クリスマスの日。地球は、思念の波を以って様々な物理現象を引き起こす理術という力を持つ異世界テラからの侵略を受け、日本はテラの一国家レクトゥスに北海道を占領されてしまう。その中で理術師フォルテに家族を殺された東条戒厳は自分自身も体の一部を失
いながらも、レクトゥスの対立国にして日本の本州以下を庇護下に置いたアシハラに救われる。
そして、理術と科学を併せ持つアシハラの実験台となった戒厳は失った体の代替機能と共に力を得て、仇への復讐を果たすために北海道へと向かう。北海道奪還のため、レクトゥスの理術師達を暗殺する使命を帯びながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 19:16:40
116401文字
会話率:31%
義眼の青竜亭。
王国ファーレムシルトは南西の一角に存在するひっそりとした穴場の冒険者向け酒場である。
訪れる客は表通りのものに比べて多くはないがどれもが一クセある客ばかりである。
ゆえにこの酒場にはもう一つ別の俗称がある。
変人酒場と。
最終更新:2019-09-17 09:21:45
6093文字
会話率:33%
喫茶店メイリンに二人の冒険者がいる。剣士グレアスと旅人ミラは冒険の休息にこの街へやってきた。
二日間の休日にも関わらず冒険仲間と鉢合わせる二人。
「休日の取り消しに来たの?」
「違えよ。なんとなく来ただけだ」
これは魔術師の迫害文化が残
る時代。神の義眼と呼ばれるものがある世界。
姿を隠して生きる魔術師の一人、ミラ・ロドラークという少女が街で遭遇した物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 00:00:00
12643文字
会話率:38%
独白———。
それは魂の躍動、ほとばしる血潮の渦流。
またはさんざめく命の軌跡、麗しき言葉の泉のほとりのさざなみ、あるいは深い森の中の、小鳥が飛び交う木々の枝枝の間を颯爽と吹き抜ける風に揺れる一枚の木の葉を食べる小さな芋虫めがけて飛びかかる
鳶にかつてお昼ご飯をさらわれた少年の悲しみの叫びを遠吠えだと勘違いして共鳴した犬の飼い主の家の壁に塗り込められた白骨の眼窩にはめ込まれた古い義眼を作った職人の娘の持っている財布に入っている外国のコインを運んだ商船の甲板で大きく伸びをする出稼ぎの男の故郷の空に浮かぶ月。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 07:37:50
1780文字
会話率:25%
ある辺境に、どんな怪我も病も治すことができると言われている賢者が住んでいた。そして賢者の傍らには、弟子であり助手でもあるメイドの少女がいた。ある日、おつかいに出たまま帰ってこないメイドを心配した賢者が迎えに行くと、そこには両目を失ったメイド
が倒れていて…… ※燦々SUNともっしゃんのリレー小説です。「賢者」「メイド」「義眼」「聴診器」をキーワードとして短編を書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 19:07:58
11650文字
会話率:46%
自動運転が義務化した未来。そこで現れた「存在しない車」の事故によって右目、右腕と恋人を失った男。彼は復讐の為に怒りを燃やして社会が生み出した闇と関わることとなる。
最終更新:2019-01-25 02:07:01
17508文字
会話率:56%
欧州帰りのフルート奏者・三沢 茜は公園に響く音色に誘われるように、ブルーの義眼をはめたJKピッコロ奏者・若浦 文に出会う。幼い頃、文鳥の囀りに憧れてピッコロを始めた文は、いつかは文鳥と合奏したいと願っていた。茜のアンサンブルに誘われた文はラ
イブデビューの直後、たまたま茜の自宅に飛んできた文鳥・ピイを茜から贈られ、念願の愛鳥ライフを始める。しかし文の存在はアンサンブルメンバーに密かに波紋を広げていた。練習室での文やピイの行動を引き金に、アンサンブルにはサイレントジェラシィが立ちこめる。そんな中で行われたレストランライブ。文が夢見ていたピイとの合奏は実現するのか? そしてピイがもたらした奇跡とは?
南房総の海に響く、目が見えない女子高生ピッコロ奏者と愛鳥ピイの切なく、美しいハーモニーをお楽しみ下さい。番外編では更に未来の予感が聴こえます。
*この作品は『カクヨム』『エブリスタ』『クランチマガジン』サイトでも公開中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-17 22:27:19
57167文字
会話率:59%
酒豪のヴァンパイアハンターと、銀の義眼を持つヴァンパイア。
その大勢の物語にしていく、
つもりです。
最終更新:2017-09-22 11:34:05
1529文字
会話率:12%
人智を越えた力を持つ魔眼と機械仕掛けの義眼である機眼が存在する世界。
かつて事故で片目を失った主人公に最新鋭の機眼を付ける機会を与えられた。驚く事にその機眼は自ら思考し喋る機眼だった。そして、現れた機眼の提供者は主人公に自らの下で働く事
を要求してくる。主人公はの自らの弟や父親に起きた出来事を知る冒険が始まるのだった。
時をほぼ同じくして、魔眼と機眼両方の目を持つある国の王子が自分の出生と自分達一族の秘密を探る為に旅を始める。
やがて二人の物語が交差し、魔眼、機眼、魔族、全ての裏に隠された世界の謎が明らかになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 13:34:58
163327文字
会話率:26%
牧田紗矢乃さん主催、【第三回・文章×絵企画】参加作品です。遠未来、大戦を経た京都。義眼の十六歳の少女・空宮浅葱。両親の仕事を有利に進めるための政略結婚として、もうすぐ嫁に出される身。彼女は、自分の目に見えるものがほんものか、にせものか分から
なくて、不安を感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 22:29:13
17877文字
会話率:60%
視力を失い義眼となった浮浪鈴(ふろうべる)は両親を亡くし、叔父さんに引き取られることになった。ある日、義姉と共にアルバイトをはじめた浮浪鈴。彼らは監視ホロ・スキャナーの修理員アンドロイド『リク』の補佐官として監視アルバイトをしにペス
トの市民公園へ向かったのだが、そこでリクは義姉の黒理愛(くろりあ)がエイリアンだと知り、人間である浮浪鈴の記憶を消し、気絶させた。
気絶の最中、亡き父のフローベルを夢に見ていた浮浪鈴が目覚めたとき、世界は『ギルバート』によって支配され、自分がどちらの『フローベル』なのかさえも分からなくなり・・・。アンドロイドとエイリアンと人間の思いが入り交じるとき、世界は終末を迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-14 00:00:06
98461文字
会話率:30%
赤目黒はぼっちである。
短距離ワープ能力を宿している義眼を持つ遺物使いでもあり、小学校、中学校と義眼を理由に虐められていた。
一念発起して遺物使いが集まる専門校に入学を決めたが一週間経ってもぼっちを脱することができていない。
しかし
、転校してきたエマという少女の『遺物を探す』クラブ設立の為に力を貸す約束をしたことにより黒の人生は大きく変わっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 01:00:00
34789文字
会話率:39%
事故で片目を失った「私」。
ある日、突然。失ったハズの右目よりどこか彼方の風景が映しだされた。
始めはその風景を楽しんでいた「私」だったが、ある事故がキッカケで、その風景の秘密を知ることになる…。
最終更新:2016-09-19 00:50:10
7248文字
会話率:12%
近くのVRMMORPGゲーム開発会社のゲームに巻き込まれた喫茶店の店員。ちょっとした特技を見込まれて、とりあえず占い師のNPCとしてゲームに参加させられる。
最終更新:2016-09-16 18:54:28
3837文字
会話率:56%
世の中に嫌気がさした主人公は悪魔を召喚し、異世界へと転移する。
左目はルビーの義眼になり種族は魔人に、あれ?これどう見ても悪役だよね?
転移した先の異世界はテンプレの剣と魔法の世界。
持ち込んだ知識やらそれなりに高いステータスを駆使しながら
異世界で主人公が自分の国を創っていく物語です。
2017/11/26 タイトル、あらすじを一部変更しました。これから少しずつ活動を再開するつもりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-29 17:00:00
22339文字
会話率:26%
圧倒的な正義は”悪”を作った。正義となる為にー
キーワード:
最終更新:2016-04-09 10:21:44
2543文字
会話率:40%
普通の高校生だった高宮朱里は、バイト帰りの夜、正体不明の獣に右眼と右腕を食い千切られてしまう。銃を使う白い少女に助けられた彼女が目を覚ますと、見知らぬ病室に運び込まれており、右眼と右腕が機械化されていた。意味不明な状況に困惑する朱里だが、い
つの間にかPHCの狩人として登録されており……。
これは、普通の少女がハンターとしての力に目覚めていく物語。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 19:10:18
288934文字
会話率:46%
左目が義眼の高校生、稲荷耕はいつもの図書館に行きいつもの本を読みいつものように過ごそうとしていた。しかしそんな耕の前にいつもと違う「人」が現れた……
※pixivにて重複投稿をしております。ご注意ください
最終更新:2015-12-24 16:50:00
1691文字
会話率:49%
栗原優斗17歳。彼は人と余り関わりを持とうとはしない少年であった。対人恐怖症で、元々人と話すのが苦手だったからもあるが、本当の理由は皆とは違う瞳の色だった。学校は余り真面には行かず、毎日夕方から夜まで仕事をし、土日祝日はフルで仕事をこなす日
々。特定の友人は作らない彼だったが、ある日バケモノに襲われ、学校の先輩に助けられ、そしていつしか環境が激変して行く───────面倒くさがりな少年がバケモノの天敵でもあったり、味方の天敵でもあったり。そんなファンタジーなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 17:00:00
74143文字
会話率:43%
全身サイボーグの弾造は、古めかしい太刀に宿るハラペコ付喪神としゃべるリヴォルバー式ハンドキャノンの泣き虫魔銃を相棒に、魑魅魍魎が跋扈する不夜城新宿・歌舞伎町を征く。
『仇討ち』代行として、雨雲さえも貫く超高層ビル・セントラルタワー75
階を目指す。
時は22世紀、九州より突如発生した奇病は瞬く間に北上し、日本全土を覆い尽くした。
発熱、倦怠感、皮膚の炎症、筋肉・関節の痛みから膠原病かと思われていたが、次第に目鼻耳口、手足の指、肘より先、膝より先の喪失が症状として現れた。原因不明の欠損病は世界各国でも次々に報告された。
しかし世界は、発生源などどうでも良かった。
各専門家がつばをとばし熱弁していたように、日本に端を発する世界恐慌の到来に震えていたからだ。
そうした状況にあっても各国から医療分野をはじめとして、法人も含む多種多様な人材が名乗りを上げ、崩壊しかかっていた日本への支援に駆けつけた。
しかしながら欠損病に対する根本的な治療薬は見つからないままに1年が過ぎ、指や眼がない子が生まれる新生児が増えるにつれて、対応の仕方を変更する議論がなされた。
導き出された結論は、サイバネティックスによる人体機能の補完だ。
醜い軍事用に開発が進められていたパワードスーツから極限を生きる宇宙関連技術、機械と人体をつなぐ医療分野のほか、電子工学・機械工学などや情報通分野がともに苦悩し作り上げた義肢や義眼などが、欠損病に苦しむ日本の新たな手となり眼となった。
謎の欠損病の収束を迎え、崩壊しかかった日本は新たに生まれた産業とそれに付随するサービスをもって停滞した世界の経済状況を牽引することとなった。
都心の大規模な再開発事業と経済特別区の設置がそれを後押しするも、日本経済復活の立役者たる新興企業は国内企業を次々と傘下に収め、優遇政策・軽減税率の適用により超巨大企業に成長し、富は役員の報酬・株式の配当という形で日本国外へ流出していった。
その一方で安易な移民政策が、各地で軋轢を産んだ。
片や正規・非正規の移民、片や超巨大企業という異なるベクトルの流れに翻弄される日本――特に東京は混迷を極め、人ならざる存在をも招き寄せてしまった。
現在小説投稿サイト『taskey』 様においても同時掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 14:04:16
48998文字
会話率:18%