌を見つけた。
しかし、それ以上に問題のあるものを見つけてしまった。
それは首吊り刑の様子が描かれた絵だった。
絞首刑にされた罪人の絵に思われた。それが数点。
こんなものを我が
子が所持しているとは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 07:18:57
2050文字
会話率:27%
わたしのお兄ちゃんは死にたがり。わたしが目を離すとすぐにお兄ちゃんは自殺をしようとするの。首吊り、リストカット……どんどん新しい死に方を探してくるけど。お兄ちゃん、どうして死にたがりなの?
○死、自殺など精神衛生上に不適切な表現が出てきます
。ご理解いただける方のみお進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-06 22:50:41
22242文字
会話率:43%
生きることが辛くて耐えられなってしまった
野宮 直は首吊り自殺を決行するが
死神を名乗るシキに止められる
事情を説明し、どうしても死にたいことを
告白するとシキからある提案を受ける
「どうせ死ぬなら徳を積んで楽に死んだ後
天国で暮らしてみた
くないか?」
死んでまで苦労をしたくなかった
直は提案を受けるがその内容が
美人で評判の飯塚 鏡子を恋に落とすことだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 08:19:52
784文字
会話率:22%
唐の時代の中国。当時の都であった長安の正門、明徳門で、ある優秀だった官僚の男の首吊り死体が見つかる。その死体はあまりに奇妙なものであり、醜いものであった。この話はこの男が、奇妙な死体に至るまでを描く話である。
最終更新:2020-03-23 23:00:00
5707文字
会話率:35%
同性愛を嫌悪する主人公・オーセ(大間正義)。ある日オーセは学校の敷地で一体の首吊り自殺を目撃したのち、突如BLめいた世界へと迷いこんでしまう。そこでサグラ(雲井沙倉)と名乗る少年に出会うが、彼と親しくなっていくにつれて世界の真相に気づき始め
……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 19:50:56
18710文字
会話率:36%
哀れなる首吊り男の、ほんの僅かな絶望の物語
キーワード:
最終更新:2020-01-16 20:03:15
3203文字
会話率:10%
実のところ、私は何故そこにロープが吊り下がっているのかを知らない
最終更新:2020-01-07 21:32:00
1662文字
会話率:0%
人生に絶望した私は、首吊り自殺を図るが、猿に助けられることになる。
最終更新:2019-11-27 16:29:13
2294文字
会話率:0%
首吊り自殺した男の霊とその家に住まう娘のお話。
最終更新:2019-11-27 10:43:21
503文字
会話率:34%
大学4年生のみきは就職先が中々決まらずにいた。友人のさえに励まされながら就活を続け、ようやく面接までたどりついたが…?
最終更新:2019-10-04 14:12:24
5367文字
会話率:45%
※ネタバレ含みます!
人里離れたある丘の上に、たった一本だけ巨大な木が生えている。そこはかつて、首吊り自殺が多発した自殺スポットだったーー。
売れない小説家の俺は、彼女に振られ、借金も返せず、死に場所を求めていた。
みんな死んでしまえ。
こんな終える価値すらないようなくだらない人生は、もううんざりだ。
この世に絶望して、裏掲示板の噂を頼りにたどり着いたのは、とある山奥の丘の上だった。
そこで俺が目にしたもの。
それは、巨大なブロッコリーのような木。
そして、そこにぶら下がっていたものはーー
この木にまつわるもう一つの噂。
本のなる木ーー
信じられないことに、木には噂通りたくさんの本がなっていたのだ。
しかし、不思議なことはそれだけでは終わらない。
「私、地獄から来たの」
人などいないはずのその場所で、俺は、自称地獄の番人の、不思議な美女と出会ったのだ。
「あなたを絶対に死なせないから」
そう言う彼女に促されて、よく分からないまま俺が木に触れると、今までピクリともしなかった本がドサリと落ちて、次の瞬間まばゆい輝きを放った。
そして、気付けば俺は、過去の世界にタイムスリップしていたのだ。
俺は本の物語の中に吸い込まれたのだった。
1冊目は、コンビ二のバイト店員の物語。たった一人で認知症の祖母を養うために朝から晩まで働く高校生が主人公の世界へ。
2冊目は、中学時代の同級生の娘の物語。いじめられている女子中学生が主人公の世界へ。
そのどちらも俺の人生が霞むくらいに壮絶なものだった。
そして、不思議なことにどの物語も俺の過去に関係しているものばかりだったのだ。
そして、3冊目。
それは、別れた彼女の由梨の物語だった。
そこで、俺は衝撃の真実を知ることになる。
その木になる本の物語は、この木で自殺した人たちの生前の物語だったのだ。
由梨が抱えていた秘密とは?なぜ、俺の前から姿を消した?なぜ、死ななければならなかった?
俺は由梨を救うことができるのか。大切な人の過去を変えることができるのか。
そして、自分の未来を変えることができるのかーー
※この小説は、「ツギクル」様、「アルファポリス」様、「ノベルアップ+」様でも掲載させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 21:29:47
100434文字
会話率:26%
メロンスター社は、銀河全体に営業拠点をもつ大企業である。従業員数は三百億人を超え、時間旅行ツアーからアサガオの栽培、哲学者の派遣業から夏休みの宿題代行まで多岐に渡る事業を行っている。会社案内の事業内容ページがあまりに厚いため、撲殺事件の凶器
として使われることが頻発したので、最新の会社案内では事業内容を「かなりたくさん」の一行ですますようになった。これによって年間百三十万本の木が救われることとなったが、大得意先をなくした製本業界は大不況に陥ったため、自殺者が大量発生した。これらの自殺者はどういうわけかきまって木に首をくくったので、首吊りを防ぐために年間一千三百万本の木が伐採されることとなった。
セン・ペルはこのメロンスター社のシュレッダーマネージャーとして働いている。主な内容は書類をシュレッダーにかけることなのだが、招いていない仕事が頻繁に舞い込むため、毎回生死の境をさまよう羽目になる。それでも今日もセンは出社し、仕事に勤しんでいる。
[この作品はカクヨムにも掲載しています。]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-18 17:00:00
113023文字
会話率:61%
妹はなぜ死んだのか? そんなことばかり考えてます。
最終更新:2019-08-04 23:10:07
339文字
会話率:0%
世界から見捨てられた少年・カゲリは絶望の連鎖の中で学校の教室で首吊り自殺を図る。
カゲリにとって教室で自殺することは、ささやかなながらの復讐であった。本当は生きたい。もっと世界を知りたいと首を吊る刹那に気付いたが、もう手遅れだった。カゲリが
目を覚ますと、これまで見たことのない世界が広がっていた。なぜかぼろ切れ1枚を身に纏い、首には自殺で使用したロープが重力に逆らったら形跡を残して千切れ、首輪のようになっていた。ロープは首にしっかりと食い込んでいたが、カゲリは苦しくなかった。
カゲリが周囲を見回すと、高い丸みを帯びた塔の内部にいるようで、その周囲には塔壁に穴を開けて暮らす人々の姿が見受けられ、その足場は数人が並んでる歩くのがやっとな細い道が永遠と螺旋を築くかのように天へ伸びていた。
塔の中央はぽっかりと巨大な穴しかなく、底は永遠と暗かった。しかもその穴は塔を侵食するかのように徐々にカゲリ近づいているようだった。得体の知れない寒気に身慄いするカゲリは、ただひたすらに塔の頂上を目指した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-18 18:24:54
1474文字
会話率:46%
世界を脅かす魔王を討伐したのも束の間、聖女に自害を強いられた勇者。
そして生まれ変わった勇者は、幼女として転生していた。
幼女は、誰かに都合のいいように生きるのをやめ、自分の幸せを追求していくことを決意し、彼女の冒険が始まる……
最終更新:2019-06-30 18:00:00
349437文字
会話率:35%
今に疲れた主人公は首吊り自殺を図る。
首吊り自殺を図っていると、奇妙な夢を見る。
現実世界の主人公が死に近づくにつれ、
夢の中の主人公も死に近づいていく。
救いの手を差し伸べられた主人公はその手を掴み、自殺未遂におわる。
最終更新:2019-06-28 01:49:38
872文字
会話率:0%