見知らぬ世界に突如として落とされた俺は、優しい家族に拾われ親友も出来、この星の生活に慣れてきていた。しかし、徐々にこの世界の在り方に違和感というか疑問を感じていた。
そんなある日、上からやって来た一人の人間によって、世界に危機が迫っていると
知る。自分が特別な存在ではないことを再認識するも、かつての親友の言葉を胸に、共に旅立つ決心をするのだった。
上層中層下層、3つに分けられた浮遊大陸。各地を旅し世界の隠された歴史を知ることにより、「元の世界」の知識を持つ俺でしか至れない、全てをひとつに導く道の可能性に行き着く。
これは、俺が真実へと辿り着くまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 23:41:54
122796文字
会話率:49%
地球人の召喚のし過ぎが原因でとある世界と地球世界が衝突して天変地異が起きた。
だが、多大なる犠牲を払って最悪の事態を回避し、地球の大地の半分が海に沈みその上に浮遊大陸群があるという世界に生まれ変わった。
それから50年が過ぎた。
異世界から
来た浮遊大陸群の一つ。辺境とも言える場所にセレネティア島と言う島があった。
そこにはハイエルフ族が住む隠れ里があるが異種族お断りの地に黒髪の混血エルフ、ミサトがいた。
迫害を受けながらもとある命を受け見張りの任に就いていたが、そこで目撃したのは過去の遺産だった。
手掛かりを求め目指すのは新生世界の中心地 日本。
仲間と共に陰謀を阻止するべく冒険の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 09:55:44
2574818文字
会話率:60%
15歳を迎えると、誰もがユニークスキルを神より授けられる。
だが王太子レグルスは、国王にはまるで向かない「覚醒」と「変換」のスキルを与えられてしまった。
さらにその2年後には、弟が「治水巧者」スキルを手にしたことで、レグルスは王太子の地位
を奪われ幽閉されてしまった。
「覚醒」とは聞こえは良いが、ただ眠っている者を起こすだけの外れスキルだった。
そんなレグルスだったが、獄中での暗殺騒動を契機に脱獄を果たすと、偶然にも魔大陸に通じる転移装置を見つける。
そこで彼は今日までの長い間違いに気づいた。
己の覚醒の力は、人ではなく、休眠状態にある古代遺物に使うべき力だったのだと。
かくして魔大陸に渡ったレグルスは管理AIに認められ、放棄された浮遊都市の支配者となった。
「何するかな。あ、手始めに里帰りでもしてみるか。お、大砲発見。これぶっ放したらみんな驚くだろうなぁっ!」
――後に歴史家は語る。この年、魔大陸の王レグルスは、人類史上最もシャレになっていない里帰りを果たしたと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-28 17:33:36
98461文字
会話率:50%
これは少し未来の話。
人類は科学の発達は加速度的に進んだ結果,『大方の未知を探究しつくしてしまう。』というあまりにも無慈悲な理由によって食い止められた。
探究すべき未知を失い、無気力状態になった人類は思った。『未知がないなら作ればいい』なる
思想の元開発の始まったVRMMOに身を投じていく...
《Code:Arcadia》...日本語にすると理想郷を意味するゲームタイトル。
理想郷という名の通り、あらゆる種族の共存する浮遊大陸が舞台の世界初のVRMMO...。
そのVRゲームを遊ぶ予定でいた主人公、神宮 真央は不幸な事故にあってしまい、目が覚めると白髪美少女へと変貌していた!
自身の現状に対する理解を諦め、半ば現実逃避のようにゲームに没頭することにした。
これは、そんなちょっと外れた日常を描く物語である。
(この作品は他の同ジャンルの先駆者様たちの影響を多分に受けている可能性があります。
閲覧の際にはご注意ください。
ここは物語の進行にあわせて定期的に追記をする予定もあります。そちらもあわせてご注意を。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 02:14:58
126543文字
会話率:36%
~ 終わらない世界再生実験、繰り返される終末戦争、創造主を討つ ~
地球到着まであと十年。
宇宙を旅する移民船団ノアは、正体不明の戦艦に襲われる。
一人生き残ったキアラは、千五百年前に消滅したはずの天球儀船プトレマイス号に不時着する。
そこ
は中世ファンタジー、現代、近未来ファンタジーが交錯し、現実と仮想の境界が曖昧な世界だった。
プトレマイオス号の周りには、太陽や月が公転している。
このとてつもなく巨大な浮遊大陸船は、人類が造ったものではない。
しかし、誰一人として、宇宙船の中で暮らしていることを知らない。皆、地球に住んでいると思っている。
歴史、科学、文化が改ざんされていることを誰も知らない。皆、世界は神「ノルン」の手によって創られたものと信じている。
そして、プトレマイオス号が巨大な実験場であり、破滅の道へ向かっていることを誰も知らない。
プトレマイオス号全体を制御・管理している人型モジュール「ノルン」を除いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 21:12:47
58337文字
会話率:42%
主人公とは何者であるか?
青年ロバートは戦いの宿命と共にあった。その宿命は敵を呼び寄せ、仲間を集め。やがては運命の向こう側にたどり着くだろう。善悪を探し、正義を探し、真実を探し。そうして彼らは皆強くなる。
さぁ進もう飛び立とう。人生は……冒
険はもう始まっている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 20:12:29
172734文字
会話率:50%
浮遊大陸イシュタルに突然転移してしまった藤井翔子。 その世界は彼女が好んで読んでいた小説の世界そのものだった。
クラスの中でも控えめでおとなしい翔子は、小説の主人公ミナミのようにその世界で冒険が出来ると心を踊らせる。 だが翔子の冒険の
スタートは、小説のような恵まれた物ではなかった。 異世界からやって来た奴隷だと追い回され、逃げ回る日々。
現実世界に戻りたい……
自分にはミナミのような特殊能力がないと嘆く翔子に幼馴染の光が笑いかける。
「お前の物語を作ればいいじゃん! 」
小説≪イシュタルの空≫のミナミが作り上げた物語から10年…… 翔子は頭の中にある小説の内容を頼りに、現実世界へ戻る方法を探す旅に出るのだった。
この物語はフィクションです。 実在する企業、団体、書籍等とは一切関係ありません。
※73話の文章にダブりがありましたので修正、削除しました。 それに伴い、以降の話数を繰り上げております。(2020/02/01)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 21:13:35
411234文字
会話率:60%
迫害された異端の魔人、その名も「白エルフ」。
自然と共に生き自由に暮らす彼らは、他の誰よりも陽気で思慮深く、あけすけで純粋でそして思い詰めやすい性格をしている。
そんな彼らの文化は非常に希少で、初めて彼らを観る者にとってはその風俗はとて
も風変わりに思えることだろう。
そんな白エルフたちが住む白の大陸に、「チタナムラ」という村があった。
彼は時々、攫い屋や、村の焼き討ちなどと言う災難に遭いながらも、不幸にめげず懸命に生きている。そんな彼らの悲喜こもごもな人間模様を本稿では描く。
是非とも彼らの人間味を堪能してほしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-17 03:33:51
2740文字
会話率:14%
※初作品です。お見苦しいところが多々あると思いますがご了承ください。
異世界に転生した吸血鬼少女の上坂 弥紅(かみさか みく)が浮遊大陸と国を創ったりとにかくやりたい放題するお話です。
最終更新:2019-08-29 23:00:00
21011文字
会話率:58%
乙女ゲーム『戦場の花嫁』の悪役貴族であるエルビン・フォン・バルフィナンスは悪の中の悪。屑の中の屑と言われる程の悪役貴族であった。
その潔いまでの屑っぷりに『孤高の悪』と呼ばれ主人公の攻略対象達よりも、人気が出た程である。
そんな乙女ゲーム『
戦場の花嫁』に何故か、エルビンとして転生してしまう。
そしてどのエンディングでも、エルビンの最後は決まって処刑である。
そんな最後は嫌なのでどんな手段を使っても生き延びる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-21 00:00:00
82765文字
会話率:36%
この世界にはいくつもの謎が存在している。
しかしそれは一人の存在によって殆ど解消してしまう。
ただ、彼は自由に生きたい。
そこで彼は商会を設立、大陸一のネットワークを形成し、おおよその謎を書き綴った『歴史の書』を発行した。
□■□■□
プロローグ:世界に絶望し自殺した主人公『裕也』。異世界転生というお約束にはまって剣と魔法が発展した世界に来てしまう。生まれて三年、幸せな生活をしていたところに魔法使いが来て、誰が弟子になるか村が大騒ぎ!トーナメントのはずが死闘に・・・?ドラゴンもあります。□■□■□
□■□■□一章ミフィア・シーフィル:幸せの生活をしていた少女『ミフィア』。しかし『お母様』の死を起点に幸せは瓦解。右腕と右目を失いながら逃げた先は浮遊大陸『レフィティア』。そこには歴史書に乗っていない偉人『サンスレット・ロード』が・・・。右腕と右目は戻ってくるのでグロいのは戦闘時のみに留まっていたり。□■□■□折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-06 22:25:04
251819文字
会話率:36%
期末試験を明日に控えた琴引あかねは、次に赤点を取ったら冗談抜きでマズい状態にあった。しかし、勉強しないといけないけど勉強したくないという二律背反の感情に揺れ動く。なんで勉強しないといけないのか……そんなある種、哲学的な問いに悩んでいると、ふ
と、あかねの頭の中にかつてこの星に存在したといわれる伝説の浮遊大陸アルヴェンセの姿が思い浮かんだ。
※カクヨムにも載せてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 17:26:12
6274文字
会話率:50%
世界で最も高い場所・・・・浮遊大陸「ヤマト」。
その大陸全土を支配する帝国「ニホン」は、太陽の恩恵の元で文明を発展させていた。
ニホンに生まれた「タギリ」は、幼い頃外の絵本に描かれた世界に興味を持ち、常に大陸の外にある空を眺めていた。
だ
がニホンの閉鎖的な教育環境により、歳を重ねるに従い外の世界への興味をなくしていく。
そんな彼女は、ある日弟にトマトを食べるよう試練を言い渡される。
赤く熟れた丸い宝石を、果たして彼女は食べることができるのか。
主人公「タギリ」が経験する美しくも悲しい物語、ここに開幕―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 23:43:44
1126文字
会話率:14%
気づいたら俺は、妙な世界の片隅に座らされていた。そこはゲームの中で見かけるような、中世ヨーロッパの王室みたいな場所で、俺みたいな普通の高校生が気安く迷い込める場所ではないのだが、
「ねえねえ! きみは幻妖? それとも人なの?」
薄紫色の
ウィッグを被ったコスプレ女が、俺にぐいぐいと近寄ってくる。ちょっと待て、お前はだれだ。王女? しかもエレオノーラってどこの国だ? 俺も異世界に召喚されてしまったのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 22:03:51
345310文字
会話率:37%
水瀬叶人(みなせ かなと)はある日を境にして、全く違う地球に迷い込む。魔法や超能力、浮遊大陸や異種族などが入り乱れる世界。そこで出会う人々と交流を交えて、叶人は自分という存在や仲間、友情に向かい合おうとしていく。日々過酷な運命を辿っていく少
年がその先で見るものとは……
そして、彼らはウタを唄うーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-19 00:38:49
109334文字
会話率:58%
これは、今の世界が出来る前の世界。
2人の姉妹と1台のドロイドが3つの海と2つの大陸、2つの浮遊大陸を旅する物語。オレっ子で能力者の妹、オリヴィアと頼りになるが無能力者のソフィア。ありそうでなかった姉妹とロボットの旅物語
最終更新:2018-05-05 14:00:00
2552文字
会話率:39%
浮遊大陸と浮遊島が点在する水の惑星にて起こった戦のあらましを綴る、架空戦記。
最終更新:2018-03-19 20:00:00
91462文字
会話率:30%
ーーその日、日本は異世界の空に転移した。
矢島英徒(やしまえいと)は、中二病をこじらせた友人、暁二堂(あかつきにどう)と、隠れオタク美少女の小桜鏡花(こざくらきょうか)と共に、空の下の『アンノウン』と名付けられた異世界に向かう。
「
前方!!! レネゲイドを確認!!! 魔導騎士隊、術式起動!!! 騎兵隊、攻撃が終わり次第拘束だ!!!」
「え?」
しかし、向かった先には、すでに武装したアンノウンの騎士が待ち受けていたーー。
この物語は、異世界に転移したチート能力者が利用される物語である。
……はずだった。
矢島英徒は何の能力も持たない一般人です。
「こいつ、力を隠しているのか!?」
そうして、謎の過大評価を受けてしまった矢島英徒は、国を守る騎士になる使命を与えられ、騎士学校に入れられてしまうのだった……。
***
基本的に夜9時〜11時、1〜3日に1回ペースで更新を予定としています。細かい時間のブレはありますがご了承下さい。
大きく遅らせる場合は、後書きかマイページの活動報告で報告致します。
読みやすくするために、空行を入れている箇所や、セリフ内で改行をしている箇所があります。そういったものが苦手な方にはご迷惑をおかけしますがご容赦下さい。
3/11 あらすじ変更(余計な部分を削除しました)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 23:10:35
21519文字
会話率:29%
浮遊大陸アトランティス。
そこを舞台に活躍する「警邏員」(=町の治安を維持。主な仕事は、酔っ払いや掏摸、強盗等の対処、害獣の処理など)である『アルファ』の日常とちょっとバトルとちょっとラブコメ?なお話。
最終更新:2017-01-19 12:00:00
4869文字
会話率:48%
遥か広がる蒼穹と、紫海と呼ばれる死の雲海が広がる世界。
自律機械《ニミジス》によって制空権が奪われ、人々はいくつか存在する浮遊大陸に閉じこもって生活していた。
そんなニミジスに対抗する唯一の手段が、ラプターと呼ばれる女性たちだった。背
中に大翼を宿し、重火器でもってニミジスを殲滅する大空の戦女神。
そんなラプターに憧れる少女は多く、遠野アイもその一人だった。
並々ならぬ努力と高倍率の試験を経て、ようやくアイはラプター派遣のトップシェアを誇る大企業『天地《あめつち》』への入社が決まる。だが、配属されたのはシュトラウス《駝鳥》と揶揄されるぐうたら課。
今日もまた栄養ドリンクを大人買いし、胃痛と戦いながらアイは粉骨砕身大空に舞うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 13:38:35
32756文字
会話率:48%