王国最強のS級冒険者パーティに所属していたユウマ・カザキリ。しかし、弓使いの彼は他のパーティメンバーのような強力な攻撃スキルは持っていなかった。罠の解除といったアイテムで代用可能な地味スキルばかりの彼は、ついに戦力外通告を受けて追い出されて
しまう。
が、彼を追い出したせいでパーティはたった1日で全滅してしまったのだった。
元とはいえパーティメンバーの強さをよく知っているユウマは、迷宮内で魔王が復活したのではと勘違いしてしまう。幸か不幸か。なんと封印された魔王も時を同じくして復活してしまい、話はどんどんと拗れていく。
「やはり、魔王の仕業だったのか!」
「いや、身に覚えがないんだが?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 14:14:22
20869文字
会話率:34%
陰ながらパーティーに貢献していた若きアーチャーであるロビン。
役立たず、影が薄い、非力と戦力外通告を受けてしまう。
その悔しさをバネに筋トレに励み、その成果を試してみるために魔王を倒してしまう。
最終更新:2022-03-26 16:59:59
5696文字
会話率:37%
時は、冒険者の能力が上がり過ぎ、先制攻撃でモンスターを倒せるようになった時代。
マイティはベテランのタンク。
冒険者パーティで長い間、敵の攻撃を引き付けて受け止めるタンク役を務めてきた。
生来不器用で魔法も使えない彼にはタンクしかできない
。
そんな攻撃ができない彼は、パーティによって戦力外通告を受けてクビになってしまう。
自由の身になったマイティは、モンスターにやられそうな一人の少女と出会う。
彼女こそ、やがて現れる魔王に唯一抗えるという勇者エクセレンだった。
まだ未熟なエクセレンに可能性を見出したマイティは、彼女を守り、じっくり育成するべくともに冒険することになる。
実はマイティは、タンクのみを務めてきた経験から、あらゆる攻撃を受け流し、食い止め、ダメージをゼロにするスペシャリストだったのだ。
彼の技巧が、モンスター、魔法、ドラゴンブレスや自然災害までも食い止める。
彼に守られ、のびのびと勇者としての力を鍛えていくエクセレン。
勇者とタンクのじっくりのんびり育成記……。
というのは彼らの主観。
魔王は本当に降臨するらしく、モンスターたちの戦闘能力が跳ね上がっていく。
先制攻撃でもモンスターを仕留められなかったらどうなる?
そう、タンクが必要だね!
そんなわけで。
彼らが向かう先には、常に世界の危機があり……!
その道程は、まさに勇者の旅路となっていくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 19:21:03
278816文字
会話率:42%
召喚士ジンは、世界征服を企む『超魔王オメガバーン』の打倒を目指す勇者パーティの一員。
しかし、いきなり『勇者ショウ』から戦力外通告を受ける。
納得が行かないジンは、パーティーメンバーに実力を示すために召喚の儀式を行う。
しかし、うっかり呼び
出してしまったのは、ラスボスの『超魔王オメガバーン』だった!?
2000文字×3話の、パーティー追放モノのパロディコントギャグ
家紋 武範様 主催の「知略企画」参加作品です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 12:00:00
7272文字
会話率:73%
「アッシュ、お前には完全に失望した。もう俺の跡目を継ぐ資格は無い。追放だ!」
主人公アッシュは、世界最強の冒険者ギルド【神喰らう蛇】のギルドマスターの息子として活躍していた。しかし、筋力のステータスが80%も低下する外れスキル【植物王(
ドルイドキング)】に覚醒したことから、突然、父親から戦力外通告を受ける。
しかし、アッシュは襲われていたエルフの王女を助けたことから、史上最強の武器【世界樹の剣】を手に入れる。【世界樹の剣】は天界にある世界樹から創造された武器であり、『植物を支配する究極のスキル』【植物王】を持つアッシュにしか使いこなすことができなかった。
「エルフの王女コレットは、掟により、こ、これよりアッシュ様のつ、つつつ、妻として、お仕えさせていただきます。どうかエルフ王となり、王家にアッシュ様の血を取り入れる栄誉をお与えください!」
さらにエルフの王女から、結婚して欲しい、エルフ王になって欲しいと追いかけまわされ、エルフ王国の内乱を治めることになる。そんな彼の前には、父親やかつての仲間が敵として立ちはだかる。(だが、【神喰らう蛇】はやがてアッシュに敗れて没落する)
かくして、後に〝闘神〟と呼ばれることになる少年の奮闘が幕を開けた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 12:02:08
177949文字
会話率:43%
公爵令嬢のアリーゼ・バイスは一学年の終わりの進級パーティーで、六年間婚約していた王太子から婚約破棄される。
壇上に立つ王太子の腕の中には桃色の髪と瞳の|庇護《ひご》欲をそそる愛らしい少女、男爵令嬢のレニ・ミュルべがいた。
アリーゼは男爵
令嬢をいじめた|冤罪《えんざい》を着せられ、男爵令嬢の取り巻きの令息たちにののしられ、卵やジュースを投げつけられ、屈辱を味わいながらパーティー会場をあとにした。
家に帰ったアリーゼは父親から、貴族社会に向いてないと言われ修道院行きを命じられる。
修道院には人懐っこい仔猫がいて……アリーゼは仔猫の愛らしさにメロメロになる。
しかし仔猫の正体は聖獣で……。
「短編・王太子に婚約破棄された公爵令嬢、父親から戦力外通告を受け修道院へ送られる」の連載版です。1〜5話までは短編版に収録されている内容です。短編版の続きから読みたい方は6話からお読みください。
他サイトにもアップしてます。
「Copyright(C)2021-九頭竜坂まほろん」
・ざまぁ有り(死ネタ有り)・ざまぁ回には「ざまぁ」と明記します。
・婚約破棄、アホ王子、モフモフ、もふもふ、猫耳、聖獣、溺愛。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 20:15:08
39722文字
会話率:51%
現世界最強のパーティーから戦力外通告を受けたストラスは冒険に出ずにスローライフをするとを決意した。
そこで、広い草原に一戸建ての古い家があったのでそこに住むことにした。
そこでは、ストラスに憧れる回復術氏、家の前で酔い潰れていた酒好きの女剣
士、盗賊団の一人の少年、元世界最強パーティーの一人の魔女が家に住むことになる。
ストラスの夢は最も賑やかな家にすることだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-11-24 18:01:33
21849文字
会話率:59%
30歳過ぎの会社員女性が、後輩男子の戦力外通告で心が折れていたけど、復活するお話。舞台は京都の繁華街・四条界隈の祇園祭話です。【※このお話は女子にとってのいいご都合主義でできたお話です。「そんな都合のいい話あるわけないだろ」というつっこみは
お控えください。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 01:15:20
4105文字
会話率:16%
『冒険者として戦っていくにはお前は能力不足だ』と告げ、クリス・アルバートは幼馴染であり冒険者パーティーの一員として貢献してきた仲間を追放する。しかしそれは単なる口実で、真実は自分が狙っている女を奪われることを恐れたためだった。
自らの汚い欲
望によって仲間を陥れて順風満帆の冒険者生活を手にするクリスだが、その一年後、追放したはずの仲間が規格外の成長を遂げて目の前に現れる。
『リベンジしたい』と言われたクリスはパーティーの未来を懸けた決闘によって、大勢の観客の前で完全に心を折ろうとするが……結果は惨敗。名実共に負け犬として落ちぶれたクリスはひっそりと自ら結成したパーティーを去る。
それから二年後、現実から逃れるように酒に溺れる日々を送っていたクリスだが、そんな彼の前に一人の少女が現れる。
少女は告げる――
「私と冒険者パーティーを結成してください」
と。
冒険者として復帰したくないクリスは少女の希望を断るが、とある事件をきっかけに復帰せざるを得ない状況に陥ってしまう。
※カクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 20:08:54
173990文字
会話率:38%
勇者からの突然の戦力外通告を受けた〝聖女〟。
「お前の代わりは道具で充分」
遠回しにそんなことを言われている様を隣に座る男は見逃せなかった。
いつも周りのお世話をして貰った恩は一生かかっても返せないだろう。
どれだけ尽くして貰ったか分から
ない。
その聖女を護るために、追放されかけている聖女を庇う。
そして勇者たちと対立することになる…………
タイトル詐欺ではないつもりですが、イチャイチャまでは長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 04:27:41
149687文字
会話率:36%
農業用のトラクターに轢かれ三十五年という短い人生を終えた鈴木翔太(すずきしょうた)。
生きている間、何一つ良いことが無かった彼を哀れに思った女神は翔太を『神』へと転生させた。
しかし期待が最高潮に高まっていた彼に待ち受けていたのは神は
神でも『死神』への転生であった。
落ち込む翔太であったが、それでも神は神。彼は心機一転、もう一度新たな人生をやり直す。
だが死神界も人間の住む世界と変わらずブラックであった。
上司の言うことは絶対。上級死神に逆らうと魔界の辺境へと異動させられる。
仕事内容は他の神よりもはるかに激務であるのに、給料は中の下。残業代は未払いが当たり前。
そんな翔太はある日、最上級死神から戦力外通告を受け人間界に異動を命じられる。
死神にとって人間に使役することはこの上ない屈辱。しかし最下級死神の翔太に拒否権は無い。
嫌々ながら久々の人間界に降り立った彼はまず、都内に住む女子高生により召喚された。
彼女は自身の残り寿命の半分と引き換えにある人物を殺すことを依頼する。
条件として『この世で最も苦しい死に方』、『親しい人間が全員見ている前で大恥を掻いて死亡』、『死んだことを嘆き悲しむ人がいれば、様々な不幸や災いが次々と起こるようにする』など、死神の書には多岐にわたり注意事項が記載されている。
「……お前さ、死神舐めてんの?」
「貴方は私に召喚されたんでしょう? だったら言う事を聞くしかないじゃない」
時代は変われど、女子高生という生き物はどうしてこうも逞しいのか。
渋々契約を承諾した翔太は彼女の殺したい人物を探すことになる。
そんな中、偶然にも彼が得た死神スキル【魔神呪殺】は、別名『神殺し』とも呼ばれていて――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 00:00:00
111251文字
会話率:34%
戦力外通告を受けた主人公であるクインは、王都で待ち続ける。
最終更新:2021-05-31 07:32:20
8977文字
会話率:39%
300年前に出現した霧の魔物。人類はそれと戦い続けて2018年、ついに魔物の核となる物がスペインにあることを判明出来た。
しかし、スペイン決戦にて人類は敗北した。
それから約82年間。人類は絶滅しまいとひたすらに戦い続けるも虚しく、その生存
圏を狭めていた。
今作の主人公クラム・バレーは魔物討伐隊に所属する青年である。
彼は任務中に戦力外通告を受け、ショックを受けた結果、任務終了と共に脱隊する。
しかし、彼は魔物に苦しむ人を見捨てられなかったため、傭兵となり魔物討伐を続けることにした。
討伐の依頼以外の依頼をこなして過ごしていると、元メンバーと再会する。
彼は戻して欲しいと懇願するも、役立たずだと一蹴されてしまう。
そこで彼は決意した。
メンバーの誰よりも強くなり、己を戦力外通告したことを後悔させることを。
それが彼の復讐だ。
次の日から彼は魔法や戦い方の知識と技術を高めていく。そんな生活をしていくと、とある出来事が起き、彼は強大な力を手に入れるのだった。
はたして彼の復讐は達成されるのか。
この物語はグリモア原作ストーリーの重要な場面で人類が敗北したらという設定で描いたIFのストーリーです。
グリモアを知っている人も、知らない人も楽しめるように作成しております。
是非楽しんでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 09:00:00
16103文字
会話率:35%
病弱だけど、まったり生きてる女子高生の香織さん。年末年始も病弱なりに家族や友達と楽しく暮らしています。という特筆すべき話題が何も無い、病弱女子高生日常小説です。何も考えず脳死状態で読めるので、あっ〜もう明日の事考えるの嫌、ホントに嫌。という
くらい追い詰められた人にもスルッと読めてお薦めです。
それと題名ですが「今はこういう題名が流行ってる。こうするだけで十人は読んでくれる人が増える」と、知人に唆されてつけましたが、内容的には全く反映されていませんのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-28 18:05:26
8831文字
会話率:68%
魔王討伐の旅の途中、主人公のカルマはパーティから戦力外通告を受けて、交易都市クレアドールへと置き去りにされてしまう。
だが、そのリストラは優しさに満ちたものだった。
手切れ金として使い切れないほどの資金。宮殿クラスの家屋に大勢のメイドや
召使い。生活に困らないよう、近隣の企業や店も買収していってくれていた。
『あいつら、俺のこと好きすぎるだろ……』
パーティのリーダーは、カルマの姉――勇者フェミル。子供の頃からの凄まじいブラコン。現在進行形でカルマを甘やかしたくて仕方がなかった。凜々しく美しい姫騎士イシュタリオンも、カルマのつくるご飯が大好きで好意を抱いている。ツンデレな賢者リーシェも、努力家のカルマのことが好きでたまらない。断腸の思いでリストラしたのだろう。そもそも、カルマは強い。ギルドではSランク判定を受けるほどの実力なのだ。チート級に強い姉たちのせいで霞むだけなのである。
しかし、姉の気持ちを察したカルマは、自分が町でぬくぬくと暮らすことこそ、姉ちゃんたちが安心して旅を続けることができると思い、この贅沢な環境を受け入れることにする。
――だが、勇者フェミルたちは、カルマ離れできないでいた。
旅の最中、カルマに会いたい衝動に駆られる。なにかと理由を付けて、彼女たちは町へと引き返してしまうのである。カルマを甘やかすため、屋敷の改築に私兵団の結成、さらなる企業の買収、交通網の整備などの内政を行い、なかなか旅に戻ろうとしない。
ひたすら発展していく町と、自分の生活環境を眺めて、カルマは思う。
――このままでは魔王討伐ができない。俺のせいで世界が滅びる。
旅に戻ってもらうため、カルマは甘やかしを振り切って、姉たちを町から追い出そうとするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-22 19:06:20
127697文字
会話率:52%
大門 大吉は魔王討伐のため、異世界に召喚されてしまった。
しかし魔法の有無で評価される国に呼ばれてしまったがために、なんの魔法も使うことができなかった大吉は戦力外通告をされてしまう。
それでも何とか戦争を生き延びた大吉は、未知の世界から流
れついたパワードスーツと出会う。
様々な世界が入り混じる異世界ダストボックスでようやく力を手に入れた大吉は、理想の自分を追い求め、雑貨屋の店主とヒーロー、二足の草鞋を履いて奮闘する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 12:00:00
770713文字
会話率:41%
高校2年の夏休み直前最後の授業中に異世界にクラスごと召喚された、暁悠哉は、戦力外通告され捨てられるそこである出会いを果たして世界を廻る。
最終更新:2021-03-17 23:00:00
774文字
会話率:25%
■一行あらすじ
平凡な女の子が人間卒業試験に放り込まれて、半泣きになりながらなんとかする話。
■しっかりしたあらすじ
「せっかく追放されたので、しばらくソロで気楽にやろうと思います」
ルーチェ・マロウズは元村娘の平凡な迷宮探索者だ。
実力に伸び悩み、元いたパーティから戦力外通告を受けて追放された彼女は、それなら今後はソロで気楽にやっていこうと考えていた。
そんな彼女の前に、迷宮に呪われた男が現れる。
「追放された者同士、パーティを組まないか」
頼れる相手はお前しかいないと頼み込む男を見捨てきれず、ルーチェは一度限りという約束でパーティを組み迷宮に潜った。
しかし、男の呪いは凶運を引き寄せた。悪運が重なって迷宮屈指の危険地帯に飛ばされたルーチェは、その場所で『迷宮の遺宝』の一つ《魔神の瞳》に遭遇する。
《瞳》の力を使って迷宮からなんとか生還したルーチェの前に、今度は一人の女が現れる。『人間を超えた者』こと超越者の女は、《瞳》を持つルーチェに手を差し出した。
「六人目の超越者になってみませんか?」
《魔神の瞳》も超越者の座も、平凡な村娘だった自分には荷が重いと断るルーチェだったが、超越者の女は話を聞いてくれない。その後も代わる代わる現れる超越者たちにせっつかれて、ルーチェは半泣きで人間卒業への道を歩みはじめる。
ルーチェが望む安寧はいつになったら手に入るのか。たぶん無理じゃないっすかね。そんな感じの話です。
※ノベルアップ+様にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 20:00:00
106423文字
会話率:48%
『次回予告・寄せ集め!』は移動しました↓
なろう : https://ncode.syosetu.com/n3183gl/
カクヨム : https://kakuyomu.jp/works/1177354054918906206
※サ
ブタイトルを一部変更しました
●主人公の田斎丹生流(たさいにせいりゅう)はプロゲーマーだった。
世界大会の決勝、リーダーの言うことを聞かずに我を忘れて突撃したプレイミス。それでスポンサーの機嫌を損ねたことが原因で戦力外通告されたのだ。
無職になった生流は妹の愛衣(あい)の家に転がり込み、世話になる。
だがこのままでは一生愛衣のすねをかじり続ける羽目になると危機感を抱き、なんとか金を稼ごうとする。
思いついたのはゲーム実況して動画収入を得ること。
だが収益化にすら至れない。
どんづまりな状況に絶望していた時、愛衣に実況者の勉強会なるものを教えられる。
当日。会場に向かった生流は、エレベーター内でいきなりキスをされる。
その少女こそが勉強会のゲスト講師にして有名ゲーム実況者の夢咲和花だった。
生流は夢咲に弟子入りした――はいいが、なぜか女装ゲーム実況者になることに!?
悪戦苦闘しつつも徐々にゲーム実況者として成長していくが……。
プロゲーマーは果たして(女装)ゲーム実況者になれるのか?
そして生流の中に眠る”セリカ”の正体とは?
ラブコメ×α、ここに開幕!
※小説家になろうにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-07 06:55:02
553613文字
会話率:53%
※日間ランキング(ヒューマンドラマ)7位! ありがとうございます!(2021/1/4)
岡崎大悟は売れないラノベ作家。ラノベだけでは食べていけず、アルバイトでどうにか生計を立てる日々だっただが、一本筋の通った熱い魂を持つ作家だった。
し
かし、ゼロ年代ラノベブームの空気を未だに引きずる彼は、売れない期間が長く続き、編集者から戦力外通告をされてしまう。
そんな時に大悟が再会したのが、同級生の五月姫乃だった。売れっ子同人漫画家となっていた彼女は、商業デビューを目指していたが、面白い話が作れず悩んでいた。
そこで姫乃は、「なろう系」に席巻されるラノベなんか捨てて、自分とコンビを組んで漫画家になろう、と大悟を誘う。
だが大悟は「なろう系」をバカにする姫乃に反論し、自分が「なろう系」をリスペクトしていることと、その理由を語る。
大悟の話を聞いて考えを改めた姫乃は、ますます熱心に大悟を誘い、大悟もその熱意にほだされ、コンビを組むことを決める。
その後も二人は、
「マイナーなラノベは売れないという現実に苦しんだこと」
「それでもライトノベルの可能性を信じていること」
「大学時代の決定的なすれ違い」
などといった「過去」を振り返りながら、互いに励まし合って「未来」へと進んでいく。
だが、夢の実現まであと一歩というところで、姫乃は大悟に対して究極の問いを投げかける。
その問いに対する、大悟の答えは……
……一方その頃の出版社では、大悟の不在に端を発して、空前のドタバタコメディが繰り広げられていた。
※ざまぁがありますが、あくまでコメディとして、多くの方が楽しめるよう配慮しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-04 21:10:47
55417文字
会話率:59%