【最終話まで執筆済み】
「アリシア・フィルタ貴様との婚約を破棄する!」
イエーガー公爵家の令息レイモンド様が私に言い放った。レイモンド様の腕には男爵家の令嬢ミランダ様がいた。
ミランダ様はピンクのふわふわした髪に赤い大きな瞳、小柄な体躯で庇
護欲をそそる美少女でした。
「貴様は俺が心優しく美しいミランダに好意を抱いたことに嫉妬し、ミランダの教科書を破いたり、階段から突き落とすなどの狼藉を……」
「あの、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ!」
レイモンド様が眉間にしわを寄せ私を睨む。
「婚約破棄ですか? 婚約破棄なら昨日成立しましたが、ご存知無ありませんでしたか?」
私の言葉にレイモンド様とミランダ様は顔を見合わせ絶句した。
最終話まで予約投稿済みです。
全31話。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 22:20:55
42984文字
会話率:40%
「ねえ、お姉様。カルロス様を私に譲ってくださらない?」
我儘な妹は、いつだってそうだった。
私のものは何でも欲しがり、そして病弱ゆえに両親から甘やかされ、私は我慢を強いられる。
それがいつものお決まりだった。
そして今回妹が欲しがったのは
、公爵家嫡男でもあるカルロスの婚約者としての立場。
しかも、既に内々で話を通してあったのか、両親は言わずもがな、婚約者であるカルロスも私の生家と縁を結べるなら元々どちらでも構わなかったからと言って庇護欲誘われる妹の婚約者にあっさり鞍替え。
そんな出来事を、一年前に卒業した王立学院で出来た親友に手紙で愚痴として打ち明けると、
「なら、お前は俺が貰ってもいいよな」
なんて奇想天外過ぎる返事が戻ってきたというお話。
実は私の親友が身分を隠して学院に通っていた隣国の王子だったとか知らないから……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 08:00:00
35805文字
会話率:30%
20代で亡くなった後、異世界転生してしまった子爵令嬢エミリヤ。転生したエミリヤは庇護欲のそそられる美少女であったがお見合いは一向に上手くいかない。
それもその筈彼女は前世、生粋のおじ専であった為今世ではきっと素敵なおじさまと結婚しようと今期
を遅らせて後妻に納まる気満々なのである。ついに父親に40歳歳上の人とお見合いさせてと要望を言ってしまった為に危機感を感じた父親が、絶対に婚約の申し込みが来たら断れない相手に見そめて貰う作戦を行う。
しかし、エミリヤは父親に仕組まれた舞踏会の中で父親の期待を裏切る相手に恋してしまう。
父親の為に片想いは胸に秘めたまま、その息子と婚約を結んだエミリヤ。その息子は家庭を持つ気はなかった為『私は貴女を抱かない。親戚から養子を得る。』と言い放つも、彼の父親の伯爵が『後継は私が用意する』と言い彼もそれに納得した。
それが思いもよらぬ方向へと舵を切って行くとも知らずに・・・。
R18で書いたものを(惚れたのは貴方じゃありません!!貴方のお父様ですっっ!!!)年齢下げた上で途中途中大幅に改稿しています。大まかな道筋は同じですが、結構違う所も多いです。(中間から大幅に話を加筆します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 21:45:06
69072文字
会話率:53%
私ことマリアンヌ・フォン・クローデル公爵令嬢がイザベラと出会ったのは、学園の入学式当日。
その日、あの子はガチガチに緊張していた。
『イ、イジャ、イザベラでしゅ!へ、平民ですが、皆さんと一緒にお勉強頑張ります!』
彼女なりに精一杯挨拶
したつもりだろうが、その格好は酷いものだった。
でも…それが逆に、私の婚約者の庇護欲を誘ったみたいだった。
別のクラスにも関わらず、彼は事あるごとにこのクラスにやってきてはイザベラに声を掛ける。
あの時はムカッ腹が立ちましたの。
私のことがまるで目に入っていない婚約者にも、戸惑いつつも声を掛けられて満更では無さそうなイザベラにも。
だから、彼女を徹底的に虐めることにしたのだ。私自身のストレス発散のために!
ふふふふ、私の婚約者の心を奪おうとした罪!贖って頂きますわよー!
おーほほほほほ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 18:00:00
50038文字
会話率:45%
本作品はフィクションであり実在の人物、団体、作者の実体験等とは一切関係ありません。
本作品には過激な暴力描写、性描写、猥褻な表現は一切含まれません。
お子様のブラウザの履歴から本作を発見しても家族会議でお話合いになる必要はありません、ご家族
で寝取られをお楽しみください。
また、本作品における寝取られとは庇護欲、独占欲を抱いている特別な存在が他人のものになる際に劣情を催すことを指し、
必ずしも恋人関係、婚約、婚姻またはそれに準ずる内縁関係にある人物が他人に取られることを指すものではないことをご承知置きください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 22:00:00
203366文字
会話率:52%
とある外資系商社に勤める、一条静香は御年27歳。
気付いたら、数ある異世界の一つ『光と闇の邂逅 ~ようこそ!王立フォルミニス学院へ!どきワク・スクールライフ♪~』という乙女ゲームの世界に転生してしまう。
そこは貴族のいる剣と魔法の
世界。
正統派王子様を筆頭に、イケメン攻略対象やその婚約者候補が楽しいスクールライフにキャッキャウフフと言いながら、日夜激しい婚約者争奪戦を繰り広げる草刈り場だった。
歴史ある貴族社会で、まだまだ新興と言われる家系ながら一目置かれる子爵家の令嬢にして、光の加減で陰影や毛先がピンクがかって見える金髪のロングヘアに、くりくりと大きな丸い目に明るい茶色の瞳を持つ完璧美少女。
何よりも、万人に一人と言われる光の属性魔法に適正を持つ天賦の才を持つ娘。
誰もが愛おしいと思わざるを得ない容姿と、誰もが欲して止まない天賦の才。
そのあどけない笑みは男性の庇護欲を刺激し、一見奔放な行動は常に核心を突いてあらゆる問題を解決する。
他に類を見ない、多くの天賦の才に恵まれた少女。
天は、彼女に二物よりも多くのモノを与えていた。
その娘の名は、アリシア・ド・リジュー。
この乙女ゲームの主人公にして、一条静香が転生した姿である。
……ただし、一条静香は乙女ゲームを遊んだ事がない。
そもそもゲームにあまり興味が無く、子供の頃はまだしも、今でも通勤の暇つぶし兼同僚との会話ネタに、スマートフォンでパズルゲームをする程度だ。
それ以上に、唯一にして最大の問題を抱えている。
一条静香、27歳。
名前イジリは聞き飽きた、歴とした 男 である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 20:00:00
1185015文字
会話率:22%
「ま、待って、なんで!?」
聖女見習いとして、「勇者に最も近い」と呼ばれた勇者候補の一人、ジークのパーティーに所属していたパムことパーミット・エクレシア。だがパムはジークに裏切られ、濡れ衣を着せられてダンジョンの深層部へと落ちる。強力な魔物
たちに囲まれ、魔力も尽き、自ら命を絶つ覚悟を決めたパムの耳に届く声。
それは千年前に封印された初代魔王。「私と契約すれば力を貸してやろう」パムに選択の余地はない。魂を共有する事で魔王の封印を解いたパムの目の前に現れた初代魔王。絶対的な力で魔物の群れを蹂躙するその姿は……。
「え、うそ、や、やだ、かわいいいいいい!!」
庇護欲を掻き立てる超絶美少年!!
「私、パーミット・エクレシアは、初代魔王を弟として育て、そして、愛でます!!」
「いや待て、復讐は……」
「そのうち考えますっ!」
見習い聖女と少年魔王のサバイバル!
ショタコンでブラコンな聖女は、魔王の力を手にして成り上がる!?
【旧タイトル:裏切られて全てを奪われた聖女見習いですが、契約した魔王が可愛い少年だったので弟として愛でたいと思います!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 00:22:45
105986文字
会話率:39%
三年前、平民特待生として王立貴族学園に入学したばっかりのわたしは、経営困難に陥った実家のパン屋を助けるために、悪魔と取引をした。
そして今日、王宮で開かれた学園の卒業式後の夜会、そのツケを払う時がとうとう来てしまった……
王太子の婚約者、
侯爵令嬢のイザベラは、平民特待生の少女ミリアを抱き寄せながら夜会に登場した王太子ゼルファーに断罪の言葉の言葉を叩き付けられた。その内容も、彼女がミリアに嫉妬し、陰湿なイジメや重なる暴言を繰り広げたとのことだった。もちろん常に貴族令嬢らしく振舞うことを心掛けにしていたイザベラには全く見覚えがないので、彼女は冷静にゼルファーの非難を次々と論破していた。すると、天真爛漫で男の庇護欲をそそる平民少女ミリアは、ふわふわとした口調でイザベラに反論し始めたーーーー
頭お花畑と見せ掛けて、実はかなり冴えている平民の少女。
尊大な俺様王子と見せ掛けて、実はかなり繊細な王太子。
そして、悪役令嬢。
それぞれの思い入れが交差する断罪劇が、物語の幕を開けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 07:00:00
11185文字
会話率:48%
デスゲーム中で寄生プレイをした挙句、攻略に全く関係無いところで死亡した男は、異世界転生を果たす・・・ただし不定形寄生生物として。
「早く宿主を見つけなければ記憶と自我が消えてしまう!」と彷徨って見つけたのは今にも命の火が消えそうな女の子
。念願の宿主とめぐり合った無自覚チート寄生生物が、溢れる庇護欲にかき立てられてオーバーキルを繰り返す。
「ロリコンじゃありません、宿主愛です!」自我も倫理観もすり減らした寄生生物と、意図せぬパワーレベリングで人類最強への道へ足を踏み入れた宿主幼女のほのぼの(主観)異世界ストーリー。
主人公の宿主愛は暴走してますので、宿主以外の生命、精神、生活等は一切考慮しません。
結果的に残酷、残虐な描写、表現も登場します。
そうした表現を好まない方はお読みにならないようお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 20:30:30
110532文字
会話率:22%
獣人の白耳うさぎ族は、獣人国最高の愛されキャラ。その白耳うさぎ族の伯爵令嬢アンネリースは、お人好しで天然の可愛い少女。彼女は誰にでも優しく庇護欲を湧かせる。知らず知らずのうちに獣人最強の王族を初め、皆を魅了してしまう。そんな人気者の彼女の
許婚で、黒狼族の若き当主アーサーは心配が尽きない。彼女に言い寄る男達を、彼女の溺愛する五つ子の妹達と手を組み牽制して回っている。
これは許婚のことが大好きすぎて心の平安を保てなさそうな彼のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-30 08:53:13
92657文字
会話率:64%
都市、フローライトにある冒険者ギルドには、他の追随を許さない程の美少女な受付嬢、メリアがいました。
メリアは新雪のような純白の長い髪にサファイアのごとき輝きを放つ双眸、庇護欲をそそる華奢な体躯、穢れなき純粋無垢な優しい性格と、美少女として
完成されています。やや天然が入っているところも萌えると評判です。
そんなメリアは日々、冒険者ギルド受付嬢のカウンター業務をせっせと真面目に励みながら、本人の預かり知らぬところで冒険者たちの荒んだ心を癒し、彼らのモチベーションを常に高めていました。
さて。そんなメリアですが、重大な秘密を抱えていました。
彼女は……いえ、彼は。
男の娘なのでした。
※男の娘が主人公です。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 22:03:34
35947文字
会話率:37%
武闘派の男の娘が獣人世界に転移して仕立て屋さんで大好きなドレスに囲まれて働く(予定)のお話です。コメディなので戦闘シーンがしょぼいのは大目に見て下さい。モフりまくります。
人間は獣人達の庇護欲の対象でモテまくります。セクハラはありますがモグ
ラ叩きのように叩くべし!
不定期更新。
ドレスに囲まれるのは当分先になるようです。なんだか変な方向に転がっている…なぜ???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-11 22:20:51
73983文字
会話率:43%
男のように育てられた子爵令嬢は、唯一無二の主を得て『最強侍女』へとレベルアップする。天才ではない、チートでもない、ただひたすらに努力を忘れない秀才侍女と、そんな彼女を取り巻く一癖も二癖もある男達。恋愛?そんなの主の前には無意味です。そう言っ
てのけるご主人様第一主義である侍女さんは、今日も銀色の銃を掲げて主の敵を狙う。※H29.9.15番外編を一話投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-15 18:00:00
177897文字
会話率:29%
【完結】所轄の巡査である中野は、ある晩ストーカーを逮捕した。ストーキングされていたのは、どこか庇護欲を掻き立てる男子大学生、梶谷佑樹。
犯罪を犯すのは特別な人間か、犯罪者と自分に違いはあるか、恋慕と友情は切り離せるのか……そこに境界線はある
のか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 22:24:55
23143文字
会話率:43%
柊夢乃(ヒイラギ ユメノ)は高校3年生。身長143㎝。
顔も行動も可愛く、小動物を思わせる彼女は周囲の庇護欲を刺激しまくり。
ついでに高校生になってからは告白もされまくり。
他サイトで投稿していたものを多少の手直しをして投稿しております。
最終更新:2016-08-23 14:42:15
2515文字
会話率:24%