西暦七一二〇年……古代「地球」と呼ばれていた世界は今、「ディヴァイン」という名に変えて、存在していた。
この世界には、多くの「神」が存在している。中でも、「創造の神」が世界を作ったと言われ、人々は崇高していた。
そんな「神」のことを
、よく知る者が居た。名を「ルシエル」。世界最強の魔術士と謳われている存在。
地震が多発するようになった世界を見て、ルシエルは「神々の怒り」を感じていた。
ルシエルたちは、「神」の怒りを鎮めることができるのか。
己の宿命を全う出来るのか。
大切なものを、守り続けることはできるのか。
ルシエルのもとに、「神々の血」を引くものが集結していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 15:44:13
105001文字
会話率:42%
小説家、四条太一郎へのファンレターの中に一通の相談の手紙が入っていた。その村では決して祀りを怠ってはいけない神域があると。その禁を破れば祟りが下ると。四条は伝奇やホラーを主題とする小説家だった。
ちょうど新作のネタに困っていた四条は担当の七
森夏樹を連れて件の村へ取材にいく。――赤水村。そこで四条達が出会う謎や祟り、そして悲しい人柱の伝説――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-22 15:25:06
31424文字
会話率:51%
この国はカナメの力で潤っている。
カナメの力は膨大で、その力を使うためにこの国は人柱を選んだ。
でも、それももう限界で……
Twitterで頂いたタイトルより妄想した作品となります。
最終更新:2016-07-19 21:00:40
1249文字
会話率:0%
ある時代
そうまだ人々が迷信を信じて疑わず人柱を立てていた時代
ある村にある1人の忌子が居た
彼女は齢8歳にしてある形をした痣を隠していましたが遂に痣が露呈してしまいました
そんな彼女は村役場兼村長宅の地下深くの拘束場まで連れてかれました
時々見せ物場まで連れて行かれ晒されていました
そんなある日1人の鬼が彼女を見つけてこう言います「もし良かったら私達の所へ来ない?」と。
彼女は迷いながらも鬼の手を取り…
1度は全てを受け入れ絶望し全てを諦めていた彼女が立ち直っていく、
鬼と忌子の友情物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 00:23:25
323文字
会話率:0%
人類が永遠に静止し、『人柱』となる現象。それを『冷酷な春』と呼ぶようになってから、いくらかの時が流れ、あらゆる場所で人柱が立っている世界となった。そんな世界を、永遠に動き続けることができる体を得た少年と少女が歩き続けていた。“いつまでも”だ
からこそ、“いまだけを”生きようとしながら――――
※本作を原作とするADVゲーム「春に生きれば」を公開しています。
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-04 08:47:18
22704文字
会話率:49%
小さな村に生まれおちた少女エルナ。7歳にして、母と生き別れなければならなかった。
ここは森の手前にある小さな村、トール村。医術が発達しておらず、幼くして病に連れていかれる者が多かった。そのため、子どもが無事成長したことを祝い、7歳になった
夜は村人全員で宴を開く。
もちろん、エルナの7歳の誕生日にもこの宴は開かれた。しかしエルナはこの宴で、祭壇に祀られている森の女神の像の足元に、白銀に輝く狼をみつける。
「ねぇねぇ、あそこに綺麗な狼がいるよ」
村人全員の表情がこわばり、母ジュンノは言葉を失った。
エルナが森の女神に魅入られてしまった。
明日にでも、森に還す儀式がおこなわれるであろう。そうしなければ、作物が実らず水もよどむ。家畜たちや人の間に病は流行る。
そう、エルナは人柱になるのだ。
小さな少女が、逃がされた森で何を願うのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-28 08:55:59
698文字
会話率:17%
自己満足。心の闇。不快にさせることがあるので興味本位で読むのはお控えください。読むのは自己責任でお願い致します。
最終更新:2015-12-24 22:19:00
430文字
会話率:0%
古墳時代の日本。大水を防ぐために堤を築くことになったが、そのために人柱(人間の生け贄)を捧げる話が持ち上がる。元ネタは日本書紀。
最終更新:2015-11-10 20:49:28
3644文字
会話率:43%
抜け出せる場所が欲しかった。自分なりに頑張っても、なかなか上手くいってくれないから。そんな自分なんて好きになれるわけがない。そんな自分から解放される場所が、すぐ隣にあるとは思わなかった。
そんな世界があってくれたのがあの時、本当に、本当に嬉
しかった。わがままなくらい寄り添ったと思う。望んだ通りの自分の姿へ生まれ変わらせてくれる。自分を好きになってくれる人がいてくれる。苦手なことが得意になって、それを思う存分発揮することもできた。大人数で貶(おとし)めてくる奴らを蹴散(けち)らすことだってできた。思いがけない未来の成り行きが、望み通りになってくれたおかげで。代償のいらない魔法を使ったかのように、記憶が材料になってくれたおかげで。
だから今は、もう十分だと思えた。
寄り添って失ったものもあるけれど、寄り添いながら現実で、頑張ってこれたから出会えた人がいた。
その人と今でも一緒にいられる、い続けることができる。だから嬉しくてたまらない。
だから許せない。今まで寄り添ってきた、その場所を餌(えさ)にして、脅(おど)して操ろうとしてくる奴らが。
目の前にいるそいつが、櫻(ぼく)は許せない。
この女の子は、その場所を餌にして、兄のために人柱になれと脅してくる。
僕は許さない。絶対に従ってやらない。
ここに、一緒にいたい人がいるんだ。そのみんなと一緒にいられる空間こそ、永遠に続いて欲しいんだ。
この気持ちを壊されてやりはしない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 09:55:56
47419文字
会話率:19%
古代文明の遺産ともいうべき禁断の魔法、アンティゴルマ。その謎を求め、旅人のレヴンはゴルマリカという島にやってきた。ゴルマリカには独自の文明が築かれており、中でもレヴンはとある儀式に興味を持つ。その儀式とは世にも恐ろしい人柱の儀式であったのだ
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 18:00:35
8565文字
会話率:58%
四国の片隅、小さな城下町で起こる小さな恋と、小さなファンタジー。
最終更新:2015-05-25 00:12:07
3820文字
会話率:38%
数百年前大陸を海に沈め、直接的に数百万人を殺した【魔王】の伝承は今でも語り継がれている。死んだはずだったのだ、【魔王】は身を幾つにも砕かれ【勇者】が人柱として封じることで。
最終更新:2015-04-04 13:03:24
1199文字
会話率:60%
君は僕に前世で再会の約束をしてくれた。そして現世の君は……ちょっと一味違っていた。100年に1度目覚める少年に、生真面目な騎士が残したオカしな彼女はフリーダム過ぎた。君の生きる時代が100年の栄華を刻みますように。
最終更新:2014-12-12 10:00:00
58955文字
会話率:44%
一花が迷い込んだのは、荒廃した自分の町。そこは異世界、パラレルワールド。そこで出会った斗真と、妹の由真とともに、こちらの世界へ戻ってこようとしたのだが……。
第一章・陰と陽
第二章・ただ、ひとりの(2013年3月13日より週イチ連載中)
だいたい毎週水曜日、朝8時更新。体調等により飛びます(;^_^A こどもの長期休暇中は更新頻度が低くなります。
2014年11月現在、物語のアウトプットがなんだかすごくしんどくて、更新もままならなく申し訳ありません。
R15指定していますが、言うほどR15でもありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-01 08:10:14
73209文字
会話率:41%
『貴方はお困りではありませんか?』
『仕事が上手くいかない、恋愛が上手くいかない、家族関係が上手くいかない、人生に上手くいかない……。』
『そんな貴方に〝情報〟をお売りします。』
『仕事が上手くいく方法、恋愛が上手くいく方法、
家族関係が上手くいく方法、人生が上手くいく方法。』
『情報に制限は御座いません。』
『金銭のみの要求は致しません。』
『チェシャ猫はお客様を選びません。』
『但し、一つご注意下さい。』
『情報とは〝凶器〟そのものです。』
『使い方次第では人を救い、』
『また人を容易く殺します。』
『そんな〝凶器〟を手にする覚悟があるのならば、私達情報屋は、』
『必ずお客様にご満足頂ける情報を提供致します。』
『さあ、貴方の、』
『可能性の道を、』
『ご案内致しましょう。』
『私達情報屋は』
『貴方達迷い人をお待ちしております。』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-18 12:05:23
261文字
会話率:0%
ある村のある青年のお話。
たぶんシリアスだと思います。
暇潰し程度に読んでください
最終更新:2014-04-13 00:19:39
1583文字
会話率:12%
――遙か昔、世にあやかしが溢れ、様々な物の怪が人を襲い、社会を混乱に陥れた。あやかしに対抗すべく、政府は瑞垣(みずがき)というあやかし退治の専門組織を結成する。現代でもその役割は秘密裏に脈々と受け継がれていた――
これは、そんな瑞垣の運命
を背負ったひとりの少年の物語。
あやかしに対抗するため、愛する少女の命を天秤にかけた少年の選択は……
やや和風なファンタジーライトノベル。
(ここから先は途中までのネタバレを含みます)
瑞垣の子であった不寺晴人は遷宮にまつわる最初の神事で、幼なじみの一条院葉月を神子にした。神子とはあやかしに対抗する秘儀であり、命を犠牲にしてあやかしを退治する人柱だった。晴人は葉月を神子にしたものの、様々な想いから七年経っても犠牲にすることができない。かたや晴人の異母兄弟である威彦は、神子を消耗品として扱い、二人は神子に対する考え方でたびたび衝突しあった。
遷御を前に葉月を神子にした元凶である怨霊が再び晴人の前に姿を現す。その圧倒的な強さに葉月が死亡し、晴人も瀕死の重傷を負う。威彦の母である艶姫は晴人の体を呪術で支配し、式神として威彦に与えた。晴人の心は不寺家に伝わる神器であり、過去にイザナギが子のヒノカグツチを斬ったとされる十束剣に封じ込められた。
とき同じくして末社の宮司の娘である葛切笑美は、窃盗団に盗まれた神社の神器を取り戻そうとしていた。捜索の末に神器を盗んだと思われる売買組織を突き止めるが、接触を計るには交渉材料として新たな神器が必要となった。笑美はやむなく不寺の神器を狙うが、神器の十束剣は式神となった晴人の手に渡ってしまう。
十束剣を手にした晴人は己の心を取り戻し、同じく十束剣に霊魂を宿していたヒノカグツチの案内で葉月に会うため黄泉を訪れる。
晴人、葉月、威彦、笑美、それぞれの思いを乗せて、遷御のときは刻一刻と迫ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-10 22:41:12
97885文字
会話率:45%
凍結中________死んで生まれ変わって神さまになりました。//人と関わるのが苦手で不登校だった四方原えなが。久しぶりに学校に行こうと乗り込んだバスが交通事故にあって、不幸にも死んでしまう。目が覚めたのは薄暗い洞窟の中で、どうやら村人に崇
め奉られているらしい。良く解らないが岩の中でお願いごとを叶えながらニート生活をしていたら、居眠りしている間に村人が人柱をよこしてきた。おっかなびっくりで瀕死状態の生贄の子どもを介抱する。彼は自分のことを「ぬさ」と言う。そうして始まったぬさとの共同生活、そして別れ、出会い、____時が流れ、何故か天下取りの大舞台のど真ん中に何時の間にかいました。てかあれ?これって時代トリップなの?わけわかめー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-07 13:51:57
27840文字
会話率:43%
あの日、幽霊たちは姿を消した。2010年1台の救急車は原因不明の病に倒れた1人の少女が搬送した。だが救急車は突風により横転して崖に転落した。救急隊員と1人の少女は誰にも発見されることなく崖下の森林の中で絶命した。そして2013年8月6日。群
馬大学3年生の鴨池健司とその幼馴染の松本吉江は多くの幽霊が彷徨っているという都市伝説が広まっている森林に肝試し感覚でやってきた。森林を歩いていると迷子という一人の少女に出会った。肝試しを中断して少女を森の入口まで送り届けることにした2人だったが、怨念が彼らの魂を狙っていた。明らかになる3年前の交通事故の真相。はたして彼らは無事に森林を脱出できるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 16:20:49
3360文字
会話率:34%
プラーナと呼ばれる居住区に住む少年ヒミキは、プラーナを管理する機械キュベレーによって、「人柱」に選ばれる。彼は「人柱」としての使命を果たそうとするのだが――
電撃大賞見事に落とされた記念で全文上げます。
最終更新:2013-07-11 00:42:48
87531文字
会話率:33%