当代最強の冒険者として名を挙げられる「邪神殺し」のユーカ。
彼女に憧れてその冒険の手伝いに参加した駆け出し冒険者アイン・ランダーズは、彼女たちが偶然手に入れた魔導書の力で、ユーカの絶大なレベルをまるごと体内に放り込まれてしまう。
その
副作用で、ゴリラのような外見から小さな女の子になり、もちろん強さもすっかり消えてしまった彼女を連れて、アインは彼女から受け継いだ最強を証明するため、そして彼女に報いるための冒険を始める。
小さくなっても弱くなっても、その中身は変わらず大英雄。そんな無茶苦茶な「師匠」に振り回されながら、彼はいずれ荒々しい時代の頂点に立つ! 多分!
師匠はそう言ってる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 06:15:39
1285265文字
会話率:44%
全ての始まりは女神のミス。
五百二十三連勤の果てに衰弱死したサラリーマン、スドー・シュンが、
「一億と四千五百の世界を救ってきた」大英雄スドー・シュンと取り違えられたのだ。
そんな彼を待ち受ける異世界は、まさに地獄。
一般市民でさえス
トレッチ感覚で惑星を破壊し、幼女ですら時止めの術式を使える、
魑魅魍魎の世界で主人公は生き残れるのだろうか!
「多分無理!」
※この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 15:45:56
3906文字
会話率:24%
世界の危機を救った勇者が魔術学院生になっていた?!チートながら非常に残念すぎる主人公が、初っ端から編入生による本物の『勇者』なのか疑惑よりはじまる、新たな勇者の物語!
かつて、高邁な巫女に予言され、世界中の人々の期待と願いを背負い、この
世に見出された『勇者』がいた。
突如世に現れ出ては、幾たびも世界に混乱と恐怖をもたらしてきた『災厄の魔女』。
世界を滅ぼすとされしその『災厄の魔女』を、見事に予言された内容を果たす形で『勇者』が討ち果たす。
未曾有の危機から世界を救ったその功績により、まさに救世主にして大英雄となった勇者。
しかしながら、『災厄の魔女』が討たれ、平和が訪れたことに湧く人々をよそに、平和の立役者であるところの勇者がひっそりとその消息を断ったことに気づくものはいなかった。
時は過ぎ、世界が平穏を取り戻し、人々は安穏とした日々のなかで平和を享受し始めておよそ十年。
稀代の大英雄として祭りあげられながら、その存在が人々の記憶から徐々に消えていたはずの彼は、平和で穏やかな毎日を過ごすかたわら、とある魔術学院の一学生になっていた。
それも、ただ魔術を学ぶだけではなく、新たな魔術の開発・研究に励んでいるというおまけつき。
勇者が魔術学院の学生というわけがわからない状況のなか。
勇者が在籍している魔術学院に、「西の大帝国」と称される帝国からある少女が編入してきたことで再び刻の歯車が動き出す。
勇者が紡ぎ出すドタバタな日々は、はたしてどのような世界へとたどり着き、どんな景色を人々に魅せていくのか。
「そうです、私が世界を救うと予言された『勇者』です」
*この作品はカクヨム等、他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:00:00
85023文字
会話率:28%
【短いあらすじ】
霊能力以外なにも取り柄のない少女が4人の大英霊を師匠にして最強に至る物語。
【長いあらすじ】
レノは騎士を志しているものの、あらゆる才能がなかった。
3年間騎士の養成所に通い詰めたにもかかわらず、剣の腕は下の下、養成所の
1年生に完敗する始末。矢を放てばあらぬ方向に飛んでいき、魔術は一切使えない。
武芸もダメ、魔術もダメ、しかも重度の不幸体質であり、家族からは不幸を運ぶ厄子と罵られ家を追放、通っている養成所の教官からはあまりの才能の無さに愛想を尽かされここもまた追放される。
だけど彼女には他の人間にはないある能力があった。それは、霊を視る能力。
彼女はその霊視能力を活かし、太古に命を落とした4人の大英雄を師にすることで最強を目指す。
あらゆる武術の使い手、武芸王アラン。
全ての魔術を極めた魔女、魔導王カラミティ。
災厄の魔王、焔王すら暗殺したアサシン、暗殺王セト。
流星すら撃ち落とすと言われたガンナー、銃王フォックス。
クソ雑魚でも無敵の師を4人も持てば最強になれる――のか?
【修行パート多いです】
【序盤主人公弱すぎます】
【でも途中からカタルシス祭りになります】
【それでもいい方だけお読みください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 18:32:47
66818文字
会話率:54%
アルメリア伯爵家の令嬢であるジョエル・ミリガンは産まれた頃から別館に軟禁されていた。日々を諦め、ただ窓の外を眺めて生きてきた。誰からも愛されず、孤独のまま十七歳を迎えた頃、突然、部屋の扉を蹴破って、新しく雇われたというメイドのオフェリアが
やってくる。
およそ従者とは思えない態度と自由気侭さで接するオフェリアは、凍り付いていたジョエルの心をやんわり溶かしていく。ジョエルを取り巻く問題を解消していくうち「外の世界が知りたい」という彼女の願いを叶えるために、オフェリアは「私ならそれが出来ますよ」と手を取った。
最初はちょっと変わり者なのだろうと思っていたジョエルだったが、オフェリアが時折みせる真剣な眼差しと行動力や、周囲の人間関係から普通ではないことに気付き、その本来の姿に触れようとする。
偶然にも触れあった、自由気侭な大英雄と、籠の鳥だった令嬢の絆の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 03:23:02
188183文字
会話率:55%
魔法と魔法薬学のエキスパート、エイリア・ファシネイトは『万能の魔導師』とも呼ばれ、勇者のパーティに入り魔王を討ち、四人の大英雄のひとりとして名を知られている。
しかし魔王が消えてからも魔物の発生が止まず、その原因究明として旅を続けている
うちにエイリアは薬学の研究に没頭しすぎたためか、パーティをやめてほしいと告げられた。
エイリアは寂しく思いながらも『いい金ヅルだと思ったのに』と悪気なく言い放ったことで、特に惜しまれることもないまま追放されてしまった。
────だが、しばらくして勇者一行が魔物に討たれた報せが入る。
「あーあ、だから言ったのに」仲間も研究資料も失ったエイリアだったが彼女は特に気にすることもなく、これまで培ってきたすべてを知識に詰め込んで、世界を旅しながら研究に没頭するスローライフを始めつつ魔物発生の原因究明に勤しむのだった────────。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:42:26
141353文字
会話率:60%
英雄が世界を平和にしてしまった。『魔の者』が居ない世界は安心して生きていける世界。
そう信じていた英雄は現実を見る。
人類の敵が居なくなると人類が敵となった。
絶えない人間同士の争いを眺めて嫌気が指した英雄は、ヴェルリア・ア
カシックに殆どの力を授け自らを封印する。
英雄は
『世界の為に尽くすのを止めた』
次に目覚めた英雄は自分自身の記憶を失っていた。そんな彼は右も左も分からず、目の前に居た女騎士へ自分の本能に従い言葉を紡ぐ。
――結婚してください
女騎士は突然の出来事で、彼を瀕死の状態にしてしまった。
ヴァイキング王国を復活させるための手段……高コストで異世界召喚を行ったにも関わらず、自らの手で失いかけた彼女はこの世界の為に自称医者の異世界人を尋ねる。
異世界の大英雄が滅亡を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 09:06:43
34059文字
会話率:39%
――人魔大戦。
それは未来永劫語り継がれる、災厄のシナリオ。
魔なる物が人間の大陸を支配せんとする侵略から、人々が命を削り、抗った伝説の大戦。
壮絶なる死闘の果て、魔なる物を統べる王、魔王を呼称した敵の首魁は遂に討たれた。
その首魁を撃ち滅ぼした各国の代表である男女は対立していた人間の国も関係なくすべての人類から称賛を受けた。
そんな彼ら彼女らを、町行く人々は口を揃えてこう呼ぶ。
『――英雄、万歳』
と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 16:00:03
38108文字
会話率:39%
かつて世界を創造した、五大英雄の子孫が支配する世界。
捨て子として生を受けた主人公ダリアは、自覚のないままに自身の街の住人を殺戮した容疑で国際指名手配を受けることになる。
五大英雄と主人公を巡る数奇なファンタジー。
最終更新:2023-06-11 21:15:53
371128文字
会話率:51%
【挑発】【蝶の舞踊】スキルを軸とした回避タンクのドミニクは、その性格の悪さから勇者パーティから追放される。
実力は神鉄級(自称)のドミニクだが、冒険者ギルドの規定により最低4名集まらないと高額の依頼を受けられないため、やむなく仲間を探し出
す。
しかし勇者パーティを追放されたドミニクに近寄る者はいなかった。
主にドミニクの日ごろの行いで。
仕方なく簡単な依頼をこなすドミニク。
そこで出会った仲間と絆を結び、何とかパーティを結成するのであった。
「奇麗な目玉……その目であーしをずっと見てほしいから、えぐるね♡」
「はわわわわ、どうしようお兄ちゃん。……はひぃ、小職頑張りましゅ……」
「聖女の力。それは女神の教えにより鍛え上げたこのお筋肉とお拳ですわ!」
視線を求めて目玉を欲しがる呪術師。スライムを『兄』と呼ぶ自己評価底辺テイマー。拳で殴る聖女。
そんな個性豊か(?)な女性達と共にドミニクはドクズなままに生きるのであった。
行き着く先は一攫千金大英雄? それともクズの末路?
決まってんだろ、読者(きょうだい)。期待して待ってな!
拙作『追放される回避タンク! ~魔物のヘイトをとってた俺がいなくなって大変だろうけど知ったことか! 俺は俺の伝説を作るのさ!』(https://ncode.syosetu.com/n5736hu/)を続けてみた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 16:00:00
106942文字
会話率:50%
俺は今、|魔《・》|王《・》の前に立っている。
今まで経験したことのない威圧感
精霊に愛されていない身でも魔力を感じとれる類まれなる存在感
俺の傍に控える稀代の魔術師も怯え
いつもの気丈な態度は毛ほどもなくなっている。
そうなっても仕
方がない。
かの大戦争を終わらせた「二大英雄」が一人、生きる伝説が目の前に立っているのだ。
しかし、逃げる訳にはいかない。
逃げてはいけない理由が俺に、いや俺たちにはあるんだ。
「さて、見せてもらおうか。」
一つ間違えれば「死」が待っていると確信させられる言葉によって
ここまでくぐってきた修羅場の記憶が走馬灯のように駆け巡る。
ここで終わりかもしれないな…
そう心のなかでつぶやきながら
自然と床へ向かっていた目線を上げ、|魔《・》|王《・》へ顔を向ける。
気を保て
勇気を出せ
みんなとの日常が待っているんだ。
俺は伝説を越えて見せる。
この、一本の、「魚」を手に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 22:39:50
2384文字
会話率:28%
とある商業高校に通う妄想ばかりしている男子高校生が突然異世界転生する物語。主人公の晴人は幼い頃に大切なものを失うも必死に生き、力をつけ、やがては世界中に名を轟かせる優しい大英雄となる。
最終更新:2023-04-05 15:55:09
350文字
会話率:15%
『マルネェ大陸』
その大陸の北一帯を支配する『ルユブル王国』と西の雄『ドドル王国』による長きに渡る戦争は、20年にも及んだ。そんな戦争の終結の年、魔力を持って生まれながら、あまりにも微弱な魔力故に、普通の生活を送っていたリリーヤは、ルユ
ブル王国の貴族、ペチェノ家の養子となる。
ペチェノ家の当主バンク・ペチェノは魔導具と呼ばれる魔法の道具を作る職人だった。ルユブル王国内で1、2を争う腕を持つ彼の後継者として、修業に励むこととなる。
0に近い魔力量のリリーヤが後継者と選ばれた理由は、彼女の特殊体質にあった。その特殊体質は、戦争を終結に導いた大英雄、ルユブル王国の影の支配者と呼ばれる、大貴族エルドグリース家の長女、史上最強の魔女アプロディタ・モコシュ・エルドグリースと同じものであった。大英雄と同じ体質であるが、魔力の量は天と地程の差があるというのに、運命は、リリーヤとアプロディタを巡り会わせる。
借金返済の為に一流の職人を目指すリリーヤが、養父バンク・ペチェノと大英雄アプロディタ・モコシュ・エルドグリースという偉大なふたりの師匠に振り回されながら、懸命に生きていくストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 00:00:00
283228文字
会話率:43%
ラスト・ブレイブスはかつて人類の仇敵である【魔王】を討伐した【英雄】の子孫だった。実力至上主義のこの世界において、かの【英雄】の血を引くことは一騎当千の力を有することに他ならない。栄えある将来が約束されたも同然の彼だったが、七歳の誕生日に
行われた儀式を切っ掛けに魔力の保有量がほとんどゼロに等しいことが判明してしまう。一族の恥だとして家から追い出された挙句、生還率がゼロに等しい魔の森に放置されたラスト。絶体絶命のピンチの中、彼はそこで得た謎の美女との出会いをきっかけとして、世界に名だたる英雄へとのし上がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 20:20:39
1160469文字
会話率:38%
『空から落ちてきたのは、真っ白な天使でした』
舞台は《竜》が滅び、《神》が統べる未開拓の世界。
『竜殺し』の大英雄ジグルドを父に持つヒスイ・ジークフリートは、空から落ちて来た天使、モアと運命的な邂逅を果たす。聞けばなんと、彼女は『バルムン
ク王国』のハンターと契約予定の天使だった!
『さよなら』
それが彼女の最後の言葉。妙な胸騒ぎ、嫌な予感。そんな中ヒスイが出会ったのは、『バルムンク王国』に入りたいと言う少年、ジークだった。事の経緯を話した直後、ヒスイはある衝撃的な真実を知る。『契約が終わった天使は不都合を避けるため、『竜骸』に生きたまま喰わされる』と言う事実……彼女は怒り、己の不甲斐なさに業を煮やす!
かくして彼女は決意するのだった――彼女を、モアをこの手で救い出す――と。
――是は、『竜殺し』の英雄を父に持ち、《竜》を胸に宿す少女の……決意から成る物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 11:24:23
34783文字
会話率:47%
聖国、帝国、王国は戦争中である。
相手は魔王3体。
魔王達は仲が悪く各々が侵略をしていた。
これは英雄を超える大英雄が世界を救う物語。
最終更新:2023-02-17 03:35:54
389文字
会話率:95%
群雄割拠の乱世に挑む二人の若き英雄と仲間達を記した軍記小説。
後に二大英雄と謳われる二人は義兄弟の契りを結び、喜怒哀楽を経て互いのやり方で勢力を拡大していく。
平和な世を築く為、用いるべきは武力か仁徳か――
……という二人の主人公の幼少期
を記した前日譚。
舞台となる世界には、軍艦や飛空艇、魔法も存在します。
また、実在の歴史人物・勢力(主に二流)も少なからず登場。
一章と二章は序章に近く、三章以降から本腰を入れた本編となります。
二章後半にて主人公が二人出揃います。
残虐な描写、ショタ及びロリ要素を含みます。
アルファポリスへの投稿もしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 01:50:03
1379660文字
会話率:38%
元後宮姫のみなし子は、大人の事情で成り上がり盗賊団に嫁がなくちゃいけなくなった⁉︎
虎狼《ころう》の類と噂される、盗賊団《ヘルメスの鳥》との初顔合わせがやって来る!
クールな和風美男と見せかけて、戦バカで私服ダサ男な《零度の若獅子》
!
音楽出来るイケメンだが、女より女がおごってくれた飯が大好き《紐職人》!
自分の命を何度も助けてくれた腰の得物を、早く売って金に換えたい《金の生者》!
そもそも自分がどこの誰で、何でこの組織にいるのか理解できてない《みんなのパシリ》!
個性的過ぎる団員に囲まれた新居で、新妻少女のあねさん生活が幕を上げる!
《共和政エルガ》の内乱終焉と共に、激突を始める二大超大国、そして動き出す歴史の歯車。
王国最強の武人にして、王国最高の指揮官を謳われる《武辺王女》
世界最強軍団の打倒を夢見る、練兵の天才《零度の若獅子》
異民族の英雄であり、民族自決の革命を成し遂げた《大統領》
そして『共和政エルガ』が生んだ最高、歴史の頂上《大英雄》
王国特務情報機関《ヘルメスの鳥》、《身食らう頭》は、波瀾する歴史の怒濤の中で、果たして一家を守り切ることが出来るのか。
「そんなことより今日の夕食の買い出しに行ってきて下さい!」
歴史の中で生きるより、一つ屋根の下で生きる方がよっぽど大切。
異世界結婚ラブコメディ
「後宮から追い出され、今度は成り上がりの盗賊団に嫁ぐことに」
彼らの歴史は何段目の棚に仕舞えば片が付く⁉︎
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 10:51:55
11034文字
会話率:50%
魔王を倒し、戦争を終結させた勇者と大英雄達。
終戦後、他の大英雄や勇者たちが各国で活躍する中で大英雄の一人で世界最強とまで言われた男ベル・オールビーは王国にある大木の元で毎日微睡んでいた。
平和な世界。戦闘に関わる事はもうないと思っていた
彼の元に様々な頼み事が舞い込んできて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 09:00:00
6441文字
会話率:24%
純白の少女ノアは孤児として生きてきた。しかし、友達であったノヴァは貴族に引き取られる際に死に、ノアは何を感じたのか。伯爵家のお嬢様として暮らし、影では冒険者として暗躍して真実を探求する。ノア自身の内に秘めた誰からも知られない目的。過去の神々
の戦争。聖剣と魔剣を使う神祖の吸血鬼。大地の化身の竜皇女。蟲達を従える神樹のエルフ。初代自動人形の殺戮機。人々の絶対守護天使。人々を誑かし、破滅を読んだ悪魔。止まらない憤怒により、全てを終わらせた人類の大英雄。そんな神々。世界の強者相手にノアの目的は遂行されるのか。圧倒的な力を持つ神人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 21:13:46
2410文字
会話率:72%
100年前の英雄と同じ名前で生まれたアラン=ウォレイフ三十六歳。
英雄と間違えられ続けられた人生だが、ある日をきっかけに本当に英雄になる一歩を踏み出すことになる。
【全容丸わかり!】
アラン=ウォレイフは、都心部から遠く離れた辺境田舎で
、畑の土を弄る日々を過ごす何の変哲もない三十代おっさんである。
だが、そんな彼には悩みがあった。
それは『一〇〇年前の大英雄の賢者”アラン=ウォレイフ”』と同じ名前であり、多くの人がかの英雄を一目見ようと、おっさんアランの元へ訪れてくることだ。
「自分は何の関係もない!」
と来る人を説得し追い返すも、来訪者は後を絶たない。
ある日、畑仕事の最中に赤髪の少女メリダが尋ねてくる。
彼女の要件は、自分を弟子にしてほしいということだった。
弟子を断るも、まだ幼い彼女を突っぱねることに気が引けたアランは、一度家へ招くことにする。
だが、帰路の途中この一帯では目撃情報のないモンスターと遭遇してしまう。逃げることも考えるが、メリダを置いていくわけにもいかず、自分を囮に捨て身の覚悟でモンスターに挑む。
死闘の末にアランはモンスターを打ち倒すも、アラン自身もその場で意識を失ってしまう。
なんとかアランは救出され、家で療養するも”アラン=ウォレイフ”が単独で強敵モンスターを倒したという噂は隣町、その隣町へと広まりついには王都にまでも轟くことに……。
そして一通の手紙が、そこにはこの国の王族の紋章の封蝋が押された召喚状だった。
密かに暮らしたいアランだが、王命に逆らえず泣く泣く王都へ向かうことになる。
それが英雄になる第一歩だとも知らずに。
*一万文字強ほどの四話完結作品です。
*手応えがあれば長編を検討します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-04 02:50:50
14905文字
会話率:25%