神々の大戦で荒廃した大地に人々が取り残された〈黄昏の時代〉
師匠ヴォルカン・エーポスに騎士として育てられた青年アルドル・ル-ク・ソラリスは果てなき荒野への旅を続ける。
人としての優しさを抱えながらも騎士としての厳しい生き方を貫くアルド
ルの矛盾は多くの人々をひきつけ物語を紡ぎだす。
新しく出会う仲間達と共にアルドルは世界の様々な理不尽と向き合い旅を続けていく。
やがて世界の変革に繋がるその分岐点でアルドルは何を思い何を決断するのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-29 01:10:24
125272文字
会話率:33%
平成の世、一人の歴史好きの女の子が、身勝手な親に振り回され、友達も出来ず、誰にも相談できずに勢い余って、自ら命を絶つ。
そんな彼女が見たものは・・・
「やっぱ、地獄か」
「んっ?我が体よりいでし、わが娘よ。ここは地獄などではないぞ」
「でか
っ・・・誰よあんた」
「儂か?名は顕仁・・・崇徳と言った方が分かり易いか?」
こうして始まる、市公記に記されなかった話。
晩年の市と曾孫小市との出会い・・・歴史に刻まれる事の無い物語が始まる。
お市の天下漫遊記から月日が流れた時代背景です。
見てなくても分かるようにはしたいかな・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-11 21:50:04
62057文字
会話率:61%
舞台は遠い時空のたもと、もうひとつの中華文明が興亡を繰り返す大地たる中原。
時は大桑国の世、科挙に落第した若者 魯春醍は、商家の友人に頼まれ中原の南、香南の地へ売掛金の回収に赴くこととなった……思わぬ運命の悪戯が彼を待つとは知らずに。そし
て中原は、春醍が香南の地を踏むのと期を同じくして動乱の時代を迎える。
風雲はるかに――――これは、後世に言うところの大桑末期 風雲蠢く戦乱の時代に巡り会い、そして生きたひとりの青年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 20:00:00
233266文字
会話率:58%
世界の成り立ちを夢見る物語
最終更新:2015-05-11 11:00:00
12452文字
会話率:0%
――第一部――
冬の雪解けを追い越すかのような勢いで王都を反乱軍が襲う。
それは後から振り返れば、国土をゆるがす混乱の先駆けであった。
滅びゆく者、興る者。いにしえの神々、新しき神。
定めを受け入れる者たち、抗う者たち、拒む者たち。
それぞ
れが、運命をまわす歯車の軋む音を聞く。
南の章完結
群像劇かつ架空世界の話です。
※挿絵は第一部資料にある地図のみです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 21:22:33
151330文字
会話率:22%
大ユッコ帝国の隣国、イトイガワ公国が、数十年振りに国境付近に兵を集めている。その知らせは帝国軍の中枢に緊張を走らせた。若き幕僚・ハルは、情報収集と持ち前の指導力で、その意図を追求していく。暗躍する諜報部隊、動く女帝。同じ頃、国境警備の任に就
いた防衛軍の新兵たちにもある指令が下されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 11:20:36
3543文字
会話率:42%
時は戦国。
織田の家臣にいる易際家。
その長女、歩。
彼女は暗闇で生まれた子。
彼女を中心となって易際家の血が永遠と継がれる
………筈だったが、
世の中そう簡単にはいかぬのです。
易際家の血が流れついたその先は……?
戦国を舞台にしたオリジ
ナルストーリー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-23 16:00:00
2139文字
会話率:65%
それは、ルセリナという島で起こった戦乱の中、自らの理念と命と──何よりも音楽を愛する心を賭けて戦い抜いた、戦乙女たちの物語。
※この小説はPixivにも投稿しています
最終更新:2014-01-01 02:00:00
38066文字
会話率:30%
生来の毒舌で政界に無数の敵を作り上げた犬養は、しかし時代の波に流され、政治の頂へと昇りつめた。
一時期は政党を捨て、引きこもりのニ-トと化した彼を周囲は許さなかったのである。近所のおばちゃんに別荘を追い出され、出身地で身に覚えのない出馬
が決まり、集議院選挙で当選し続ける。
これは、犬養剛という男が人生の絶頂に立った時の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-17 13:32:55
2350文字
会話率:5%
ゾンビ、売るよ!
都にゾンビを売りに来たネクロマンサーの少女は、ヤクザにからまれる。
たまたま通りかかった勇者がヤクザを斬りとどめを刺そうとした。
少女はヤクザをかばおうとして一緒に斬られかかる。
そこに勇者と因縁浅からぬ魔王が現れて勇
者を退ける。
少女の事情を聞いた魔王は自分の元で来ないかと誘い、少女は誘いに応じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-01 21:00:00
5136文字
会話率:42%
十八世紀。東欧のとある街アイナでは、奇妙な事件が起きていた。
毎夜、光の届かぬ暗い路地裏で、ヒトが殺される。
明くる朝発見される遺体には、血液が一滴たりとも残されていなかった。
一件の例外もなく、遺体の首筋には、穿たれた二点の傷。
アイナ
で暮らす十七歳の少女リリスは、己の宿命に従って事件を追っていた。
事件の犯人を強く憎みながらも、その未熟さ故に無為な夜を過ごす少女。
そんなある日、少女は夜の闇の中で一人の男に出会う。
灰の眼と髪をした、夜よりも尚暗い黒い外套の男。
男との出会いは、やがて少女の宿命に大きな影を落とす。
宿命と疑惑。怒りと安らぎ。憎悪と親愛。
板挟みの感情に翻弄されながらも、少女は夜を駆ける。
しかし、そんな少女の小さな葛藤は、
やがて『アイナ』に隠された大きな闇をも巻き込んで、
歴史を覆す、巨大な闇の奔流へと変化して行く――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 19:06:30
145148文字
会話率:31%
終点の見えぬ第二次世界大戦が未だ続く、皇紀2670年(西暦2010年)。
我が帝都の路地裏にて、軍需企業の総帥を担っていた皇族の御仁が何者かに殺害されるという事件があった。御遺体の傍には、この御方の護衛を務めていた陸軍の強化機甲兵―――鬼人
(おにびと)の両断された死体があった。
何者が、何故、どうやって、“戦場の鬼”と畏れられる鬼人を殺し、皇族殺害という暴挙に打って出たのか?世間は驚きと恐怖で立ち騒いだ。
その波立つ人々の隙間を、一対の男女が縫うように歩いている。
見た目には兄妹のような長身の美丈夫と氷のような美貌の少女。この二人こそ、終わらない戦争を終わらせるために剣を執った者たちだ。
これから始まるのは、そんな青年と“元少年兵士”の出会いと覚悟の物語である。
※この作品はArcadiaさんにも持ち込ませて頂くつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 12:44:54
38526文字
会話率:45%
江戸時代。
征夷大将軍に任じられた徳川家康が江戸に幕府を開いた時より始まった天下泰平の時代。
それが現実における史実。
江土時代。
征夷大将軍に任じられた徳河家康が江土に幕府を開いた時より始まった天下泰平の時代。
それは現実に
は無い架空歴史。
これは、史実にある江戸時代によく似た、しかし幾つもの違いがある江土時代を舞台にした物語である。
江土時代の中心都市、江土。
その江土の街に住まう傘張り浪人が一人の少女と奇縁を結んだ時。
大江土八百八町を縦横に騒がせる"剣乱武闘"の活劇が、いざ幕を開ける。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-28 22:00:00
15850文字
会話率:30%
剣と魔法の物語です。
最終更新:2011-11-21 15:54:01
1503文字
会話率:15%
地球に似た地球ではない星に移転してしまった日本国。そこは中世の文明を持つ国が存在する世界だった。この新たな世界で無資源国家の日本はどのような行動を取るのだろうか。異世界から移転してくる先進文明国家との関係はどうなるのか。そして日本は生き残る
ことができるのか。
またまた、移転ものです。今回は現実の日本が移転したらどうなるかを書いていきます。過去の日本軍は現れません。
思いつきで書いているので更新の間隔はあくと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-08 10:58:48
394780文字
会話率:23%
異界-日本皇国奮戦記-の世界で本編に書ききれなかった部分を書いていきます。
最終更新:2011-01-08 12:14:09
64914文字
会話率:7%
剣と体術に比類無き才を誇りつつも、それを秘する影深き楽士。その彼は、天下の名奏者と謳われた老師の下、かつて天才的なシタール奏者としてその名を馳せていた。今は放浪の身。その彼に、とある藩王から祝祭の演奏者の一人として依頼が来た。彼は、長い年月
その機会を待っていた。その真意は・・・。人の心にある光と闇が交錯する架空歴史物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-22 11:14:44
25598文字
会話率:10%
架空の歴史設定に基づく東アジア:大華。
20世紀中葉、日本列島、朝鮮半島、東北アジア、琉球をまたにかける大東洋皇国は、無為にして絶対なる君主、天皇を頂点とする世界国家の樹立を掲げ、大陸北部の中華イスラム共和国や、南部の新興社会主義国家・華
南民主共和国と交戦状態にあった。
勢いに乗って戦線は拡大する一方であったが、裏で皇国の唯一最大の支援者であった米国との友好関係が失われ、戦資は次第に困窮しはじめ……
さらに、相互不可侵条約を結んでいるはずのソ連と華南の結託や、東南アジアの先進国であり、皇国の最大のライヴァルである大京(きん)民国が米国に接近しようとする動きを見せていることに、東京にある皇国政府は神経を尖らせざるをえなかった。
そんな中、皇国の精神的中枢たる皇宮内で、こともあろうか天皇の権威の拠り所であった三種の神器が盗まれるという事件が起こる。
犯人の思惑はただ一つ。それらの神器を彼が正統な天皇の後裔と仰ぐ少年に奉還することだった。
一方、齢14の皇女、彰子(しょうし)は、国家のためでも、王権のためでもなく、ただ自分自身と家族の命のため、神器を取り戻すべく旅に出る。
架空歴史ファンタジーここにスタート 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-13 20:16:42
3451文字
会話率:36%
三国志や古代中国史を参考にした中国風架空歴史ロマンです。<昇(しょう)王朝六七九年、長らく栄えた昇王朝の時代が終焉を迎える。昇王朝の生き残りである苣乎(きょか)は、奠(てい)の豪商孝傑(こうけつ)の元で見事な男へと成長を遂げる。苣乎は混迷な
戦国時代を生き抜く様々な人々と触れ合いながら、ついに万民の平和の為に立ち上がることを決意し旅立つ。人らしく生きることの難しさ。精一杯生きることの大切さ。晴れ晴れしく生きるとはどういうことか。苣乎の生涯を通じて、現代人が忘れかけているものを描く超長編>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-11-09 23:14:40
62228文字
会話率:37%