無事に悪役令嬢であるソフィリアからその婚約者クリミオを奪い取った私…ヒロインのセリアンヌ。…っで、おい⁈何故に祝福ムード?いや、あんたポッと出の女に婚約者取られたのよ?「婚礼の祝宴(マリッジカーニバル)までに覚えなくてはならないことがあって
大変だと思いますけれど、わたくしも協力させて頂きますわ!」……。だから、何であんたが張り切るのよ⁈てか、婚礼の祝宴って何⁈
物凄く人の良い悪役令嬢による性格の悪いヒロインへの立派な皇太子妃になる為のレッスンストーリー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 20:33:26
11880文字
会話率:35%
近世ヨーロッパの小さなとある町。 この美しい田舎町は夜になると魔物が暗躍する場所へと変わる。 アヴリルは吸血鬼と人間のハーフであり名うてのヴァンパイアハンターだったが、いつしか自分の仕事に疑問を持つようになっていた。
ある日、アヴリルは
狩りに失敗し、吸血鬼の王とその従者センメルに捕われて血を与える契約をすることになった。吸血鬼のエサとしての生活は案外平穏であり、心優しい王に次第に魅かれて行くアヴリルだったが、「ハーフ」と契約すると力が強まるという噂を知り、その真相を追究するためにハンターの本拠地である大本院へ向かう。
そこで教主から、全ては教主の策略であると聞かされる。ハーフの血は実は王の力を弱めるため、この期に乗じて王を討伐することがアヴリルの本当の任務だった。アヴリルは王と二人きりとなり討伐の機会を伺っていたが、王の元婚約者についての話を聞き、決意が揺らぐ。その時王の叔父であるヘンリーが現れてアヴリルの銃を奪い、王を撃ってしまう。ヘンリーはアヴリルも殺そうとするが王が庇って代わりに深手を負う。
牢につながれたアヴリルだったが、センメルの計らいで放たれて大本院に向かい教主と対峙する。しかし、そこにヘンリーが現れて教主とアヴリルを倒しこの世界の王となろうとする。とっさの機転で辛くもヘンリーを倒したアヴリルはその足で城に向かう。自分を倒させて契約を解くために王に銃を向けるが、芝居を見抜かれる。そして王は、今までの償いがしたいなら一生仕えよ、とアヴリルを妃にすることを決めた。
結婚の儀の前日、王はアヴリルに全てを知った上で叔父をあぶり出すために撃たれたと話す。身を呈してアヴリルを庇ってしまったことだけが誤算だったと語る王には、陰謀渦巻く王宮で生きて来たものの風格があった。
そして婚礼の儀で王はアヴリルに愛の証として真の名前をつげ、アヴリルは王の想いを受けいれた。吸血鬼たちの宴は夜通し続いたのだった。
Pixiv自作品「武装少女と吸血鬼は相性が悪い」を改稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-21 14:50:36
19528文字
会話率:56%
婚礼を間近に控えた村娘のリンディには、本当は別に好きだった人がいた。
「大きくなったら、お嫁さんになって」
そう告げて町に行ったジールのことを待ち続けることが出来ず、リンディは村長の息子であるソーヤとの結婚を了承してしまう。
その翌日、ジ
ールは約束通り帰ってきて、リンディに求婚してくれた。
しかし、既に別の男と婚約してしまったリンディには、ジールを選ぶことはできなかった。
婚礼まであと一月に迫った、ある雨の日。
リンディは人生の岐路に立たされてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 21:00:00
6839文字
会話率:32%
弟の婚礼のため祖国へ里帰りしたエルフリーデは、妹から政略結婚で幸せになれるのか問われる。政略結婚でも愛することはできると答える彼女にも、忘れられない恋があった。
※既婚者が昔の成就しなかった恋を思い出す話です。不倫とか浮気とかそういう方
面ではありませんが、不愉快な思いをされる方がおられましたらごめんなさい。
※『訳あり魔女の憂鬱な日々』の王子の一番上のお姉さんの話ですが、単体でも大丈夫だと思います。なお、世界観は適当です。
※勢いだけで書いた自己満足のための小説です。なお、作中の登場人物の考え方についてはあくまで彼女たちの意見なので、その辺の考え方の是非についてはご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 17:44:37
7394文字
会話率:26%
――私のお父様を殺めたのは、私の初恋の相手だった。
ファーティマが十六歳になった年に、アケメネス女王国の女王である叔母から少女の婚約に関する話題を持ちかけられた。婚約者は、西の隣国であるセレウコス王国の王子で、レザー、という名前の少年であ
った。叔母は、今回の件が政略結婚である事実などを包み隠さずに話してくれた事もあって、すぐに了承する。その日、兄のファルザードと夕食を共にしている時に、今、アスワドがセレウコス王国にいる、と兄の発言を耳にする。自分の知る限り、アスワド、という名前がつく異性は、一人しかなかった。しかし、三年前のある日を境に、幼馴染みの少年は行方不明になっていた。
それ故に、話の真偽を尋ねた途端に、首都の宮殿でアイツを見かけた奴がいる。だから、これでアイツを殺せ、と言った兄から短剣を渡された。
ファルザードが親友のアスワドにそこまでの憎しみを抱いている理由は、只、一つ。
それは、三年前に起こった兄妹が尊敬している父親が殺害される事件が関係していた。何故なら、父親を殺した張本人というのがアスワド自身に他ならなかった。
短剣を受け取ってしまったまま、後日、セレウコス王国の首都に到着したファーティマは、レザーの護衛官を務めているアスワドと再会を果たしてしまう。花婿の王子を介しながら、幼馴染みの青年と関わる中で、彼の事が今でも好きなのだ、と再認識させられる。戸惑いを抱えている最中に、自分達が旅に出る事になった、という話をレザーから聞かされる。婚礼を挙げる前にお互いの親族の家に訪問する、というセレウコス王国の慣習がある事を初めて知る。ただ、今回の場合は、花嫁と花婿だけではなく、炊事などの細々とした事を支えてくれる者達や護衛の者達も参加する。勿論、この中には、アスワドも含まれていた。
後日、首都を出発する。旅の道中で、アスワド、レザーの二人と密接に関わるようになり、彼らと親交を結んでいる者達と交流する過程で、彼に対する二律背反の想いに激しく揺れてしまい、ファルザードの願いに対する決断を下せずにいた最中に、ある事件に巻き込まれてしまった。様々な困難を乗り越えながら、事件は解決に至った事で、父親を殺害したアスワドへの自分なりの覚悟を決めた花嫁の少女は、ファルザードの願いに対する決断を下した。
果たして、アスワドに関するファーティマが下した決断とは、一体――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-24 20:11:50
302529文字
会話率:44%
王子と公爵家の婚約者。仲睦まじい二人は婚礼を翌年に控えて日々を忙しく過ごす。愛のある関係の二人は未来に光を感じ、会う暇もない時間を送っていた、そんなある日、王子の元に報せが飛び込む。※8/9Twitterで行われた「#深夜の真剣文字書き60
分一本勝負」に投稿。加筆修正を加えて完結させたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 12:00:00
4611文字
会話率:12%
〈神の花嫁〉である斎と、その〈付き人〉である周。斎の婚礼が近づいていたが、彼女はどこか浮かないようであり――
最終更新:2014-08-01 23:38:24
8056文字
会話率:32%
昔々あるところに、婚礼の式を待っている女性の耳に銃声が届きました。そして……
最終更新:2014-07-30 16:07:14
6517文字
会話率:11%
五年の時を経て、勇者様ご一行がついに村に帰ってきた!
それはそれで嬉しい村娘のシシルだけれども、初恋の人は女連れて帰ってくるし、婚礼適齢期は過ぎようとしてるしで、個人的には踏んだり蹴ったり。しょせん村娘の自分は英雄譚のヒロインになどなれない
のだと、祝いの席でふてくされている、彼女だったが…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-22 16:56:53
3713文字
会話率:31%
メルヴィナは幼い頃から好きだった幼馴染のグレンを諦め、父親の命令で王太子の許に嫁ぐことになった。
そして婚礼の夜、触れられることを思わず拒んでしまったメルヴィナに、王太子はある選択を迫った。メルヴィナが選んだのは・・・。
最終更新:2014-04-07 01:25:56
9745文字
会話率:29%
魔法技術が特化した国ハヴェルンには未だ未婚の王太子アルベリヒがいた。彼の秘書官を務めるファンテーヌ・フォン・バイラル子爵令嬢の目下の悩みはその昼行灯振りもだが全く結婚を焦っていない様子の彼の所業だった。
業を煮やした彼女は近々行われる三大公
爵家令嬢と、同じく王太子付き魔法魔術執務官オブリー伯爵との婚礼を見せ結婚に対する夢を膨らませ尚且つ選りすぐりの令嬢方とのさり気ない見合いを仕掛けることにする。
ちいさな僕のお姫様シリーズ番外編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-18 12:09:35
9809文字
会話率:59%
貧乏な大家族のディーファ家!!
その長女も長男も、もちろん大変。家を背負ってます。
お気楽? な両親と7人の兄弟の合わせて九人。
長男、次男の出稼ぎでなんとかなってます。
長女のわたしが家計を切り盛りしていますが家計は火の車。頭を悩
ませる毎日。どんどん所帯染みてしまいます・・・。
結婚? そんなの家族が心配でできません。せめて一番下が働ける年になるまではって、その時わたし何歳だ・・・? 完全に婚礼期過ぎてますね。
ということで、結婚は妹に託します。
こんな我が家ですが、実は端くれなりにも貴族なんです。
そんな中、父が入院を必要とするようになってしまった・・・。
ちょうどいい具合に、お仕事が転がり込んできた。やるしかないでしょっ! という流れでお仕事を始めます。
さぁ、ディーファ家の行方は・・・?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-04 23:42:09
6239文字
会話率:27%
愛しき人はもはや手のとどかぬ遠い夢となりはてた――
愛を誓いあった乙女は奪われ、政略により隣国へと嫁いでいく。
嘲笑とともに敬愛する王に命じられたのは、婚礼へと向かう花嫁の道行きの警護だった。そして一行をつけ狙う盗賊団と、魔性の影。
身体に魔性のあかしをもつ少女シーナ・レイ、もと盗賊の傭兵ラディン。そして、レクザスの第一王位継承権を持つシーザリオン。
絡み合う宿命の糸にたぐりよせられ三人の若者がグリンファースの大地に集うとき、新たな冒険が幕を開ける。その先にあるものは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-09 01:14:57
72801文字
会話率:32%
「今日が俺たちの婚礼だ、エリサ……」
七年前に突如滅ぼされたシニツァ村。友とふたり生き残ったダニエルは、隣国バイスラントで騎士として身を立てた。他国との戦争の気配が強まる中、故郷を滅ぼした黒炎が燃え盛る街で、ダニエルは恋人の面影を持つ謎の女
に遭遇する──……。
*サークルに寄稿した最後の小説です。詳しくはプロローグ前書きにて。
(原案:紅佩音、他/シリアスに見せた電波小説/テーマは「寄せ集めた厨二設定をどうまとめるか」結局まとまりませんでした。笑/挿絵あり=タイトルコールあり、です。本文中に挿絵はありません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-16 19:00:00
50845文字
会話率:26%
星空文庫に掲載済み。
キーワード:
最終更新:2013-03-18 09:59:59
826文字
会話率:0%
婚礼の席に山賊が乱入!
ツィッターにつぶやいたので140文字以内だったのですが、こちらでは200文字以上に改稿してアップしました。
最終更新:2013-03-17 09:56:50
215文字
会話率:45%
ギリシャ悲劇として有名な王女メディア
親兄弟も故郷をも捨てて得た愛のはずだった
だが今宵 彼女の夫であるイアソンは
他国の王女と婚礼を……
愛と裏切りと嫉妬
彼女の選んだ道は 復讐なのか それとも……
最終更新:2013-01-05 20:19:05
1003文字
会話率:0%
十五の初夏の日。碑代の地の長筋である、わたしの婚礼がまとまった。時を同じくして、わたしの対である双子の兄もまた帰郷する。きつくわらう、いまや皇子の従者である彼を出迎えた時、まつろわぬ獣である彼を慕った、わたしもまたしあわせだった。その一瞬の
、訪うまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 18:48:15
4157文字
会話率:17%
結婚が決まったわたしは、母の提案に従ってウェディングドレスをオーダーメイドすることになった。お洒落な仕立屋、平凡な婚約者、高慢な母、そして慣れないドレスを着ようとするわたし――。昭和の時代を舞台に展開する、婚礼衣装にまつわる物語。
最終更新:2012-08-12 19:54:09
7001文字
会話率:18%
「と、いうわけで、そろそろうちのバカ皇子(むすこ)を連れ戻してきてほしいのじゃ」「はあ」「どうした、元気が無いなぁ。もうすぐラリナ嬢との婚礼だというのに」(この人…絶対嫌味だ)
長年想い続けてきた彼女とようやく心結ばれ、婚約することができた
。あとは婚礼の儀の日を待つばかり。だというのに、生まれてから人に迷惑しかかけてこなかった乳兄弟のせいで、それさえも危うい状況に立たされた。こうなったらあの馬鹿放蕩皇子の首根っこをつかんできてやる…!と意気込む苦労症の騎士の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-17 21:15:48
33023文字
会話率:58%