新しい時代を見て回る……。それを旅というのなら、リィゼンはまぎれもなく旅人だろう。
死神と呼ばれる存在が引き起こした災厄は既に過去のものとして、平穏な時間を刻んでいくヒース大陸。災厄の跡は〝獣〟として残されてはいるが、それに抗うための手段
も〝炎〟として引き継がれる。
人々は笑って、泣いて、心のままに大陸での日常を生きる。その中を、リィゼンは静かに歩く。二人の仲間と、とある目的を胸に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 11:45:39
132391文字
会話率:51%
友達がおらず、”仲間”に憧れている女子高生のメイ。
突然、異世界の何もない森の中に転移させられてしまう。
そこでも一人きりで誰も助けてくれない。
助けてもらえたと思えば、人身売買の悪党だった。
そこからは、何とか、近くの村人達に救い出され
る。
無一文で行く宛のなかったメイは、救出を先導した旅人についていくことにする。
彼は、勇者パーティの一人だった。
勇者パーティの目的は、もちろん魔王討伐のはず。
ただ、何の力もないメイは魔王討伐までついていくのか、決められない。
しかも、勇者は性格が悪い。勇者らしくない。
パーティで移動する場合は、ほぼ無言。
”仲間”と呼べるようなものではなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 08:00:00
599672文字
会話率:28%
超武闘派で武道が大好きな高校生は柔道の全国大会を前にハードな練習のし過ぎで亡くなってしまい気がつくと異世界にユリア・アーデルハイヴとして転生していた。
"人生楽しまなきゃ損"を信念に冒険者になる事を決意
しかし転生した
世界は女性が剣を握ること自体がとても珍しいとされている世界で彼女の前には様々な壁が立ちはだかる。
持ち前の才能と頭の回転力で婚約破棄を目指すがハプニングも多発?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 21:13:51
55426文字
会話率:41%
獣が車輪を牽き、風が帆船を走らせ、川が水車を回す原始的な社会。そこには、魔法使いと呼ばれる特殊なちからを持った人間が存在しています。その一人を求めて、主人公は旅立ちました。物語は、魔法使いが棲むという噂の深い深い森に、もっとも近い宿場町に
到着したところから始まります。主人公の視点で描かれます。そこに生まれ、そこで見るもの。旅人は、重い荷物を背負っていました。──以下、本編【1】の冒頭をご紹介。
* * * * *
最終便で到着し、疲れもあって目を覚ましたのは、翌日の午後だった。携行食の調達が必要だったが市場を見てまわるのはあとにして、おれは地図を売る店を探しに出た。碁盤割りの区画に腰折屋根の木造家屋が井然と並んでいる。公共の施設や商店はそれなりに独自の外観を見せていたが、一般住宅に至っては見事に画一的で、せいぜい軒先の趣にわずかの違いを見いだすのみだった。店の場所はあらかじめ聞いてはいたものの、あちらこちらの筋道を何度も行ったり来たりしてしまって、通行人の助けを借りてようやく見つけ出すことができた。地図を売る店は、通りに面した古書店の真裏にあった。棟続きだったのでどうやら地図屋の店主は古書店の店主でもあるようだった。斑のある硝子窓から中を覗くと、真正面の机に向かっている初老の男と目が合った。白髪まじりのあご髭をたくわえた店主然とした男だった。ためらいがちに扉を叩いてすぐ、背の高い細身の青年が顔を出し、どうぞ、と身をひらいた。こじんまりとした店内の壁一面に、町全体の大きな鳥瞰図が貼り出してあった。世界各地の精細な地形図も十枚ほど貼られており、その中にはロヴリアンス地方の宇宙船古跡の地図まであったので、おれは少し驚いた。青年が言う。「ご入り用は」
* * * * *
※本作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-15 20:20:00
532936文字
会話率:24%
とある貴族の三男として生まれた俺、ルインは小さいころから母に読み聞かせてもらった「旅人の英雄譚」という絵本に憧れ、世界中を旅することを夢にした。
自分の力を磨きながらほのぼの、ドキドキ、わくわくな冒険を!!
最終更新:2024-04-15 00:00:00
5103文字
会話率:52%
王妃だった私は病におかされてこの世を去った。でもそれは第二の人生の始まりだった。
新たなスタートは戸惑ったけど森の奥で村を見つけ、食事を与えられ、住む場所を貸してもらい、充実した日々を送る事に。
そんなある日、旅人の商人に手作りの
お薬を売ると、それが元夫である第一王子に届き、『是非とも直接お礼を伝えたい』と言われ会いに行く事に。
久しぶりに夫に会えるのはとても嬉しい。でも私が王妃の生まれ変わりだなんて分かるはずがない。そう思っていたのだが……
「サクッと読めて心に残る小説」を意識して書きました。第1章までは完結保証です! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 21:11:05
21572文字
会話率:50%
天国現世日本支部転生課で働く森山詩歌はある日、
手違いで視察先の神様未開拓地から帰れなくなってしまう。
これは、夢だった旅人になるチャンスでは!?と目論む詩歌は気づけば街を作ったり、王家を助けたり…。
詩歌は無事に旅人になれるのか。
最終更新:2024-04-14 14:17:05
5411文字
会話率:40%
平凡な異世界転移の話
最終更新:2024-04-14 09:01:07
2414文字
会話率:86%
鳥人たちの閉鎖的な村で暮らす主人公の少女プロテアは、鳥人でありながら飛べない未熟児である周囲から浮いた存在。
従兄弟のセオを筆頭に村の人たちから露骨な嫌がらせをされる日々を送る。
そんな中、村を訪れた旅人リーフを助けたことにより、リーフはな
にかとプロテアを気にかけるように。
やがて、リーフはプロテアを村の外へと導こうとする。
執着攻めといじめっ子攻め折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:41:52
5177文字
会話率:40%
これは、友人A、友人B、友人C、その他の友人、そして自分自身へ宛てた手紙だ。
拝啓 みんな元気そうでなによりだ。
昨日9月9日、イスラマバードに着いた。
今日10日に、みんなからの手紙を受け取ることができた。
友人A、友人B、友
人C以外にも、親やその他の友人からも手紙が届いており、どれも書いた人の顔などを思い浮かべながら、とても楽しく読むことができた。
やはり持つべきものは友である。どうもありがとう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 18:10:00
6389文字
会話率:0%
私は古戦場に住んでいる。
民族の狭間。広々とした土地。太古から幾たびも軍と軍が戦い、勝敗を決し、数多の屍が晒されてきた土地。東西交通の路。草原。
私は刀や鏃を発掘する。鎧兜を掘り起こす。ときには地表に落ちている金貨や雑貨を見つけることもある
。旅人に売って、いくばくかの貨幣を得る。私は街にでかけ、衣服や食料を買う……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 18:00:00
1354文字
会話率:0%
「死神」と名乗る男は、宝の地図を持つ旅人を脅し、彼を宝のありかまで案内させる。そうして男がその宝と対面したとき、彼の心は変化し、やがて一つの決意が現れる。
しかし、男は気づかない。これから己の身に起こる出来事を――。
最終更新:2024-04-13 17:47:01
2721文字
会話率:24%
「コレハ遠イ世界カラ君達ニ送ル記録デアル」
亜暦三三六年。空は閉ざされて、街は暗い光と外壁に包まれて久しい。
そこに住む住人だって褒められた物じゃない。
皆んな、下を向いて己の罪と向き合い兼ねている。
だが、それならそれで良いとも思う。
何より、私達は自由であるべきだと思う。
どうせ世界は誰かの歪んだ妄想に過ぎないのだから。
コレを読む者も同じ気持ちである事を願う。
注)読み易さを重視する為、本文で話されている言語は平仮名に翻訳されております。
※この小説は他サイトにも掲載されております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 16:13:45
36514文字
会話率:41%
山中のとある村の守り神・「おタヌキ様」。
かつて、おタヌキ様は悪い旅人を喰って、村を守ってくれたという言い伝えがある。
年月が過ぎ、深くなっていく信仰は畏怖へと変わる。「おタヌキ様の機嫌を損ねれば、自分達も喰われる」―――いつしか村では十年
に一度、おタヌキ様に嫁という名目の生贄を捧げるのが通例となっていた。
そして、今年がその十年目。降りしきる雪の中、齢十の少女がおタヌキ様の社(やしろ)に捧げられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:30:00
43324文字
会話率:53%
ある日突然、別世界へと飛ばされた。何の予告も説明もない。そして、それは一度だけではなかった。
これは予告なく別の世界に飛ばされるようになった男の物語です。
最終更新:2024-04-11 15:00:00
309729文字
会話率:34%
自殺した引きこもりの男が、何の因果か異世界に「シフ」と言う名で転生した。
転生先の異世界は科学ではなく魔法が発達した……いや、魔法もなかった。
そのかわり誰もがそれぞれの<スキル>を持ち、当たり前のようにアイテムボックスを使っていた。
そ
んな世界でシフが持っていたスキルは、「アイテムボックスの中に入り込める」という異質なものだった。
しかもいったん中に入ってしまえば、他人のアイテムボックスにまで移動ができるとわかったことで、所有者が死んでしまったことで二度と取り出せないと思われていた、数々の遺品が取り出せるようになるとわかる。
かつて賢者と呼ばれていた人々の装備をまとい……
「ってそれただの墓あらしじゃん。」
と使いようによってはチートになるはずのスキルを、持ち前の卑屈さと適当さで無駄づかいする。
そんな少年の旅の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 12:25:36
90360文字
会話率:27%
プレスマンに芯を二本入れてはいけない。
最終更新:2024-04-11 07:07:49
250文字
会話率:0%
世の中を支えているのは、意外とつまらないものなのかもしれない。
最終更新:2024-02-18 12:43:36
443文字
会話率:0%
クジラサイズのプレスマン。山形の芋煮祭を彷彿とさせます。
最終更新:2024-02-01 07:29:52
358文字
会話率:0%
色々と縛られる事に疲れてしまった。プラリネが森で会った殺人鬼シャルロットに首にいきなり槍を突きつけられて、動揺しないプラリネに興味を持ったシャルロットが一緒にプラリネと旅をする
最終更新:2024-04-09 22:32:59
11841文字
会話率:57%
いつも飄々とマイペースで、女の子にめっぽう弱い旅人のミドくん。しかし彼には『緑髪の死神』というもう一つの顔があった。
緑髪の死神は植物を生き物のように自在に操り、その力で国を一つ滅ぼしてしまったという……。その力は、伝説の『女神の絵本
』を読んだことによる呪いとされ、その呪われた力を恐れた世界中の人たちは彼を忌み嫌った。
ミドくんは女神の呪いを解くため……いや、女神の偏愛から逃れるため、その方法が記されている本があるとされる場所『ゼイン・リィーガ』を目指しながら、のんびり旅を続ける。
「さて……次はどの国に行こうか!」
この物語は、旅人のミドくんと愉快な仲間たちが、奇妙な世界や国々を旅して周る異世界旅行記である――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 17:55:24
486355文字
会話率:51%
俺は今、ライの相棒として旅をしている。 名前はグレイ。
ライに出会う前、500年の話をしよう。
北の北、ずーっと北の大きな森の中に妖精の大きな村がある。
その村の在りかは、その村の者しか知らない。
世界樹の守りに守られているから。
その妖
精村が俺は、すべてだと思っていた。
それが長老の話から村の外に、別の世界があることを知った。
飛ぶことは早い。力は・・・。魔法は少し使える。
他の奴より勇気がある。
俺はもう50歳だ。大人(?)だ。
俺(まだ子供の妖精猫)は、外の世界に踏みだした、
出会いと失敗を繰り返す。それでも森に帰らなかった妖精猫の話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 11:34:54
1595文字
会話率:29%
今から遠い未来、地球の資源を貪り食い星を破棄し宇宙を漂流することになった地球人。彼らのうちの一団は長い航行の末に惑星ヴァンダルギアへ不時着する。「旅人へは手を差し伸べなさい、彼への助けはあなたの助けになるでしょう」当時の教義により支援を申し
出た現地民から援助を受け難民であった地球人は涙を流し感謝する。
舞台はそれから5000年後、本作は宇宙中に増殖する宇宙ゴブリンとの妥協を図りながら平和への戦いを描くハートフルファンタジーである!
「その手は人を殴るためでなく人と手を繋ぐため その口は人を差別するためでなく人と愛を語るため 」 「そして略奪民族宇宙ゴブリン(地球人)を殲滅だ!」
※この物語はフィクションです、現実とは関係ありません。これはネタかな?というのは、そういうネタです。
※基本1話につき3000文字くらいです。
※内容はかなり緩いです。身構えずに流し読むでいいです。
※魔法的な何かは出ません。もし魔法的な何かが出たら高度に発達した科学という名の魔法です。
※原案を基に加筆修正をしています
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330667187408024折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 12:32:30
89601文字
会話率:35%