「これより、クリステラ=アマリリスの処刑を行う!」
罵詈雑言の中に死の宣告が響き渡る。喜び、狂乱、憎悪、嘲笑が入り混じる中、処刑人が斧を振り上げる。
クリステラ=アマリリスは謂れの無い罪を着せられて、罰を受ける。筈だった。
処刑の瞬
間、彼女の持っていた時計が動き出し、落ちた首は浮き上がり、時は巻き戻っていった。
何故か時は巻き戻りましたの!
さぁ、やり直してレッツハッピーエンドですの!
チャートがガバる→別のバッドエンドへ。
「どーしてこーなりましたの~!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 14:05:05
15598文字
会話率:13%
かつて悪党を倒す正義の執行人は、なぜ、処刑執行人に身を堕としたのか。
合わせる顔を失くした男に待ち受ける結末とはーーーー!?
最終更新:2022-05-29 21:30:54
1325文字
会話率:39%
かつて、この世界は魔王に蹂躙された。
圧倒的な力をもって破壊の限りを尽くす魔王の軍勢に、「アンベルスの6人」と呼ばれる勇者たちは勇敢に立ち向かい、見事それを討ち果たす。
そして世界には再び安寧の日々が訪れた。
それから5年後。
王国の占い師がある予言を王に言い渡した。その内容は、「アンベルスの6人が世界を恐怖で支配する」というもの。
世界の未来を案じた国王は、わけありの処刑人と自称天才錬金術師の少女に、勇者暗殺の使命を下すのであった。
※毎週金曜日に更新を予定しています。
※この作品はノベルアップ+でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 21:06:05
549713文字
会話率:58%
負けたまんまじゃ終わってやんない女子高ドレソど根性バトル!!!
華麗な衣装と電子の刀剣が舞う、集団戦闘競技「ドレスソード」。
全国の女子中高生はその日、お嬢様な暗殺者に心を突き刺された。
「私も、ドレスソードで、白鳴の七咲鈴子さんみ
たいになりたい!」
律子は、性根が腐りきった部長、内気な幼なじみ、可愛い顔した処刑人と部活に励む。
けれど、女子高生の大半はどんなに努力しても、残酷なステージで地べたにのされた。
人生の物語は誰にだってあるけれど、物語の主役になるのはいつだって勝者の特権だ。
カワイイとタフネスとプライドをかけた、若き乙女たちの決戦場ドレスソード。
まっすぐ進んでもゴールに着けない彼女たちが歩んだのは、きっと敗者の道だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 15:00:00
1200000文字
会話率:43%
「これから語られるのは、あるゲームに関わった者達の悲しくも愉快な、醜くも美しい物語」
銀の瞳を持つ存在は語る。
――――神生ゲーム。
人も、妖も、神も、そして天をも巻き込み惑わすゲーム――――
治外法権が認められた町――貴族街。
様々な
悪事が蔓延る街で、春野家当主の命の下、断罪を行う存在がいる。
その名は処刑人――。
これは武藤海里が史源町へ二度目の来訪をする約三年前の話。
当代処刑人の岡山健は春野家当主からの命を受けて連続する行方不明事件を調べることに……。
※神生ゲームの第2節になります。
ここから読んでも十分に分かるような内容になっているので、初めての方も読んでくれると嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 15:53:57
481205文字
会話率:37%
おかしな法律だらけのハートの国は、斬首刑マニアの残忍な女王さまが治めている。この国で僕、アリス・ブルーベルは今日も罪を犯す。 なぜかって?
ハートの女王様の忠実な犬となり、すべての処刑を取り仕切る“首斬り令嬢”の気を引きたいから。
「僕は何度でも罪を犯すよ、お嬢がこの首を欲する限り、ね♡」
「今日こそあなたを捕まえ、その首をハネて差し上げます」
「ふーん、そんなにこの首が欲しいなら、お嬢の心と交換してあげる♡」
「はぁ? ふざけてますね」
お嬢は知らない。僕がどんなに君を好きかってこと。君に捕まって処刑されるリスクを負っても、君に会いたいくらいには好きだってこと。僕はため息を吐いて、距離を詰め、
「……真剣だよ。君の心が得られるなら、この首も惜しくない、かな。どうする?」
慈しむ眼差しでお嬢の髪を撫でる。するとお嬢は猫みたいに飛び跳ねて後ろにさがり、
「なッ、アリスくんなんて大っ嫌いですから。もうッ」
顔を真っ赤にして、悪態をつく。僕は知ってる。お嬢が寂しがりやの子供だってこと。本当はこんな風に優しく髪を撫でらると嬉しいこと。
「ふふ……可愛い……」
「なッ、はあ? もう意味わかんないですからッ。トランプ兵、はやく罪人を拘束なさいッ」
だけど僕は知らない。お嬢の心の盗み方。だから明日もちゃんと罪を犯して、君に追いかけてもらわなきゃね。
小悪魔なトリックスター(♂)×ツンデレ軍人令嬢のラブコメ(♀)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 16:50:28
3950文字
会話率:48%
とある西の果ての国には、少し変わった物がありました。
『処刑塔』……それはかの国の象徴的存在で、塔で生まれ塔で死ぬ処刑執行人たちの狭い世界でした。
そして、国で捕まった犯罪者はその罪の重さにかかわらず『処刑塔』に送られ、秘密裏に刑は執行
され闇に葬られるという恐怖の代名詞でもありました。
これは
来る日も来る日もあらゆる手段で命を奪う、そんな昏い世界で生まれた一人の少女と
いつ生まれたのかも今となっては分からず、またいつ死ねるのかも分からない青年の
物語。
◇
第14回書き出し祭りの寄稿作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 00:05:30
3754文字
会話率:44%
これまで1000人以上の罪人を斬り殺した【死刑執行人】シャルル。
1000を超える殺人の末、彼は常人離れした身体能力と精神力を手に入れた。
そんな彼の異常性を唯一見抜いたハルマン副校長によって、彼は特待生として超名門魔術学園【ユンフェルノダ
ーツ】に迎え入れられる。
シャルルは自分が『特待生であること』と『元死刑執行人であること』を隠し、処刑人メンタルと処刑人フィジカルで名門魔術校を生き抜いていく。
【第一巻発売中です!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 00:02:15
200228文字
会話率:46%
この世には太古より、二種類の支配種族が存在していた。
昼の支配者「人類」と、夜の支配者「麒族(きぞく)」だ。
二つの種族は、お互いの領域を不可侵のものとして生きてきた。
だが、そのパワーバランスは、人類が「電気」を発明し、夜に明かり
を灯すようになってから一気に崩れてしまう。人類による、夜への侵略が始まったのだ。
舞鶴学園の二年生、死ノ儀流一郎(しのぎ・りゅういちろう)は、麒族を討伐する「攻類神道」の処刑人として、金属バットを片手に戦いの日々を送っていた。本来ならば「銘刀・鬼包丁」を振るうはずの流一郎だったが、鬼包丁は訳あって封じられていた。
そんなある日、学園に時女宵子(ときめ・よいこ)が転入してくる。宵子は、鬼包丁を打つ刀匠の娘だった……。
本作品は「カクヨム」様でも公開しております。
本作品は「エブリスタ」様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-28 21:02:35
118807文字
会話率:40%
男は処刑人だ。
彼の仕事は反体制派の中の重犯罪者を処刑することだ。処刑の方法はいたってシンプルで、巨大なギロチンで首をはねるというものだ。
今日も、いつもと同じように、同僚と二人で、列の先頭の大罪人をギロチンまで引っ張っていく。白い髭
を生やした、屈強な男だった。彼は泣き叫んだりせずに、これから死ぬというのに、やけに落ち着いていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 12:02:08
3648文字
会話率:38%
貴族令嬢ヴァレリアは、婚約者の王子によって処刑台へと送られた。
王子が第二妃として連れてきた女に嫉妬して、貶めようとした罪によって……。
ヴァレリアは実際、第二妃を侮辱し、「どうかその女を殺してくれ」と周囲に訴え、大いに騒ぎ立ててきたのだ。
――というのも、別に嫉妬心からではない。
王子が一目惚れして連れてきた第二妃は、人間ではないのだ。そいつは魔物である。
ヴァレリアだけが、この真実を知っていたのだった。
……でも、ヴァレリアは嫉妬に狂った悪役令嬢だと蔑まれ、ついには死罪となって処刑されてしまった。
――が、その直後。信じられないことに、時間が巻き戻ったのだった。
ヴァレリアはループする投獄~処刑の日々の中、ある計画を思いつく。
「最後に処刑台の上で、『アイツは魔物だ』と大声で暴露して、見物人たちに訴えてやりますわ……!」
この計画を実行するため、ヴァレリアは闘志を燃やして処刑台に立つ。
訴える時間を得るためには、まずは、瞬殺してくる処刑人と戦わなくてはならない……。
ヴァレリアを毎回真っ二つに叩っ切ってくる、めっぽう強い処刑人の男との戦いが始まった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 19:05:32
20307文字
会話率:20%
これはSAND DUST STORYSの外伝。
リョウが、なぜ、過去に絶望し、人生に行き詰まり、砂の海を彷徨う狩人となったのか?
本編12部『旅立ちの前の静けさ』の内で僅かに回想された、彼の過去の心傷にっている事件を、彼の最も近しい存在で
あるニジェの視点で、彼女が、なぜ、反公儀処刑人になったのかも交え、その経緯を、深く掘り下げた回想録です。
本編を、読んだ後に、読んで頂けると、より楽しめるかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 11:00:00
20199文字
会話率:6%
────俺から全てを奪った異世界勇者どもは、必ず俺の手で処刑する。
人間族とは互いに不干渉で、何も悪いことなどせず、普通の生活をしていた魔族達。明日も、明後日もこの平和な生活が続くのだと思っていた。
だが、突如人間族の魔術士達が異世界
から召喚した勇者たちによって、魔族はその九割が死滅。少年は家族を、友人を、住処を。全てを奪われた。
殺された者たちの味わった痛み、恐怖、屈辱。その全てを勇者達に刻みつけるために、憎悪と血に塗れた一人の魔族の少年の復讐譚が今、ここから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-15 22:45:52
80988文字
会話率:38%
その世界は死ぬことができない。
最終更新:2021-09-24 08:11:05
1545文字
会話率:10%
職種故に差別を受けてきた処刑人、婚約破棄を受け死罪を言い渡された大貴族の令嬢、
ある意味で対極に位置するそんな二人のお話です。
最終更新:2021-09-21 05:40:15
7249文字
会話率:21%
題名どおり、設定は無駄に多く渋滞しているけれど、ただ両思いになるお話。ファンタジーか恋愛か迷いましたが、後半が甘々なので恋愛にしました。
前後編とおまけです。
最終更新:2021-09-12 23:57:30
5350文字
会話率:56%
ニュルンベルグの街は歴史上一人の魔女も焼いていない。
このお話は、ニュルンベルグの街で魔女を焼かないように努力していた人々の話である。
最終更新:2021-09-03 16:52:10
11681文字
会話率:31%
勇者リュースは臆病な性格だった。
高い潜在能力を活かせず、どんな時でも失敗してしまう。
それでも正義の心は持っており、魔王討伐を目指して旅をする。
一方、双子の姉ネアは勝ち気で容赦のない性格だった。
執念じみた努力で己を鍛え上げた結果、彼
女は限界を超えた力を手に入れた。
その拳と闇魔術はすべての敵を粉砕してみせる。
そんなネアが選んだ人生は、勇者である弟の影武者だった。
弱虫な弟の代わりに暗躍して武功を重ねていく。
いずれ自信がついて、勇者に相応しい男となれるように仕向けることにしたのである。
姉の計画も露知らず、今日もリュースは旅をする。
最強の影武者と共に英雄譚を築き上げていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 23:59:18
108897文字
会話率:17%
名取才嘉は医者の仕事のため記憶喪失の助手である有紗と共に故郷の島を離れていた。
二人が離れた一日、その間に悲劇は起きてしまう。それが二人の運命を左右する出来事の始まりであった。
最終更新:2021-07-16 01:00:00
50203文字
会話率:53%
とある国の王女の護衛騎士をやっている男の物語
王女の護衛をする傍らで、罪人の首を斬るという仕事を与えられた騎士。
──もう二度と。もう二度と私は、あなたを……。
そして周りから『処刑人』と呼ばれ忌避されている騎士を側に置く王女。
──も
う一度。もう一度でいいから、だから……。
なんとなく思いついたので暇つぶしに書いてみました。続きは書くかわかりません。時間に余裕があったら書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 07:00:00
196662文字
会話率:34%