ヒヒノケツ会はヒヒノケツを眺めるために結成された秘密結社である。その起源は百年戦争当時のイギリスにさかのぼり、当時の諸侯たちのひそかな楽しみとして愛されたヒヒノケツ鑑賞を学術的に研究するため結成された。ヒヒノケツ会員はヒヒノケツを眺めるため
に全力を尽くさねばならない。どの角度でヒヒノケツを眺めれば一番美しく、学術的に、何よりも、眺めている人間がインテリに見えるかを追求しなくてはならない。そして月の一度の論文発表会で画期的なヒヒノケツ鑑賞法を発見したものには、紫色のケツをしたヒヒが送られる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2016-04-24 23:18:53
1798文字
会話率:0%
2012年6月、それは突然やってきた。
空を覆うほどの戦艦の群れ、地上に降り注ぐ人型兵器。
突如として侵略を受けた東京の街から、青年は強制的に中世へと転送させられた。
未来、現在、過去。様々な時代の人間の思いが交錯する中、
多脚兵器「セ
ラフ」を手にした青年は、過去の思い人を探す旅に出る。
メカx中世のSFファンタジー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 20:18:46
146828文字
会話率:40%
百年戦争。人と人ならざる者の争いは100年という周期で繰り返されていた。
そんな世界の小さな寒村で、人が奇跡を起こすために必要な魔法機関。
『紋章』が使えないことに苦悩する少年シオンの前に謎の少女が現れる。
リオと名乗る少女が運びこんだある
荷物。それは世界の命運を握る鍵だった。
呪鎧に見初められた少年と、導き手の少女が巡る異世界ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-08 23:49:25
29838文字
会話率:31%
キューケンホフゆかりのじゃじゃ馬姫に翻弄されつついつの間にか成りあがり、善良公の海軍提督となった男の話。
主人公は辺境ゼーラントの騎士の息子、赤毛のフランク。
彼が出会ってしまった相手は主君の姫君。男の名前を本名に持ち、幼児のときからフラ
ンス王子を婿にしている。床入りの儀が行われる年、姫は自ら謝肉祭を主催する。夫不在の祝祭には騎馬試合も催され、若者たちは姫を争う。けれど試合前夜の宴で、仮装の姫はささやいたのだ。フランクの耳元で、必ず勝て、と。
主要人物紹介、参考文献、どこまでが史実由来かなどは
http://ncode.syosetu.com/n4876cx/
をどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 04:31:15
191755文字
会話率:60%
『女伯ジャックと海の騎士』の登場人物紹介など。
本文中もしくは後書きに書くとうざったくなりそうな、裏話的なこととかも書いてます。
ジャンル編成にともない、これを「小説」とは呼べないだろうと「エッセイ」カテゴリーにしました。
本編未読の方
もご興味おありであればどうぞ。
百年戦争の頃のホラント女伯ヤコバ・ファン・ベイエレン(バイエルンのヤコバ、フランス名ジャクリーヌ・ド・エノー)、フランス王子妃→フランス王太子妃→ブラバン公妃→イングランド王子妃→摂政妃→→ と華やかな政略結婚を重ねつつ、自らの伯位のためにブルゴーニュ公国フィリップ・ル・ボンを向こうに回して戦い抜いた実在の姫の話。本編のほうは時代物としても楽しめるように書いているので、どこまでが史実由来かなどはこっちに書いてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 01:00:00
11863文字
会話率:4%
少女は決まった夢を見る。かつて100年に渡る大きな戦があったことを。その戦に希望をもたらした、一人の少女がいたことを。その少女は神の言葉を聞き、甲冑に身を包み、大軍を指揮し、勝利に導いたことを。そして――策略により投獄され、教会に背いた罪で
業火に身を焼かれたことを。
少女はただ見つめる。火刑台上の少女の、諦めと怒りと――そして、計り知れぬ悲しみと絶望の表情を。そして―彼女を救い出せなかった己の無力さを、夢の最後で思い知る。それなのに――少女は彼女が誰なのか、思い出すことができない。
だから少女は旅に出る。彼女を知るために。かつて少女が知っていたはずの、彼女に逢うために。
きっと彼女は――少女にとって、二度と失いたくない人だから。
ありま氷炎様『カラダ小説企画』参加作品です。
2016/1/9 念のため残酷タグ追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 12:36:52
25379文字
会話率:28%
エドワード3世の突発的な計画変更の結果、目標はガスコーニュからノルマンディーに移される。イングランド軍が何処に向かうのか判らなかったためにフランスの軍隊は戦力を集約することが出来なかった。故に戦役の主導権はイングランド側にあり、戦力的に劣
っていたにもかかわらず常に選択は彼らの側にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 20:18:28
32607文字
会話率:0%
1337年からはじまり1453年までつづいた百年戦争。
圧倒的劣勢だったフランス軍をジャンヌ・ダルクが救ったことで有名だが、彼女が戦場で活躍したのはわずか1年ほどだった。
最終更新:2015-02-16 18:00:00
1882文字
会話率:14%
百年戦争時の世界に現れた異形の怪物から世界を救う少女騎士団の物語。
最終更新:2015-01-21 16:56:12
1275文字
会話率:35%
──Mon Dieu, mon dieu, pourquoi m'abandonnes-tu?
『ジャンヌの秘密を教えてやる』
《妖精たちの樹》に封じられたそれは言った。
百年戦争の後期。救国の聖女となった乙女がいた。
これは、少女メアリー
と妖精ウィヴルの物語。
2019/3/31のイベントにて頒布したお話。
大筋史実にもとづいているけどいない『乙女ジャンヌ』のもう一つの物語。
(カクヨムやpixivで同じ作品を投稿しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 21:00:58
17722文字
会話率:36%
百年戦争の英雄ジャンヌ・ダルクは、禁止されていた男子衣装の再着用を理由に処刑された。しかし、その実情は全く異なるという。
最終更新:2015-01-09 17:02:40
200文字
会話率:40%
『魔女』と『機械の民』が六百年戦争を繰り広げる、荒廃した世界。ごく普通の女子高生だった前世の記憶を持つ少女【ジギタリス2631】は魔女の一人として生まれ、終末世界の戦場で、気まぐれに壊れかけの敵兵ロボット【DD】を拾う。(全九話)
最終更新:2014-08-17 14:00:00
52164文字
会話率:25%
神の声を聴き、神の使徒として戦場を駆け巡った少女の最後の懺悔。
フランスが今日あるのはこの少女のおかげである。
だが、時代は彼女の想いを、魂を裏切る。
そこに救いはあったのか?後悔はあったのか?
何故死なねばならなかったのか?
神は正
しいものの味方ではないのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 22:09:17
1099文字
会話率:0%
未完 ファンタジー 飛行機と少女
キーワード:
最終更新:2014-07-04 20:54:43
32860文字
会話率:33%
百年戦争前期のフランス王、シャルル5世と、ベルトラン・デュ・ゲクランの話です。『歴史創作深夜の真剣お絵かき60分一本』に小説で参加してみました。ただし人物指定のジャンヌ・ダルクは無視しています……
最終更新:2014-05-10 01:08:21
2859文字
会話率:39%
五百年前に行われた百年戦争。そして数十年前に始まった第二次百年戦争。
その中心に存在する鋼鉄の巨人。人型極大魔法具、増魔兵装『アインヘリア』によって世界全土を巻き込む大戦が始まってから数十年、世界は二度の大戦によって荒廃の一途を辿り、い
つしか人々は何故戦争を続けるのかという理由すら忘却し始めていた。
そんな夢も希望も荒廃した世界に生まれた少年、アルフレッド。彼は抗魔力体質という、生まれながらに一切の魔力を扱えない『落ちこぼれ』ながら、アインヘリアのパイロットである『魔奏者(エンチャンター)』となって、人々を災厄から守る鋼鉄の『英雄』になることを夢見ていた。
そして夢に向かって日夜、五百年前の大戦の技術が眠る『幻想世界』と呼ばれる荒野で働いていたアルフレッドはある日、巨大魔獣の群れの襲撃を受ける。
辛くも遺跡内部に逃れたアルフレッドは、遺跡の奥深くで眠る銀髪の少女を見つけた。
──力を望むか?
困惑も束の間、少女の問いかけに突き動かされ、アルフレッドは少女を封じていた戒めを解放してしまう。
その少女こそ、五百年前と現在、二度に及ぶ大戦の原因となった最強のアインヘリア『魔神兵装クロガネ』とは知らずに──
幻想は荒地を刻み、弾いた撃鉄が砂塵を揺らす。鋼の巨人が熱砂を踏破し、軋む腕は神秘を抱く。『英雄』になろうとする落ちこぼれの少年と、全ての争いの根源となった嫌悪すべき『魔神』の少女が刻む、荒野を疾走(はし)る鋼鉄のボーイミーツガール。ここに開演。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 14:21:34
168243文字
会話率:36%
百年戦争が終わり、人形師を育成する 人形師育成学校では、問題児として扱われるシャルル・ロワイナーが日々成長するために努力?を重ねていた。しかしこの学校の生徒や教師たちが自分の人形を心から信じない姿勢にいら立ちを募らせる日々だった。しかしそん
な時、二代目学校長からシャルルたちにある課題が課せられて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 18:50:29
7146文字
会話率:27%
坂本龍治はダバオでチップを渡される。それには闇の中から世界を支配している権力者の日本支配の研修会が記録されていた。坂本はこれを手がかりに闇の権力者に迫るうち外務省の大平通産局の田中コロムビア大学博士課程の白井貴子と出会う。戦争紛争の絶滅を
目指す坂本にプロの殺し屋東郷平四郎、町工場の技術者啓太が協力する。
とくに啓太の開発した謎の飛行物体は世界中の次々と兵器を破壊してゆく。さらに金融システムのコンピューターパルスを破壊すると坂本に脅された闇の権力者たちは新東京裁判所の法廷に立たされる。彼らの巻き返しはなるか、はたまた坂本に屈するか。世界を舞台に繰り広げられる両者の果てしない抗争を描く長編小説。
フィリピンはミンダナオ、坂本龍治はある日本人からチップを手渡される。そのチップには有史来世界を支配しようとしてきた闇の権力者たちの研修会のもようが録音されていた。奴らが世界を支配しているとの坂本の想像を裏付けるものだ。録音は明治維新から戦後体制の今日までの日本支配の概略を説明した後質疑応答がなされていた。
坂本は彼らを捕獲して強制収容所で矯正しようとしているが、彼らとは誰なのか何名なのかを掴めていない。そもそも彼らの先祖は神がイスラエルの民に抹殺を命じた11部族の末裔とも言われる。イタリアではフェニキア人とよばれその商才で財を築き、戦争屋を開業、戦争を起こしては当事者国に武器を売りつけ戦費を貸付ける手法は今日まで受け継がれている。
英仏百年戦争、米国独立戦争に限らず戦争はすべて奴らのシナリオであるというのが坂本の持論である。勿論確証はなく推論に過ぎない。その証拠を固めるべくプロの殺し屋東郷、コロムビア大学博士課程白井貴子、外務省アジア局長大平、通産局長田中らの協力を得て奴らの強制連行に踏み切る。問題は奴らの罪状の立証と刑の執行である。
坂本は勝手に新東京裁判所を開廷して訊問してゆく。少しおめでたいところがある坂本だが、戦争絶滅と世界平和を掲げるその純粋さが多くの人を惹きつけ手を貸さずにはおられなくする。坂本は戦争屋廃絶なくして平和はありえないと太陽光利用の謎の飛行物体を世界中に配備し、各地紛争武器兵器の使用と真っ向勝負に挑んでゆく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-03 06:00:00
129825文字
会話率:1%
小さな村に住む少年、「イサ」は、ある日母親にどうしてもジャムの瓶の蓋が開かないと言われる。
村に開けられる人はいなかった為、居候の「マリ」と共に皇国の城下町へ行く事に。
しかし、そこで出会った傭兵の「カノ」という少女と開ける方法を探す内に、
「二百年戦争」の最前線へ巻き込まれていく―――。
初投稿です。
駄作になるかもしれないですがよろしくお願いします。
感想もらえたら嬉しいです。
追記・・・
少々厨二っぽい部分あり。嫌いな方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-07 23:39:55
24021文字
会話率:38%
──六百年近く経つ今も謎に包まれている、このガーフィールド伝説の大本とも言えるガーフィールド辺境伯邸の怪事が起こる前夜、邸内に於いてガーフィールド辺境伯の私室から唸り声とも付かぬ魂切るかのような奇怪な叫び声が聞こえた、と言う使用人の証言が記
録として残っている。またこの怪事と関係しているのかは判らないが、一人の使用人の行方がわからなくなっていると言う記述もあるが、これは市井の噂話の域を出ない事から信憑性に関しては疑わしいと思われる――
「中世期イングランド王国の習俗から見るガーフィールド伝説」(2002、弥栄正秀著)
時は百年戦争、フランスとイングランドが骨肉相食む泥沼の戦争をしていた頃、歴史から隠された一幕があった。
イングランド貴族ガーフィールド辺境伯家――譜代の貴族では無い成り上がりであったものの、戦功著しく武名により一時期は辺境伯として叛乱分子渦巻くスコットランドを統治した偉大な貴族家であった。
だが、その名誉アル家は或る一夜を境に忽然とあらゆる歴史から姿を消し、一部の地域で曰く付きの胡散臭い伝承として語られるに留まる事となる。
惨劇の館、呪われし一族――伝承でのみ語られるガーフィールド辺境伯家とは何だったのか。
夏のホラー2013に参加しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 17:25:58
64951文字
会話率:62%
世界には二つの国があった。宝石の名を冠するリトス国。そして花の名前を冠するアントス国。
二つの国は戦争をしていた。長い、長い百年戦争。
その激動の時を生きるリトス国魔闘士テアは最前線にいた。多くの仲間を失ったテアが出会ったのはアントス
国の魔導師シュディー。
戦争の真っただ中、いなくなってしまう両国王の行方を探している中、百年戦争の知られざる真相を知る。
戦況が激化していくなか、テアは戦争を止めようと奔走する。かつて五人でした誓いのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 17:00:00
18370文字
会話率:47%