これは私――架空名「橘 美里」が体験した話である。
精神科病棟で働いていた時に起こった霊現象を小説にしてみました。
信じるか信じないかはあなた次第です。
最終更新:2019-08-28 22:11:23
3141文字
会話率:13%
霊感の強い私の体験した事実を記したノンフィクションの小説です。
最終更新:2019-08-26 02:39:01
2129文字
会話率:5%
"顔のない人が追いかけてくるの"
顔のない人――――それは、神か悪神か?
享保《きょうほう》二十年(一七三五年)の秋。
お姉ちゃんは七つになる前に、この世を去った。
月日が私も過ぎて私も七つを迎える。
これは、私の
忘れられない幼い日の出来事。
顔のない人は私の前に幾度となく現れた、黒い能面から不敵な笑みを見せた。
ある夜、私は真夜中にうなされ、この世をなのかあの世なのか区別が付かないほど、意識が朦朧とする。
母に起こされた父は私をおぶり、「小石川養生所」へ駆け込む。
※「小石川養生所」当時の総合病院。
しかし生命のしのぎを削る、この場所でも、顔のない人は執拗につきまとい、死の淵をさまよう私を高みから見物する。
鼻歌の代わりにお経を唱え、足音の代わりに死臭を漂わせる。
気配だけで私を恐怖へとおとしめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 22:00:00
11541文字
会話率:17%
私が勤める病院に、若い女性の派遣薬剤師がやってきた。
それが引き金になったように、病院でおそるべき事件が起きる。
彼女のOJTを兼ねて院内を巡回していた私の目前で、患者の容態が急変した。狂ったように暴れる患者を見て、彼女は言った。
「あいつ
がいるわ」
それは、目には見えない相手との、絶望的な戦いのはじまりだった。
病院を舞台にした、医療系ホラー。夏のホラー2019参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 19:15:47
15913文字
会話率:25%
一人息子の敏夫が入院し、いまだに意識は戻らない――。
何よりも大切な己の子供を助けるために、母親である智子は夢で会った不気味な老婆と取引をする。それは敏夫を助けてもらう代わりに、とある儀式をおこなうというものだった。その儀式が呪われたものだ
とは知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 18:47:08
25934文字
会話率:48%
急性アルコール中毒で病院へ運ばれた主人公、ヨシノブは病院に閉じ込められてしまう。果たして病院から無事に出ることが出来るか?
最終更新:2019-08-28 17:34:21
2004文字
会話率:55%
事故で入院した暴走族の男、ミカド。果たして、生きて病院から出る事が出来るか?
最終更新:2019-08-03 13:38:50
1532文字
会話率:64%
田舎の大学附属病院で起きた、連続失踪事件。
その病院に勤める看護師である羊子は、探偵をしている昔馴染みの鳴に相談を持ち掛ける。
鳴から与えられた助言は、とにかく一晩生き延びろと言うもので。
ヤギの声の響く夜の病院で、羊子は無事生き延びられ
るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 16:47:26
16517文字
会話率:48%
私の名前は貴子。昔からの親友の美里とはいつも一緒だった。
しかし美里が太陽なら私は月、美里がキリギリスなら私はアリといったところ。正直なところいつもおいしい所は美里が持って行ってしまう。
いつから私はそんなことに気づいていたんだろうか。いや
ずっと私は自分の気持ちにふたをして生きてきたのだ。
私は決断した。美里の呪縛から逃れることを。そして私は禁断の一歩を踏み出してしまったのだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 12:15:18
5205文字
会話率:40%
私が入院している病院は、どこかおかしい……。
最終更新:2019-08-27 23:40:32
1343文字
会話率:5%
上場4千社の株板の片隅に、病院が新設された。そこは元々は新興企業の板だったが、激しいバブルの末に上場廃止になり、犠牲となった者たちが夜な夜な出ると噂になっていた。主人公ノムーラは社命により、その病院で健康診断を受けることになった。ちょうど訪
れたモルーカスを伴って病院に臨むが、ひっそりとした病院で、身の毛もよだつ残虐な体験をすることになる。命からがら病院を後にした二人の前に一人の紳士が現れ、この病院は幽霊やゾンビのために建てられたと明かすのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 21:55:39
6449文字
会話率:94%
イサナ・ミコト、30歳を過ぎた工場勤務の女性。ストレスを抱える彼女は、ある日交通事故を起こし、一晩だけ検査入院することになった。だが、そこで忘れられない恐怖の一夜を体験することになる…。
最終更新:2019-08-27 21:27:23
11691文字
会話率:37%
はあ。
ため息がこぼれる。
窓から見える景色は刻々と変わっていくのに、私はというと、ずっとスマホを手にしたまま、ベッドの上でただ起きたり横になったりを繰り返していた。
スマホの画面――SNSの、マキとのトーク画面。会話は、マキの”さ
っきはごめん”という一言で途切れている。
夏のホラー2019参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 21:00:00
9453文字
会話率:13%
主人公、白石美香は看護師だ。彼女は、急変で亡くなってしまったある少女の死後処置を担当した。だが、彼女の顔を見てしまった美香は、死後処置を途中でやめてしまう。そこから美香の周りで、不可解なことが起こり始めた。
最終更新:2019-08-27 18:46:26
5853文字
会話率:38%
目覚めると人魚になっていた。窮命士さんの助けを借りて解脱を目指すお話。
最終更新:2019-08-27 18:19:32
2091文字
会話率:31%
目の治療で入院している17歳の少年、石森 創牡(いしもり そうぼ)。
交通事故の大けがによって、ケンボと同時期に入院した、同じく17歳の少女、大神 喜世姫(おおがみ きせき)。
2人が入院している病院は、地方では珍しいほど大きな敷地を持ち、
最先端医術で患者を治療する治太海病院(じだいかいびょういん)。都心の病院とは違い、のんびりとした空間の中で、ゆっくりと治療に専念できる事から、名だたる著名人も入院するほど有名な病院だ。しかしこの病院には、妙な噂があった。ある日その話を、ケンボはキセキに話す。その噂とは、この病院で不思議な『ドウブツ』らしき存在が目撃されていた。しかもその『ドウブツ』は、病院で患者が亡くなると必ず現れるという、不気味な尾びれ付き。
キセキはその話をあまり信じていなかったのだが、ある患者の死を境に、『ドウブツ』は病院に影を落とし、2人の周りで様々な事件が起こり始める。
そしてついに、『ドウブツ』による被害者は・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 08:36:09
80687文字
会話率:15%
あらすじ
此処は鎖軀山市(さくやまし)
大きな総合病院を中心とした
医療観光で成り立つ小規模な近郊都市
ヒトのみならず異界の住人もすくなからずいるようで
そんな、都市の中核 鎖軀山総合病院に午前2時に黒い救急車が入ってくる
しかし
、搬入される病人は無く影のようなヒトが数人居るのみ
私、佐奇森 紗理 (さきもり さり)が夏休み中重度の原因不明の貧血で倒れ
母、佐奇森 美梨 (さきもり みり)
が経営する鎖軀山総合病院にそのまま入院してしまった
入院中に体験する怪異・異形・化生(バケモノ)達との邂逅。
病院内に感染する恐怖と怪異
暗躍する異界の住人達の思惑は?
そして、この都市の本当の姿を垣間みた紗理は?
夏休み中に経験した恐ろしく、残酷な七つの奇譚(エピソード)
登場人物
佐奇森 紗理 (さきもり さり) 女性 主人公 15歳
主人公 大金持ちのお嬢様
佐奇森 尊 (さきもり たける) 男性 主人公の弟 14歳
大金持ちの御坊ちゃま
佐奇森 美梨 (さきもり みり) 女性 主人公の母親 33歳 旧姓 (室橋;むろはし)
鎖軀山総合病院の院長兼経営者で、医療観光都市:鎖軀山市の実質的な市長
佐奇森 咲人 (さきもり さきと) 主人公の 父親 故人 享年 35歳
佐奇森 美梨 (さきもり みり)の夫 工学博士
室橋 義邦 (むろはし よしくに) 佐奇森 美梨 (さきもり みり)の弟 30歳
紗理と尊の叔父
高山 零士 (たかやま れいじ) 若手のインターンの医師 25歳
義邦の部下
石山さん 女性
佐奇森家のお使いさん (家政婦ではない)
小鳥遊 璃依奈 (かたなし りいな) 14歳
???
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-27 06:32:00
125360文字
会話率:32%
凄惨な事故は免れません。
時に、運命……。
救いきれないメッセージを描いてみました。
最終更新:2019-08-27 01:00:00
795文字
会話率:34%
深夜の病院で、うるさくするのはルール違反。
無くなるように、やってきます。
最終更新:2019-08-05 03:00:00
606文字
会話率:38%
もし、吸血鬼がお医者さんだったら……
そんな観点から描いてみました。
最終更新:2019-08-03 02:00:00
767文字
会話率:30%
ある夏、私が働く病棟では不気味なほど静かな夜が過ぎようとしていた。
最終更新:2019-08-26 23:44:15
1181文字
会話率:25%
ギイギイギイと、命が軋む。
最終更新:2019-08-26 17:06:10
1095文字
会話率:44%
夜勤の夜、智子は地下から聞こえてくる咆哮に気付いたが、先輩やドクターはそのことに触れない。
ボイラー室から聞こえるただの機械音なのか、それとも自分だけに聞こえる『何か』なのか――地下には霊安室もあるのだが――
最終更新:2019-08-26 12:46:26
12041文字
会話率:36%
とある総合病院に胃潰瘍で入院した。そこには昔看護師が先輩のイジメにあって自殺したという噂があったが、僕はただの都市伝説的な噂だと思って信じてもいなかった。
それが僕の不幸だった。
夏のホラー2019への参加作品です。
でも怖くない。
最終更新:2019-08-26 11:24:33
7547文字
会話率:46%