――どうして人は物語の中で生きられないのだろう。
読書が好きな少年は秋の図書館で、一人の“先輩”と出会った。彼女との出会いは少年を変えて――
というお話の第一話です。感想などいただけると嬉しいです。また作中、梶井基次郎『桜の木の下には』
と宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の内容を含んでいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-25 18:54:17
4579文字
会話率:29%
自己存在の肯定のために。
最終更新:2019-03-21 01:01:04
2841文字
会話率:36%
失恋をした主人公は、真夜中の電車でとある男と出会う。電車を飛び出した2人はどこに向かうのか。
東京と現代とを、そこはかとなく銀河鉄道の夜をモチーフにお話にできたらいいなと思います。
最終更新:2019-03-17 16:54:29
2660文字
会話率:50%
宇宙船強奪を目指しドイツと蘭国は連携し日本攻撃に踏み切った、首都攻撃を目指して潜水艦隊が房総沖に浮上したが情報を入手していた日本軍が急襲し一気に撃沈、同じころ駿河湾にはドイツ軍が蘭国の潜水艦で到着ーゴムボートで上陸を果たせたが大間港でロボッ
ト軍に捕獲された。
陽動作戦失敗を知らず新潟港沖に到着した輸送船団から上陸部隊出撃、青海のミサイル基地から核ミサイルが発射され全面戦争の火ぶたが切られたが待ち受けていた帝国軍の装備で固めた日本軍に一気に攻められ一夜で殲滅された。
蘭国は帝国軍の装備に震えあがり軍を撤収させ休戦、日本国民は戦いが有ったことを知らずに過ごしていたがついに地球規模で災害が始まった。
大平洋の海底が割れ島々は海に飲まれ日本はじめ各国の沿岸に海水が押し寄せた。
東京の下町地区は水没し地下鉄や鉄道網は全滅、霞が関は月のアルファー基地に移転、市民も山の手地区に避難した。
それから間もなく中部地方が割れてマグマが噴出、住民は銀河鉄道と幸子の船団により助け出されギニアに植民したが驚いた他に住む国民は一斉にギニアへ植民しようと銀河鉄道のステーションに押しかけた。
白瀬は危険が迫っている地区から脱出を指示したから嵐の中でもモクモクと歩いてステーションに向かう日本人特有の規律正しさで避難が進んでいた頃、世界各地では生き残りを掛けてあらゆる策謀戦闘が行われ、アメリカではテロリストと麻薬関係者をひそかに処分しギニアに脱出させなかった。
脱出の様子を眺めていたエミリヤはヨーロッパの壊滅を命じたためサーシアは核爆弾をアルプス山脈に投下して粉砕、ヨーロッパ各都市は噴石の雨の中に埋もれ生き残った人たちはギニア目指してロシアへーしかし国境線では軍が砲口を避難民に向けていた。
その頃辺境星域では一人のシリウス軍の女性士官が任務中に現地人の警官に射殺されたが彼女には日本に一人娘が待っていた。
母が亡くなった事を知らない少女は避難命令が出ている中で一人部屋で泣いていた時防衛隊の兵士に救出されギニアにたどり着いたが誰も世話してくれる大人はいない、空港を一人で出て野原をさまよい川の水を飲みながらとぼとぼ歩いていくと建物を見つけた。
今後少女を援け育ててくれる神田良子の住まいだ、良子は少女を部屋に連れて行き食事をさせるとスヤスヤと寝入ってしまい良子は夫の帰りを待った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 13:25:24
68118文字
会話率:58%
「終電、無くなっちゃったね」
彼女は、そう呟いた。
最終更新:2018-12-14 20:00:00
3044文字
会話率:54%
本を読むことが好きな、平凡で、というより引っ込み思案な旭ヶ丘千尋は
ある日、まるで幽霊のような女の子に出くわす。
いつもニコニコしている彼女にイライラしている毎日に
ついお節介を焼いてしまう小さな花のような話し。
最終更新:2018-11-28 19:17:53
20830文字
会話率:21%
小早川漱(こばやかわ そう)は、文芸部に所属する読書好きの高校二年生。
文芸部には『ベテルギウスの下で』という小説が伝わっている。過去の部員が書いた自作小説だ。文化祭で無料配布され、絶賛される出来栄えだったが、この小説は未完成である。
以来、文芸部員は小説の続きを書いて完成させることを目標としている。
夏休み中の八月。漱も後輩の少女やOBの先輩と協力し、小説を完成させようと試みる。
小説に込められた想いはなんなのか。何を伝えたかったのか。
一作の小説を巡る中で様々な経験を積む、少年少女たちのひと夏の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-09 07:21:14
150422文字
会話率:50%
その日、二十二歳の菊池あさひは家出の途中だった。
あさひは岩手県花巻市のJR釜石線沿線の土沢駅の近くに住んでいる。ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルと言われている場所だ。そんなあさひは家を出て、盛岡に住む親友の小夜子の元へと身を寄
せるところだった。
だが、盛岡に到着するはずだった電車は、『まほろば温泉駅』という、深い霧に包まれた不思議な駅に着いてしまう。戸惑うあさひに、売店の老婆は、ここはこの辺りを治める姫神がひらいた、人ならざるモノたちのための温泉、『まほろば温泉』なのだと告げる。もし困っているなら、姫神から温泉の管理を任されている湯守にきいてみるといい、とも教えてくれる。
白い霊狐の白夜に案内されて、湯守に会いに行くことにするあさひだったが……
※こちらの作品は「エブリスタ」でも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 16:06:29
86471文字
会話率:43%
戸塚というのは、橫浜の戸塚区の戸塚で、戸塚には「戸塚の夜」がある・・・
妻に逃げられた惨めなツムラ氏は、ケータイにしつこく送られてくる出会い系メールの写真をみて仰天した。その写真の女の子は、ツムラ氏が学生時代に出会った、純粋演劇少女そっくり
だったのだ。ツムラ氏は、その少女と、バー「きみまろ」で会うことを決断する。そのバーに行ってみると、銀河鉄道のスターシアや時間警察の刑事などがいて、びっくりする。が、彼女は現れた・・・彼女は「西田マイ」という名の彼女にそっくりなのだ・・・ツムラ氏は、彼女と「2級河川・柏尾川」のほとりを歩き、シンデレラ城のようなラブホテルに向かってしまうのだが・・・
それは、戸塚の夜の、不思議な時間の物語だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 09:13:27
11892文字
会話率:44%
気が付いたら駅にいた。隣には黄色いワンピースの少女。
俺はなぜ、ここにいるのか。
最終更新:2018-05-23 17:50:10
3227文字
会話率:33%
くたびれた男、岩岡鉄朗と周りの面々の、ちょっと奇妙な物語。
※不定期更新です。
最終更新:2018-04-30 11:27:14
19437文字
会話率:39%
ナナセは、セーラに連れられて列車に飛び乗った。
列車は真っ暗な夜の中を、北へ向かって走っていく。
最終更新:2018-04-13 20:12:48
1802文字
会話率:56%
西暦3032年 かろうじて新聞が生き残っている近未来の話
最終更新:2018-01-08 16:49:55
2326文字
会話率:11%
高校時代の苦い思い出がある。わたしの壊れた友情のお話。
最終更新:2017-10-14 07:00:00
1282文字
会話率:8%
魔女・アザリアは一年にいちど、転記輪を回すために森から町へやってきた。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』をモチーフにした二次作品です。
★注意★
賢治作品を下敷きにしています。不快に思われる方は閲覧されませんようお願い致します。
最終更新:2017-09-15 21:36:42
17616文字
会話率:29%
コレは、不思議な不思議な二人の物語。少女はある日一枚の封筒から差出人の分からない手紙と白いチケットを渡された。そして、少女はある日深夜の12時に港に行くと、其処には見たことのある、黒い汽車…銀河鉄道が目の前に現れて?/ ほのぼのとした物語を
目指します。宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-08 18:51:12
17530文字
会話率:46%
銀河鉄道も朝は通勤列車となり、通勤ラッシュに巻き込まれたジョバンニとカンパネルラは・・・・。
最終更新:2017-08-05 23:26:55
4781文字
会話率:19%
キララは夢が信じられない女の子でした。夢を信じても、昔いなくなってしまったお母さんやお父さんは戻ってこないからです。ですが、キララは星が大好きでした。いつもそばにいてくれて、まるでお母さんやお父さんのようでした――――。
宮沢賢治の『銀河
鉄道の夜』をモチーフにして書いた、子供むけの童話。
誰にでも読めるように、むずかしい漢字を使うのはひかえました。
一応Pixivにも投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 22:29:40
6504文字
会話率:31%
〝僕はもう、あのさそりのように、本当にみんなの幸のためならば
僕のからだなんか百ぺん灼いてもかまわない──〟
自分の未来に何の理想も描けず、怠惰な日々を送っていた高校生、貞一郎。
そんな貞一郎の前に現れたのは、心臓に病を患いながらも懸命
に生きる少年、雪彦だった。
二人で見上げた流星群、語らったアポロ十一号の夢、あの時にふれた儚げなのどの尖り。
きみと過ごしたひととせを、僕たちは決して忘れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-28 16:48:56
16878文字
会話率:98%
その列車はあなただけでなく、多くの人を乗せてきた。
多くの人々がその幻想に酔いしれ、また深い哲学に頭を悩ませた謎多き岩手の詩人、宮沢賢治。
誰もが思い浮かべた銀河鉄道の幻を今新たに描きました。
あなたの駅はどこにありますか?
最終更新:2017-01-27 10:41:11
4096文字
会話率:37%