百人一首や枕草子などの古典が好きな、君咲薙沙。
しかし、まわりには同じ古典が好きな人がいない。バカにされたり、悪口を言われたりする。
それに落ち込んだ薙沙の前に、手のひらサイズの少女、藤子が現れ、平安時代につれていく。
そこには、薙沙の大好
きな人が……。
百人一首の素敵でせつない世界を支えとして、理不尽な世の中を耐えぬく女の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-24 21:27:16
11605文字
会話率:43%
『梅雨はあけぼの』と清少納言が枕草子で記したのなら、私僕は君の膵臓を食べていただろう。というLINEが届いていたとしたならば、僕はそれにこう返したい『タピオカって、黒色よりもいちご色の方が映えると思う』と…
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最終更新:2019-10-01 22:13:58
471文字
会話率:0%
『枕草子』『源氏物語』は単なる文学作品ではなく、当時の貴族社会に多大なる影響を与えることを目的に書かれたものだった。そのことを、作品内に残された「証拠」と歴史的実とを指摘しつつ、検証していく。
最終更新:2019-09-19 13:16:17
54575文字
会話率:2%
平安の御代、特殊な家系に生まれた鳳仙花は幼い頃に父親を亡くし、母親に女手一つで育てられた。母親の仕事は、宮中の女房たちに爪のお手入れをすること。やんごとなき者達の爪のお手入れは、優雅で豊かな象徴であると同時に魔除けの意味も兼ねていた。
鳳
仙花が八歳の頃から、母親に爪磨術について学び始める。この先、後ろ盾がなくても生きていけるように。
鳳仙花が十二歳となり、裳着の儀式を目前に母親は倒れてしまい……。親の後を継いで藤原定子、そして藤原彰子の専属磨爪師になっていく。
長徳の政変の真相とは? 枕草子の秘めたる夢とは? 道長が栄華を極められたのは何故か? 藤原伊周、隆家、定子や彰子、清少納言、彼らの真の姿とは? そして凄まじい欲望が渦巻く宮中で、鳳仙花は……? 彼女の恋の行方は? 磨爪術の技を武器に藤原定子・彰子に仕え平安貴族社会をひっそりと、されど強かに逞しく生き抜いた平安時代のネイリストの女の物語。
※当時女子は平均的に見て十二歳から十六歳くらいで裳着の儀式が行われ、結婚の平均年齢もそのくらいだったようです。平均寿命も三十歳前後と言われています。
※当時の美形の基準が現代とものと著しく異なる為、作中では分かり易く現代の美形に描いています。
※また、男性の名は女性と同じように通常は通り名、または役職名で呼ばれ本名では呼ばれませんが、物語の便宜上本名で描く場合が多々ございます。
※物語の便宜上、表現や登場人物の台詞は当時の雰囲気を残しつつ分かり易く現代よりになっております。
※磨爪師の資料があまり残って居ない為、判明している部分と筆者がネイリストだった頃の知識を織り交ぜ、創作しております。
※作中の月日は旧暦です。現代より一、二か月ほどズレがございます。
※作中の年齢は数え歳となっております。
※「中関白家」とは後世でつけられたものですが、お話の便宜上使用させて頂いております。
以上、どうぞ予めご了承下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-31 23:33:26
200356文字
会話率:40%
大学生の清原凪は、上手くいかない就職活動に悩んでいた。ある日出会った古い書店で、平安時代の女房が書いたという日記を見つける。日記には、彼女が見た宮中の光景、清少納言などの先輩女房、藤原伊周や藤原公任などの公達との日常が書かれていた。
■枕草
子を元に書いた、平安時代の日記風小説です。日記部分がメインの話になります。個人的に読むときは縦書き推奨。■ものすごく微妙なのですが、必須だったのでガールズラブをとりあえず入れています。一部描写がそんな気がする、って感じなので、百合ではないと思います。基本的に男女物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 19:00:00
93283文字
会話率:38%
「春はあけぼの……」と清少納言は随筆「枕草子」で言うてますが、バイクにも四季折々の楽しみ方があります。暇さえあれば走り回ってた経験を元に少しだけ京都をご案内致します。
ツーリングにしては距離的に短いので「ちょい乗り」と言うてます。みなさ
んも京都にお越しの際は是非走ってみて下さい。自転車で走っても面白いかも知れません。バイクに乗ってない方も楽しめる様に工夫してるつもりです。ネットの地図でトレースしながらでも読んでみておくれやす!
■注意■
※1.道路状況は日々変化してます。道路が変更になってたり、工事・通行止めになることもありますのでご容赦下さい。
※2.走行される場合は、道路交通法等の法令や規則等を守り、安全に走行して下さい。事故・違反等で発生した損害については当方は一切責任を持てませんので、自己責任でお願いします。
※3.お話の起点は京都市の左京区周辺を設定しています。
※4.ただ走るだけなので、観光名所等の案内はありません。各自でお調べ下さい。
※5.感じ方には個人差があります。あくまで私が感じた事ですので、その当りも踏まえて読んで下さい。意見や感想等ありましたら、お知らせ頂けると幸いです。今後の参考にさせて頂きます。
※6.カクヨムでも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 00:16:12
44727文字
会話率:37%
宮崎県の山間地域の民家の蔵のなかから見つかった書物。………か?
最終更新:2019-03-13 21:41:37
1693文字
会話率:0%
思い付きで書いた短編&ぽえむの集合体。作者が同じという以外に共通するものはありません。
実話をもとにしてたり、してなかったり、感化された作品があったりなかったり。
ジャンル様々、つれづれなるままに書き連ねる一話完結の短編集。
枕草子の如く、寝る前のお供にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-23 21:21:34
6597文字
会話率:16%
秋は夕暮れ。枕草子で清少納言がそう書いたのはあまりにも有名である。古来より三夕の歌にもあるように、日本人は秋の夕暮れを美しきものの代表として見てきた。私は現代の夕暮れに、彼らの時空を超えた想いを見た気がした。
最終更新:2018-10-14 23:10:19
315文字
会話率:0%
冬のとある会社のフロアでの出来事
人物紹介
・平野(ひらの)生昌(なりまさ)
主人公。
一条商事 営業1部営業2課所属。
就業意欲はあまりない。
・清川(きよかわ)元子(もとこ)
営業2課長。
生昌の直属の上司。
ショートの茶髪。でも仕
事出来る系。
・伏原(ふしはら)定子(やすこ)
一条商事営業1部の部長。
伏原銀行頭取、伏原(ふしはら)道隆(みちたか)の娘であるが、この情報は今回の話には全く関係してこない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-20 00:37:46
2578文字
会話率:24%
国風文化の華開いた平安時代。
その世界に飛び込んでいった清少納言の物語。
中宮定子に仕える日から枕草子を執筆するまでのストーリーの予定です。
文字や言葉を重んじた時代の繊細なやりとりを書けたらいいなぁ。
最終更新:2018-01-09 15:30:39
8577文字
会話率:36%
やることなし、お金なし、信用なし。ついでに彼氏なし。そんな女がトリップしたのは『枕草子』に似たような似てないような世界だった。
全てを無くした女の末路は……?
最終更新:2017-11-30 21:11:14
1411文字
会話率:27%
この著書を書き込んでいるのは実際に貧困弱者としての生活を綴った自叙伝である。
社会の闇を切る現代版枕草子。
最終更新:2017-11-08 21:46:08
2628文字
会話率:0%
ある人の恋を枕草子みたいにアレンジしてみました。
最終更新:2016-12-03 00:00:00
407文字
会話率:0%
枕草子て俺でも出来る気がしただけ。
(改定により連載)
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最終更新:2016-09-26 00:37:04
251文字
会話率:0%
学園のスター、藤原道長。
彼に想いを伝えようと、ラブレターを描く紫式部と清少納言。
彼女たちの想いは彼に届くのか。そして、恋の行方は……。
最終更新:2016-09-23 18:02:27
26065文字
会話率:23%
学校で枕草子を習った後、「自分流枕草子」というのを書かされました。私個人の季節に対する思いなどを綴ってあります。本当はもっともっと思うことはあるのですが、それらすべてを言葉にできるほど言葉を知らないので、ご容赦ください……
最終更新:2016-06-21 20:57:02
348文字
会話率:0%
御徒町樹里は帝に仕える女性です。
その美貌は都一と言われ、数多くの男達が彼女に求婚します。
左京は今度こそ樹里と夫婦になれるのでしょうか?
前作の「御徒町樹里の西遊記」の「続編」らしき様相を呈しておりますので、西遊記をお読みくださった方に
こそ読んでいただきたいお話です。
ですが、他の樹里シリーズを全く読んでいなくても、このお話だけで楽しめます。
多分、恐らく、きっと……。
それでも、よろしくね!
完結しました(2016/2/23)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 12:00:00
418311文字
会話率:35%
枕草子の現代語意訳。
最終更新:2016-01-05 19:51:49
1406文字
会話率:0%
異界シリーズの連載、始まりました。
題名を見て、? と思われた方もいらっしゃると思います。枕草子の言い回しを使わせていただきましたが。…はい、間違ってます。正解は「夏は夜」「秋は夕暮れ」ですよ~。
今回は、ソラ・コーポレーションとその周りの
人たちの、夏の休暇のお話しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 09:28:01
25259文字
会話率:43%