二学期初日。香月結弦は、突然、同じ日を繰り返す超常現象に巻き込まれる。
原因は不明。科学で説明のつかない事象を前に、結弦はなす術がない。しかし、繰り返す日常の中に変化が訪れていた。
一度目は、下駄箱にラブレターが投函されていた。待ち
合わせ場所が記載されていなかったため、無視をした。
二度目は待ち合わせ場所が書かれてたラブレターが投函されていた。行ってみると、告白をされた。断った。
三度目は、ラブレターの少女が、直接声をかけてきた。セックスしようと言われた。
他の人間と違い、毎度異なった行動をとる少女。そして、ポツリと彼女の口から漏れた。
──またやり直せばいいし
というセリフを境に、この超常現象の原因が彼女・桜坂明里にあると考え始める。
※カクヨムにも投稿中
※一部過激な描写があります。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 21:26:42
53618文字
会話率:34%
長年の婚約者である第二王子から婚約破棄を言い渡されたローラ。彼女は笑顔で承諾し、婚約者と浮気相手である親友の結婚を祝う。
ところが婚約者と親友は恨み言を言わない彼女を逆に責める。困った彼女は悪気なく彼らの悪事を明らかにし、バルコニーから飛
び降りた。
実はローラは、世界に魔王を生み出さないために婚約破棄を何度も繰り返していた。婚約者への未練など最初からない。むしろ彼女は、教会の司祭に叶わぬ恋をしていた。
婚約者を許すように彼女を諭す天使は、憧れの司祭と同じ顔をしていて……。
片思いをこじらせた愛が重いヒロインと、ヒロインのためなら天使から魔王へのジョブチェンジも喜んでしまうヒーローの恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 20:01:07
8011文字
会話率:64%
暴君彼女×腹黒彼氏?!……世界の存亡を賭けた、恋愛マウント争奪バトル開幕!
「『好き』だから『死なせたくない』んだって!」
「――お前の『愛』は口先だけだ……!」
大学に勤める瑠実はいつも人混みの中に「彼」を探している。「彼」とは……
伝説級クソゲー『ラグナロク幻想曲~ドラゴン達の熱き戦い』の登場人物であり、現代の世界に転生しているかもしれない瑠実の運命の恋人。ゲームのラスボス、”魔王”ユトである。
ちなみに瑠実の前世は、そのクソゲーのまごうことなき主人公”女勇者”だ。
……絶望しかない。え?意外と近くにいたの?聞いてない。
しかも前世で2人の死の原因になった宿敵や恩師、友人も現代に転生していて続々と現れた。
だけど――なんだか皆、前世より性格はっちゃけちゃってオカシくない?!ヤンデレっていうか病んでるよね?!完全に。
肝心の元カレは相変わらず腹黒くて甘え上手。絶対に!お前の!『言いなり』にはならないからなッ!
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-04 10:27:57
101476文字
会話率:33%
1日に三回も子供に泣かれる冒険者ルーク
顔にコンプレックスを感じる彼だが、そんな彼に好意を持つ人間がいた
それが彼がよく通うギルドの看板娘シャーリィ
彼女の好意に悪い気もしないルークだが、彼女に手を出すわけにはいかない
何を隠そう彼女はま
だ十歳なのだから......
人に嫌われる冒険者と彼への愛が重い少女の異世界ラブコメ、開幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 09:00:00
4189文字
会話率:60%
生きる意味を見失い、奴隷小屋の中で死を待っていた少年は、魔術薬の研究に傾倒する歳下の主人に『実験動物』として買い取られる。悪魔的な頭脳を持ちながら愛情を知らない孤独な主人に対し、少年は次第に特別な感情を抱いていく。 「俺に全てを与えたのも
、俺から全てを奪ったのも、いつだってお前だった」 これは、二人の少年の友情が、歪んだ執着心へと変質していくまでの物語。
【第一回次世代作家文芸賞】
ライトノベルス部門・コミカライズ原作部門 中間選考通過作品。
*エブリスタにて連載していた小説(完結済み)の改稿版です。
*BLではなくブロマンスとして書いていますが、やや過激な愛情表現の描写(捕食しようとしたり既成事実を作ろうとしたり)を含みます。 恋愛感情はないけれど、溺愛と言っても差し支えないくらいには愛が重い。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 21:30:20
114782文字
会話率:44%
浮気性の婚約者からの嫌がらせに困っていた、地味令嬢サーシャ。ある催事の日、呼び出された場所へ赴いた彼女の前に現れたのは……絶世の美貌を持つ悪魔だった。「婚約者には困ってますが、悪魔と婚約するのもどうかと思う」
最終更新:2022-12-19 23:34:06
13849文字
会話率:25%
朝起きると、俺の耳に寝込み日が生えていた。驚いたが、とりあえず信頼できる先輩に相談してみることにした。
最終更新:2022-12-15 11:38:42
3226文字
会話率:49%
この段階で円満解決花丸ハッピーエンドなんて無理じゃないかしら。一般現代日本人な前世の記憶が戻ったのは婚約破棄直前。(他称)希代の悪役令嬢ライラはまさにバッドエンドを迎えていた。けれどそこに待ったを掛けたのはドラゴンレディの異名を持った女騎士
団長だった!これは悪役顔なだけで努力家な女の子と強くて格好良い(愛が重い)大人な女性がバッドエンドを蹴飛ばしてハッピーエンドを掴む物語。
この作品は別名義でpixivにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 21:23:39
12283文字
会話率:27%
ヤンデレモノ短編集です。
雑多に突っ込んでるので、ジャンルはバラバラです。
最終更新:2022-12-08 21:23:46
9543文字
会話率:29%
ある日、普通のOLである泉梨花は、恋人との結婚式に浮かれまくりすぎてトラックに轢かれてしまった。
だが、トラックに轢かれたと思ったが実は轢かれる前に異世界にトリップしてしまっていた!!
なんでも、その世界には厄災が迫っているらしく、それを
止めるため聖女を召喚したそうだった。
って、私聖女じゃないんですけど!?いや聖女だけどさ!!
そんなこと知らないし!!
聖女とかそんなのどうでもいいを貫く梨花は、恋人の蒼と結婚するため異世界から日本へ帰る方法を探す。
だが、何故か王太子に気に入られてしまった!?
え?王太子だけじゃない!?騎士団長や魔導師団長、挙げ句の果てには隣国の第二王子にまで気に入られてしまって!?
「聖女殿、どうか私と婚約してくれないか」
「ごめんなさい私そういうのいいんで!」
「聖女殿、俺の手を取ってくれ!」
「いやです私のタイプじゃない!」
「聖女様、一緒にきてくれませんか」
「ごめんなさい間に合ってますんで!」
「聖女様、その、どうしてもっていうなら婚約してあげないこともないけど?」
「あ、どうでもいいんでどっか行ってください!」
梨花は無事に日本へ帰ることができるのだろうか!?
「うわーん、リリカ〜!助けて〜!!あいつらしつこいよぉ〜〜〜〜!!」
「お気を確かに、梨花様!早くニホンに帰って蒼様とのご結婚をなさるのでしょう?私も尽力いたしますから!」
「リリカぁ〜!大好き!日本に帰った時に一緒にいて欲しいくらい!というか、もう十分力になってるよ〜!!」
…………帰れるのだろうか…?
中編です。
聖女として召喚されちゃった主人公がありとあらゆる手段で異世界の連中の求婚から逃げ切る話。
元の世界に置いてきてしまった恋人と結婚するために奮闘する主人公VS求婚を受け入れてほしい男たち
レディー………ファイッ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 23:00:00
2825文字
会話率:26%
ワイバーンクエストX。日本中で人気のMMORPG。
ショーこと小野翔太は、ゲーム内で知り合った女キャラクター、レインから告白されて、結婚した。
結婚してから一週間。レインからの提案で、二人はオフ会をすることになった。
そして週末のオフ会。
集合場所に行った翔太が会ったのは、同じ学校で同じクラスの桜麗華。明るくフランクなゲーム内のレインと現実の麗華のギャップに驚きながら、麗華との仲を深めていく翔太。
二人のちょっと変わった青春が、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 19:00:00
97010文字
会話率:63%
婚約者である王子と平民の女生徒の逢瀬を目撃したとき、私は、自分が某乙女ゲームの悪役令嬢・エルヴィーラになっていることに気づいた。しかし、ありふれた乙女ゲーム転生との決定的な違いは、今世と前世、両方の意識が同時に存在していることである。
殿
下、どうして……
もういいじゃん。あんなうざい男相手にせず、さっさと婚約解消しようよ。そしてエルヴィーラちゃんは義兄とくっつけばいいと思います
深窓のご令嬢である、おとなしいエルヴィーラにかわって、私が悪役令嬢として行動いたしましょう。
早々に婚約を解消したのち、エルヴィーラが断罪されたことで悲恋に終わった、義兄の片恋を成就させるのだ。めざせ、ハッピーエンド!
別ルートで活躍する「等身大人形を愛でる変態講師、魔法使いマスグレイヴス」の協力を得て、生前の推しカップルを公式にするために動く、悪役令嬢(の中のひと)になってしまった私の物語。
******
全5話(約2万字)
以降は、12:00、14:00、16:00更新で完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 16:03:16
21576文字
会話率:35%
「うおおおおお! 俺と結婚してくれっ!!」
がばりと両腕を開きながら唇をタコのようにして公爵令息が宙を飛ぶ。
今日もミシェルンダ=アルマリア男爵令嬢は学園でストーカーしてくる令息をバッタバッタと薙ぎ倒していた。
そんな中、この国の王太
子であるロズレイル=ククッタリアが人目も気にせず告白してくる。
すげなく友達としてならと言ったつもりが、会うたび会うたび愛? を囁いてくるものだから、うっかり絆されかけそうに。
だけど、王太子にはかねてから美少女の婚約者がいてーー?
「セクハラです王子」
「ぐはっ。良い、肘だ。つい出来心で、すまなかった。好き」
これは腹黒変態王太子が最愛の肉体美令嬢を手に入れる為の、少し変則的な日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 08:14:01
9472文字
会話率:35%
「シェリリアーナ=グルマリア! お前との婚約を破棄する!!」
皆の前で婚約破棄を告げられた公爵令嬢は、わきまえていた。
自分と王太子殿下との仲がうまくいっていないことを自覚しており、ただひたすら横恋慕令嬢のお世話をすることに心血を注い
でるのだ。
そんなある日、シェリリアーナの前に慈悲深いローズリリス公爵令嬢が現れる。
負けた、と思い殿下への恋心を無くそうとしたところでとある場面に出くわしてしまい?
これは、ただひたすら想い続けた女の子と、惹かれていることに無自覚な男の子の、二転、三転まではしないラブストーリー。
「ぼくはうさぎのローリー。きみのなまえは?」
いつかの優しさは、きっとこれからも続いていくーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-21 08:33:26
8744文字
会話率:36%
人間以外の知的生命体、その存在が認められ同じように生活する世界。幼い頃、遠山励(とおやまれい)は幼馴染の吸血鬼、倉持白芽(くらもちしらめ)を助けたことをきっかけとして、彼女に血を飲ませることになる。だが、吸血鬼にとってそれは求愛行動であっ
た。さらに彼女の愛は重く、彼は貧血ギリギリまで血を吸われ続けることになった。
そうして何年も吸われ続けた彼の体は、吸血鬼にとって最高のご馳走となっていた。彼に依存する幼馴染の吸血鬼、彼を崇拝する後輩の吸血鬼、彼を食べてみたい先輩吸血鬼に、彼は狙われ続ける。
はたして、彼は重すぎる彼女らの愛を受け止めることは出来るのか。
※カクヨムにおいても掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 12:00:00
124427文字
会話率:56%
異世界から人間観察のためにやってきた魔王の兄『ベルゼ』は『佐藤千秋』をなのり、教師として学校に潜入していた。
そんな悪魔とちょっと愛が重い魔法少女のドタバタラブコメ(予定)!
生徒がヒロインでいいのか。多分生徒が幸せそうだからいいと思う。
最終更新:2022-10-07 19:56:35
2114文字
会話率:36%
お互い愛が重い婚約者同士の話。
最終更新:2022-09-08 22:06:09
2633文字
会話率:23%
幼い頃、婚約者を庇って負った怪我のせいで目つきの悪い猛禽令嬢こと侯爵令嬢アリアナ・カレンデュラは、ある日、この世界は前世の自分がプレイしていた乙女ゲーム「マジカル・愛ラブユー」の世界で、自分はそのゲームの悪役令嬢だと気が付いた。
王太子で
あり婚約者でもあるフリードリヒ・ヴァン・アレンドロを心から愛しているアリアナは、それが破滅を呼ぶと分かっていてもヒロインをいじめることをやめられなかった。
最近ではフリードリヒとの仲もギクシャクして、目すら合わせてもらえない。
あとは断罪を待つばかりのアリアナに、フリードリヒが告げた言葉とはーー……!
積み重なった誤解が織りなす、溺愛・激重感情ラブコメディ!
※王太子の愛が重いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 13:11:50
9040文字
会話率:27%
「君を、バッドエンドなんかに奪わせない」
ふと気づく。
「私」の美少女加減に。
リーゼロッテは普通の孤児で、普通の健康優良児。
今日も今日とてご飯が美味しいと思っていたら、 親戚を名乗る紳士がリーゼロッテを迎えに来た!
さすが美少女、ロマンティックな人生だ!
ところがどっこい、リーゼロッテを震撼させたのはその足元。こちらを見ているヤツは、まさかまさかの、乙女ゲームの悪役キャラ(幼少期)で!?
シリアスラブラブ時々コメディ、愛が重すぎる、いつもの高遠食堂A定食です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 02:20:51
83277文字
会話率:33%
アニエス・ミュラトールは誰もが知る社交界の花だ。
セルヴィン国の伯爵令嬢であり、王立学院を首席で卒業した才女。淡く輝く金の髪に見る者を魅了する翡翠色の瞳。美貌に見合う優雅な所作に、人並み以上の魔力も持ち合わせている淑女。
それが、私―
―クラリス・ミュラトールの双子の妹。
そして今、妹の横に立ちその肩を抱くのは、私の婚約者。
妹はいつだって、私の前に立ちはだかった。
ドレスや髪飾りにはじまり、魔術学園の入学――そして、婚約者。
もういい加減、妹から離れたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 03:35:42
83971文字
会話率:40%
人の心が読める魔女。
ある日突然、その能力が失われた私は、人と会うことを恐れて誰も信じられなくなってしまいます。
人は心の中に、幾つもの「嘘」を抱えている。
魔力を失った今の私に何が残る?
今の私が信じられるのは、私の魔力を注がれて心を
縛られた、愛すべき2人の助手だけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 18:09:09
498文字
会話率:0%
伯爵令嬢イリナには人とは違う力がある。それは「ものに込められた気持ちの大きさを重さで感じられる力」だ。
ある日、イリナは新調したドレスが激重だったことに驚き仕立て屋を訪ねると、そこには見たことのない青年がいた。重さの原因であるドレスの刺
繍はその青年の手によるものだった。
「この人が、あんなに重くなるほどの恨みを私に抱いている人?」
初対面の青年から向けられる恨みの大きさにと戸惑うイリナだったが、ある日久しぶりに出席した夜会である騒動に巻き込まれてしまい――。
※ハッピーエンドです。ご都合主義なところもあるのでふんわりお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-23 14:01:59
10877文字
会話率:32%