恋愛経験に乏しいまま、三十代に到達した男女。
彼らの初々しい恋のようなものを両者の視点で書いてあります。
甘く感じていただけたら、幸いです
最終更新:2022-05-26 22:26:41
10061文字
会話率:31%
日曜日、僕は友人達と一緒に、カーリングを楽しんでいた。
そして、僕が投げたストーンが他のストーンとぶつかった時、パカッと二つに割れて、中から小さい男の子が生まれた。
男の子は自分の事をストーン太郎と呼び、ストーンを投げた僕の事をお父さんと呼
んだ。
そんなストーン太郎を、僕は、仕方なく育てる事になったのだが、時が経つにつれ、ストーン太郎の奇妙な体質が、次々と明らかになっていく。
その体質とは、うんちを、カプセルに入った常態にしてガチャガチャ方式で出せたり・・・
ちんちんが、マジックテープで引っ付いていて、自由に脱着できたり・・・
瞬きや血の流れる力を利用して体内で発電し、携帯を充電できたり・・・
ストーン太郎は、信じられないような能力を身に付けていた。
そして、ストーン太郎と出会ってから、様々な、変わった人とも出会うようになった。
オリンピックの銅メダリストで、銅メダルを、強力な握力で十円玉くらいの大きさにして、財布の中に入れて持ち歩き、いざ、人に見せる時には、銅メダルをワカメのように水で戻し、元の大きさにして見せる人とか・・・
どう見ても三十代にしか見えない男が、実は、まだ生まれていなくて、未だにお母さんとへその緒でつながっていて、今日はたまたま、お母さんの体から抜け出して食事している所だと言う人とか・・・
その他にも、僕は、色々な変わった体験をするようになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 15:36:51
32801文字
会話率:80%
『世に知れる何者かになりたい!』そう夢を持っていた少年も、いつしか夢すり切れた三十代。
彼は、中小企業の菓子工場で流れ作業をする日々を送っていた。
これは、そんな壮年、大和大地に訪れた、年始の奇跡……
それは、一等七億円、前後賞併せ
て10億円の宝くじが二組、20億円が当たった!! ことでは無く。
突如、異世界ラウーリに召喚されたことだった。
召喚者はなんと神、しかもこの世界の主神。
主神は願う、「新婚旅行に行ってくるあいだ、チョットお仕事代わってね」
チョットの期間は数千年。
その間、神の力を使えるが、いい加減な主神の世界運営のせいで、神力(神の力を使うためのポイント)は足りないし、従属神たちはそれぞれの思惑で動いているし、魔神の勢力も陰謀を企んでいた。
主神代理となったヤマトは、補佐をするクールビューティー戦女神サテラと、自身の初めての巫女、犬チック狼人族のペルカと共に、この世界に自身の存在を刻み込めるのか!
旧題『異世界に神様として降臨してしまいました。』を、加筆再編しております。
※この小説はアルファポリス様、カクヨム様、ノベルアップ+様、ノベルバ様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 07:52:58
288773文字
会話率:34%
病気による余命宣告で残された時間が僅か一年足らずだと判明した三十代男性。
彼女からの謎?アイデアにより残りの時間をファンタジー妄想に全振りして余生を消化。
死後の世界は現世での精神に左右される?来世があるなら最期の時まで元気に生きる!
妄想
から始まる異世界冒険譚
たまに残してきた彼女のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-03 08:00:00
7576文字
会話率:51%
雪の降る年の瀬。
低収入・病気持ち・実家暮らしのとある三十代男性は、
実家を我が物にせんと帰省した兄と殴り合いのケンカの末に敗北し、
降り積もる大雪の中に追い出される。
深い雪の中でさまよううちに疲れた男性は、
あきらめたように眠ってしまう
のだった。
ところが、次に目覚めた場所は焼け落ちた農村。
降っていたはずの雪はなく、そこは春のような温かい場所だった。
「あなたは悪夢を見せられていた」
そう語るのは銀髪の美少女冒険者、アルシャロッテ。
何と、今まで生きてきた三十数年は悪夢であり、
目覚めたこの世界が本当の世界だった!?
更に、彼の身体には規格外の力が与えられていて……!?
弱者として踏みにじられた男が、異世界で弱者のために立ち上がる。
そんな、ありふれたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 12:00:00
261096文字
会話率:23%
人となじむのが苦手な僕…。社会になじめなくて常に孤独感を感じて、会社でも浮いた存在だった。
恋愛なんて今までしたことないし、友達も少ない…
おまけにお豆腐メンタルだから、常に壁作って自分を守ってる。
身長は平均くらいの168cm
顔は、幸薄
そうな感じ。
髪は短め。
基本仕事でスーツ着るから、普段着はスエットメインで過ごしてる。
身だしなみ気にするのなんて、仕事の時くらい。
そんな感じだから、趣味はもちろんアニメ。
そんな僕だけど、会社には僕のことを気にかけてくれる人がいる。
名前は 八木 佳奈さん
年は…さすがに聞けないから分からない…だけど…
三十代前半くらい…
身長は高めで165cmくらい。
すらりとしていて、顔はキレイ系。
八木さんは、仕事出来るし、気遣いもできる
言わば八方美人って奴だ。
なんでこの人の話ししてるかって…
僕と付き合うことになったからさ。
僕と八木さんは、先輩と後輩って感じで。
八木さんのほうが先輩で、なにより仕事が早い。
残業してるところなんか、一回も見たことない。
僕はというと、仕事は良くも悪くもって感じ。
残業率はかなり高めだけど、納期にはいつも間に合ってるから
なんとか大丈夫。
八木さんはいつも身だしなみしっかりしてて
崩れてるところなんか一回も見たことないから
僕は勝手にプロフェッショナルって呼んでる。
そんな僕と八木さんだけど、付き合いだしてから
お互い呼び捨てになって、お互いの家に行くことも増えた。
付き合う前は、家に行くなんて思ってもいなかったから
夢のような話しだと思ってた。
付き合ってからは、お互いに尊敬しあえたし
いいパートナーって感じで、順調に進んでいた。
今から話す物語は、僕たちの闇深い部分をさらけ出した半年間の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 20:50:07
8034文字
会話率:18%
三十代主婦と百歳ジジイが異世界転生するとこうなりました。
最終更新:2021-12-07 00:55:23
2604文字
会話率:34%
「このゲームで、子供たちと遊んでほしいの!」
熱血教師の妹・万葉(かずは)に頼まれたのは、様々な事情で不登校になった子供たちとフルダイブ型ゲームで遊ぶことだった。
忙し過ぎず暇でもない三十代。ちょっとずんぐりした体型。そんなごく普通
の会社員、山本健人(やまもとたけと)は、唯一のとりえであるのん気さを買われ、三人の少年とゲームをするボランティアの「先生」をすることに。
《world of the breeze》――新作のフルダイブ型VRMMOゲーム・通称《ワーブリ》の中で、健人は不人気種族のドワーフのタケトン・オニギールとなり、無理やり息子役にした三人の少年達と、武具を生産したり、採掘を手伝わせたりして、ひたすら遊ぶのだった。
のん気さだけはチート級。ドワーフなりきりプレイに息子達を巻き込んで、悩みを抱える多くの子供たちをゲームの中で導き、学校に行けるように教育改革!……するかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 11:22:08
108937文字
会話率:38%
王宮で働く、四十代文官フェズと三十代魔術師ラーナの攻防。
年の差を気にして踏み出せずにいる四十を越えた男に、理性を捨てさせるまでの話。
最終更新:2021-09-19 06:00:00
8209文字
会話率:43%
会社勤めをしながら平凡な毎日を送る主人公。
三十代に入っても結婚歴は無く、現在は恋人もいない。
側からは寂しげに思える男だが、本人は特に不自由がないと感じている。
むしろ代わり映えしない日常に満足しているくらいであった。
そんな男の下に突
然現れた真っ白な少女は、自身の事すら語れず不穏な空気が漂う。
しかし少女を観測出来るのはその男しかいない。
理解に苦しむ状況ではあるが、少女自身も頭を悩ませていた。
仕事以外にやる事も無い男は、行き場の無い少女に部屋を貸し、共に暮らしながら彼女の謎について探り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 19:38:08
12330文字
会話率:68%
住田(三十代独身サラリーマン)の元に突如として訪れた幽霊との同居生活。
慎ましくも幸せな緩やかな時間が流れていく。
最終更新:2021-08-01 01:33:24
805文字
会話率:0%
今のマスメディアを観ると、若者=遊び、みたいな印象を受けますね。
それは違うんじゃないかな?
最終更新:2021-07-31 05:23:19
787文字
会話率:0%
見た目は良いのにちょっと?変な女子高生に告白され捕まったら付き合う逃げ切ったら諦める賭けをした三十代のオッサンがかなり必死に逃げる話。
最終更新:2021-07-20 17:20:08
62840文字
会話率:38%
浅田拓哉(あさだたくや)は三十代のプログラマー。
最近の「幼馴染ざまぁ」小説関連のランキングを見ていた彼はふとした事を思いつく。
「リアル幼馴染に俺が書いたざまぁ小説を読んでもらうと面白いんじゃね?」と。
というわけで、同じ大阪に
住む同い歳で幼馴染の中里小百合(なかざとさゆり)に電話してみることに。
「ちょっと小説読んで感想くれへん?」
「また拓哉は変なことを思いついてからに……」
しかし、彼が書いた小説は、小百合をモデルにした幼馴染がざまぁされるという代物で……。
「なあ、拓哉、ウチに喧嘩売っとるん?」
「いやいや、ちょっと真剣に実験してみたいだけやって」
「はあ……しゃあない」
というわけで、中里から感想を告げられたのだが、その内容は如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 08:45:23
6394文字
会話率:43%
呪炎剣の征四郎と呼ばれる凄腕の剣士である三十代半ばのおっさんと、血の繋がりはないが十歳くらいの娘であるスラーニャは、街に戻る途中馬車が襲撃される現場に居合わせてしまう。
征四郎親子も目撃者として殺されそうになり、逆に襲撃者を殺してしまいカム
ラ王国のお家騒動に巻き込まれた。
助けた王の甥グラルグスは、その腕を見込んでと半人半蛇の化け物退治を持ちかけた。
その怪物がいると言う場所に赴いた征四郎は、そこで呪われたカムラの姫君と出会う。
蛇巫女と呼ばれる存在に呪われて半蛇となったその姫君の名はロズワグン、王の甥グラルグスの実姉であった。
彼女の佇まいや美しさを見て、そして何よりスラーニャが懐いてしまった事で征四郎は怪物退治を断念。
逆に、傷癒えたグラルグスが実の姉を国の為に殺そうと兵を雇い迫ると、彼らの前に立ちふさがる。
敵方にも知り合いが混じっており、彼らは征四郎親子に加勢し状況は混迷を極めた頃、呪いの元凶たる蛇巫女まで現れ事態は一気に加速する。
旧き支配者がその体を奪おうとロズワグンに迫る中、征四郎は戦いの最中に己の心をに湧き立つ感情が何かを知る。
「人の恋路を邪魔する奴は、私に斬られて朽ち果てろっ!!」
過去の妄執と因縁を断ち切るのは、銃砲が支配する戦場でも剣を練り続けていた異世界軍人の征四郎の呪炎剣。
異世界転移+痛快時代劇風ファンタジー、ここに開幕!
更新は暫くはそれなりに、一段落が付けばその後は週に一回程度
カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 16:19:35
11292文字
会話率:34%
【T県三十代女性首吊り自殺】ゴミ屋敷での五年間 彼女に何が起きていたのか「夫の死からおかしくなっていた」#週刊Mオンライン
―月―日午前十一時、S駅近くの閑静な住宅街が広がる区画の一軒で、三十代女性のKさんがロープで首を吊り心肺停止状態
になって発見された。
T県警は女性が自殺を図った可能性が極めて高いとして調べを進めているが、遺体の近くに遺書のようなものはなかった。また、Kさんが住んでいた一軒家は近所でも「ゴミ屋敷」として有名であり、近隣住民からも度々苦情が寄せられていた。部屋には外から見てもわかるほど生ゴミやペットボトルが散乱しており、それゆえに捜査の遅れが余儀なくされているという。
遺体の近くには五年前亡くなった涼子さんの夫である隆二さんの遺骨が散らばっていたが、Kさんの死に関係しているのか、ただ散らかっていただけなのかもいまだ不明である。
学生時代は活発な性格から大勢に好かれていたという彼女を、何がそうさせてしまったのか。本記事は、家族と死に別れた女性の姿を追うことで現代の闇の一端を――≪簡単なアンケートをご記入頂くと、本記事の続きが表示されます。≫
※「ごみ屋敷より愛を込めて」(作:裏切りのグルテン)としてカクヨムに投稿しておりましたが、思うところがあってアカウントごとすぐに削除しました。その原稿に大幅な修正を加えてこちらに掲載しております。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 15:43:41
36334文字
会話率:11%
※この作品は「おーん。公式サイト https://oon2.web.fc2.com/」にも掲載します。
ひょんなことから『亡き人々の無念を綴る役割』になってしまった、三十代後半女性のお話。
略して「あるもの」
最終更新:2021-02-08 18:25:03
2189文字
会話率:6%
愛したのは貴女ではなく、『婚活』でした。———
それは、あくまでも仕事上の付き合いに過ぎないはずだった――取引先が運営する「結婚相談所」に入会させられた、ごく普通の三十代半ばの会社員・浩平。相談所のシステムと東京の街を舞台に、毎週の様に届
く紹介状と婚活の不条理なメカニズムに舞い踊らされてなかなか結婚できない、憐れな男のなれの果て。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 08:05:48
3878文字
会話率:6%
西暦2040年12月2日、地球全土に地震が突如発生。それと同時に『怪人』と言われる生物が各地に出現した。
怪人は能力に差は有るものの、普通の人間の身体能力とは比べものにならない力を持ち他の生物を襲い、町を破壊し大きな被害を与えた続けた。
しかし、そんな怪人達と対等に戦える救世主達が現れた。
『魔法少女』と呼ばれる適性のあった十代から三十代前半の少女と女性達だ。
魔法少女はその名前の通り魔法を使い怪人達と戦い、さらに変身する事によって人間離れした身体能力を得た。
彼女らの出現により現代兵器がほぼ効かない怪人達と対等に戦えるようになった。
そんな世界になって五年後。
ある程度は落ち着いたものの、五年前のような世の中にまだ戻らなく、復興の目処が立たない、少し荒れた日本の東京を舞台として、女顔がコンプレックスの高校一年生の星谷 光希(みつき)が、お爺さんを助けた事で棚ぼた的な感じで貰ってしまった懐中時計を使い、世界初の男の魔法少女(仮)になり怪人や、他の魔法少女と戦ったり……
そんなドタバタとしていて、少し殺伐になってしまった彼の日常……なのかもしれない話。
ブックマーク、感想やご指摘、誤字脱字報告お待ちしています。
※ 旧魔法少女は突然に_サヨウナラ平穏。こんにちは非現実_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 20:00:00
64274文字
会話率:40%
ニ00六年三月、僕は松戸市横須賀一丁目の一番地に生まれた猫。
名前はニャン太、と言っても生まれた時に名前なんて無い。後々、僕を飼ってくれた飼い主が名付けてくれた。飼い主のことは後で紹介する。
まずは作品紹介から......
僕は普
通のどこにでもいる雄猫。ひょんなことから三十代前半の男に飼われることとなる。男の名前は剛と言った。
剛との思い出は沢山ある。飼い始めてすぐに去勢されたり、僕と剛のくつろぐ部屋にスズメバチが侵入して来たり、何度も家出して剛を困らせてやったり。剛の車で芝生の生い茂る公園に連れて行ってもらったこともあった。嫌なこともあったけど、楽しい思い出も沢山あった.....
そして時は流れ、ニ0ニ一年僕は治療不可能の慢性腎不全になった。
今こうしてご剛との十五年間を振り返って見る。
そして、最後に僕は思った。
【剛と出会って、僕は幸せだった】.....と
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-11 20:49:06
3567文字
会話率:23%