江戸時代初期。剣での仕官を志す二人の若者は、辻斬りをして腕を磨いていた。目指すは、吉岡憲法(清十郎)に勝った宮本武蔵だ。しかしそんな二人がある夜、京の町で恐ろしい目に遭う。実話? 伝説? (*他所でも掲載していますが、転載に問題ありません)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-20 06:41:09
3510文字
会話率:40%
西暦二〇五一年、天空三十三年。時空仕事人と呼ばれる夫婦がいた。男は尚武章博、妻は尚武美由。ふたりとも天空流居合抜刀術の達人である。尚武と美由は「X」という謎の人物からの依頼により、時を遡って依頼された仕事をする。ふたりの仕事は人斬りであ
る。超硬特殊合金鋼で鍛えられた日本刀の雲竜時貞の大小が尚武章博と妻の美由の差し料だ。ふたりは主に江戸時代へとタイムスリップし、依頼された仕事をする。
第一作目は、北辰一刀流の千葉周作。
現代から侍の時代へとタイムスリップして仕事をするという、まさに痛快な時代小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-27 15:35:42
24209文字
会話率:38%
正保(しょうほう)元年(一六四五年)十一月の江戸。尚武章博はXの依頼で江戸へとタイムアウトした。仕事は、時の将軍・徳川家光の我侭な性格を、十兵衛や宗冬とともに叩きなおしてくる仕事だ。一年ぶりの十兵衛との再会。そして、ひょんな事から口入屋の用
心棒となった尚武は、土地のやくざとその用心棒たちを相手に時貞を抜くことになる。依頼された仕事をする日も知らず、やくざとの果し合いに巻き込まれてゆく尚武章博。思わぬ展開に尚武は頭を抱えてしまった。果たしてXの依頼を果たすことが出来るのか?。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-14 15:45:41
33020文字
会話率:43%
美由は無言で時貞を鞘から払った。それを見て長谷川平蔵も刀を抜いた。一刀流正眼の構えだ。ふたりの間合いは約三メートル。美由は時貞を横一文字に構えたまま、すっと間合いを詰めた。「ヤアーッ!」平蔵が素早く八相の構えになり、上段から斬り込んできた。
美由はその剣を平蔵と体を交差しながら時貞で払い、かえす時貞が平蔵の胴に入った。平蔵の着物がスパッと切れて血が噴き出した。「ヤアッ!」美由の二の太刀が平蔵の背中を襲った。「グ、グウーッ!。ウ、ウ…」長谷川平蔵は、スローモーションのように前のめりに倒れて動かなくなった。 時空仕事人第6話は、雪の中での尚武美由と長谷川平蔵の壮絶な真剣勝負
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-20 13:16:22
66016文字
会話率:47%
女でありながら剣を振るう道を選んだ千優。なんとか新撰組に入隊し、剣客として生きる場所を見つける。周りの隊士と背中を預けて戦ったりちょっぴり恋もしたり...。 ギャグ(?)もはいった新撰組録☆
....しかし時は流れ、やがて戦乱へと巻き込ま
れていく新撰組。
運命は彼女をどこへいざなうのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-22 23:33:55
15333文字
会話率:44%
「斬らば斬られる世の道理」
老練の剣客は男にその言葉を残し死んだ。
その言葉の意味を後男は知る。
時代に語られぬ『剣客』の物語。
キーワード:
最終更新:2011-01-03 02:03:45
3371文字
会話率:23%
碧い目をもつ少女、虎碧。なんだかいわくありげな姐さん、龍玉。
己と剣を頼みに江湖を渡り歩く剣客義姉妹。
さだめなのか、風雲はふたりを巻き込み。
ふたりは、死力を尽くして、血風の中を駆け抜けてゆく……。
最終更新:2010-07-20 00:28:19
199970文字
会話率:32%
時は中国明朝、日本は戦国。雲を道案内に江湖を旅する少女剣客、朱美鈴は、倭寇と遭遇しこれと戦うことになったが、倭寇の大将、長宗我部基親の腕前もさるもの。
だが、長宗我部基親も、そして朱美鈴も、何かの秘密と、そして希望を胸に秘めていた……。
こ
の出会いは、戦いは、ふたりをいずこへと導くのであろうか。
チャンバラアクション系短編武侠小説。
この作品はtaskey、E☆エブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-27 08:43:55
13071文字
会話率:42%
同心佐倉一真は、去年から奉行所に勤め始めたいわゆる新米同心である。従姉妹の沙代に付きまとう影から沙代を守るべく護衛を引き受けるのだが・・・。
新米同心三人衆の第二段です。どうぞよろしくお願いいたします。
最終更新:2010-06-28 22:50:16
15869文字
会話率:27%
剣客と暗殺者。大逆人と王の狗。殺し合うべき敵であるはずの二人は――望まぬ再会を果たしたしたかつての想い人。その刃に映る軌跡はいかなるものか……シリアス&ダーク中華風恋愛ファンタジー――12/14長らく放置してすみません。現在諸事情のため手が
つけられません。落ち着いたら載せていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-11 18:55:20
299169文字
会話率:29%
とある夕暮れ、とある裏路地で起きた二人の男の諍い。
決着を付けたのは、『 龍尾返し 』と呼ばれる秘剣だった。
最終更新:2010-03-11 03:50:52
5476文字
会話率:4%
史上最強の剣客といわれるその男、宮本武蔵。彼はどのような試合を経て、剣禅一如の境地へとたどり着いたのか?武蔵の戦った六十余度の試合のうち、とくに名高い七番を取り上げてここに掲載。拙作『剣業伝』より、試合の部分を抜き出して投稿します。先に投稿
した『小金ヶ原異聞』と『はぐれ弥四郎』の原点ともいうべきシーンが描かれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-26 10:08:34
91869文字
会話率:49%
十兵衛様ァ、綾音はいつか必ず十兵衛様の御傍に参りますゥ__柳生十兵衛を追って旅に出た娘、綾音の前に姿を現した若武者は、自ら氏井弥四郎と名乗る。細川忠利の御前で宮本武蔵と剣を交えたとされる新陰流の使い手、氏井弥四郎。彼は一体何者なのか?弥四郎
は本当に公儀隠密だったのか?謎に包まれた剣客の実像に迫る__訳無いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-23 19:15:27
14020文字
会話率:59%
水霧流の達人であるが、独特の闘い方の剣術のため竹刀剣術には収まらない又四郎の月日を綴った時代小説です。
最終更新:2008-07-27 00:04:24
8069文字
会話率:7%
いまはむかしの江戸時代。新宿表通りをひた走りまするは勝海舟の父上、小吉さん。ゆっくり走ろう甲州道、そんなに急いで何処へ行く?
最終更新:2008-02-03 00:57:04
11143文字
会話率:38%
王による支配は廃れ、宗教による支配は打倒された。腐敗は燃え散り、英雄達は名を残す――革命より十年の時を経て、急激な経済成長の時代を迎えた大国・アマデウス。鉄道王が一国を動かす力を手にし、かつて隆盛を誇った宗教家達は没落の果てにテロリストへと
堕ちる。成長と混乱の織り成す混沌の中、出会うは貴族令嬢と異国の剣客。彼らは歴史の闇に消え行くか、英雄と歴史に名を残せるか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-05 21:11:51
2026文字
会話率:42%
人はいったい何のために刀を振るうのか。己のため、己の愛する人を守るため、己の信念を貫くため……。天下分け目の決戦、関ヶ原の戦いから100年あまり。己の信ずる『正義』を賭けて刀を振るう男がいた。目にも留まらぬ瞬速剣で闇を切り裂く、その男の名は
【隼】──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-25 17:37:18
7530文字
会話率:35%
時は幕末。最強の剣客集団と呼ばれた男たちがいた。京の町で恐れられていた『新選組』様々な思いが混沌とする中で彼らが貫き通した『誠』とは。新選組三番隊組長・斎藤一の思いとは。
最終更新:2005-05-15 18:54:03
17464文字
会話率:53%