主人公、谷山英成は一度終わる。そこから始まる新たな学生生活。谷山が繰り広げる個人の価値観と常識的価値観のすれ違いが作る醜く、歪み、ひねくれ、それでいて見え隠れする美しい生き方。謎と神秘に満ち溢れた学園ストーリー。
最終更新:2017-12-29 21:18:19
4741文字
会話率:54%
某高校の部員四名の文芸部。
ある日、部員のひとりアマチュアなろう作家スミが、異世界転移に成功した。
残された三人の部員――ライト文芸好きのレンリ、純文学マニアのミョー、本は読まないがロックンロールのハートを持ったキッちゃん。
スミの力説す
る異世界もののよさはさっぱりわからなかったが、さすがに異世界に行かれてはと、三人もスミのあとを追う。
異世界転移先の世界は、王道ファンタジーRPGのような世界だった。
そこで衝撃の事実が判明する――スミはこの世界ですでに魔王軍の一員となっていたのだった。
「魔王軍。人の価値観はそれぞれだから、それを僕が一概に悪いと断定することはできない。
けどね、僕はこの広い世界の隅で思うよ。スミ、おまえはどうして、そんなことをしてしまったんだ。
俺たちの知らない心の闇を、きっと、おまえも抱えていた――気づくのが遅くなって、ゴメン。親友」
「兎角魔王というのは厄介な代物でありましてつまりしてそれは何を魔となすのか。魔といいますけどもわたしにはそんなに魔ということがピンとこない。魔であればいけなかろうか? そういうのをお得意のセンチメンタリズムで庇うことに、唾棄、唾棄唾棄唾棄。」
「きょうの、アタシにっき。スミさん、だいじょぶかな(あせあせ絵文字)
スミさんのハートはMaybe、バーニング。アタシたちの未来はナッシング?(なんてね。笑。でも、少女たちに明日は、あるよね・・・)」
「あああああもおおお、うるせえ!!! 某高校文芸部に告ぐ、もうほんっとそゆとこだろうがよおぉ!
どうしても俺様を現実世界に連れ戻したいのであればなぁ――小説投稿魔術『ワナビーノベリスト』で、俺様を抜いてみやがれ!!!!!!!」
「「「……えー、けっきょく異世界でも文芸部活動するってこと???」」」
その通り。
某高校文芸部員たちは、「ワナビーノベリスト」にノベリスト見習いとして登録。
評価ポイントがそのまま【筆力】となる法則のもと、冒険をしていく。
冒険の旅で感じたことを、それぞれのスタイルで記録していく部員たちの小説は、やがてすこしずつ人気が出始め、【筆力】が上がっていく。
そしてやがて、
「ジャンル」に固執していた四名の部員の考えが、大幅に変わっていく。
これは、ただ文芸部なだけの、冒険そして成長の王道ファンタジーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-14 12:00:00
1615文字
会話率:72%
スキルが人の価値な世界に甲斐谷司は十五才の時にやって来た。そんな彼には不満があった。
料理の種類が少ない!
と、言うのもこの世界には料理スキルが存在する。
そして料理スキルでは四種類の料理を調理器具なしで一瞬で作るだけの代物だった。
桐弥は
神さまから貰ったチートで十三年冒険者として働き、資金を貯め異世界に料理屋をオープンする。
冒険者時代に培った人脈を生かして食材を入手。
また、十三年の異世界生活の中で知り合った人々に感謝を込めて料理を振る舞っていく。そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-30 20:21:12
34567文字
会話率:13%
人の価値観の矢印が同じ方向を向いているのなら、多分、ことは簡単なのだけど。
教科書で呼んでてやっぱ、納得いかない何かはある。
まぁ、上記の二行は全くこれに関係ないんだけども。
キーワード:
最終更新:2017-11-27 04:36:43
607文字
会話率:0%
寝落ちしている間に、ネトゲのマイキャラクターの姿で異世界に召喚されていたイチノ。目を覚ますと、イチノが『俺の嫁』と言って憚らないお気に入りの女の子(NPC)がいて。
夢にまで見た嫁との共同生活に浮かれるものの、そこは生まれ持った『レアリティ
』次第で、個人の価値が大きく変わってしまう理不尽な世界だった――
何かのバグか、己のレアリティがまさかの0(ゼロ)だと判明したイチノは世間の冷たい風に身を曝されながらも、必死に"今"を生きるのでした。
「大丈夫、君が隣にいてくれる。それだけで、異世界に飛ばされた価値があるってものさ」
自他共に認めるヘタレのイチノは、異世界にて己の性根を鍛え直すべく、逆境に立ち向かっていく(誇張)。
おや? 何やら地面にメッセージが書いてある。読みますか?
→YES
NO
『心が折れそうだ…』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 13:00:00
96861文字
会話率:33%
胡蝶の夢という言葉を知っていますか?
人の価値観ってなんだろう。そんなことを書いていきます。
医学を学ぶ少年と病人の幼なじみに起きる少し不思議な物語。
医学を学ぶ少年の前に十数年前に別れた幼なじみが患者として現れた。しかし、幼なじみの病は現
代医学では治せない。
なんのために医学を学んだのかわからなくなった少年に突然現れた青年が言います。彼女の病気を治すか、秘密を教えましょう。あなたの半生の代わりに。
少年が封じていた過去を徐々に思い出し謎が解けていきます。
人の価値観ってなんなんでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 01:25:58
13168文字
会話率:29%
魔王と勇者と、時々ゴリラの日々。
僕は魔王だ。魔王だけど、魔族らしくないってよく言われる。家出したら家を締め出されたので、大人しく寮生活。そこで将来の勇者となる男と出会う。
これは、僕と種族を超えて出来た友達の話だ。
なんだかんだ、僕は世
界で一番幸せだ!
※このお話は魔王の主観に基づいております
※他人の価値観と大幅にズレまくっております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-16 04:45:42
34835文字
会話率:39%
人の価値が魔力量によって決まる世界で、災いから人々を救ってくださる神への生贄に選ばれてしまった魔力皆無の女、シェリル。神が住むとされるウンディー湾に問答無用で捧げられ、水柱に飲み込まれたシェリルは、次に目を覚ました時、己が人魚の嫁に選ばれた
事を知る。
見た目は満点、されど研究以外興味ゼロで呪い持ちの人魚の男と魔力皆無のせいで巻き込まれた口より手が先に出る人間の女。不本意ながら夫婦になる事を強要された二人が、様々な思惑に振り回されつつも向き合っていく、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-11 15:00:00
176287文字
会話率:49%
コーヒーは大好きです。というか、コーヒー牛乳がサイコーです。
ですけど、タバコは嫌いで。お酒はあまりって感じで。
そーいうのは個人の価値観であるため、あまり批難するのも強要するのもよろしくないと思っていますが。
まー、そんな話を一本。
最終更新:2017-07-03 23:15:32
2003文字
会話率:69%
この世界アースクリアでの人の価値は、魔力量とスキルによって決まる。その世界で主人公ジークは、史上最低の魔力量…………。そんなジークが授かったスキルは、使った魔力の10倍の魔力を回復する『魔力回復魔法』だった!!
最終更新:2017-06-19 20:57:50
11203文字
会話率:66%
属性能力という異能の力が身分やその人の価値を決める世界で、今日も不快感を覚える『落ちこぼれ』のヴァレンティス・ユークリッド。
そんな彼が住む世界では様々な怪奇現象が巻き起こっていた。38℃の冬、海が全て炎に……など。
ただでさえ面倒な状況
だというのに、勃発してしまう『上流者』たちとの抗争。
これは、少しおかしい異世界で主人公が仲間達と繰り広げるサクセスストーリー?である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 21:54:51
4010文字
会話率:39%
異世界召喚担当神 採用ポリシー
・安心安全の異世界召喚
「世界の危機だから召喚する。」という時代は終わりました。
勇者といえば聞こえはいいですが、かつての異世界召喚の実態は奴隷といっても過言ではない状況でした。しかし次第にチートの付与や
俺TUEEEEE、ハーレムといった召喚者への待遇が改善されるにつれて、召喚者への最大限の配慮を考えないと異世界召喚に応えてくれない厳しい時代です。私たちが目指すのは安心そして安全な異世界召喚です。召喚者の生活に配慮したパートタイム召喚、危険性のないテイムモンスターとの戦闘、最適なハーレムメンバーの派遣など召喚者の労働環境の改善のためなら努力を惜しみません。異世界召喚担当神は召喚者の気持ちになって仕事をできる方を求めています。
・異世界召喚は人間力の時代
現代の「異世界召喚」は「人間」であることを要求されます。効率やシステムだけを追求するあまり、召喚者を奴隷のように扱ってはいませんか。時代はもはやそんなことで上手くいくようになってはいません。召喚者の方に喜んで召喚に応じて頂くためには担当神の人間力が最も重視されます。技術経験は全く問いません。今までの人生経験によって培われた人間力で勝負したい、そんな方を歓迎いたします。
・真摯な採用面接
人の価値は試験だけでは測れません。ぜひ本音で語り合いましょう。異世界召喚にかける熱意、情熱、努力、意欲、なんでもかまいません。貴方の熱い思いを語ってください。採用がゴールではありません。異世界召喚をさらに良いモノにしていきたい。そんな思いで私たちも採用活動を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-06 04:01:49
1826文字
会話率:45%
下らない。
彼こそこの言葉の体現者。
何をしても無意味。無価値。
人の価値は何で決まる?
最終更新:2017-02-04 00:38:38
7339文字
会話率:20%
女子高生が不良→× 教師を更生させる物語!?
「人の価値は数字じゃ決められない。」
最終更新:2017-01-26 03:46:41
238文字
会話率:43%
近未来の世界、2080年の独自の法律や規則など、この時代の人間には個人の価値に応じた階級が存在する。個人の価値も定義されその価値に応じた規則や権利が作られている。人間の価値とは何を意味するのか? 何がどんなことが存在の価値に値するのか? 価
値とは人間に対しての価値であるのか?……
しかし、その価値は絶対的で誰も逆らうことはできない。絶対の定義であり掟である。
多少はSFなどもあります。
現代じゃないけど現代アクションみたいな感じ。特別な法律や規則の世界での日常(日常と言えるかどうかわからないけど)みたいなかんじです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-18 03:49:50
51943文字
会話率:29%
非業の死を遂げたはずの人斬り侍が、異世界でドラゴン嬢の背に乗って世直し旅をする。
人の価値が魔力でしか語られないこの異世界で、人斬り侍は刀一振のみを携えて、人間も魔物も魔法も剣も斬って斬って斬りまくる。
※2016/05/16
タイ
トル変更しました。
旧タイトルは『燃えよドラゴン侍!』
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-15 17:10:22
347492文字
会話率:40%
人の価値観は千差万別ですね。
最終更新:2016-09-13 22:40:18
494文字
会話率:0%
人の優位性を確保するには、争うしかない。
誰かを認めて仲良くする状況はあり得ない。もしあるのだというならば、それはフェイクだ。
そういうネガティブな人間が書いたエッセイ。
最終更新:2016-09-10 22:59:07
1496文字
会話率:0%
現代で大流行している『ブレイドバトル』通称『BB』一対一で剣の腕を競い合うこの闘いで毎年優勝する程の実力者である主人公の青年、『天月悠(あまつき ゆう)』
今年も問題なく決勝戦まで勝ち進んだが、決勝の相手は何と異世界人だった!?
異
世界人である銀色の髪の女は『セリス・レム・イリシュタリア』と名乗り、闘いの中で力を認めた悠を、異世界に連れて行ってしまう。
魔力によって人の価値が決まる世界で、剣士、天月悠はかつて異世界を滅ぼしかけた最強最悪の魔導士、『アダム』を復活させようとする組織、聖アダムス教団の存在を聞かされる。
復活したアダムを再び封印する為には、魔力のない者にのみ扱えるという12本の聖剣が必要だという…
そんな中、聖剣を扱うことのできる天月悠に聖アダムス教団の刺客が送り込まれる。
魔力を持つ者に対して成す術のない天月悠は、セレスからの対抗手段として魔力を他者に送る『魔力譲渡』をすると告げられる。
普通の魔力譲渡では魔力を受け取ることが出来ない天月悠に対してセレスが行った魔力譲渡は体内に直接魔力を送り込む方法、つまり〝キス〟だった!?
魔力によって成り立つ異世界で、魔力のない剣士、天月悠のドタバタ学園生活が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 03:33:26
25919文字
会話率:54%
この世界は完全なる平等だった。あらゆる種族みな平等で寿命さえも平等だった。 75年、それが外的要因で死ななければ生きていられる時間だ。
しかし個人の価値観も平等であるのかというと、そうではない。個人の価値観に合わせた平等が成された世界、それがイコールである。 神が創りだしたこの世界は、たまに問題もあったようだが、今に至っては平和そのものだった。
悪魔との契約によって得られる付加能力(ポテンシャル)による豊かな生活もあった。 しかし唐突に異世界からきた魔王によって その平和と平等は崩れ始める。
―そんな平等と絶望のはざまに生きた少年の物語―
※セインの鈍感視点をメインに用いた作品に成っています。
世界観について最初は伝わりにくいと思いますが、機会を設けては少しずつ一人称の弱点を補えたらいいな、と思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 13:08:31
68060文字
会話率:30%