女子高生・神村優子は目を覚ますと乙女ゲーム『新世紀ロミジュリロマネスク2』、通称ロミロマ2のキャラクター、死蔵設定だけある没キャラに転生していた。
ただしこのゲーム、第1部でメインヒロインが恋愛成就すると第2部でライバルヒロインの一族が蜂
起して戦争が起こるという乙女ゲーム。
開発者が第2部に頑張りすぎた豪華シミュレーションウォーゲーム仕様だったのだ。
第2部の難易度にバッドエンドを繰り返した優子はヒロインのノーミスクリアも難しいと考え、ヒロインの恋愛未成就、第2部の無いノーマルエンドを目指すべく活動を開始するのだった。
※投稿サイト『カクヨム』様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 13:00:00
474016文字
会話率:36%
夏が来れば思い出す。 ホラーに怪談、お化け屋敷。 祐美子は知子に相談したのだ。どうすればあなたのように怖がらずに済むのかを。
そして祐美子は喪った。
最終更新:2020-08-26 21:36:01
3590文字
会話率:55%
かつて聖なる岩に突き立った剣を抜き、魔王を倒した英雄が興したアーネリア王国では成人の儀式として英雄に倣い、聖なる岩の剣を引き抜けるかを試すのが慣例となっていた。
トート村の木こり、ブロウは友人と共に成人の儀式『選定の剣』を受けに王都までや
ってきたのだが。
※投稿サイト『カクヨム』様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-20 20:29:30
57132文字
会話率:42%
私の枕元にアイツが現れた夜は、毛布を頭まで被ってやり過ごす。子供のかくれんぼのように。
最終更新:2021-08-26 23:56:14
10298文字
会話率:15%
サンファンバティスタ号に乗りスペインに渡り帰還しなかった仙台藩士瀧上嘉蔵から数えて一六代目の海彦は嘉蔵不帰還の謎を抱えていた。それは瀧上家にとって代々の解けない謎であった。海彦は帰還しようと思えば帰還できたのに不帰還とは、残された家族の悲し
みを顧みない嘉蔵には人間としての欠陥が在ったと捉えていた。その結果、嘉蔵は偉大ではあるが、尊敬できないに繋がっていた。そんな折に嘉蔵の子孫と名乗るマリアからの手紙が舞い込む。日西友好協会の招きで仙台に着いたマリアは四百年前の仙台とお正月を体験する。マリアは嘉蔵を尊敬していた。美人で聡明なマリアに一目惚れした高二の海彦は戸惑いながらもマリアへの想いを強める。マリアも海彦の優しさに触れ、切っても切れない関係の強さを確かめてゆく。マリアの唄は抜群だった。楽器が得意な海彦はバンドを組もうと提案。快諾された海彦は音楽の路に進もうと決意して曲を創り、カラオケテープを帰国したマリアに送り、唄を吹き込み、それを家族に披露。父親の海太郎から「大学に行って歴史を学べ。墓を守れ」と認められる。優しくも頑固な海彦は嘉蔵への認識を変えられずしてマリアとの関係は何時もギクシャク。軽音楽部に所属している海彦は正月明けの音出しにマリアの要望であった学校案内を兼ねて参加。マリアの挨拶と唄に静まり返る部員たち。マリアから「佐々木薫子に警戒を怠るな」と忠告。薫子は海彦を誘惑。かろうじて誘惑から逃れた海彦。ある日学校から帰ろうとした海彦に橘南が声をかけた。「海彦。話できる。時間ある」。南とは小五の時に学校の屋上で一枚の毛布にくるまっていた。二人は屋上から荒れ狂う黒色の津波を震えながら見つめていた。両親を喪った橘南は会津若松の祖父母の元に引き取られて行った。話すのは小五の時以来。橘南は海彦が通うであろう高校を予測して祖父母を説得。独り仙台に戻って来た。橘南は海彦に告白。健気な南に心惹かれる海彦。「マリアとは切っても切れない関係。私とは切ろうとすれば直ぐにでも切れる他人の関係。だから遠くて近いマリアを気にしていないんだ」。嘉蔵が暮らしていたアンダルシアのコリアデルリオの『ハポンの会』から招待状が届いた。揺れる橘南。海彦は嘉蔵不帰還の謎を解き晴らすチャンスと決めるも、海上保安庁に勤める海太郎がオホーツク海で国籍不明船から銃撃を受け生死を彷徨う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 20:00:00
153449文字
会話率:21%
自覚して使ったほうがお得だよってだけのエッセイだよ!!!!
最終更新:2021-07-12 13:10:50
2959文字
会話率:1%
「ずっと肉壁役に耐えてようやく聖騎士になれると思ったか? お前はここでお別れだ」
魔法攻撃に対して不死身というユニークスキル【魔法耐性】を持ったエドワードは、勇者パーティーの肉壁役として、拷問に近い地獄の日々を送っていた。
魔王戦を耐え抜
けば国から聖騎士として認められ、ようやく地獄の日々が終わる。そのはずだった。だがエドワードは、魔王戦の直後、用済みとして勇者パーティーから追放される。
勇者たちから受けた10000回の拷問によりスキル経験値が溜まり、【魔法耐性】が万能チートスキル【吸魔】に変化。
これは魔法を無効化して吸収するだけでなく、魔力、スキル、ステータスまで奪取するという規格外の性能を持っていた。
【吸魔】を使い、魔王のスキルとステータスを吸収。あっという間に最強に。魔力由来の体を持つモンスターたちを次々と人間へと変え、彼らの持つスキルを吸収。元魔王の少女と共に、魔の森に理想の国を建国する。
一方勇者は失敗に失敗を重ねて犯罪者として国から追われ、救いのない絶望へと転がり落ちる。落ちて落ちて落ちた先に立っていたのは……かつて見下し、おもちゃとして遊び倒した相手、エドワードだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-02 19:11:20
151681文字
会話率:40%
敵を倒せばレベルが上がる。レベルが上がればスキルが取れる。
当たり前の事だと思っていたそれらは、どうやら俺にしか適用されないらしい。
VRMMOだと思ってログインした異世界。最初に訪れた村でいきなりモンスターに殺されてしまう。
しかし痛み
はほとんどなく、すぐに全回復で復活。
コツを掴んだ俺は雑魚狩りを開始。レベルを上げて、自分を殺したモンスターを討伐する。
村の英雄に祭り上げられた俺は冒険者になるべく町へ向かう。
ダンジョンで狩りをして、冒険者ランク歴代最速昇格記録を塗り替える。
剣士の少女と出会うが、少女はクズ冒険者に騙されそうになってしまう。
たくらみに気付いた俺は彼女を助けてクズ冒険者を殺す。
少女を助け、クズ冒険者を殺し、ドラゴンを倒して超級アイテムをゲット。
有史以来初の偉業を称えられて、町ではお祭り騒ぎ。
冒険者としての成功を積み重ね、アイテムを収集し、どんどん強くなっていく。
最強の異世界生活を満喫する――。
※ハーレムタグは保険です まだハーレム展開は決めていません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 16:22:23
118119文字
会話率:30%
魔王を倒した!
裏切者も始末した!
次は――ハーレムだ!!
所持するスキルのランクで冒険者ランクが決まる世界。主人公のカナメはランクスキルを何一つ持っていなかった。
そんなFランク冒険者のカナメの持つスキルはたった一つ、非ランク
ユニークスキルの【大守護】。
守りたい相手の危機に際して発動し、【大魔道師の影】を始めとする様々な制限スキルが解除されるというもの。
【大守護】の力で魔王を倒したまではよかったが、カナメは仲間の勇者の裏切りに遭ってしまう。
裏切り者の勇者を始末したカナメは新たな目標を掲げる。
それは【大守護】の力を最大限に生かし、ギルドを作って女の子にモテまくる事だった――。
※男の娘は一人しか出ません。タグは保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 17:16:30
197506文字
会話率:41%
雨宿りのために駆け込んだ廃墟で出会った不思議な少女。彼女は一体、何を考えているんだろう?
最終更新:2021-05-08 22:34:19
5424文字
会話率:19%
小学1年生が椅子でモンスターと戦い、椅子で暮らし、椅子で移動する。椅子テントは最強の防御! 防災頭巾の床も完備! 椅子トイレと椅子風呂も至れり尽くせり……だけど電源と排水がどうなってるかは全く謎!!
「待って!? 学校の椅子ってこんな使い方
するもんだったっけ!?」
「椅子は投げる物」と幼稚園時代から擦り込まれている子供たちがモンスターを倒せば、ドロップする黄色いコンテナには、お弁当から毛布まで必要な物が詰め込まれていて。
「何このシステム! 至れり尽くせりで気持ち悪っ!!」
担任教師は理不尽と不条理に今日も頭を悩ませる……。
新白梅小学校1年1組の児童34人と担任の茂木美佳子は、遠足の途中で気がついたら異世界にいた――。
襲い来るモンスター。密かに撃退実績のある子供たち。
「椅子があればいいのに!!」――そう誰かが叫んだとき、その手には椅子が現れていた。
児童の発想に頭ぐらんぐらんしながら、ひとりだけ「椅子召喚」できないみかこ先生は、今日もひとり理不尽と戦い、モンスターから子供を守るために指揮を執る。
子供たちが異世界に召喚された理由は何なのか。元の世界に無事帰ることが出来るのか。……考え始めると担任教師は胃痛が治まらない。
この小説は他の投稿サイトにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 20:23:07
179804文字
会話率:40%
ある日捨てられてしまった一枚の毛布。
よたよたでみすぼらしい毛布に一体何が起きるでしょうか。
MAGNET MACROLINK、カクヨムにも掲載中。
最終更新:2021-01-21 22:04:16
2468文字
会話率:52%
ここは雪に覆われた怠け者だらけの村。
毛布にくるまった粉挽きの男がステーキを食べたいと願います。
そしたら、なんと不思議なことに焼けた肉の香ばしい匂いが漂ってきて――
少し不思議な短編です。
最終更新:2021-01-17 21:13:05
4995文字
会話率:35%
こんな寒い朝、入浴すらできなかった。同じ体の暖かさを感じるために毛布で横になって避難するのが最善でしょう。
ドアをノックする音が聞こえてきます。ノックの後にノックをして、それから沈黙が訪れる。女性がドアを開けに来る。彼女がそれを開けた時、
彼女は何も見ていないし、誰がノックしたのかもわからないが、私はうめき声を聞いて、彼女の足元を見ることができる。
彼女は身をかがめて何を見ているのか信じられない、一人の人間が二人の赤ちゃんを無力なままにしていた。彼らを特定するものは何もないし、なぜそこにいるのかもわからない。女性は周りを見渡して出てきて、ただただ自分の住んでいる教会の近くの木と川を眺めています。
彼らが教会に子供たちを残しているのは不思議ではありません唯一の奇妙なことは彼ですので。 彼らはノートを持っておらず、それを避難させる毛布は高品質であり、王室だけがそれらを使用し、そして彼らが横たわっているところは、審美的で印象的なエッジを持つ手彫りの木で作られており、それらの種類の仕事を求め、白く塗られ、その周りに結晶が埋め込まれています。 それはこれについての奇妙なことです。
彼女はそれが見えるほど重さのないベビーベッドをつかんでそれらを持ち上げ、教会に入ります。 彼らと一緒に、父親は近づいて若者を見て、女性の目を直接見ます。
"シスター この赤ちゃんたちは誰になるの?"
その質問は状況を不快にさせるだけです。
何人かの子供たちが来ています。そのうちの一人はまだ小さくて、赤ちゃんに指を向けていたが、そこにいた三人は女の子で、二人とも姉妹だった。年配の方は、若者だけが他の人たちのところへ走っていった。
"それらは私たちの新しい兄弟ですか ?"
私は感情を持って尋ねます。
父は立ち上がり、これらは彼の新しい兄弟であると言うので、それらの世話をする
「はい、ユピと彼らは何と呼ばれていますか?
少女の一人が尋ねる。
父親は彼らを見つめ、彼の顔は思慮深い。
小さな男の子は彼を見て言う:アキナとアキロはどうですか、と彼は言います。
あ、でも二人とも子供なんですよね。父親は言う
もちろんそうではありません、女性がやって来て、赤ちゃんの1人を抱きます。
ニコ、君の言うことは本当だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 11:46:18
5844文字
会話率:22%
寒い極寒の中…
ボクは毛布に捕食されてしまった。
皆さんの家にある毛布も、もしかすると
あなたたちを捕食してくるかもしれませんよ?
※ホラー系ではございません
この作品はノベルアップ+様にも掲載しています。
最終更新:2020-12-19 22:00:00
2263文字
会話率:18%
熟睡していないからこそ、得られた景色や光景。
お布団が有難いのです。
最終更新:2020-12-16 01:18:15
200文字
会話率:0%
毛布にくるまっていたら、おやつの時間を過ぎてました。まいど日記、どうぞお楽しみください。
最終更新:2020-12-05 16:55:10
766文字
会話率:0%
霧の中に閉じこもった主人公に訪れる様々な出来事や感情、希望。
最終更新:2020-10-04 22:22:01
825文字
会話率:8%
●絶海の孤島でのサバイバルに一つだけ持って行くとしたら?
【コンパス】【塩】【雨合羽】【ろ紙】【ナイフ】【毛布】【双眼鏡】【ブーツ】【ボールペン】【手鏡】【ロープ】【ライター】【空き缶】【リュック】【水筒】【ノコギリ】【タオル】【ナタ】【斧
】【石鹸】【バナナ】【釣り竿】【スコップ】【傘】【マグライト】【薬缶】【ビニールシート】【蝋燭】【テント】【鍋】【帽子】【弓矢】【ハンカチ】
●モンスターひしめくVRMMO〖ガラパゴス〗のジャングルへ飛ばされた秋葉原。無い知恵と手持ちアイテムを駆使し、無事に美少女同級生・夕凪と島を脱出できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 21:30:32
323190文字
会話率:43%
寒い夜だった。
秋になりはじめて、夜中から明け方にかけて足下が冷えた。
そんな夜にふと目が覚めて、自分の足の冷たさに震えた。電気毛布を出していたので、尚早かとは思いつつもスイッチをいれ、ごくわずかに温めた。
それでなんとか足を温めて
、無理矢理寝返りをうつ。狭いベッドの中で、毛布が巻き付いてくる。
それから部屋がしんとしているのを感じて、なんとなく落ち着かなくなった。
静かすぎるのは苦手なのだ。だからといって騒々しいのはもっと苦手だ。贅沢な悩みだと思いつつも、静かさに鳥肌を立てる。
シャーッという水の流れる音がする。
シャワーだ。
シャワーの音がする。
このマンションには、私以外に夫しか住んでいない。その夫は、仕事が遅くなりまだ帰宅していない。
では、誰が浴室にいるのだろうか?
耳を澄ませてみる。
誰かいるのだろうか。
誰が、他人の家でシャワーを浴びるだろう?
ザブン。
湯船に湯を張っているのか、つかる音がする。
しばらくの沈黙。
やはり誰かいる。
だけど、誰もいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 16:00:00
1625文字
会話率:0%
弟がまだ赤ん坊だったころ。
寝ている時に、毛布や枕カバーをしゃぶる癖があった。
見た目に汚くて、どうにか矯正しようとする俺だが、弟の抵抗が強い。
しかもすぐ泣くこともあって、親は俺の弁明など聞く耳もたないまま、悪者扱いされる。
ならばと
、決定的証拠写真を用意しようとする俺だけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 23:00:00
3368文字
会話率:0%
ミニバスケットの練習に打ち込んでいた、小学生の時。
シューズの手入れをしていると、自分しかいない家の中に、突然、赤ん坊の泣き声が。
探り当てた押し入れの中には、ゆりかごの中、毛布に包まれ、泣きじゃくる赤ん坊の姿が……。
何なのだ、これは?
疑問の湧き上がるままに、学校のみんなに話した時、事態は急転の道をたどることに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 13:20:45
3957文字
会話率:10%
家族のなにげない日常にある気付きの大切さ
最終更新:2020-07-10 03:09:31
1411文字
会話率:0%
蒸し暑い日に毛布をかけて寝てはいけない。
最終更新:2020-07-05 15:12:30
411文字
会話率:0%
囚人ウーカの唯一の楽しみは食事の時間と偶に貰えるあめ玉2個です。今日も今日とて灰色の毛布にくるまってご飯を待ってます。ご飯のことを考えていれば石床の固さも、鉄格子の面白味のなさも気になりません。ちょっと寝床が薄いのは気になるけど・・・。
そ
んなウーカのお隣さんは手枷足枷、首輪に鎖、そして生傷が絶えない年齢不詳の血みどろの男性です。
この話は天然ウーカと無情の戦士のちょっととぼけた関係の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 01:02:04
37127文字
会話率:26%