汚染済みの街。人類の大半が地下の避難所に篭る中、彼らは地上の捜査を進める。異界になった地球を舞台に物語は動いていく。
最終更新:2022-10-16 14:21:19
1511文字
会話率:48%
いつからか、影に入った者がきえてしまうようになった。
消えた者は誰も認識できず、覚えていられない。
世間が被害に気付いた頃にはもう既に手遅れで、間も無く日本は滅んでしまう。
各地に残された避難所で生き残った人達は耐え忍ぶが、そこに未来はない
。
時が経ち避難所も無くなって、絶望した人々は更に散り散りになっていった。
皆、死地を選んで旅に出ていく。
ハルと秋菜が行き先を選びかねている中、同じ同居人である真冬と奈津美に、大阪には影に怯える必要のない安全な、巨大な地下都市があるという都市伝説を教えられた。
目的もなく、死ににいくだけの旅に嫌気が差していたハルと秋菜は、その2人に着いていく事にしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 13:46:29
9764文字
会話率:27%
ある日、突如として世界中にゾンビが出現した。
蹂躙を恐れて人々が避難所に駆け込む中、倒木やら瓦礫やらで避難できなかった哀れな男が一人。
絶体絶命を覚悟した彼だったが、命を賭けた「ある作戦」が大成功して人類唯一の生存者となる。
果たして、彼が
行った作戦とは……?
しょーもないことで生き残ってしまった男の、人生を捧げた一発ギャグがここに記される!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 00:20:18
3584文字
会話率:16%
※この作品には自殺を肯定する表現が含まれています。
インターネットで知り合った4人がお互いの苦しみを書きあうコミュニティ。最初は愚痴を放り込む場所だったそこが、いつしか皆の現実からの避難所になっていた。そして、現実からの避難はいつしか肉体
から自分の精神を避難させるということになっていく。社会への適応を各々できなかった4人が取った答えは集団自殺だった。骨格模型と名乗っていた存在はチャットログを振り返りながらこのようになった経緯をも振り返る。
pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 14:28:36
6593文字
会話率:70%
ある日の偶然な出会いから自分が、|鬼神《きしん》一族の王「鬼神王(きしんおう)」として|覚醒《かくせい》し、|大災厄《だいさいやく》と呼ばれる|魑魅魍魎《ちみもうりょう》が、あふれ出す日本で、自分の大切と思うもの守るため、割り切って避難所
を作って引籠るところから始まります。
守りたくないから守らずに切り捨てちゃう。そんな割り切った主人公に不幸な別れが訪れてしまいますが、都合主義で大活躍しちゃいます。
後からちょこちょこ手直ししたりして要領悪いです。ごめんなさい。m(__)m
※この物語はフィクションです。地形情報などはGoogleMap等で確認できると思いますが、実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 15:44:48
416833文字
会話率:45%
ある日突然、豊臣方の武者と足軽達がゾンビとして甦り、近畿地方に位置する堺県堺市を襲った。
首謀者は太閤秀吉直系の子孫を名乗り、豊臣政権樹立を企てる霊能力者・豊臣秀一。
この狂信者によるクーデターを受け、堺県堺市を管轄する人類防衛機構堺県第2
支局は戒厳令を発令。
避難を余儀なくされた地域住民達だったが、彼らは決して挫けなかった。
ある者は平和が蘇った時の再起を固く誓い、またある者は今の自分に出来る事に取り組み。
自由都市堺の誇りを今に受け継ぐ地域住民達の気高い姿に、避難所を警護する若き士官である神楽岡葵准佐は深い感銘を受けるのだった…
※本作品は、「堺県おとめ戦記譚~特命遊撃士チサト~」シリーズの一作です。
とびらの様御主催の「あらすじだけ企画」寄稿作品である「堺県おとめ戦記譚~特命遊撃士チサト~怨霊武者掃討作戦(短編化)」で取り扱った「怨霊武者鎮圧作戦」が、本作でもテーマになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 06:25:49
12570文字
会話率:31%
サクッと読めるマイクロノベル。
生活に疲れた独身女性の心の内を書いた。
※作者は一人暮らしをしたことがない
最終更新:2021-08-03 00:25:30
1090文字
会話率:7%
機械が心を理解できるのか?
人型戦闘兵器「ドール」
彼女たちは機械であり、命令されたように動く兵器である。
物語は1人の少年と1機のドールが出会うところから始まる。
避難所を出て数ヶ月、持っていた食料も尽き、クロバは乾いた荒野で意識を失っ
てしまう。
目が覚めると自分の目の前に1機のドールが立っていた。
「気が付きましたか、助かって良かったです」
クロバは驚いた。
ドールとは、人を殺す為に製造された機械兵器であり、感情や個を持たない彼女等は人を助けるなどという行動を行うことはありえないのだ。
クロバは警戒しながら目の前のドールを目に捉え、口を開く。
「説明しろ」
この出会いが世界に何をもたらすのか。
希望か絶望か、これは運命に弄ばれた者たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 21:23:04
1362文字
会話率:39%
よろりと避難所に来た
キーワード:
最終更新:2021-07-02 23:00:00
212文字
会話率:0%
【転生死神ちゃん】の改稿により本編から削除され、こぼれ落ちたお話たちの避難所。
もしかしたら今後、こちらにて番外編を書くかも……?
というわけでステータスは完結済みにせず、連載中のままにしてあります。
* 2017年5月31日現在
メモ *
ひとまず削除予定のエピソードをこちらに投下。
まだ本編からの削除作業は行っておりませんので、本編ページにも同じエピソードが掲載されている状態となっております。
こちらに掲載いたしましたエピソードは、後日、本編から削除されます。
ご了承のほど、何卒よろしくお願い致します。
■本編はこちら■
転生死神ちゃんは毎日が憂鬱なのDEATH
http://ncode.syosetu.com/n3814dd/
■本編あらすじ■
可愛らしい幼女に転生しました。――しかし、中身はおっさんのまま。
〈死神〉の異名を持つ名うての殺し屋は、その腕を買われて「死神」へと転生することとなった。
どうやら、ファンタジー世界のダンジョン内で、冒険者の活躍を阻む仕事に就けということらしい。
しかし、転生後の姿は何故か幼女で――!?
同僚達も冒険者も、奇人変人変態ばかり!
今日も死神ちゃんは憂鬱な一日を送るのDEATH!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 18:05:02
149528文字
会話率:51%
災いを被った者である被災者。それは、なにも大きな災害に遭って苦難を強いられる人々だけを指すのではなく、実は人は生まれた時から死ぬ瞬間まで、被災者なのではないか。我々は、日々何かしらの禍を被っている。心の中をもし窓ガラスのように覗けるとした
ら、チクチク刺されたトゲだらけでびっくりするかもしれない。自分自身の力でそのトゲを抜く勇気と力と経済力を持っている人など世の中にどれだけいるだろう。平和な毎日とは何もない状態、それがふつうで当たり前。でも実はサーカスの綱渡りみたくふつう(・・・)という細い綱の上を危なっかしく歩いているだけで、いつそこから転落してしまうか誰も分からない。大きな網の目のセーフティーネットからもこぼれ落ちてしまったら、人はどうして生きていったらいいのか。ある災害が起こって、そこに集まったボランティアたち、愛知県の小さな町で代々続く酒蔵を営んではいるが、親から譲り受けた家業を判で押したようにこなしているだけで、ボランティアをして人助けをすることだけが生き甲斐のような蔵元杜氏、各地で災害があると、まるで一時保護施設のように避難所に潜り込んで、一宿一飯の恩義でボランティアをしつつ、老母の年金で食い繫いでいる無職の中年男、日本の社会の中で苦悩する外国人留学生の悲哀、被災者であるろう者の生き難さ、認知症の家族を抱えた葛藤、そして彼らを支えサポートする社会福祉協議会の男性の様々なストレスなど、ふつうに生きたくても、そのふつうが出来なくて、もがきながらもそれでも生きている人々の有り様が各章に分けて描かれています。人が人として人を助け、その温情に人として『ありがとう』と感謝の念を持つ。最後に残るのは、お金でも権威でも損得でもなく、人の心であると信じたい。
毎日は皆忙しくて、時間と時間の狭間でどうにか生きているようなもので、時間があればスマートフォンだって覗きたいし、名のある作家ならともかく、無名の者が書いたものなど眼を通す奇特な方などいないかもしれませんが、もしよろしければチラリとでも見てもらえるとほんとに嬉しいです。コンクリートのように硬くて重い物語ではなくて、笑える要素もあるので日常の息抜きにでも読んでもらえれば幸いです。保育園の頃、お寺のお堂で正座をして両手の親指と人差し指をくっ付けて三角を拵えてお辞儀をすることを覚えました。どうかよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 00:00:00
57179文字
会話率:7%
それは、ある嵐の夜の思い出。当時高校生だった私の携帯に一つのメッセージが。その要件は、友人のAが家出をして避難所にいるというもの。それを確認した私は即座に避難所へ向かうことを決めたのだった。
最終更新:2020-12-03 10:50:24
3986文字
会話率:0%
『文 明 崩 壊』
この四文字が頭をよぎった。
崩れ行く東京の街並み。まるで人の命を養分にしてるかのようにアスファルトを割って急激な成長を遂げる木々。
B級映画のワンシーンみたいなできの悪い光景が、背筋が寒くなると同時に、どこか他人事の
ように冷静になってる俺は自覚した。
大きな地鳴りと風景の変化は、時間にすると1分だろうか。もしかしたら10分かも、いや30分かもしれない。
俺と妹、そして両親は、その間一言も発さなかった。
父さんの「とりあえず車に戻ろう」という言葉が聞こえたのは、地鳴りが収まったしばらく後だった。
高尾山の麓にある駐車場も漏れなく割れ、木々に覆われていた。
アウトドアが趣味な父さんのランドクルーザーのおかげで、ボロボロになったアスファルトをなんとか進むことが出来た。
車の中では誰も「なぜ」とか「どうして」と言わなかった。
たぶん、誰もその答えを持っていない事が明白だったからだろう。
それから俺たちは救出活動や食料確保などに奔走したのだが、その時の事は正直、覚えていない。
ただ言えるのは、あまりに苦しく、救いようのない状況だったという事だ。
八王子地区の避難所に着いた際、自衛隊員にこの惨状に着いて聞いてみた。
不確定要素が大きく、末端は何も知らないのとほぼ一緒だと言っていた。
ただ、どうやら原因の一部と見られている大穴が何箇所もある、ということだけは聞いた。
後にその大穴は「ダンジョン」と名付ける事になる。
ダンジョンでは人間にとって非常に有益な"物"が取れた。
その中で最も人類に求められていたものは『魔石』である。
魔石は、風力や火力、原子力などの発電機構に代わるエネルギー源として機能し、更にエネルギーの抽出に複雑な機構を必要としない、殆どの発電機構を失った我々にとって、夢のようなアイテムだった。
無数に存在するダンジョンから、人々の生活を賄う程度にそれらを発掘する事は、自衛隊だけでは難しかった。
そして作られたのが民間でもダンジョンに関する事業や探索に関する制度、DSSだった。
そこから人々はダンジョンについて詳しく知って行くことになる。
中の構造が一日ごとに変わっている事、文明の利器が通用しない事、そして『魔物』と呼ばれる生物が存在している事などだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 12:11:25
57853文字
会話率:15%
☆本日(10月23日20時頃)更新しました!
生まれつき鷹の目を持つ小柄で病弱な少女シフォンは滅亡間際の異世界に生まれた。終焉が近く陰鬱な地下避難所での生活。兵士だった父ギアスの戦死は伝えられぬまま彼の友人だった女性、ノエルに女手一つで
育てられ、父親との再会を夢見て日々を過ごしていた。そんなある日、異世界を滅亡させることによる世界再構築(リセット)を目論む集団メネスたちの魔の手が遂にノエルとシフォンにも迫る。シフォンはノエルの能力で命と引き換えに九死に一生を得るも気を失ってしまうのだった。彼女が目を覚ますと、そこはどういうわけか人間界、それも若き日のギアスの部屋の中にいたのだった。
【構成】
・主人公は2人
・三人称
@@@@@@@@@@@
・不定期更新御免m(, ,)m
・プロットと睨み合いながらぼちぼち書いていきます
・よろしければ感想、ブクマ、評価よろしくお願いしますっ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 20:04:47
17460文字
会話率:48%
探偵の水本一朗太は、亡くなった父親の実家に帰ってきていたが、そこで未曾有の水害に見舞われ、避難所生活を余儀なくされることになる。
家の片付けと避難所の往復の三日目の朝、避難所になっているアリーナで、市長の他殺体が見つかる。そして、そこで
再会した刑事の瀬名宏人と事件解決のために動きだす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 18:49:44
18109文字
会話率:50%
クーマというヒゲキの悪魔が、ヒルショーという男に取り憑いて起こした災害の記録です。
作者は、今避難所生活を余儀なくされています。小説でも書いて、気分を紛らわさないと。そんな思いで、できた妄想小説です。
最終更新:2020-07-19 16:43:58
4248文字
会話率:6%
主人公《神宮寺 剛》はごく普通の高校生……ではありません。
高校2年生にして身長178㎝、体重75Kg↑、スポーツをしていないのにがっしりとした男らしい身体つきであるにも関わらず人と接する事が苦手な剛は、中学生の頃から友達の一
人も居ないちょっと変わった男の子。
400人を超える大人数の学年ではありますが、通称 “ネクラ” として知らぬ者の居ないほど有名な存在でした。
そんな彼とは真逆とも言える存在《寺尾 克之》は1,000人を超える学校の中で1、2を争うほどのヤンチャな青年。
人付き合いは大の苦手、しかしあけすけな克之の影響で次第に変わって行く剛。
避難所で出会う積極的な女性達に翻弄されながらも次第に仲を深めて行くのですが、快適過ぎる避難所生活には驚くべき秘密が隠されていた……。
※ 計画性なく気の向くままに書きました。
書き終わってから勉強してみると導入部分が長い!要らん話多すぎっ!
それでも……気長に読んでいただけると幸いです。
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 18:00:00
302875文字
会話率:36%
2020年。突如として現れた〈喰人(クラウド)〉によって世界は崩壊した。それから、三か月。水・食料などの生活物資が足りなくなるにつれて、政府や自治体が作った避難所というコミュニティーは外部を拒絶した閉鎖的なものに変わり、いつからか『村』と呼
ばれるようになっていた……。
これは、第七十六番村に生きる者たちの物語。
今、終末を迎えた東京で史上最大の茶番劇が幕を開ける!
――生き残れ、【2020年:東京オリンピック・オブ・ザ・デッド】
【2018年作品】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-11 11:12:21
106312文字
会話率:61%
ある日、それは唐突に起こった。
ある地域を襲った大地震。町の建物が崩れ去ったその中で生き残った3人家族がいた。
避難所へ逃げ込むと、そこにあった景色とは……。
最終更新:2019-07-20 00:24:13
982文字
会話率:0%
博之は実家へ向かい両親と再会を果たし、避難所ではかつての同僚、佐久間そして富美恵の実兄、和明が訪れて無事を喜びあうが博之と富美恵の離婚問題が暗い影を落とす。
最終更新:2019-04-19 21:59:40
7962文字
会話率:55%
2034年、北海道全土を襲った大地震。北海道の端から端まで何万人ものの人が避難所での苦しい生活を送ることとなる。余震や寒波、津波から守られたセーフティエリア。一見安全に見えるセーフティだがそこにずっといる訳にはいかない。大学の講師で災害心理
を専攻とする東崎は被災した人の苦しみを緩和するために動き出すが、食料、避難場所が圧倒的に足りないことを痛感する。大寒波を前に備蓄してある食料を取りに行くことも、生存者を助けに行くこともできない。そんな時に宗教団体ルスデルソルが開発した、装備<オルグ>を着ることによってセーフティの外へ出ることができる。東崎、ルスデルソルの宣教師 森神、カメラマンの上地、医者の相澤、救護ロボットレッテンの5人が大自然に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 21:11:48
2470文字
会話率:48%