とある世界のどこか、そこには魔術の国があった。
『イルディア王国』
様々なエリート魔術師が集う、魔術の国。
その国へ行けば、誰であろうと必ずエリート魔術師になれる。
豊かで美しいその国は、世界の平和の象徴とされていた。
…表向きは、だが。
その本質はとてもおぞましく、恐ろしいものだ。
『誰でも必ずエリート魔術師になれる』
そんな上手い話があってたまるか。
所詮は才能と努力だ。
いや、どちらかと言えば才能だ。
これまで、エリート魔術師を目指して、なれなかった者は何千、何万人と居た。
だが、国は、『エリート魔術師しか居ない』と言うレッテルが貼られている。期待を裏切る訳にはいかない。
そこで、国は、エリート魔術師以外の『落ちこぼれ』を処刑する、言わば処刑制度を設けた。
これにより、落ちこぼれは居なくなり、国は期待に答えられるのだ。
さて、この物語は、そんなエリート魔術師に憧れてイルディアに来た『フィリア・レゼンフォール』を中心として描かれる、儚く悲しい少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-17 23:09:39
2014文字
会話率:20%
幼い頃、流行病で母を亡くした貴族の少女、ティア・カラーズ。
彼女の夢は、流行病の特効薬を開発し、母のような病人を救うことだった。
夢に向かって必死に努力するティアだが、ある日父から「婚約者を紹介する」と言われてしまう。
婚約を受け入
れたら、夢は諦めなければいけない。かといって婚約破棄したら、父親や婚約者に迷惑をかけてしまうだろう。
夢を追いかけるか、それとも諦めるか。人知れず悩むティアに、ある人物が近づいて──
婚約者が超絶熱血キャラなせいで、婚約破棄できなかったお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 18:00:00
7145文字
会話率:41%
ストーリー。
未だ魔力と呼ばれる不可思議な力と科学があまり進歩していなかった時代。
地上には大量の魔物が徘徊し人類の生存圏は大幅に縮小し人口は既に1億を切っていた。17の地上都市、そして空の孤島「天空島」で生き延びその人口の半分は天
空島へと移住していた。
1997年、初夏の頃、島1番の実力者であった少年はある日を境に最弱竜騎士と罵られ、その的外れな憎しみと復讐のために闘い、擦り切れきった心を持つ少年。
その少年に想いを寄せ、己の利権ために政治を行う腐敗貴族達を裁き、自ら黒に染まってゆく貴族の少女。
その想い合うふたりの近いようで遠いようですれ違う物語でもある。
確実に世界が終焉へと向かうふたりは、多く痛みを伴う戦いへ挑み、仲間と共に世界の闇と絶望、終焉と希望に向き合い始める。
悲しみと絶望に塗られた未来を救えるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 21:45:05
42108文字
会話率:30%
とある王国に全てにおいて完璧な貴族の少女がおりました。
その世界ではギフト《贈り物》がひとり一つ、神から与えられるのですが、ギフトは個人差があり、いつギフトが使えるようになるかは分かりません。ましてや、5歳でギフトが使えるようになるな
ど、異例中の異例の出来事です。
そう。
その少女は異例中の異例の子でした。
少女のギフトは「想像予知」
予知とはいろいろな未来の道を決定するその場面でしか予知できませんが、「想像予知」は違います。
未来の道をいつでも想像でき、さらにその先の未来さえも想像し、予知できるのです。
別に少女の未来が幸せなら、そのギフトでよかったかもしれません。
しかし、少女が見た未来は最悪でした。
少女は伯爵令嬢でしたが、愛のない家族で、唯一、期待した人からは捨てられ、処刑される運命です。
5歳になったばかりの少女には早過ぎる内容でした。
「許せない。」
彼女は怒りに満ちた藍色から水色へと変わった瞳を歪ませました。
ポタリポタリと涙が溢れます。
「復讐してやる。必ず」
その瞬間、ある此処にあってはいけない、古びた本が目の前に飛び込んできました。
『召喚の魔術』
と書いてあります。
禁術です。
おもむろにその此処にはあるはずの無い、本を手にして、次々とページを開きます。
初めて本を持ったはずなのに。
ーーいえ、ギフトで見たことがあったのです。
「ーーを召喚するための魔術」
と書いてあるページで手が止まりました。
魔法陣が載ってあるため、書く必要はありません。
ピンク色の口が大きく開きます。
『我、セヴィロッテが命ずる。我が魂と引き換えに、契約に応じたまえ。』
不意に台風のような竜巻が部屋中を駆け巡りました。
「お呼びですか?この悪魔を。」
「えぇ」
止むと、目の前には麗しい青年がおりました。
サラサラの金髪は手触りが良さそうで、人のように見えましたが、瞳は悪魔特有の紅の瞳でした。
「復讐がしたいの。手を貸してちょうだい?」
「‥‥‥貴方の魂はとても美味でしょう、ふふっ、喜んで。」
少女の手の甲にそっと悪魔はキスをしました。
これは復讐に取り憑かれた少女ーーのちに魔女と呼ばれる、セヴィロッテの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 12:32:11
3454文字
会話率:32%
可憐な貴族の少女アルム・ド・アリスは今日もお茶菓子を嗜み、勉学に励んでいた。
平凡で幸せな日常。
「幸せは突如壊される。知りませんでしたか?……孤独の少女、アリス?」
あぁ、可愛そうに。かわいそうにカワイソウニkawaisouni
突
如壊れる日常にそれでもめげずに立ち向かう、運命に刃向う少女のお話。
*この作品には暴力的、過激な表現が使われるぐろっちいホラー小説です
↓作者ついったー
https://twitter.com/nitcirintou
↓別作品(いろんなジャンルに手を出してます)
1、異世界行きたいって言ったけどガチで行きたいとか言ってねぇ!
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1603510/
2、恋する私はクラゲなんです
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1711145/
3、LAST世界(完結済み) (適当に書いたお話)
https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1633814/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 23:26:51
2858文字
会話率:27%
とある学園で人目も気にせず言い争う貴族の少女二人。
嫌がらせされただの婚約者に手を出すなだの言い争う彼女たちは、この後自分たちに起こる出来事を知らずにいた。
まさか自分たちの知らない所で自分たちを処罰する計画が進んでいるとは思いもしなかった
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-16 11:31:09
5467文字
会話率:34%
呪いをかけられたオレは武器を持つとレベル1
戦士の道は閉ざされた、しかしそれでも鍛錬に明け暮れた。
あるとき森で重傷を負ったオレを助けてくれた美しい貴族の少女は
武器を持たないオレの強さを見つけてくれた。
これは武器をうまく扱えない庶民
冒険者と
冒険を夢見る美しい貴族の少女が
気付けば、究極の体術と、至高のヒーラーへの道を歩む物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 14:57:12
31799文字
会話率:26%
世界を裏で操る謎の集団、通称組織。その組織において最強の腕をもつ殺し屋、ゼロ。感情を失った彼は殺人マシーンとして日々暗躍していた。
そんなある日、彼は一人の貴族の少女と出会う。彼女との出会いによって彼の人生は一変し、感情を少しずつ取り戻し
ていく。
だがそんな彼を組織は野放しにしておかなかった。
少女のために組織を裏切ったゼロを組織の殺し屋たちが襲う。敵は組織の尖鋭25人の殺し屋たち。
果たしてゼロは殺し屋たちから少女を守り抜く事は出来るのか。そしていつの日かまた笑う事が出来るのか。
本作は完結致しました。本当にありがとうございました。番外編をたまに更新しますので、そちらを読んでやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 16:12:22
1143600文字
会話率:48%
環境の違いで育った少年少女。村人の少年と貴族の少女がいたずら好きという共通点で起きる物語。
最終更新:2020-08-18 08:54:36
2037文字
会話率:2%
平民で冒険者になった少年と、身分を隠し冒険者をしている少年、貴族の少女のお話。
ぶつかりあいながらもわかり合って、友情をはぐくんでいく3人。
その先に待ち受けているのは……
一話2000くらいでサラッと読めるようにしたいと思ってます。
残酷な描写ありは保険です。
NTRや胸糞はない……はず
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 11:28:18
6995文字
会話率:34%
ある夜、六畳間で起きた出来事。
中流貴族の少女達。
喰らう少女と喰われる少女。
硬直した体は散り、六畳間は今日も変わらない。
他サイト投稿
はてなブログ:https://qtei9tei.hatenablog.com/entry/2
020/07/21/115143?_ga=2.100314711.872586555.1595223910-895402541.1579781091折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-22 06:00:00
2254文字
会話率:21%
ロナ・ベルエスカという貴族の少女に転生した普通の高校生の物語。
最終更新:2020-07-14 21:11:21
74717文字
会話率:61%
不慮の事故で死んで転生したら異世界だった。
中世ファンタジーぽっい魔法のある世界で生まれ変わった。
そこでの生活は酷いもので、貴族が支配し民は彼らの所有物として扱われていた。
主人公は農民の子として産まれてきた。
ある日、水くみと言う作
業をしている時に貴族の少女に出会う。
彼女は死者を操る魔法ネクロマンシーに興味を持ち死体を探していた。
運悪く主人公は彼女と出会って殺されそうになってしまう。
主人公は彼女の謀略により悪魔憑きとして生き残る。
ただしその生命は彼女の手中にあり自由はない。
彼女からゾンビ使いとして学びながら、必死に生きる為に頑張るのだった。
やがて彼女は他の貴族と結婚ということに成る。
彼女が誰かに奪われると知った時に恋をしていることに気づいた主人公は、
自分の立場を変えようと考え始める。
主人公は階級で言えば悪魔にとりつかれた罪人である。
奴隷よりも下で底辺と言う立場である。
身の証明をし彼女と結ばれるのだろうか?
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よくよく考えてみるとファンタジーの世界よりも、現代のほうが楽な気がする。
魔物に襲われて死ぬということもないですし……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-23 13:00:00
54999文字
会話率:25%
――――誰もがきっと、勘違いをする。
「どうかされましたか、アリス様」
「ううん。どんなせかいでも、ひとってかわらないなぁ、って」
一般市民を奴隷労働させつつ、餓死、或いは過労死させて増えすぎた人口を抑制する、なんてブラックすぎる近
未来社会で野垂れ死んだとある社畜が、何の因果か異世界で貴族の少女として生まれ変わった!?
どうやらこの世界では財力ではなく魔力が格差を生んでいるらしく、前世では被支配者階級だった自分は今世では支配者階級のようだ。
やたら美人なメイドさんに世話をされながら自由気ままで満ち足りた生活を送る日々。働かなくても毎日ご飯が食べられる素晴らしい日常を彼、いや彼女は甘んじて受け入れた。
けれどそんなある日。気まぐれに街へ遊びに繰り出した彼女は、魔力を持たぬ者……“庶民”と呼ばれる人々の姿を目にする。当たり前のように過酷な労働を強いられ、しかし貴族たちが贈るのは嘲り、蔑視。
そしてそれは、何処か見覚えのある光景で――――
これはそんな“かくめい”を志す、元社畜で現貴族令嬢な少女の紡ぐ、勘違い系ハートフルコメディー!!
※マグネットマクロリンク様・ノベルアッププラス様で同時連載中です
以前書籍化に伴い削除したものを、諸事情により全編公開が可能になりましたので再連載しています。詳しくはTwitter等をご確認頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-04 18:00:00
603138文字
会話率:48%
ポーション売りの少年、シィルは小さな怪我や風邪に使う普通のポーションを販売していた。
しかし、実はそれがポーションではなくてどんな怪我、病気も癒す伝説の薬、エリクサーであるということはシィル自身は知らなかった。
そして、いつもと変
わらない毎日を送っていると息苦しそうに歩いてくる貴族の少女と出会う。
実はその少女は薬師や医師、魔法使いに見てもらっても治せなかった難病を患っていたのだが、気休めに渡したシィルのポーションで完治してしまう。
それからただのポーション売りだったシィルの生活は知らずに治療した人の影響を受け、少しずつ変化していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 00:00:00
148199文字
会話率:35%
二度の革命が起こり、貴族制から共和制、共和制から貴族制へと変転する国政のなか。幼い頃からともに育ち、叔父と姪という関係ながら深く心を通わせる、ある貴族の少女と青年があった。革命戦争で身内を亡くしながらも二人は穏やかな時間を過ごしていた。離れ
ている時間も手紙を交わし、少女が結婚し、隣国の妃となってからもそれは変わることはなかった。だが三度、革命は起こる――。二人は次第に抗いようのない時代の波へと飲まれてゆく。互いの立場に引き裂かれながら、変わらず青年を慕う少女。心の奥底に秘める思いに苦悩する青年。二人の思いは、どこへゆくのか。全話、書簡形式でつづる旧交と親愛の物語。『わたしは、いつまでも待っています。あの窓辺で、あなたが来るのをずっと』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 20:00:00
19965文字
会話率:1%
アリツェは、まんまと逃げおおせたと思った――。
しかし、目の前には黒いローブを着た少女が、アリツェたちを邪教徒と罵りつつ、行く手を阻むように立ち塞がっている。
少女の背後には、父配下の多数の領兵が控えていた。
――作戦が、漏れて
いた!?
まさか、内通者が出るとは思わなかった。逃亡作戦は失敗だ。
アリツェは考える。この場をどう切り抜けるべきかと。
背後には泣き震える孤児院の子供たち。眼前には下卑た笑いを浮かべる少女と、剣を構えてにじり寄るあまたの領兵。
アリツェは覚悟を決めた。今、精霊術でこの場を切り抜けなければ、子供たちの命はない。
苦楽を共にしてきた家族同然の子供たちを、見捨てるなんてできやしない!
アリツェはナイフを握り締め、自らの霊素を練り始めた――。
★ ☆ ★ ☆ ★
これは、ひょんなことから異世界の少年悠太の人格をその身に宿した、貴族の少女アリツェの物語……。
アリツェは飄々とした悠太の態度に手を焼くも、時には協力し合い、時には喧嘩をしつつ、二重人格を受け入れていく。
悠太の記憶とともに覚醒した世界最強の精霊術は、幼く無力だったアリツェに父と戦う術を与えた。
はたしてアリツェは、命をつけ狙う父の魔の手を振り払い、無事に街から逃げのびられるのだろうか。
そして、自らの出生の秘密を、解き明かすことができるのだろうか――。
●現在番外編連載中
●カクヨム、アルファポリスにも掲載中
●婚約破棄、追放、ざまぁ要素は第三部後半がメインです
●一人称形式で書いた改稿版「追放少女と転生少年」をノベルアップ+に掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 10:16:12
886008文字
会話率:35%
「自由を与える代わりに、兵器として戦う義務を与える」
魔王の魂を宿した元貴族の少女、ミーシャ。その人間ならざる姿と、少女には強大すぎる力によって牢獄へと監禁されていた。
そんな少女に対して政府が条件付きの自由を言い渡す。それは、人間と
しての自由を与える代わりに、魔王として国に貢献すること。
監視役であり教師:エミールの元、少女は人としての生活を楽しみ、1人のマドモワゼルとして成長していく。
美しい山荘の中で少女は穏やかな人生を謳歌するが、その末に待っているのは人を虐殺せねばならないという義務。
―――週末、少女は魔王になる。
王を処刑し、激動の市民革命を経たフランク王国の歴史が動き出す。
*1章まで完成済みです。人気がでたら2章を書く予定になっております。
4話からは3日開けての投稿になる予定です。
*フランス革命~ナポレオン戦争辺りをモチーフとしたファンタジーになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 22:19:27
57020文字
会話率:36%
一部過激な表現[性的なイジメを連想させる]をしている部分がございます。
ご注意下さい。
叔父を国王に持つフレズベルクは天才だった。
5才で魔法に目覚め、僅か7才で軍に所属する。
9才で小隊長にまで上り詰めた彼はある事件がきっかけで傷つけて
しまった貴族の少女レナを助けようと貴族同士の許嫁の発表会『出逢いの儀』をすっぽかしてしまう。
しかし、その出逢いの儀の相手こそレナだったのだ。
誰も迎えに来なかったレナは傷付き、貴族の中で爪弾きにされてしまう。
そんな事は知る由も無いフレズベルクはレナを助け愛そうとするのだが…。
レナは知っていた。
出逢いの儀に迎えに来てくれなかった相手はフレズベルクである事を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-24 16:34:56
89653文字
会話率:28%
落ちこぼれた暗殺者が助けたのは貴族の少女。貴族を嫌う彼がお礼として学校に入学することに。落ちこぼれた最強と天才、そしてたくさんの仲間との異世界学園物語。
最終更新:2019-05-18 17:19:18
329文字
会話率:43%