夜、泣き虫な少女は寂しさと温もりを思い出す。
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最終更新:2023-12-09 03:09:49
708文字
会話率:0%
侯爵家の子どもとして生まれて子供が、ある事情から平民へと預けられ、平民の子として育ってしまった。
侯爵家には他には跡取りが居ず、跡取りを作ることが切っ族の義務だと言われてしまう。
強引に奪われたのなら、相手のせいにできたのに、優しくさ
れ、余計に苦しむことになる。
子供が生まれ、平民育ちの私に子育てには関わらせられないと言われ、三歳になると会うことも許してもらえなくなってしまう。
寂しさから次々と子供を産むが、夫に愛情はまったくないのだと気が付き、離婚して侯爵家を出ていくことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 20:00:00
11131文字
会話率:41%
寂しさも中くらいなりオラが冬
キーワード:
最終更新:2023-12-07 22:06:52
458文字
会話率:0%
前作、真夜中に書いたもので。起きて読み返して、あ、いまのじぶんなら、こう書くかな、とかいう部分がいくらかあったので。
前作、せっかくレビューまでいただいているのに、申し訳ありません。
キーワード:
最終更新:2023-06-09 08:28:17
424文字
会話率:0%
ね、寝ろよ。何時だと想ってんだよ。
キーワード:
最終更新:2023-06-09 03:19:26
348文字
会話率:0%
俺はジャスパー・ベルモンド。
斜陽貴族の次男坊。
ベルモンド家は王家の血を引いていると親父は誇りにしているが、本当だろうか。眉唾だ。
とりあえず、一つ年下の許嫁であるコニールとイチャイチャしてお気楽に暮らしていられれば、それでいいや。
そう
思っていた王立学校に通う俺の人生はある日を境に劇的に変化した。
四十年の長きにわたってリーズラーン王国を治めていたロイス三世の突然の崩御。
国内に動揺が走る服喪の期間に、ベルモンド家に王宮からの使者が現れる。
政権の重役の席が回ってきたかと胸を高鳴らせる親父の期待を冷たく踏みつぶすように使者は俺の名前を呼ぶ。
「ジャスパー・ベルモンドよ。新国王陛下の『異腹の双子』として生涯をかけて陛下に使えよ」
異腹の双子とは、つまり国王陛下の影武者のこと。
市井から存在を抹消されて、一生、影武者として陛下の傍で暮らすわけ。
使者が帰ると、親父は烈火のごとく怒った。異腹の双子に選ばれるような馬鹿者は親でも子でもない、って。
影武者としていつ死んでも良い、何の取り柄もない凡庸な人間として国に選ばれた不名誉な人間をベルモンド家から出してしまったことに親父は怒り心頭だ。
母さんは、突然息子が家から出てしまい、会えなくなることに泣き崩れる。
学校を退学して、王宮へ出仕することになった俺は、気持ちの整理がつかないままコニールのもとへ。
だけど、そこでコニールが他の男と乳繰り合っているのを目撃してしまう。
コニールは開き直り、笑顔で俺に別れを告げる。
俺の人生って何なんだろう。
絶望から始まった影武者生活。
だけど、同い年の新国王ロイス四世陛下は俺を気に入ってくれて、
俺を無二の友人として接してくれる。
国王と一緒にいる影武者だからこそ見られる景色。
国王と一緒にいる影武者だからこそ体験する事件。
喜び、悲しみ、寂しさ、悔しさ、空しさ、おびえ、楽しさ、勇気。
毎日がワンダフルデイズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 18:11:11
381897文字
会話率:37%
姉が最近言った、「家族にも距離感が必要なんだね」の発言に、私は寂しさを覚えつつも共感した。
距離感はどんな関係でも大事だ。
皆さんは、どう思いますか?
最終更新:2023-12-06 13:48:03
3060文字
会話率:17%
悩める小学五年生、ハバト ケントは沖縄行きの飛行機でハイジャックに遭う。
もはや絶体絶命かと思われたその時、隣の席に座っていた変Tの
『おねえさん』
なる人物が……。
その日を境に、ケントの生活は大きく変わる。
な
んと近くの商店街に住んでいた『おねえさん』。
美人で強くて優しいが、破天荒でちょっとノリがおかしい『おねえさん』。
常識も物理法則も
「『おねえさん』だぞ」
「『おねえさん』だからね」
と鼻で笑い、軽々蹴飛ばし飛び越えてしまう『おねえさん』。
平穏でシケた、どこかスレてる毎日のケントに襲いかかる、『おねえさん』とトラブルに巻き込まれる日々。ヤクザ強盗宇宙人悪魔、なんでもアリの日々。
そのなかで、
「オトナってなんだろう」
「正義ってなんだろう」
「父親とどう向き合ったらいいだろう」
そんな等身大の悩みと向き合ったり。
これは、寂しさと苦しみを背負った少年が、
時に『おねえさん』に振り回され、
時に『おねえさん』に苦しめられ、
時に『おねえさん』に守られ、
時に『おねえさん』に甘やかされ、
時に『おねえさん』に受け止められ……、
そうしてオトナになっていく物語、なのかもしれない。
「こんなん読むより、『FLCL』でも観てな」
※カクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 19:12:13
223365文字
会話率:51%
五月雨霜雪はごく普通の一般家庭に生まれた。
普通。恐らく、普通である。両親は共働きで帰っても家にいることがない。お互い家に帰ったら愚痴吐き大会を行なう。実兄は2年目の受験で親はその受験に期待をして、でもピリピリしている。
ーー普通とは、なん
なのだろうか。
そんな疑問を浮かべながら、心の中では孤独と寂しさを抱えながら生きている霜雪の隣には、「神様」がいる。
「ただいま。神様」
「ん。おかえり。霜雪」
唯一の霜雪の理解者である神様。
共に家族らしいことをした。霜雪が望むことを、神様と共にひとつ、またひとつと行なっていくうちにーー。
「なぁ。霜雪」
霜雪が望む「家族」とは?
これは1人の少女と1人の神によって紡がれる、
ファミリーストーリー。
「私はお前が、好きだ」
な、はずだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 14:23:49
2190文字
会話率:22%
・コミカライズが、ニコニコ静画様、コミックリュウ様、アークライトブックス公式サイト様にて掲載中です!
・書籍1、2巻発売中です!
・コミカライズ第1巻予約受付中です!
【勇者アリスターは、聖剣■■■■■■を扱い多くの人々を救った伝説の勇
者である。そんな彼と常に共にあったのが、聖女マガリ。二人は底なしの優しさと慈愛の精神で、たとえ自分たちがどれほど危険な目に合おうとも困難や理不尽に苦しむ人々を救ってきた。この書は、史上最高の勇者と聖女と名高い二人の伝説を記したものである】
『聖剣伝説』まえがきより抜粋。
幼なじみのマガリが聖女に選ばれた。
これから、王都で誰にも笑顔を振りまき、マナーとかダンスとか恐ろしく堅苦しい世界で生きていかなければならないらしい。
生まれてからずっと一緒にいたんだ。やはり、思うところはある。
俺は一抹の寂しさを感じつつ……何が何でも逃げ出そうとしていた幼なじみを羽交い絞めにして迎えに来た騎士に突き出した。
「アリスタあああああああああああ!!」
怨嗟の声が聞こえたけど気のせい気のせい。
最後の悪あがきで王都まで見送りに付き合わされる……が、とくに何もなく無事終わる。
「じゃあ、俺は帰るから。頑張ってな^^」
恨みがましい目を向けてくる幼馴染に背を向けて帰路に着いた俺は……ゴブリンに追い掛け回されていた。
「いやあああああ!! 誰か助けてえええええええええ!!」
これは、性格が最低な勇者と聖女が全力で脚を引っ張り合いつつ幸せな生活を追い求める勘違い英雄伝説である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 21:10:03
580541文字
会話率:30%
とある悪は溜息を吐く、困り事というのは誰にでも平等にある事に、正義にも悪にも常に問題がある、ただその内容がどうか?という話し、ギルドという名を被る悪人は、依頼書を見て溜息を吐く。
またとある悪人は快楽に溺れる、自分で捕らえた奴隷達を囲
い、巨万の富を使って豪遊する、だけど心の寂しさはちっとも埋まらない、ホントに欲しい人はソコに居ないからだ、悪人の国の三大悪の奴隷商人は薄っぺらい見栄と埋まらない寂しさを抱え、笑い声を響かせる。
堕ちた英雄、逃げてきた貧民達、行き場を失った荒くれ共、表に出れない稼業人、集い集ってできた無法の国の日常と常人にとっては非日常。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 15:18:47
1515文字
会話率:56%
身を投げて死んだと思っていた情夫ボルドと再会を果たし、幸せを噛みしめるダニア本家の女王ブリジット。
一方、ダニア分家の女王クローディアはボルドに淡い思いを寄せながら、その気持ちを隠して彼のいない日々の寂しさを感じていた。
そしてブリジットの
捕獲とクローディアの殺害という2つの任務に失敗した黒き魔女アメーリアは、次の作戦で大陸に大きな混乱をもたらそうとしていた。
ダニア本家と分家の統合による統一ダニアの誕生に向けた同盟関係。
そして砂漠島の軍勢。
いくつもの勢力が各自の思惑を持って動きを進める中、緊張状態にあった王国と公国の戦がついに始まろうとしていた。
大陸を包み込む重苦しい暗雲の中、黒髪術者《ダークネス》としての力を深めるボルドは、愛する女王ブリジットを守るため奔走することとなる。
奴隷少年と女王の出会いから始まった物語はどのような結末を迎えるのだろうか。
完結編の幕が開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 20:47:11
501574文字
会話率:21%
4 寂しさでふりかえる
最終更新:2023-11-07 13:51:00
1814文字
会話率:0%
夕暮れの教室、寂しさを纏った彼女
夕暮れの教室、正しさを信じた彼
最終更新:2023-11-01 20:47:12
2355文字
会話率:40%
家と自分の誇りのために強くなった令嬢は戦場で夜に輝く光をみた。その光は冷たく、寂しさの中にあたたかみを宿していて、彼女はいつしか恋をした。心を閉ざした彼の思いは分からず、敵なのか味方なのか。彼女は自分の力の意味と誰かを想う辛さと幸せを知って
いく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 22:05:26
23294文字
会話率:37%
君恋というシリーズになります。
ヒロインには名前は無く"君"になります。
自分の身近な人を当てはめればまた面白いと思います。
〜あらすじ〜
小学校からの幼馴染で高校3年の時から付き合っている君が大学を卒業し今日から就
職で東京から沖縄へ行くことになった。
(ゴォォォォォッ)
空港内に飛行機の飛び立つエンジン音が響いた。
一機、また一機と窓から見える飛び立つ飛行機の姿は、まるで君との別れのカウントダウンをされているかのように感じる
それを見て我慢していた悲しみが込み上がる。
もうすぐで搭乗時間になる。
彼氏ならここで元気づける所だと思うけど
遠距離恋愛という不安感が頭によぎり言葉が出てこない。
ただただ哀愁漂う君の姿を見ているだけだった。
「ねぇみつる??将来の夢は??」
後ろ姿の君からの言葉が第一声となった。
男なのに情け無い...!!!そう思い寂しさを押し殺し
いつものような素振りで君を元気づけて見送る事にした
「ん?決まってんじゃん?!俺は、音楽で食ってく!!」
と、シンガーソングライターを夢にする主人公みつるからなる感動遠距離恋愛ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 03:40:14
20549文字
会話率:55%
両親が残した花屋を一人で切り盛りしているサラ。
ハロウィンの飾り付けの為、ジャック・オー・ランタンを初めて作ってみるが、失敗してしまう。
しかし、失敗作のかぼちゃのランタンを部屋に飾ったら、なぜか男性の声でしゃべり出して……!?
人間とかぼ
ちゃのハロウィンまでの期間限定の交流が始まる。
寂しさを抱えて生きるサラが、かぼちゃのランタンと心を通わせ、恋人が出来るまでの幸せなお話。
ハロウィンにあわせて以前に書いたものです。
アルファポリス様にも投稿していますが、修正しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 22:00:20
10656文字
会話率:34%
些細な別れ話。
なんで情けないんだろうな、男ってのはこうも。別れの後、いつの間にか、清々しい気持ちになって、奈緒は空を見上げた。
最終更新:2023-10-23 02:49:15
3296文字
会話率:60%
ある所に冴えないアラフォーの男がいました。
祖父祖母はすでに亡く、親戚も大概死んでいます。
出生にちょいと秘密がありまして、父と母は離婚して母に自分が、受け継がれています。
当時を知るのは母と、叔父のみ。
田舎の野郎どもの藩士によれば、この
母はときが時なれば城住まいのお姫様だったそうで、詳しくは言えませんが。
祖父と母は大変折り合いが悪く、家を逃げ出すように結婚したそうな。この時の父がどこの馬の骨どころか、生まれは石川県、元を辿れば北前船の大元締め。
祖父殿も建設業で立身出世した大層裕福な家柄でした、がこちらもワケアリで、祖父どのは早くして祖母どのを亡くし、長男の父はいたものの、寂しさから後妻さんをお取りになります。
この父と後妻さんの仲が大層わるく、父は祖父どのの母、つまり父は祖母に育てられます。
父の守護は八大龍王にして賭博打ち、母の守護は大日如来にて説法持ち、そのため自分の守護は八幡大明神のため、意地を貼る。
これはそんな母子家庭の男が、41歳にしてようやく、地に足がついてくる物語。
それでは、テンテケテーレッテンテンテン折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:29:42
8778文字
会話率:48%
家族に捨てられる。恋人に捨てられる。友人に捨てられる。愛していた人に裏切られ、一匹になってしまったオオカミ男。誰も信用できず、悲しみと寂しさで固く閉ざされた心の扉。
孤独の世界に住み続けるオオカミ男を明るい場所に連れ戻すために、ある女子高生
が「しつけ役」に選ばれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 12:16:31
192434文字
会話率:69%
忘れ去られることに全く寂しさがないと言えば嘘になる。でも忘れるという行為の中にいつだって悪気は見られない。僕だって何を忘れてしまったかもう思い出せないけど、きっと数え切れないほどの物事を忘れてしまっているはずだ。だからなるべく今覚えている記
憶については大切にしたいと思うけど、その決意を忘れないという保証もない。だから僕は日記を書く。誰に見せるでもなく。それは強いて言うなら未来の自分に宛てたものなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 19:46:37
30271文字
会話率:86%
「リーディア、僕と婚約してくれないか?」
「エリクさまの婚約者になれるなんて夢のようですわ。喜んでお受けいたします」
14歳の時に侯爵令嬢リーディアは王太子エリクの婚約者となって、19歳の現在妃教育を受ける日々。
公務で忙しいエリクに寂し
さを覚えながら、一途に彼を思い続け、そして彼もそんなリーディアを可愛がった。
そしていつものように仲睦まじく話していたところ、事件は起きて……。
※短編で書ききれなかった部分、そしてそのあとのお話を書いていきます
※短編をお試しに読んでからでも大丈夫です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-12 07:00:00
62851文字
会話率:46%
「リーディア、僕たちももう14歳だからよかったら婚約しないか?」
「ええ、エリクさまの婚約者になれるなんて夢のようですわ」
14歳の時に侯爵令嬢リーディアは王太子エリクの婚約者となって、19歳の現在妃教育を受ける日々。
公務で忙しいエリク
に寂しさを覚えながら、一途に彼を思い続け、そして彼もそんなリーディアを可愛がった。
そしていつものように仲睦まじく話していたところ、事件は起きて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 12:16:18
10670文字
会話率:49%