ブラック治癒士ギルドに務める治癒士、主人公【セイ】は限界を迎えていた。
セイは上司【ライガ】に訴える。
「もう魔力がありません。回復するまで休ませてください!」
ライガは「笑えばいいと思うよ」と、意味不明な回答を返してくる。
「ん、ん?
」
ライガは手に電撃をバチバチと発生させつつ「笑顔で回復魔法を使っていればいいのだよ」と脅しをかけてくる。
「し、しかし!」
その瞬間ライガの電撃を浴びる。
このままじゃライガに殺される!
こうしてセイは治癒士ギルドを退職し、冒険者としての道を進み始める。
底辺ジョブの治癒士と言われたセイだったが、冒険者となり重要な人物として頼られ、ゆとりのある生活を手に入れる。
魔人との戦いが転機となり更なる力を手に入れる。
「ぐふふ、我はアンデットの長にして108の魂を持つ者、我を108回倒さねば勝利は無い。絶望したか!ぐふふはははは!」
「何だって!経験値を稼ぎ放題じゃないか!セイントプリズン!」
「ぎゃああ!おま!ちょ!ま、ま待てよおおぉ!」
美人治癒士を救出すると、「私をセイの物にしてください」と自ら奴隷になりたがるし、美人戦士を何度も助けたら「お嫁さんにしてください」と言われパーティーに加入してくる。
ヒロインが何人も集まり幸せな生活を手に入れていく。
一方でセイを無能扱いしたライガは、主力治癒士のセイを退職に追い込んだ責任を取らされ、徐々に追い詰められていく。
この物語は、底辺ジョブのヒーラーが覚醒無双し、のんびり幸せライフを手に入れるお話です。
※誤字脱字報告ありがとうございます。本当に助かっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:02:37
122541文字
会話率:41%
A級クラン【黄金の槍】で雑用係として働く"エレン"は、日々の雑用をこなしながら、いつか伝説のS級冒険者になるという夢を見ていた。
そんなある日。エレンがいつものように雑用に汗を流していると、クランリーダーのバッカスから
「お前に払う給料が勿体ない」という理由でクランをクビになってしまう。
そんなエレンに追い討ちをかけるように、不幸は続く。
落ち込んで家に帰ると、幼馴染で魔法使いとして同じクランに入っていた恋人が、最近クランに入ったイケメン治癒士に寝取られていた。
更に更に、ショックで倒れたエレンは、ブラック企業で死ぬまで働かされ過労死したという前世の記憶を思い出してしまう。
三重苦で八方塞がりになったエレンは、最後の力を振り絞り、自らのクラン【ホワイトカンパニー】を立ち上げる。
しかし、募集に集まった者達は、【躁鬱】の清楚系と【無鉄砲】なギャル系美女コンビや、【嘘つき】後輩キャラなど、様々な理由で他のクランをクビになっていた追放者達だった。
それでもエレンは諦めず、前世の記憶で得た知識『PDCAサイクル』というものを使い【ホワイトカンパニー】を世界一のクランへと導いていく。
そして自身も、【雑用】ジョブを進化させていき、数々のスキルを獲得しながら、伝説のSランク冒険者の道を歩んでいくのだが――
※アルファ、カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 23:55:03
97717文字
会話率:41%
昭和の時代。麻雀の神と言われる男がいた。まあそれとは関係なく、ポン助はちょっと頭のゆるい工場作業員。やっと見つけた職場なのに、麻雀が弱すぎて追放されてしまう。手にしていた千点棒がぼくに語りかけてきて、雀荘へ足を運ばせるのであった。
最終更新:2020-11-07 18:53:20
6522文字
会話率:51%