諜報貴族の三女として家の仕事をめちゃくちゃ頑張ってきた私。それなのに成果を姉に横取りされ失敗を擦りつけられて、親から無能扱いされていた。最後のチャンスとして学園へ潜入しスパイの疑いがある聖女と王太子の結婚を阻止せよとのこと。
仕事として真面
目に妨害を頑張っていたある日、ここが乙女ゲーの世界で私は悪役令嬢だと気付く。言った台詞はどテンプレ。やったことはシナリオ通り。それを仕事として自分の意思でやっていると思っていたなんて恥ずかしすぎる〜〜!
この仕事に失敗したら親子の縁を切るとか言われたけど、こんな仕事もそんな家族もこっちから捨ててやる!あ、ちなみに聖女はゲームだと本当にスパイだから。
とりあえず聖女と王太子が結婚するまでは猶予期間。学園生活を謳歌しつつ国外逃亡するための準備を進めよう!
そう決意した直後、隣国の王子にそっくりな麗しい人に甘い言葉で誘惑される。「僕の妻にならない?形だけでいいんだ。君はただ、好きに過ごしてくれれば」
そ、その話、すんごく魅力的なんですけど〜〜!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 10:34:55
23410文字
会話率:15%
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータ
スを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 01:00:00
20691文字
会話率:65%
ずっと無能扱いを受けたキエルは、ギフト『モンスター撃破ボーナス』スキルを隠し持っていた。そもそも使い方もよく分からなかった。
とにかく冒険の知識をつける為にギルドに参加してみると、そこでも無能の扱いを受けた。散々な目に遭い、ついに追放さ
れる。
だが、既に冒険の知識をつけていたキエルは、スライムであろうが倒せば『モンスター撃破ボーナス』として『経験値』や『レアアイテム』などが入るようなっていた。
それを知ったパーティは戻って来いと頭を下げるが……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 00:35:39
206文字
会話率:0%
男爵家の長男であるアレン・アルステインは15歳の誕生日に「努力をしても結果が伴わない無能だから」という理由で実家を追放されてしまう。
手切れ金すら渡されずに追い出されたアレンは、ロミオというAランク冒険者から、不思議な木の実が渡される。実は
この木の実は莫大な知識と能力向上を与えてくれる代わりに、「常識」を失ってしまう代償があった。
手にした莫大な知識の中には「正しい修行方法」も含まれており、実家での指導とは別のアプローチから苦しい自主練に耐えた結果、アレンは世界最強の極地に達する。
「これならあの王立魔法学院にも合格できるかもしれないな」
こうしてアレンは魔法学院に入学したのだが、魔法学院は「庶民」になってしまったアレンに厳しく——。
短編で好評につき連載化しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 20:00:00
108069文字
会話率:38%
アレクはテイマーだ。ある日、アレクは無能扱いされて、Aランク勇者パーティーから追放された。しかし、アレクは天才であり、パーティーの雑用係として働くだけでなく、偵察・支援魔法・雑魚敵処理など、様々な面でパーティーに貢献していた。アレクを冷遇す
るブラックな勇者パーティーから解放されたアレクは、才能を存分に発揮して、美少女神獣をテイムしてハーレムを作り、世界最強の冒険者として無双する。一方、パーティーの中核だったアレクを失った勇者パーティーは崩壊していった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 23:50:08
20337文字
会話率:31%
ブラック治癒士ギルドに務める治癒士、主人公【セイ】は限界を迎えていた。
セイは上司【ライガ】に訴える。
「もう魔力がありません。回復するまで休ませてください!」
ライガは「笑えばいいと思うよ」と、意味不明な回答を返してくる。
「ん、ん?
」
ライガは手に電撃をバチバチと発生させつつ「笑顔で回復魔法を使っていればいいのだよ」と脅しをかけてくる。
「し、しかし!」
その瞬間ライガの電撃を浴びる。
このままじゃライガに殺される!
こうしてセイは治癒士ギルドを退職し、冒険者としての道を進み始める。
底辺ジョブの治癒士と言われたセイだったが、冒険者となり重要な人物として頼られ、ゆとりのある生活を手に入れる。
魔人との戦いが転機となり更なる力を手に入れる。
「ぐふふ、我はアンデットの長にして108の魂を持つ者、我を108回倒さねば勝利は無い。絶望したか!ぐふふはははは!」
「何だって!経験値を稼ぎ放題じゃないか!セイントプリズン!」
「ぎゃああ!おま!ちょ!ま、ま待てよおおぉ!」
美人治癒士を救出すると、「私をセイの物にしてください」と自ら奴隷になりたがるし、美人戦士を何度も助けたら「お嫁さんにしてください」と言われパーティーに加入してくる。
ヒロインが何人も集まり幸せな生活を手に入れていく。
一方でセイを無能扱いしたライガは、主力治癒士のセイを退職に追い込んだ責任を取らされ、徐々に追い詰められていく。
この物語は、底辺ジョブのヒーラーが覚醒無双し、のんびり幸せライフを手に入れるお話です。
※誤字脱字報告ありがとうございます。本当に助かっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:02:37
122541文字
会話率:41%
主人公錬金術師のレイ・パラッシュは、激しい戦いの末、新種の魔物をなんとか倒し、パーティーの壊滅を防ぐ。
誰がどう見ても英雄的行動のはずだが、悪徳貴族である三子爵たちの命令に逆らったことを責められ、壊した剣の弁償代を背負わされたあげく、冒険者
ギルドから追放されてしまう。
新たな仕事を探さなくてはいけないレイだが、各方面に悪徳ギルド長から圧力がかかっており、どこからも雇ってもらえない。
酒場で落ち込む彼に、一人の男が闇ギルドをを紹介する。
闇ギルドへ向かうレイ。
そこでは、新しい酸の開発の実験台にされているスライムがいた。
レイはスライムを救出し、家へ連れ帰る。
このスライムは新種のようで、様々なものに擬態した。
カボチャ、タマネギ、ぬいぐるみ、そして……死んだ幼馴染の少女。
このスライムとの出会いをきっかけに、レイの人生は大きく好転する。
有力な司教の孫娘である聖女に目をかけられ、彼女の野望のために尽力することに。
見た目は可愛らしいが、目的のためなら手段を選ばないグレーな聖女様だ。
レイの元暗殺者としての力に、大いに期待しているのである。
一方その頃、冒険者ギルドは、レイが抜けたことにより、利益を大幅に減らし、経営が傾き始める。
そして、悪徳貴族である三子爵たちの悪事を、聖女が嗅ぎ付けた。
彼らに破滅を与えようと聖女が動き出す。
悪役どもを乗せた、地獄行きの特急列車が走り始めたのだ。
紅蓮の魔術師ガリム親子が追い詰められ始めるのが、2章中盤から。
ギルド長ゲラシウスが、散々にこき下ろされるのが、3章開始からになります。
※この作品は、私の長編1作目『魔術師ギルドを追放された俺は、助けたスライムと共にギルドランク1位を目指す』のリメイクになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 22:28:59
86184文字
会話率:38%
この世界には様々な恋のキューピッドがいます。勿論その中には恋人が他の男に奪われる展開、所謂寝取られを見るのが大好きなちょっぴり変わり者のキューピッドもいました。しかし、なぜか、この天使の働きは仲間たちからは正当に評価されず無能扱いされ、つい
には追放されてしまいます。働きづめだった天使はもうモテモテの人間の担当をすることに懲り懲りしこれからは女性とは縁のなさそうなモブ顔陰キャオタクくんに取り憑くことにしました。モテない男の子に運命の出会いを与えつつ、実が熟したところで寝取らせる、そんなスローライフを送ることにしたのです。
一方、この世界には一風変わった一人の少年がいました。その少年は冴えない陰キャの見た目に反しなんと53万の恋愛力を持っていたのです。一般男性の恋愛力が3のこの世界で53万の恋愛力は無理やり少年に恋愛フラグを立たせるので、少年は望んでいない恋愛ルートを強制されて困り果てていました。彼の夢はいつか恋愛力に強制されたものではない真実の愛を見つけることでした。
絶対に担当相手が寝取られる展開にしたい恋のキューピッドと、絶対に恋愛フラグが立った相手から逃げたい少年。まさに運命の出会いを果たした二人の恋愛道はまだ始まったばかり、彼らのNTRサクセスストーリーがやがて世界を救う、これはそんなお話です。
*本作における寝取られ(以下、NTR)は婚姻関係にあるパートナー、恋人、幼馴染、ごく親しい関係にある異性もしくは同性の友人、全くの他人だがワンチャンやれそうな雰囲気(主観含む)になった相手、等が横からハイエナどもにかすめ取られる展開のことを指す用語として使用しております。一部、僕の方が先に好きだったのに(以下、BSS)展開と重複いたしますこと、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-12 12:13:26
46036文字
会話率:37%
数百年に一度しか現れないという賢者職を手にしたアラン。しかしスキルがないことで周りからは無能扱いされてしまう。そしてついにダンジョン攻略中に勇者パーティーを追放される。
しかし実はそのスキルは死んでからやり直しがきくといいうもの。
アランは
神との交渉の末さらなる特殊スキルを手に入れる。2度目の人生は田舎でスローライフを送ることを決意したものの魔族に協力を依頼され……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 22:00:00
30196文字
会話率:50%
「カズサ、お前はこのパーティーには必要ない!今すぐ出て行ってくれ!!」
勇者カエサルが声高に叫んだ。ああ、はいはい。了解です。
魔法使いの俺が抜けても・・・まぁ、何とかなるでしょ?
追放からの出戻りが、今回で9回目。
そろそろこの沼から抜
け出たい。そんな俺の物語ですわ。
※短編版があります。連載版は1回目の追放から始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-19 00:17:36
184387文字
会話率:57%
「カズサ、お前はこのパーティーには必要ない!今すぐ出て行ってくれ!!」
勇者カエサルが声高に叫んだ。ああ、はいはい。了解です。
魔法使いの俺が抜けても・・・まぁ、何とかなるでしょ?
追放からの出戻りが、今回で9回目。
そろそろこの沼から抜
け出たい。そんな俺の物語ですわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 18:20:54
2621文字
会話率:44%
「こ、ここは?」僕、天上 優が目を覚ますと目の前に広がるのはありえない風景。生い茂る木には見たことのない生物、空を飛行するありえないくらい巨大な生物。
ここは異世界だと、この時誰もがそう思っただろう。
修学旅行の帰りのバスでトンネルを
抜けた後からの記憶が無い。
周りには先生も運転手もいない。頼れる者がいない中、「みんな、近くに人がいるかもしれないから、移動しよう」そうみんなに言い、委員長、青葉陽毬は先導をする。
歩いていくと中世ヨーロッパ風の国を見つけた。案の定、門の前で取り押さえられ、その国の国王に突き出される。
「お前達は何者だ?」その国王の問いに周りの人達は答えると、「まさかお前達は救世主か?」と慌てながら言われた。しかし国王は言う「だが今は危機的状況ではない」僕達はよりにもよって1番平和なタイミングで転移したらしく、国王はせめてもの支援として、国立騎士学校へと僕以外の人を入学させた。
「天上君⁉︎ どこへ行くの?」青葉さんは僕を引き止めようとしたが、「僕は周りより劣ってるから当たり前だよ」そう言い残し、みんなの前から去った。
1年後、僕はバイトづくしの毎日を送っていたのだが、その時、事件は起きた。
これは、周りよりも恵まれていない少年が、アルバイトをしながら、やる時はやる物語である。
追記
今は超スローペースです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 15:21:42
67254文字
会話率:51%
ある日、僕は無能扱いされて勇者パーティーから追放された。その後、僕は追放された悔しさを紛らわすために、研究に明け暮れた。そんなとき、『魔王と勇者パーティーが相打ちになった』という情報を僕は知った。そこへ王国の兵士長がやってきて、勇者パーティ
ーの遺品である記録結晶を渡された。それを再生してみると……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 18:05:11
3022文字
会話率:38%
リーダーの桃太郎から無能扱いされて、パーティーを追い出されたキジ。彼はもらったきびだんごを元手に仲間を増やして当てのない旅を続ける。
一方、攪乱・囮役のキジがいなくなった桃太郎パーティーは苦戦続き。彼を追い出したことに深く後悔した桃太郎
は、ある日、キジと再会する――。
「おい、キジ。俺のパーティーに戻ってこい」
「いまさら、戻ってこいなんて言われてもね……もう遅いんですよ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 18:08:32
2597文字
会話率:45%
幼少のみぎりより、両親に一身の期待を集めて生まれた神童レスタ。
しかし、神童の化けの皮がはがれるのも早かった。
6歳、鑑定の儀式で雑魚ステータスが確定。
15歳、継承の儀式で冒険者になれないクラス・マーチャント(=商人)であることが
判明。
クラス・マーチャントでは、冒険者としてS級には一生なれない。
冒険者になれなきゃ意味がないとされる世界で無能扱いされる日々が多かったが、あるパーティーと知り合ったことがきっかけでレスタは金儲けと冒険者アシストの天才と化していく。
これは、冒険者たちを裏側から支援する、探索支援職としてのしあがっていくレスタの横道のお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 13:39:02
22719文字
会話率:34%
無能で横柄な上司の元、王宮で働いていた賢者サーデル・フリルは、ブラックな環境ながらも王国を支える一員であると言うことを誇りに思って日々仕事に明け暮れていた。
しかし、そんなある日。ブラックな環境がゆえに十分な睡眠も取れず、集中力を欠いてい
たフリルは、誤って会計の最後の一桁を『8』とするところを『6』としてしまった。
別になんのことはない些細なミスだった。
のちに間違いに気づいたフリルは、誠心誠意謝罪するため上司の元へ。
日頃から身を粉にして働き、王国の発展に貢献していると自負していたフリルは、しっかりと謝罪すれば許されると思っていた。
しかし、
「このクソ無能が!! お前のせいで俺がどれだけ頭を下げたと思っている!! もうクビだ! 二度とそのアホズラを見せるな!」
上司の放った一言。さらに唾を吐かれたことで、フリルの中で何かが吹っ切れた。
「………じゃあそうさせていただきます。あなたが私の手柄を横奪していたのは知ってるんですよ。外交に、新人の教育に、公共事業、行政、その他やらなければ国が破綻する雑務等これは全て私が担ってきた仕事のほんの一部です。これからは私に押し付けていた仕事を自分でしなくてはいけなくなりますね。それでは、せいぜい頑張ってください」
カクヨムにて先行配信中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 19:12:38
19546文字
会話率:47%
主人公のクロは【運び屋】という職業(ジョブ)で収納スキルの持ち主。
しかし戦闘では全く役に立たず命がけで戦っている仲間から【無能扱い】され見限られてしまい、パーティーを【追放】させられてしまう……。
「くそ……。 なんでこんな外れ職に、
外れスキルを……」
追放され仲間を失い底辺へと落ちる主人公クロ。
しかし、主人公の【運び屋】のスキルによって何故か経験値が自分の荷物の中に運ばれていた!
レベルは上限まで上がり【テイマー】にジョブチェンジ。テイマーのジョブはモンスターだけを手懐けるが一般的だが——少しでも主人公に好感がある者にはテイム(手懐ける)する事ができてしまうチートスキルが!?
——追放された主人公が元奴隷や龍(竜)など様々な頼れる仲間と共に旅に出る物語——
下克上無双ハイファンタジー(王道ファンタジー)
別サイトにも掲載しています。 1話1000文字前後でサクッと読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 07:12:02
144429文字
会話率:62%
イスラ・アルナスは有力貴族の子息として、有能なスキルを授かることを期待されていた。
貴族が貴族たりえるのは、有能なスキルがあってこそ。
しかしイスラは貴族の血を引いているにも関わらず、《フレーム回避》という謎スキルを習得。
誰もこのス
キルの使い道を理解することができず、イスラは外れスキル所持者として実家を追放されてしまう。
しかしながらこの《フレーム回避》、極めたらどんな強スキルにも匹敵する最強スキルだった。
さらには《フレーム攻撃》というスキルも習得してしまうイスラだが、この二つは元々扱いづらいスキル。
そのためどうしても自身が外れスキル所持者という劣等感を拭い去ることができず、
無自覚に最強テロ組織などを煽りながら無双していってしまう。
しかもそのとき助けた少女が王女様で――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 23:25:36
33910文字
会話率:36%
中堅冒険者、ヴェルス・イアードには呪いがあった。
それすなわち――最弱防具以上の防具を身につけることができない呪いだ。
だから冒険者7年目にして、いまだ最低ランクのEランク冒険者だった。
だが――その実、ヴェルスは最強の冒険者で
もあった。
なぜなら、前世において《闘神》とまで呼ばれ、多くの尊敬と恐怖を集めた人物だからである。
防具を着れない呪いも、実は前世のヴェルスがみずから望んだもの。
――裸ノーダメージ完封は男のロマン。
異論は認めない。以上――
だが、現代の冒険者ギルドではヴェルスの凄さに気づける者はおらず。
あろうことか、防具を着れないヴェルスを無能扱いしていた。
しかもヴェルスの成果を横取りしたうえで、ギルドから追放してしまうのだった。
一方のヴェルスは、転生する際、神に「ギリギリの戦いがロマンだから! チートとかいらないから!」と言ったにも関わらず、追放後からありとあらゆるチート能力を授けられてしまっていた。
他方で冒険者ギルドは、ヴェルスを失ったことによる損失に後から気づき……
「え、戻ってほしい? パーティ組んだらタゲが分散してノーダメージがしづらいだろ、いい加減にしろ!」
「き、消えてくれ! 俺(のチート)が暴発する前に……!」
これは、裸ノーダメージ完封に夢を抱く男が、無自覚にチートを発動して無双するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 23:06:52
6220文字
会話率:35%
旧タイトル
「世界最強のギルド受付係 ~追放された僕は、最強スキル《未来予知》ですべてのフラグをへし折っていく~」
ギルドの受付係、クラージ・ジェネルは、何度も同じミスを繰り返し、周囲から無能扱いされていた。
しかし実は、最強スキル
《未来予知》を用い、命の危険があると見なした冒険者を救っていたのである。
ただし、最強のスキルを最低辺のクラージが持っているなんて、誰も信じるはずもなく……
自分が不名誉を被ることで、影で冒険者を救っていたのだった。
そんなある日、Sランク冒険者の美少女がギルドに訪れる。
彼女はクラージの抵抗もむなしく、死の危険がある依頼を受けてしまう。
いてもたってもいられなくなったクラージは、勇気を振り絞って彼女を助けようと動き――
「魔物どもよ……! 我が知略に怯え、恐れるがよい!」
あるときは、黒装束をまとった策略家《C》として。
「すみません……僕なんかが生意気でしたね、ははは」
またあるときは、職を失った無能な元受付係として。
これは、最低辺のギルド受付係が、Sランク冒険者に惚れられ、正体を隠しながら世界を救う物語である――
※ツギクル様、カクヨム様でも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 21:12:24
90960文字
会話率:38%
ダン・ファーシードは、王都立魔法学園を全科目1位で卒業した。
剣技や魔法、体術に至るまで、何もかもに突出したダン。しかし彼の父親は、それを認めなかった。何故なら周囲の学生には天才と思しき者がおらず、それゆえダンの世代は『不毛の世代』と揶
揄されていたから。したがって彼の1位はすべて無意味に等しいとされた。
ダンはその扱いに反発し、ファーシード公爵家を見限ることを決意する。
果たして一人の冒険者となった彼は、最底辺であるFランク冒険者としての生活を始めた。だがすぐに、ダンの力は周囲を驚かせることとなる。
巨大ドラゴンを討伐したり、多くの困難を仲間と共に切り抜けたり。規格外の活躍をしながら、ダンはやがて多くの人に認められ、誰かを照らす光となっていく。
これは一人の少年が、自らの価値を証明していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 16:44:00
8297文字
会話率:33%
勇者と魔王が戦い世界を闇を覆っていた時代から300年後。
300年前に戦いを終わらせた主人公。
魔王と勇者が一組になりお互いが人間、魔族を襲わないように監視した。
そのおかげで人間と魔族が手を取り合ってたくさんの国が誕生した。
その国の
ひとつである『カルタ』という国で魔王として平穏な日常を送っている主人公。
しかし、勇者が主人公である魔王を強制的に交代することにする。
主人公は、自分のスキルを隠していたため無能扱いされていた。
そんな主人公のせいで国が発展しないと押し付けて国から追放されてしまう。
そんな主人公が新たな国を作るまでの話しである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 15:22:47
102430文字
会話率:41%
クウェルはかつて勇者パーティを追放され、周りから無能と評される冒険者。 彼をパーティに入れる冒険者は居らず、『外れ者』として日々冒険者としての仕事ができない生活を送っていた。 冒険者として生活するには依頼をこなさなければならない。 けれど
、依頼を受けるには最低二人からなるパーティを結成しなければならないというのが冒険者ギルドの規則。 周りから受け入れられないのならば、自分が呼び込んでみるしかない。 そう思ったクウェルはある日、自分と同じような外れ者だけを対象にしたパーティメンバーの募集をかけてみた。 集まってきたのはミーシャ、そしてレミの二人。 共にパーティメンバーに被害を与えてしまうという理由で他の冒険者から無能扱いを受けていた二人だが、このパーティ結成が三人の運命を大きく変えることとなる。 肉体強化と一切の魔力を受け付けないエクストラスキルのお陰で無敵の防御力を誇るクウェル。 人間の限界を超える魔力を平然と扱うが故に想像を絶する火力の魔術を扱うミーシャ。 耐性のある魔族でさえも侵す呪術を扱い、その影響を味方にさえも及ばしてしまうレミ。 彼らのパーティは互いに互いの欠点を補い、長所を更に補強することで並外れた力を発揮し、強力な魔物でさえも圧倒する。 周りから見下され、無能と評された者達の相乗効果が、いつしか最強のパーティと評されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 20:48:12
3274文字
会話率:43%
Sランクギルドの勇者パーティーに所属する剣聖《ソードマスター》、デイヴィス・ドミニク。
魔法も持たず、剣術しか使えない彼はある日。突然、勇者であるガルシア・アーチにギルドの〝追放勧告〟を受けてしまう。
無能扱いされ、追放されたデイヴィスは冒
険者としてあらゆるところを放浪する旅をする。奴隷の少女を助けることをきっかけに、気づけば彼の周りには仲間が増えていき、その最強剣聖の力で底辺から頂点の道へとと切り開いていく。
その一方、勇者パーティーはデイヴィスがいなくなった弊害が出始め、デイヴィスがこのパーティーの攻撃力を大幅に上げるスキルの恩恵を受けていた事に気づく。
しかし、その時にはもう遅い。デイヴィスを失った勇者パーティーは落ちぶれ、華やかに活躍するデイヴィス達の裏で失落していく。
これは剣聖デイヴィス・ドミニクが最強の英雄に至るまでの軌跡と物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-31 23:08:03
9153文字
会話率:60%
監獄迷宮パンデモニウム――それは迷宮都市の地下に広がる迷宮であり、総階層は未だ不明。迷宮は1日ごとに形を変えると言われ、更に中ではレベルやステータスといった、外界にはない【法則】が全てを左右していた。
何よりも、迷宮内で上がったレベルも上
昇したステータスも、迷宮からを一歩出ると――全てリセットされてしまう。
そんな超難易度の迷宮に挑戦し続ける者――【探索者】の一人である青年トルネは黒騎士と呼ばれる、ハズレジョブについていた。ステータスの初期値が低い上に、レベルアップ速度が遅いせいで、どの探索者パーティからも無能扱いされ、爪弾きにされていた。
仕方なくソロで迷宮に潜る日々だったが、ある日トルネの人生は一変した。トルネは悪魔の力で、迷宮を出てもレベルやステータスがリセットされなくなったのだ。
そして――とあるパーティに、快楽と愉悦の為だけに殺されそうになったトルネは覚醒――悪魔としての道を歩き始めた。
人間不信になっていたトルネは、やがて召喚した上位悪魔を仲間にし、刃向かう敵や敵対者を潰しつつ、迷宮を攻略をしていくことになる。
そうして悪魔の軍勢を従えたトルネは、いつしかこう呼ばれるようになっていた――【デーモンロード】、と。
・ローグライク系世界観
・不思議のダンジョン系
・ハードな描写あり(苦手な方はご注意ください)
・復讐要素あり
・善人には手を出さない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-06 11:03:17
50851文字
会話率:44%