【12/28書籍刊行&コミカライズ開始】次期皇后の座をかけて、五家の姫君たちが競い合う場所「雛宮」。
黄家の玲琳(れいりん)は、やや病弱ながらも才気に溢れ、次期皇后候補との呼び声高い美少女だったが、それを妬んだ朱家の姫・慧月によって、互いの
体を入れ替えられてしまう。
慧月の卑劣な罠によって、真実を訴える言葉を封じられ、処刑にまで追い込まれる玲琳。回避しても、野ざらしの粗末な蔵に身一つで追いやられてしまう。
だが、慧月は知らなかった。
「ええと、死にかけるのはわりと日常なので問題ないのですが……それより、こんな健康な体で過ごさせていただけるのですか!?」
玲琳は「やや病弱」どころか、数日に一度倒れるほどの虚弱体質であり、それゆえ鋼のメンタルを持つ少女であったことを――!
荒野で薬草栽培はお手の物、これまで抑えていた鍛錬も存分にできる!
降って湧いた健康な体に歓喜し、「朱 慧月」としてここぞとばかりに伸び伸び過ごす玲琳。
一方これまで「朱 慧月」を蔑んできた、皇太子をはじめとする周囲は、突然様子の変わった彼女に、徐々に惹かれていき……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 20:00:00
41036文字
会話率:34%
神々の加護と共に人々が生きる世界ノヴァ。
ある晴れた春の日、とある国で、へその緒を首に二重に巻きつけつつかろうじてこの世に生まれた女の子がいた。傷ついた女神マーレエラナの転生体であるマリエラは、生まれたことが既に奇跡のような虚弱体質。しかし
とある事情から彼女に死んでもらっては困る天界の神々はそんなマリエラを生かすために奔走する。マリエラが六十歳まで無事に生き延びるか、深い絶望が先に彼女に死をもたらすか。世界の行く末を賭けた遊戯と共に生きるマリエラの、何も成さないありふれた人生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 07:00:00
285727文字
会話率:46%
花扇さくら16歳、彼女は生まれながらの虚弱体質だった。
幾度となく繰り返す死への発作が彼女を苦しめ、いつしか彼女は「早く死んで楽になりたい」と願うようになる。
しかし、そんな彼女を救ったのは一冊の漫画だった。
所謂『異世界転生』をモ
チーフにした漫画を読んだ彼女は、死んだ後でもいい、普通の女の子として生きるにはこれしかないと考えるようになる。
そんな彼女の命は着実にすり減っていきついに最後の時が訪れる。心の中では「そんなことあり得ない」と思いながらも彼女は静かに息を引き取った。
しかしさくらは異世界のダンジョンで目を覚ます。
さくらは、目覚めた部屋で手に入れた「異空の指輪」と、今度は長生きできるようにと授けられた「鋼の身体」を用い異世界のダンジョンでアイテム屋を営むことにする。
ダンジョンの中は危険がいっぱいだが殺してでも奪いたいと思わせるほどのアイテムがゴロゴロしている。
冒険者の中には回復材が切れて瀕死の者、水や食料がなくなり死にかけている者が居る。
アイテムを売りたい者、買いたい者、訳アリの従業員達。
そしてダンジョン以外でもさくらの知識や閃きがこの世界を変えていく。
そんな冒険者とアイテムをつなぐ仲介人、アイテムリンカー花扇さくらは今日も今日とてダンジョンへと潜るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 15:38:04
410718文字
会話率:60%
「婚約を解消するか、白い結婚。そうじゃなければ、愛人を認めてくれるかしら?」
わたしは、婚約者にそう切り出した。
「どうして、と聞いても?」
「……うちの王族って、詰んでると思うのよねぇ」
わたしは、重い口を開いた。
愛だけでは、
どうにもならない問題があるの。お願いだから、わかってちょうだい。
設定はふわっと。
アルファポリスに掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 08:24:44
4902文字
会話率:46%
雪城勇樹は生まれ付き肺が弱く、小学校すら満足に通う事が出来ない程の虚弱体質だった。大きくなるにつれて自分の虚弱さに苦悩し、両親の前ですら笑顔を見せなくなっていた少女。そんな彼女に両親は「オンリーユーファンタジーオンライン」と言うVRMMOと
専用のVR機器がプレゼントした。最先端の医療用VR技術を流用したらしいこのゲームであれば体が弱い愛娘でも自由に駆け回る事が出来るから、と。
そんな優しい両親と共にOFOを遊びながら絆を育んでいく、そんな御話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 08:59:35
20515文字
会話率:25%
虚弱体質と流行り病で16歳で死んでしまった俺。
「もっと友達と遊んだり、恋愛だってしたかった。せめて体だけでも自由に動く人生を送りたかった」
嘆きながら死んだ俺は神に哀れまれ転生を提案される。
生まれ変わった世界は剣と魔法の
世界。
元の世界で流行ったいわゆる異世界転生モノに心躍らせながら始まった第二の人生。はたして俺は謳歌することができるのか。
「え、赤紙ですやんこれ...」
一兵卒から頑張る書きなぐりファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 01:00:00
56731文字
会話率:48%
【現在、構成の都合上連載を休止しています。】
記憶無し、魔力無し。それでも戦います。
14歳の誕生日。少年・テスラは記憶と魔力を失い、虫に刺されただけで死んでしまうような虚弱体質へとなり下がってしまう。周りの尋常じゃなく強い人間たちに揉
まれているうちにだんだん強くなって、ゆくゆくは世界を相手取り冒険の旅をしていきます。
失った記憶の中身を知った時、少年にどんな試練が待ち構えているのか。
基本4日あたり1話ペースでの更新となります。
感想などいただけますと大変喜びます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 03:43:21
102564文字
会話率:51%
スキルやレベルが存在し、魔物が跋扈する世界――。
男は魔物を討伐する「冒険者」になりたいと願っていたが、虚弱体質なので戦うことができなかった。そこで男は数多の文献を読み漁り、独自の超速レベリング理論を組み立て、他の冒険者に貢献しようとした
。
だが、実戦経験のない人間の理論を採用する者はいない。男の理論は机上の空論として扱われ、誰にも相手にされなかった。
男は失意の中、病で死亡した。
しかし、そこで彼の人生は終わらない。
健康的な肉体を持つ陣川龍斗として生まれ変わったのだ。
「俺の理論に狂いはねぇ」
龍斗は冒険者となり、自らの理論を実践していく。
そして、ゆくゆくは超速レベリング理論を普及させるのだ。
※他サイトにも掲載予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-25 21:00:00
74691文字
会話率:52%
"普通に生きて、普通に死んでみたかった"未練とも言えない思いを抱えたまま。世界が暗転する。
まだ、音が聞こえる。ありがちな会話が。すすり泣きの声が。諭すような優しい響きが。
見ず知らずの誰かの、英雄譚の始まりの音が聞こ
える。
病弱な少年は、他者の転生に巻き込まれ、人知れず、生きあがく。
これは誰かの英雄譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-15 00:37:37
58023文字
会話率:19%
虚弱体質のうえ、治療困難な病気になってしまった天崎奏。死にかけて無意識に助けを求めると、神を名乗る怪しい男が目の前に現れた。そんな自称神様に勧められた療養先は……。
番外編を含めて完結しています。
最終更新:2020-10-05 19:36:12
633608文字
会話率:53%
推しが死んで落ち込む真由、酒に酔って意識を失い、目が覚めると……そこは異世界だった!
癒しの巫女として異世界に召喚された真由が、ともかくすぐ死ぬ虚弱体質勇者とともに魔王を倒しに行くお話です
最終更新:2020-09-25 16:14:43
100355文字
会話率:61%
桔梗院皇国という侵略国家の第十二王子として生まれたタツヤが持っていたスキルは”人形士”。魂無き人形の身体を石より生成するという無意味としか言いようのないゴミスキルだった。それに加えて生来の虚弱体質であることも災いし、家族からは”無能の恥さ
らし”と言われて生まれて間もなく地下牢に監禁され存在を抹消されてしまう。
そのまま薄暗い地下牢の中で過ごすこと二十年。
ある日スキルがレベルアップし、生き物の遺骸からも人形を生成出来るようになる。そしてそんな時、かつて神と言われた伝説の巨神の遺骸を手に入れ、彼は神の力を持つ身体を作りあげ、それを自分の身体に換装することを思いつく。
無敵の身体を手に入れ外界に飛び出した彼。
長年の幽閉による弊害で極度の世間知らずでありながら、タツヤは次々と活躍をし、敵国の王女に慕われ、聖女に崇拝されて、仲間が増え、自分だけの領土を手に入れる。
やがて侵略してくる祖国の奴ら。当然ながら俺は、この国を、そしてみんなを守る! 今さら帰ってこいなどと……! 跪け、泥水をすすれ、それでも許してはやらないが。
地下牢から始まるお気楽英雄無双生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 23:00:00
67276文字
会話率:39%
──"最弱勇者”は何度でも蘇る!
女神によって異世界に召喚された勇者「カゲロウ」、しかしそのステータスはすべて1!しかもちょっとのことですぐに死んでしまう超虚弱体質であった!
女神さまから与えられたはずのスキルもなぜか持っておら
ず、取り柄といえば低ステータスゆえに蘇生が超高速なことくらい。でもそんなんで魔王を倒せるのか!?
死にまくる勇者の冒険が始める。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 21:00:00
35286文字
会話率:52%
疫病が流行り住み込みの職について定住しない生き方をしていた私は職と住を同時に無くしたもののなんとかホームレスを回避し憧れの定住をする事になった。……のは良かったのだが、今度は職が見つからない。
コロナ禍で初めての就職活動が成功するまでの話
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 08:51:19
2298文字
会話率:0%
「健康な人間が減って、吸血鬼は食糧困難」中学3年生に進級した陽当良好(ひあたりりょうこう)は、日間真昼(ひままひる)と3年連続同じクラスで席も隣になった。その日まで、あまり共通点のなかった2人だが、そのきっかけもあって親睦を深めることになっ
た。この2年間、2人の唯一の共通点は、去年・一昨年共に陽当は「セルフケア・マネジメント」で、真昼は同じく「吸血鬼文化研究」で2年連続、夏休みの課題で表彰したことだけだった。中学3年は高校受験の時期。普段は明るい真昼も、「虚弱体質」から来る「進路」について悩みがあるようだ。一方、特に悩みもない陽当。
彼の趣味は「夜・野菜ジュースを飲みながら人気のない場所を散歩すること」という、単なる健康志向の持ち主だった。その日もいつも通り夜の散歩をしていた所、何者かに襲撃される。間一髪の所、それは「魔物」だという謎の美人お姉さんに救われるが、切り傷を見られて謎の美人お姉さんの態度が一転。「美血」の持ち主と言われ、襲われてしまう。
そこへ2人、別々に男女が駆けつける。1人は謎の自称雑誌モデルの外見だけイケメンのお兄さん。
もう1人は、あの真昼だった。3人の吸血鬼チームは、声をそろえて言う。「健康な人間が減って、吸血鬼は食糧困難」これが現代の吸血鬼の裏事情。そんな事実を聞かされ、3人が陽当の奪い合いで
痴話ゲンカを始める。トラブルとは無縁で健康的な生活を送りたい陽当。健康な血液でパワーを得、出世欲を満たしたいという3人の吸血鬼と、そんなトラブルに巻き込まれる1人の男子中学生との1年間の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-30 10:07:57
32132文字
会話率:49%
目を覚ますとお姫様に転生していました。
美形の親兄弟に囲まれて、これは私の将来も期待出来そうだと楽しく毎日遊び回っていたある日、エヴァンジェリンは寝物語にこの国の建国神話を聞かされました。
国の興りに大して興味はなかったけれど、エヴァン
ジェリンはお話に出てくる《月の乙女》に強く憧れてしまいます。
十年に一度の特別なお祭り《紫月祭》で、全国民から選ばれるただ一人の少女…《月の乙女》
その特別な称号を得る為、努力に努力を重ねてきたエヴァンジェリンは、8歳の時に初めての紫月祭を迎えました。
その紫月祭から一年後…
《第一王女エヴァンジェリンは虚弱体質の為、改善されるまで今後公務への参加は控えさせることとする》
突然の布告に国中が驚きました。
クレシェンテ国王が溺愛していると噂の美しいエヴァンジェリン姫。
様々な憶測が飛び交う中…
その後4年間、彼女が公の場に出ることはありませんでした。
※作中に若干暴力的なシーンがあります。
※『転生したけど、自分は主人公じゃないはずだ』の隣国が舞台のお話です。
あのお方とか、あのお方とか…登場しますよ…壁|ω・*)コソッ…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 23:00:00
83808文字
会話率:43%
双子の姉弟が誕生するお話
最終更新:2020-08-12 11:32:16
5339文字
会話率:48%
主人公と背景の為の序章
最終更新:2020-07-10 09:13:17
1634文字
会話率:65%
前世は少食だったクリスティア。
今世も侯爵家の令嬢として、父に「王子の婚約者になり、次期王の子を産むように!」と日々言いつけられ心労から拒食気味の虚弱体質に!
しかし、十歳のお茶会で王子ミリアム、王妃エリザベスと出会い、『ガリガリ令嬢』から
『偏食令嬢』にジョブチェンジ!?
仮婚約者のアーク王子にも溺愛された結果……順調に餌付けされ、ついに『腹ペコ令嬢』に進化する!
今日もクリスティアのお腹は、減っております!
※pixiv異世界転生転移コンテスト用に書いた短編の連載版です。
※ノベルアップ+さんに書き溜め読み直しナッシング先行公開しました。
改稿版はアルファポリス先行公開しました(改稿版を早く公開したい欲求というものがあってだな)
カクヨム、小説家になろう、ベリーズカフェ、エブリスタ、ツギクル(外部URL登録)にも掲載しています。
※完結まで予約済み。
※完結後に感想欄を開きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 12:00:00
100964文字
会話率:43%
天賦の才を持ちながらも生まれつき虚弱体質の剣士、宗次郎。彼は自由に剣を振るうための身体を欲し、どんな病も治すと言われる伝説の泉を求めて大陸へと足を踏み入れた。これは、そんな病弱剣士と志を同じくした怪我人病人達の、どんどん大げさになっていく冒
険のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-29 03:33:26
32102文字
会話率:33%
――敬愛なる主に血の一滴まで捧げることが私の使命。
吸血鬼の通うお嬢様学校【薄明女学院】ではお嬢様一人一人に人間の生徒が侍女として仕えるという制度があった。
虚弱体質の少女【明日風日向】もその学院の生徒であり、吸血鬼のお嬢様【月ノ宮色
乃】の従者として主の生活を管理したり、吸血衝動を満たす糧となって淡く幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日、色乃の宿敵を名乗る少女がお互いの従者を賭けた決闘を申し込んで来た。
日向は色乃との日常を守るため、迫り来る試練に立ち向かう。
カクヨム様より出張掲載
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895070509
カクヨム様にて長期連載版【日向を照らして吸血姫様!】を掲載中。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895599232
評価・感想をいただけると幸いである!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 11:44:17
21866文字
会話率:64%